なにわ自転車道(大阪府道803号旭西淀川自転車線)
大阪市旭区の淀川に架かる赤川仮橋(左岸)の袂が起点。橋を渡って淀川右岸を京都方面へ走り、神崎川との分岐で神崎川河川敷に入り、神崎川左岸を西に下っていく、自転車・歩行者専用の一般府道です。要は、淀川右岸のごく一部と、神崎川の左岸を走る自転車道という事です。自転車道の距離は21.6㎞となっています。
神崎川といえば、その両岸に工場群が連なり、その工場群からの工業排水で水質汚染が進み、昭和年間では「日本一汚い川」というダーティなイメージがあった川です。昭和に生まれ、昭和に育ったfumitaroも神崎川といえば、そういう負のイメージが色濃く残っています。現在でも、川沿いに工場が建ち並んでいる状況は変わりませんが、水質回復のための汚染除去作業が進んで、「日本一汚い川」という汚名を着ることはなくなったようです。
また、神崎川流域は西淀川区や東淀川区、吹田市、攝津市といった工業地域かつ人口の密集地帯で、限りなく下町っぽさが漂う地域に流れる川でもあります。なにわ自転車道はそんな神崎川流域を行く自転車道ですが、今回は西淀川区出来島橋付近スタートして、淀川の赤川仮橋を目指して走ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f2/2c449dedcb4cdb5d0b1d2aaa28c7788d.jpg)
西淀川区の「出来島橋」付近の神崎川左岸が終点になっています。今回はここからスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f8/7e5495d3c9f04c4d4cf93e7a73879900.jpg)
神崎川に架かる大中島橋からなにわ自転車道の起点を見る。鉄橋の右側に阪神電車「出来島橋駅」が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4e/0f48b1cd0ea8b8bf974ae649e4af3f42.jpg)
看板になっていたMAPを拡大。なにわ自転車道は多くの橋を潜っていく事を(ウリ?)にしているようで、MAPには橋の名前が全て載っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ec/25c34b34919ac6fd244722aef5cdafb0.jpg)
国道2号線までは、高い堤防があって川はほとんど見えません。車道脇の歩道が自転車道になっています。頭上の高架は阪神高速3号神戸線です。
堤防沿いの道をしばらく行くと、このような橋の写真のパネルが堤防に貼り付けられていました。やはり、“橋推し”という事で神崎川や淀川に架かる大阪の著名な大小の橋の写真が何点も掲示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ee/0d66d549c10135c44c6b136e13068322.jpg)
国道2号線の橋の袂には、防潮堤鉄扉が備え付けられています。神崎川の増水時にはこの鉄扉が閉じられるそうですが、実際に閉じられた事はあるのかなぁ。ネットで軽く調べてみた限りは、訓練で閉じる事はあっても、実際に河川の増水で鉄扉が閉じられたことがあるという記事は見つかりませんでした。
右の写真は国道2号線。自転車道は国道2号線を横切る形で(この写真では左から右へ)越えて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fd/afeaeda86e2446d0a763a191ef39e361.jpg)
国道2号線を越えて堤防の外側の道をしばらく行くきます。すると自転車道は車止めを越えて川原の方へ降りて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/51/26dc54c1a5db881688233b0cb1cc385d.jpg)
川原を走る道は両サイドに草が生い茂っていて、これまでのコンクリート基調の道から、ようやく川沿いの自転車道らしさが出てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/20/7ad273f66eb5d8e11d01f9d5fbd7d9e5.jpg)
自転車道の路面は綺麗に舗装され安定しています。歩行者やスレ違う自転車も少なく、気楽に走ることができます。阪急電車神戸線の鉄橋の下を潜って行きます。鉄橋の下を潜る時に電車が通過していく様子も河川敷を行く自転車道ならではですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a7/3cc7993e8b9763c56cc742b9668d76b4.jpg)
この自転車道は橋をたくさん越えていくので、どの橋がどの道か、どの鉄道の線路なのか、はっきり分からなくなってきました。写真の橋?ではないな、水道橋? 煉瓦の壁のトンネルを越えて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/32/63dd3c50e3ab69f1a52e2cae5d10eafc.jpg)
自転車道の風景はずっとこんな感じで過ぎていきます。とにかくたくさんの橋と鉄橋を越える。そして、この地域に慣れている人でないと現在地が分からなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/7b/99de3b92f7e1406199d9461be860fcfe.jpg)
