ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

久しぶりのサンダース練習。藍野ゆったりポタと須磨田でアタック勝負。

2014-09-29 06:10:23 | 三田ポタリング

この日曜日はずいぶんと久しぶりの三田千丈寺湖に集う仲間とのサンダース練習。

8月は雨やら台風やらで日曜日の天候が悪い日があったり、9月は色々とイベントがあったりで集まる機会がなかったのですが今日は久しぶりに3人のメンバーが揃います。

メンバーのよっしんさんは8月に第2子が誕生したとのことで、\(^o^)/オメデトー
そりゃ父ちゃん1人で朝早くから自転車乗りに行くってのは難しいわけで、朝9時に集合となりました。

ってなことで、私とポタポタさんは朝7時くらいから千丈寺湖周辺をゆったりと走りつつ、有馬富士公園共生センターの芝生広場で休憩してたり。

そんな中こんな話が持ち上がりました。

以前からサンダースのジャージを作ろう!ということで、そのデザイン案を私が考えてはいたのですが、サンダースだけに雷のデザインを組み込んだごくシンプルなものでした。しかし、エンデューロ大会とかに出場して色々な人のチームジャージを見るにつけ、やっぱもう少しカッコいいジャージがいいなぁ・・・と欲が出てしまいチームジャージ作成プランは頓挫状態。

それにシビレを切らしたサンダース隊長のポタポタさん(犬猫が超が付くほど大好き)から「小太郎ジャージを準チームジャージにする」と指令が出されました。

小太郎ジャージってこれです。

すでにポタポタさんはこのジャージを愛用していますので、私とよっしんさんは新たに買わないといけません(笑)。でも、ロードバイク乗り始めた頃はジャージはパールイズミの色合いも地味な赤か白か黒か、みたいなジャージしか「よう着ん」とか思っていましたが、この頃は面白いジャージとか派手なやつ、カッコいいやつ、色々な物を着てみようかなっていう気分に変わってきたので、こんな変わりダネでもまぁいいかという感じです。

サンダースジャージもシンプルなデザイン案だったのですが、派手めなデザインに変えてやろ。

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集合時間9時。青野ダムサイト公園の石碑前にて3人集合。久しぶりですね~~。


よっしんさんのコルナゴですが、先週ポタポタさんかフレームのガラスコーティング作業がなされて色合いが以前にお会いした時と比べてハッキリと違っていました。写真ではその違いは分かり難いのですが、白色はヌメッとした感覚の光沢があり黒色はシャッキと煌めいています。そのために黒色のロゴがクッキリシャッキリとメリハリの効いたカラーリングになっているような気がする。

この写真では伝わらないでしょうーね。私のマドン6も次週、ガラスコーティングしてもらうことになりました。白基調の黒とグレーの差しカラーなので、白色の光沢にくっきりと違いが出ると思います。これは楽しみですね。

波田橋から藍野の集落へ

さて、練習会は緩くまったりポタとなりました。私は昨日の84KmノンストップのLSDトレが脚に堪えていて、ずっしりと脚が重い感じなのでそれくらいがちょうど良かったです。


三田の田園集落の中をのんびりと走ります。

千丈寺湖への帰り道、本庄から須磨田の平坦路のこと。
私が先頭でケイデンス重視で追い風の中、35~37Km/hくらいで快適に走っていると、

僅かな下り区間を利用して後ろのポタポタンさんがまさかのアタック。

追い風、下り坂もあって60Km/h近く出ていたそうです。そのアタックによっしんさんも喰らいついて行きました。

いきなりのアタックを喰らった私としては、喰らいついて行きたいところですが、身体が重たく反応できず終い。先頭のポタポタさんとかなりの距離が開いてしまいました。

ポタポタさんもそのままのスピードを維持してゴール地点(須磨田交差点)まで走れば良かったのですけど、私との距離が離れたことを気にされてスピードを緩めている様子。後ろとチラチラと振り返ってよっしんさんと併走しとる。

「ふっふっふ甘いな」 一度アタックが発射されたら、そこから勝負がすでに始まっているということ。ゴール地点がどこかについての共通認識はお互いにある筈なので、暗黙の了解で勝負の火ぶたは落とされたということ。

「死んだふりカウンターアタック」を絶対に決めてやろうと思い、先行の2人に近づくにつれてスピードを上げて行きます。

シッティングでギアを重めにしてケイデンスをあまり上げずスピードだけ上げて2人に迫っているので、こちらがひそかに戦闘態勢に入ってることに気が付いていない2人。のんびりとペースを下げて油断し切っている様子。

こちらはまるで獲物を狙っている肉食獣のような気分で気配を消して忍び寄ります。

2人との距離が近づいてくると、私が2人に合流するのではなく、追い抜こうというペースで走っていることに遅まきながら気付いた様ですが、時すでに遅し。

さらーーーーっと「お先に~~~」と2人を抜いていくと、ポタポタさんの「あっ~~~(卑怯なり~~~!!)」という声だけが聞こえました。

後ろを見るとよっしんさんが喰らいつこうとして粘っています。「ここから踏むぞ!!」 全力でダンシング!! もうゴールは近い、あとはひたすら踏みまくって相手のやる気をなくさせたら勝ちだ!! と思って頑張りました。

ここで後ろを振り返って、ぴったり付かれていたりするともうこちらの負けです。脚を使い切ってしまったので最後のアタックに反応することできませんでした。しかし、後ろには誰もおらず、よっしんさんも諦めてしまっていた様子。あとゴールまで僅かな距離は流して到着です。

ゴール後、ポタポタさんには散々言われましたが、

『抜き打ちアタックはお互い様♪ですから』

『アタック発射のボタンを一度でも押したら勝負は最後まで気を抜いちゃダメですよ♪』

軽い遊びですけど、こんな感じで競争するのも楽しいもんですね。ちょっと息が上がって良い感じに疲れました。また楽しみましょう(^^)/

パン工房のら(2) 三田市・永沢寺 今日はピザもパンもゲット!

2014-09-28 12:28:43 | カフェ&パン&ランチ

前日に引き続き今日も「パン工房のら」にやって来ました。昨日は11時半に来店したところ、ほとんど何もパンが残っていない状態だったので、今日はしっかりオープンの時間に合わせての来訪。それでも客さんは来ていましたがパンはまだまだ残っているようです。って開店時間に来ているのにパン売り切れてたらホンマ、怒るでぇしかし!<(`^´)>)。

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あったあった。カンパーニュとイチジク&ナッツ、そして三日月型のパンは包み焼きタイプのピザカルツオーネ。


こちらの棚にも昨日はすでに売り切れていたパンたちの姿がありました。


ピザカンパーニュ(\550)、甘夏ピール&ナッツ(\220)、オリーブ、チーズ、ドライトマト(\220)を買いました。


屋外のテーブルでピザカンパーニュを食べてみることにしました。永沢寺は風が少しヒンヤリとしていて最高に心地よい感じ。


ふっくらとしたパン生地に少し控えめな感じのチーズとオリーブオイルがちょうどいい感じの塩梅。この焼き具合は石窯ならでこそ、という感じなんでしょうね。まさにパンを楽しむピザという感じ。この味とボリュームで\550は安いですね。


ピザを食べてお腹もいい感じに膨れたのですが、気持ちの良いこの屋外のテーブルでもう一つパンを食べてみたくなりました。オリーブ、チーズ、ドライトマトのパンを店員さんに頼んで食べやすいように切ってもらいました。


リュスティック系パンというのですかね、表面の硬くパリッとした食感と中の生地のフワフワモッチリの食感が嬉しい感じ。しっかり塩味が効いていてパン生地の甘味とのバランスも素晴らしい。で、オリーブ、チーズ、ドライトマトの味がアクセントとしてしっかり生きています。こら旨いわ。このパンの価格が\220ってのはどう考えても安い。


屋外テーブルが空いていたら椅子なんかも適当に持ち寄って8人くらいまで同席できそうだし、自転車仲間でふらっと立ち寄ってパンランチを楽しむのにいいかもしれませんね。近所に良い店が出来てくれました(#^.^#)

パン工房のら(1) 三田市・永沢寺 嗚呼ピザはもう売り切れ・・。

2014-09-27 17:29:06 | カフェ&パン&ランチ

2014年9月24日に三田市の奥座敷、永沢寺にてオープンしたてホヤホヤのパン屋「パン工房のら」に行ってみました。新しいカテゴリー【カフェ&パン&ランチ】の第1号の記事です。自転車ブログの一環なので、ここで紹介するのは自転車で立ち寄ったお店限定です。