この橋は、出発点近くのパネルに大きく載っていましたね。特徴のある橋なのでサイトで確認できました。吹田市の高浜橋という橋でした。神崎川も吹田市エリアに入ると、川沿いの大きな工場の建物が見える感じでもなく、空が広く長閑な雰囲気があります。写真のように散歩している人や自転車でのんびりと走っている人もいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/74/827f71f55284654df90ed105707f04ee.jpg)
茨木市や摂津市を流れてやってきた安威川(左側)と神崎川との合流地点。川幅がぐっと広くなり、なかなか見応えのあるポイントです。右の写真は安威川の支流と神崎川を繋ぐ水門。神崎川の氾濫を防ぐ番田水門と言うらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a9/44a9dfefce196fe28771dd0941a3efec.jpg)
番田水門を越えてしばらく行くと、河川敷から土手の上の道路にいったん出てきます。横目に工場を見ながら先に進んでいくと・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2a/2f28e199bc85d494cf8029ca4cb6ef51.jpg)
交差点の向こうに淀川の土手が見えます。神崎川と淀川の合流地点に来ました。交差点を渡り、土手へ上がる坂道の上っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/00/d30902fbedd518ebdf0f17e65eae04d7.jpg)
淀川右岸の土手に乗りました。神崎川の河川敷とはスケールが違います。空が広い。対岸があんなにも遠くに見えます。土手の道が延々と続いていく様子が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/77/780357626667100d1559ec34662b7309.jpg)
淀川右岸の道は快適です。右の写真のようにちょっとひび割れた箇所もありますが、概ね走り易い路面です。何より、淀川左岸の道のように執拗な車止めがほとんんどないので、広々とした風景をゆっくり眺めながら自転車を走らせることができます。
ちなみに、神崎川の河川敷の道は「なにわ自転車道」という標識や看板が幾つも設置されていましたが、淀川の土手の道には何も標識等がなく、ここが「なにわ自転車道」の一部なのかどうかはっきりとしません。しかも土手の上の道はだたの道で、自転車道という訳でもなさそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/25/b92de8f016d83962907fb98fce853bae.jpg)
料金所のある橋を越えて行きます。菅原城北大橋です。普通自動車の通行料は100円なので、「100円橋」とも呼ばれているそう。ちなみにこの橋は自転車は無料で渡ることができますよ。
菅原城北大橋を越えた辺りの土手の道の路傍に突然現れる不動明王の石像。背後の火焔が迫力ありますね。薄っすらと「交通安全」の文字が見えます。この土手の道を行き交う人々の安全を護られているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ac/4cae3a70d5312ad88bd6049fd5c0aec4.jpg)
淀川橋梁(通称、赤川鉄橋)が見えてきました。この橋は、西日本旅客鉄道(JR西日本)城東貨物線の鉄道橋ですが、滅多に貨物列車は通らないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/eb/4ea5e233a332fa813f2b0a73636322f6.jpg)
赤川鉄橋に併設されているのが、通称「赤川仮橋」と呼ばれる、歩行車、自転車専用道路です。つい最近までこの仮橋は羽目板をコトコト鳴らして渡るのが醍醐味だったのですが、いつからか羽目板ではなく赤い鉄板に取り換えられていました。雰囲気より安全を優先すればその方がいいのかもしれません。羽目板の時は実際ちょっと怖かったので。
「なにわ自転車道」はこの橋を渡った淀川左岸が始点となります。今回のレポートはここで終了です。
なお、「なにわ自転車道」の評価はまた近いうちにUPします。
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大阪市旭区の淀川に架かる赤川仮橋(左岸)の袂が起点。橋を渡って淀川右岸を京都方面へ走り、神崎川との分岐で神崎川河川敷に入り、神崎川左岸を西に下っていく、自転車・歩行者専用の一般府道です。要は、淀川右岸のごく一部と、神崎川の左岸を走る自転車道という事です。自転車道の距離は21.6㎞となっています。
神崎川といえば、その両岸に工場群が連なり、その工場群からの工業排水で水質汚染が進み、昭和年間では「日本一汚い川」というダーティなイメージがあった川です。昭和に生まれ、昭和に育ったfumitaroも神崎川といえば、そういう負のイメージが色濃く残っています。現在でも、川沿いに工場が建ち並んでいる状況は変わりませんが、水質回復のための汚染除去作業が進んで、「日本一汚い川」という汚名を着ることはなくなったようです。