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パン工房のら MAP

三田市の永沢寺(えいたくじ)地区、永澤寺(ようたくじ)や花しょうぶ園付近から篠山市の後川へ向かう道路沿いにあります。

「パン工房のら」はもともと奈良県宇陀市で開業されていましたが、この度、ここ三田に移転してこられました。公式HPなどはなく、ブログ等で調べてみると、宇陀時代の「パン工房のら」は注文購入が主な購入方法で、他は近くの道の駅で売られているものを買うしか購入の手立てがないという穴場的なパン屋さんであったようです。なんでも天然酵母のパンは1日で20個しか焼けないらしい。そんなお店が三田へやって来ました。しかもカフェ併設ということで、パンの店頭販売もされるようです。


オープン間もないということもあってか店内はお客さんでいっぱい。平屋立ての倉庫のような天井の高い建物の中でカフェスペースと石焼窯のあるキッチンスペースに分かれています。店員はご主人と奥様のお二人だけの様子。入口にアルバイト募集の貼り紙がしてありました。たくさんのお客さんの注文に対応するために大忙しの様です。


ご主人から「すみません、今日はもうパンは売り切れました」「ピザももうなんです」の声。11時オープンのところ11時半にやってきたのにもうパンが売り切れとは驚き。お客さんの雰囲気を見ていると昔からの馴染みの客たちががパンを複数個購入されている模様。まぁ仕方ないか。


こちらに残っていたパンは昨日の売れ残りらしいです。こちらは値引きして売ってくれるというのでもちろん購入しました。


4つのパンの中からカンパーニュとイチジク&ナッツのライ麦パンをゲットしました。各50円引きとはいえ結構なお値段でしたが、ずっしりとした重みが手に残ります。こういうハード系のパンが最近は好みなんですよね♪


ご主人は石窯でピザを焼いては出し焼いては出しの繰り返しで大忙し。焼き上がったピザはこんがりと焼き上がってチーズもとろとろでとっても美味しそうでした。今回は食べれませんでしたが、次回は食べられるかな。テーブル席で6人くらいのオートバイ乗りのおじさん達がピザを食べていましたが、「うまいなー」と口ぐちに漏れ出る声が聞こえてきました。


カウンター席もありますよ。カフェをされるのは初めてのようで奥様の初々しい手際が新鮮でした。カフェに関してはこれからのお店という感じですね。カウンター越しに奥様と少しお話できました。三田の中でも母子や永沢寺は格段に標高が高く冷え込みや降雪も激しい土地です。「とにかく寒いのに驚きました」と仰っていました。冬は大変ですよ。


手作りの木製の椅子。肘掛が右側にしかない変わった椅子。硬くて重い椅子ですが座り心地は良かったです。


窓の外は永沢寺の田園風景。まだまだ作り掛けのパン屋さん。これからどんな風に形作られていくのか楽しみです。必ずまた近いうちに訪れたいと思います。

秋の千丈寺湖畔LSDトレーニング

2014-09-27 15:06:56 | トレーニング記録

今日はmozzmarrさんのツキイチアワイチ開催の日。三田からの完全自走アワイチで300Kmオーバーライドを一発決めてこようかと目論んでいましたが、都合により断念することになってしまいました。仕方ないので近所の千丈寺湖周回のLSDトレです。

三田はもうすっかり秋の気配ということで千丈寺湖畔の道には栗がたくさん落ちています。栗の木の枝が道路の上にまでせり出してきている箇所には要注意。ものすごい低い確率ですけど、下手したらイガグリ爆弾が頭上に落ちてくる可能性がなきにしもあらず。

奇遇にも私が入っている10メートル程先の道路にイガグリがちょうど落ちました。栗が道路に落ちると「カツーン」と結構良い音がするんですよね。


千丈寺湖周回8の字コースをノンストップで6周回。約3時間、84Kmの距離を走りました。平均速度は28Km/hなので、楽ちんでもなく頑張るような速度でもなくタラッと走る感じで。水しか補給を摂らないでいると流石に6周回目は少し脚の周りが鈍ったような気がしました。また次の予定があるので今日のLSDはこれにて上がりです。

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アワイチに新たな可能性。『深日-洲本港の連絡船、来秋にも復活』なるか?

2014-09-25 04:04:43 | 雑記
ブロ友のyakkyさんが表題について取り上げた記事を書いているのを読み、私も大いに関心を持ちました。そこで拙ブログでも同内容を取り上げてみました。

元ネタはこちらです。

産経新聞 9月23日(火)7時55分配信

大阪・深日-洲本港の連絡船、来秋にも復活 関空好調が追い風

かつて大阪府岬町の深日(ふけ)港と兵庫県・淡路島の洲本港を結び、明石海峡大橋の開通などで平成11年に廃止された連絡船航路を、岬町が22日、来年秋にも復活させる方針を明らかにした。関西国際空港の利用などが好調なためで、復活すれば「需要が期待できる」と判断した。一度廃止された連絡船航路の復活は全国的にも珍しいという。

深日-洲本間の連絡船航路は戦前から戦後にかけて運航が続いたが、明石海峡大橋の開通などで利用客が減り、廃止された。しかし、このところ関西国際空港を利用する旅行客が増加。新関空会社によると、8月の国際線・国内線の旅客合計は187万人で前年同期比106%と、35カ月連続で前年同期を上回っている。

今後も観光需要の伸びなどが期待されるため、町は連絡船航路の需要予測調査に乗り出した。町の委託を受けた府立大大学院工学研究科の池田良穂教授(船舶工学)らが今年5月以降、調査を進めた。

具体的には、府内全域から電車とバスを使い、明石海峡大橋を利用する陸上ルートや、兵庫県の明石-淡路・岩屋間を高速船(淡路ジェノバライン)を利用する海上ルートと、連絡船を復活させた場合を比較。その結果、24ノット小型高速船(19トン、旅客定員63人)を導入して深日-洲本間を約35分で結んだ場合、大阪・難波以南の客を100%獲得できると予測。1日7往復、片道運賃千円に設定した場合、年間利用者は往復19万人に達し、十分な黒字が見込めるとした。

この結果を受けて、田代堯町長は、昭和30年の町村合併で町が誕生し、来年で60周年を迎えるのにあわせ、「来年秋にも航路を復活させたい」と表明。運営会社は公設民営方式にすることも視野に、「今後トップセールスをして、船会社にも協力を求めたい」としている。

町の担当者も「淡路との交流拠点に返り咲くことで観光客誘致をはかるだけでなく、大規模災害時の救援などにも活用できる」と話している。


洲本港―深日港(大阪府岬町)の場所はここです。


深日―洲本間の航路は、かつて深日海運(ふけかいうん)という海運会社により連絡船が往来していたが、明石海峡大橋開通による経営悪化のために1999年で廃業となり、今航路は閉ざされました。この深日海運のみならず、明石海峡大橋開通で多くの海運業者が廃業となり淡路島に入るための方法が限定されてしまいました。往時は西宮市鳴尾浜から淡路島に渡る甲子園フェリーなんてのもありましたからね。「武庫CR走ってそのまま淡路島」何とも魅惑的なコース設定ですね。その他、須磨―大磯間の淡路フェリーなんてのもありました。大阪湾の弁天埠頭から淡路に入る連絡船もありましたね。最盛期には様々な方法で淡路島との往来ができたものでした。

その往時は自転車で淡路島を走って楽しむという【アワイチ】なるレジャーが今ほど一般化しておらず、中高生が若気のいたりで淡路島1周にチャレンジするような、そんな感覚だっただろうと思います。ですから明石海峡大橋開通の影響で各航路が閉ざされていくことについて、自転車乗りの視点からそのデメリットを考えてみる、なんてことにはあまりなっていなかったと、当時のことを記憶しています。今になって思えば、もしこれらの航路が残っていたら、淡路島というのはもっと多様な楽しみ方ができる自転車アイランドになっていただろうなと思いますね。

さて、当該の産経新聞の記事によると、大坂府岬町の田代堯町長が経済的観測に基づき、深日―洲本間の航路を復活させたいと、強い熱意で運動されている様子ですね。

『24ノット小型高速船(19トン、旅客定員63人)を導入して深日-洲本間を約35分で結んだ場合、大阪・難波以南の客を100%獲得できると予測。1日7往復、片道運賃千円に設定した場合、年間利用者は往復19万人に達し、十分な黒字が見込めるとした。』

「大阪・難波以南の客を100%獲得できる」ってホンマかいな???って思いますし、この手の需要調査の結果に基づいて空港やら道路やら商業施設やらが造られて、もちろん成功しているところもありますが、手痛い目に遭っているところも多い訳ですし、慎重にならざるを得ません。「運営会社は公設民営方式」ってのがまた不安・・・。大丈夫かいな・・・。