また、神崎川流域は西淀川区や東淀川区、吹田市、攝津市といった工業地域かつ人口の密集地帯で、限りなく下町っぽさが漂う地域に流れる川でもあります。なにわ自転車道はそんな神崎川流域を行く自転車道ですが、今回は西淀川区出来島橋付近スタートして、淀川の赤川仮橋を目指して走ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f2/2c449dedcb4cdb5d0b1d2aaa28c7788d.jpg)
西淀川区の「出来島橋」付近の神崎川左岸が終点になっています。今回はここからスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f8/7e5495d3c9f04c4d4cf93e7a73879900.jpg)
神崎川に架かる大中島橋からなにわ自転車道の起点を見る。鉄橋の右側に阪神電車「出来島橋駅」が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4e/0f48b1cd0ea8b8bf974ae649e4af3f42.jpg)
看板になっていたMAPを拡大。なにわ自転車道は多くの橋を潜っていく事を(ウリ?)にしているようで、MAPには橋の名前が全て載っています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ec/25c34b34919ac6fd244722aef5cdafb0.jpg)
国道2号線までは、高い堤防があって川はほとんど見えません。車道脇の歩道が自転車道になっています。頭上の高架は阪神高速3号神戸線です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/d6/cb98b43dbc9ea7ce469d1c3622f23902.jpg)
堤防沿いの道をしばらく行くと、このような橋の写真のパネルが堤防に貼り付けられていました。やはり、“橋推し”という事で神崎川や淀川に架かる大阪の著名な大小の橋の写真が何点も掲示されていました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ee/0d66d549c10135c44c6b136e13068322.jpg)
国道2号線の橋の袂には、防潮堤鉄扉が備え付けられています。神崎川の増水時にはこの鉄扉が閉じられるそうですが、実際に閉じられた事はあるのかなぁ。ネットで軽く調べてみた限りは、訓練で閉じる事はあっても、実際に河川の増水で鉄扉が閉じられたことがあるという記事は見つかりませんでした。
右の写真は国道2号線。自転車道は国道2号線を横切る形で(この写真では左から右へ)越えて行きます。
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国道2号線を越えて堤防の外側の道をしばらく行くきます。すると自転車道は車止めを越えて川原の方へ降りて行きます。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/51/26dc54c1a5db881688233b0cb1cc385d.jpg)
川原を走る道は両サイドに草が生い茂っていて、これまでのコンクリート基調の道から、ようやく川沿いの自転車道らしさが出てきました。
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自転車道の路面は綺麗に舗装され安定しています。歩行者やスレ違う自転車も少なく、気楽に走ることができます。阪急電車神戸線の鉄橋の下を潜って行きます。鉄橋の下を潜る時に電車が通過していく様子も河川敷を行く自転車道ならではですね。
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この自転車道は橋をたくさん越えていくので、どの橋がどの道か、どの鉄道の線路なのか、はっきり分からなくなってきました。写真の橋?ではないな、水道橋? 煉瓦の壁のトンネルを越えて行きます。
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自転車道の風景はずっとこんな感じで過ぎていきます。とにかくたくさんの橋と鉄橋を越える。そして、この地域に慣れている人でないと現在地が分からなくなります。
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この橋は、出発点近くのパネルに大きく載っていましたね。特徴のある橋なのでサイトで確認できました。吹田市の高浜橋という橋でした。神崎川も吹田市エリアに入ると、川沿いの大きな工場の建物が見える感じでもなく、空が広く長閑な雰囲気があります。写真のように散歩している人や自転車でのんびりと走っている人もいました。
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茨木市や摂津市を流れてやってきた安威川(左側)と神崎川との合流地点。川幅がぐっと広くなり、なかなか見応えのあるポイントです。右の写真は安威川の支流と神崎川を繋ぐ水門。神崎川の氾濫を防ぐ番田水門と言うらしい。
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番田水門を越えてしばらく行くと、河川敷から土手の上の道路にいったん出てきます。横目に工場を見ながら先に進んでいくと・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/35/8e7a006e9883cca45bd555e67569d0b5.jpg)