と種々の不安はありますが、この話が実現し、その連絡船とやらが自転車乗り込み可能ということになれば、アワイチの楽しみ方がより広がるわけで大いに期待したいところではありますね。

yakkyさんも書いてありますが、大阪府南部の住民にとってアワイチは「近くて遠い自転車コース」となっているようです。現状では自転車を淡路島に持ち込むには、明石―岩屋間のジェノバラインか、自家用車で明石海峡大橋を渡るしかない訳です。どちらも淡路島北端とその対岸を繋ぐルートなので、大阪府南部からそこまで行くのにかなり遠い訳です。しかし、この深日―洲本間の航路が復活すると、以前よりは淡路島入島のハードルは確実に下がる訳で、【洲本起点のアワイチ】が可能になります。

この航路復活でアワイチをしたくてもなかなか実現できなかった人が淡路島に入りやすくなると、淡路島を自転車で楽しむ人もより多くなり、淡路島の観光業界的にも多少は貢献するのではないかと思います。そうなれば自転車乗りがより楽しみやすい淡路島になっていく(例えば沿道整備とか、アワイチ客をあてこんだ飲食業の充実と活性化)可能性も広がってきますね。

また、航路が2本できると、例えば、大阪府南部や和歌山のローディが洲本から岩屋へ走り、岩屋からジェノバで明石に渡り、神戸の六甲山を楽しんで、また淡路島経由で深日港に戻るなんてコースも取れますし、逆に阪神間のローディが岩屋から洲本、連絡船で深日港に渡り、岬町や和歌山周辺を楽しむコースを組むなんてこともできそうです。

現状では、車載で和歌山に行って走ったり、大阪湾沿いを南下して岬町や和歌山市に入ることは年に1回あるかないかの頻度(数年に1度くらいか)で、なかなかそちら方面に行く機会もないところですが、洲本―深日間航路復活で、和歌山方面へのツーリングの可能性が一気に広がりますね。

『深日-洲本港の連絡船、来秋にも復活』なるか? ということですが、期待を持ちつつ経過を見守っていきたいですね。連絡船復活!となっても自転車持ち込み不可じゃ意味がないんで、そこは気になるところです。岬町に直接確認したり、要望を出してみてもいいかもしれませんね。

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日本晴れ! mozzmarrさん主催「曽地奥林道(篠山)ランチポタ」にポイント参加

2014-09-23 17:09:13 | ツーリング

9月23日(火)秋分の日の今日は見事な日本晴れ。台風が迫りくる中での奇跡のような晴天の一日になりました。そんな中、mozzmarrさん主催の「曽地奥林道(篠山)ランチポタ」が開催されました。参加者は宝塚を出発して十万辻から西峠を経て篠山の「くわもんぺ」を目指しています。そして、途中合流の私は皆を後から追い掛ける形になりました。

しかし、この「西峠」平均斜度は大したことはないけど、杉生から2%~4%くらいの緩い登りが5kmほど続いて、最後1Kmで7~9%くらの斜度でキュッと登ってという峠なので、タイムトライアルするのに格好の峠ですよね。緩斜面が続くのでフォームやぺダリング、ギア選択なんかを調整しながらタイムをいかに縮めるかっていうことがやりやすい。

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ようやくのことで「くわもんぺ」に到着しました。mozzmarrさんたちはずいぶんと早く到着されていたそうですが、テーブルに着くまで順番待ちで長い時間待つことになったそうです。


くわもんぺはスゴイお客さんの数でした。そう広くはない店内にあの車の数・・・。順番待ちの客が店の庭や外でウロウロとする姿もありました。


あ、いたいた。見覚えのあるロードバイクが数台並んでいるところにバイクを置いて、店内に入りmozzmarrさん一行と合流を果たしました。


食後、ゾロゾロと店の外に出てきます。今回の参加者は、主催のmozzmarrさん、お久しぶりのMedakaさん、一緒に走るのは実は初めてなモアモアさん、エアロバーのフーさん、前回のアワイチでご一緒したマウリさんとタケル君と私の7名です。


県道12号から左折して「曽地奥(そうちおく)」という所を走るのが今回の主目的です。三田の母子や篠山の後川にも近いのですが、この道は初めて走ります。どんな道なのか楽しみですね。


これは「長閑」を絵に描いたような風景だ。陽気も最高だし、車も全然来ないし、まったりおしゃべりをしながら走れる気持ちの良い道と場所ですね。


フーさんは殿をしっかり守ってくれています。スパイダーマンのようなジャージはロードバイク歴も間もないたける君。補助ブレーキそろそろ無くても大丈夫なんじゃない?


母子の山に向かって道は続きます。左右も山、正面も山、三方をすっかり山に囲まれてしまっていて、まさに曽地「奥」という地名がぴったりとくる感じです。


途中、山を越えて後川に抜ける林道があります。これが「曽地奥林道」でしょうか?標識も何もないので正式名称は不明ですが、面白そうな道の予感がプンプンと漂ってきます。


すぐに木立の中を走る細い道になります。前を走るMedakaさんはずっと動画撮影大会です。ブログ記事アップが楽しみですね。


良い感じに木々が深くなってきました。


針葉樹の森の中の小道を緩く登っていきます。路面には枯れ枝が落ちていたり、苔むしていたりするので少し注意を向けながら走ります。森の中はひんやりとしていて気持ち良いですね。


林道とはいえ峠道であることには違いなく、勾配がやや急になってきました。フーさんは「林道なのにこんなに登りが続くなんて・・・」とずっと嘆いておられましたが、林道の峠道はよくあることですよ。


暗い場所で動きながらの撮影なのでブレまくりですが、このブレ感が良い感じ♪なんて思ったりもします。


長く続いた坂道を登り詰めると先行隊が待ち構えていました。


この辺り一帯は松茸山らしく、この林道以外の山に入ることが制限されています。ここで採れる松茸が「丹波の松茸」としてとんでもない価格で売りに出されるのでしょうね。


峠の広場でしばし歓談の時間。相変わらずMedakaさんが賑わしてくれますね。笑いの肴にされるのはフーさんの役割といったところでしょうか。「ネットで買ったシューズのサイズが合わなくてヤフオクで売った」というフーさんらしい話に皆がツッコミを入れていました。そんなフーさんとMedakaさんは申し合わせたように「おそろ」のシューズ。なんやかんや言っていても仲の良いお二人なんでしょうね。


時間を掛けて登った道も下りはアッという間なのはいつものこと。林道の出口で待ち構えて下ってくるメンバーの写真撮影です。トップバッターはマウリさん。


バッチリポーズを決めてくれたのはたける君。


緑のジャージがお似合いのmozzmarrさんに後方のフーさん。フーさんは距離が近すぎて撮影できませんでした。


曽地奥林道を走り終えた後は、後川から羽束川渓谷沿いに走って高平に出るという定番のコース。平坦路でアタック合戦が始まるのかと思いきや、皆さん牽制が入っているようで様子見の感じ。エアロハンドルバー装備で平地番長宣言をしたフーさんもしっかり沈黙のままでした。


さて、私はここ高平で離脱します。短い時間でのスポット参加でしたが、仲間でワイワイ楽しみながらゆったり走るのはやはり楽しいですね。最後はMedakaさんとたける君に見送られてのサヨナラとなりました。

初めてのバンク走。ロードバイクPROKUさん企画、「向日町競輪愛好会」に参加してきました。

2014-09-23 03:23:49 | トレーニング記録

日曜日にブロ友のmozzmarrさんのお誘いで、行きつけのロードバイクショップ「ロードバイク PROKU」さんの企画「向日町競輪愛好会」に参加してきました。会場は京都府向日市、向日市役所すぐ南にある「京都向日町競輪場」です。ちなみに、参加費等は一切なく無料で参加できます。

写真右のマッチョな黒いウェアの人が今回の企画の主催、MBK japanの社長さん。そのお隣、銀髪の紳士が「ロードバイク PROKU」の上田さん、そしてmozzmarrさんとDEROSEさんと私。先月は大勢の方が参加されていましたが、今回は少数精鋭で向日町競輪場に乗り込みました。

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PROKUの上田さんからはご丁寧に名刺を頂きました。mozzmarrさんが店に立ち寄って珈琲を振る舞われるという例のお店です。神戸市灘区の「大石川」交差点から南へ下った所にある阪神「大石駅」の高架下東へ約30mの距離にショップがあります。

ロードバイク・PROKU MAP



会場入りをすると、競輪選手なんだか、アマチュアでトラックレースを楽しんでいる方なんだか分かりませんが、重量感溢れる筋肉質な人たちが集ってきています。バイクは普段目にするロードバイクではなくて、固定ギアのトラックレーサーがほとんど。