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交差点の向こうに淀川の土手が見えます。神崎川と淀川の合流地点に来ました。交差点を渡り、土手へ上がる坂道の上っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/00/d30902fbedd518ebdf0f17e65eae04d7.jpg)
淀川右岸の土手に乗りました。神崎川の河川敷とはスケールが違います。空が広い。対岸があんなにも遠くに見えます。土手の道が延々と続いていく様子が見えます。
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淀川右岸の道は快適です。右の写真のようにちょっとひび割れた箇所もありますが、概ね走り易い路面です。何より、淀川左岸の道のように執拗な車止めがほとんんどないので、広々とした風景をゆっくり眺めながら自転車を走らせることができます。
ちなみに、神崎川の河川敷の道は「なにわ自転車道」という標識や看板が幾つも設置されていましたが、淀川の土手の道には何も標識等がなく、ここが「なにわ自転車道」の一部なのかどうかはっきりとしません。しかも土手の上の道はだたの道で、自転車道という訳でもなさそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/60/a2f032af732979d03671b1a7d684b26d.jpg)
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料金所のある橋を越えて行きます。菅原城北大橋です。普通自動車の通行料は100円なので、「100円橋」とも呼ばれているそう。ちなみにこの橋は自転車は無料で渡ることができますよ。
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菅原城北大橋を越えた辺りの土手の道の路傍に突然現れる不動明王の石像。背後の火焔が迫力ありますね。薄っすらと「交通安全」の文字が見えます。この土手の道を行き交う人々の安全を護られているようです。
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淀川橋梁(通称、赤川鉄橋)が見えてきました。この橋は、西日本旅客鉄道(JR西日本)城東貨物線の鉄道橋ですが、滅多に貨物列車は通らないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/eb/4ea5e233a332fa813f2b0a73636322f6.jpg)
赤川鉄橋に併設されているのが、通称「赤川仮橋」と呼ばれる、歩行車、自転車専用道路です。つい最近までこの仮橋は羽目板をコトコト鳴らして渡るのが醍醐味だったのですが、いつからか羽目板ではなく赤い鉄板に取り換えられていました。雰囲気より安全を優先すればその方がいいのかもしれません。羽目板の時は実際ちょっと怖かったので。
「なにわ自転車道」はこの橋を渡った淀川左岸が始点となります。今回のレポートはここで終了です。
なお、「なにわ自転車道」の評価はまた近いうちにUPします。
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実は当方、四国から京都の木津まで自転車で行こうと計画しています。
御幸橋から先はなんとなくわかるのですが、
出来島~御幸橋まではわかりやすいですか?
フェリーで神戸に着くので
スタートは神戸です。
赤川鉄橋も見たいので何かいいルートがあればと思ってコメントさせていただきました。
ご質問の件ですが、要点は神戸港から、淀川に架かる赤川鉄橋を見て(渡って)京都の木津まで自転車で向かうルートでいいものはないかということですね。
①神戸から出来島橋まで
神戸から国道43号線沿いに走るのが最も分かりやすく、所要時間も他のルートに比べて早いでしょう。
ただし、R43は高速道路の高架下を走る自動車専用道路みたいな感じの道なので、トラックもクルマの交通量も多く、遮音壁に阻まれて景観も見えにくい道です。
のんびり楽しみながら・・・という道ではありません。
おすすめルートは、神戸港からR43を東進し、東灘区の深江交差点で右折して県道722、県道573と、阪神高速沿いに神戸や西宮の臨海部を走る道路を東へ進む道です。
当ブログでも、「兵庫県道573号鳴尾浜芦屋線」という記事を書いていますので、よろしければご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/cherubimcaad10khs/c/cac2f293f7fd7e8bd97b2d581bef3c0a
R43をそのまま東進するよりは阪神間臨界部の景観などを楽しめる道路になっています。
しかし、この道で出来島橋までストレートに行ける訳ではなく、鳴尾浜まで来たらR43に復帰して東進する必要はありますけど。
出来島橋まで来たら、「なにわ自転車道」を走って、神崎川沿いから淀川右岸を走って赤川仮橋まで1本道です。
そこから、木津に行くとなると、淀川サイクリングロードを京都方面に走って御幸橋まで行くのが良いとは思われますが、そちらの方面については詳しくないので、ルートの説明が十分にはできません。木津八幡自転車道に乗れば、そのまま木津市まで行けるとは思います。
四国から木津までの旅、無事に楽しまれることを願っています。
なるほど。
やはり43号線は走りにくそうですね。
教えていただいた県道を走ってみます!
赤川鉄橋の件など、
おかげでだいたいの感じはわかりました。
ほんとにありがとうございました。