トラック愛好家たちは筋トレも盛んにされているようで胸板や太ももの筋肉がガチムチですね。反対にロードレーサーを持ち込んで来ている人は比較的華奢な体つきの方が多そうです。今回の企画ではロードバイクでも走行可能ですが、やはり競輪場では細いクロモリフレームと固定ギアのシンプルなトラックレーサーが様になるようです。


バンクを覗いてみました。実際のバンクは写真で見るよりも傾斜がキツイです。慣れないと走るのがちょっと怖そう。


バンクが開放されているのは10時半~12時半までの2時間で、その間に1000mタイムトライアル(2周半)と200m(ハロン走)の2種類のタイムトライアルが実施されます。TTは自由参加ですが、せっかく来たのですか参加しない手はありませんね。


TTが始まるまでにバンク走行に慣れないといけません。バンク走行には色々なルールがあって、それをMBK japanの社長さんからレクチャーを受けてからいよいよバンク走行です。mozzmarrさんも練習走行でバンクを回っています。


そしていよいよタイムトライアルの測定です。結果等はmozzmarrさんのブログに詳細に記載されていますので、そちらをご覧ください。→「パンチDE神戸」

1000mTT(2周半)は発射台からのスタート。イン側の走者が先にスタートして、10秒くらい後にアウト側の走者がスタートする仕組みです。発射台からの発射はコツは要りますがそう難しいことではありません。ひょいっと後輪を持ち上げてクランクを踏み込むだけのことです。

mozzmarrさんと一緒に1000mTTを走ってみました。バンク1周は400mなので、1000mはバンクを2周半する訳ですが、最初から飛ばし過ぎると後半がもたないと聞いたので1周目はやや抑えめに走ってペースを作り、2周目から本気で踏み込んで行きます。ところが、2周目半分くらいで前を走るmozzmarrさんをキャッチ! 追い抜くことができる距離感なのですが、傾斜のあるバンクで前走者を抜くのが怖くてよう抜けません。やむなくペースダウンしたままで1000mを走り終えました。

記録は1"26"44でした。この記録が速いのか遅いのかよく分かりませんが、ペースダウンがなければもう少し速く走れたかな。

ハロン走(200m)は、バンクを1周走って傾斜の一番高いところから下って来る勢いのままに200mを走り切るというものです。これはコツが要ります。「スタート地点で最高速に達し、後はその速度をどれだけ維持しながら走れるか」が勝負だそうです。「初めてのバンクでロードレーサーなら12秒前半で速いという感じ」と仰っていたところでしたが、私の記録は13秒59でした。「スタート地点で最高速」は全然出来なかったので、やり方に慣れるともう少しタイムは伸びそうです。


こちらのバイクはMBK japanの社長さんが持ち込んでこられたカーボンフレームのトラックレーサーです。試乗させてもらいましたが、固定ギアなのでブレーキがなく、バイクを止めるのにコツが要ります。それをちゃんと聞かずに軽く走り出してしまいバイクを止めるのに一苦労。走行感云々どころではありませんでした。


こちらはPROKUの上田さんが乗っておられたMBKのスチールロードレーサー。こちらはちゃんとブレーキが付いています。持ち上げさせてもらいましたが、ケルビム・ピューマ号よりもフレームが軽量でキビキビとした硬質な走りを感じさせます。「これが最新のスチール車ですよ」と上田さん。このバイクは一体どんな乗り味なのかも試してみたくなりました。

バンクで走るのは初めてだったのですが、自転車にはこういう世界もあるのだな、と僅かにその一端に触れることができて貴重な体験となりました。お世話になったMBK japanの社長さん、PUROKUの上田さん、企画を案内してくださったmozzmarrさんに感謝です。

大野山、妙見山、そして青垣の岩屋山、恍惚の眺望を味わう山岳ツーリング

2014-09-20 21:21:30 | ツーリング

【急募!】ということで同行者を募りましたが、参加者は0人。まぁそりゃそうだろうな。同行者がいても楽しいかととも思いましたが、こうなったら独りで気ままな山岳ツーリングを楽しむことにしましょう。しかし、千丈寺湖上空には厚い鱗雲で覆われていて、秋らしいというよりも不気味な様子。なんか今回のツーリングを予言しているような・・・。

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マドン復活。落車で右手のバーテープがズタボロになりましたが、交換してフレームやパーツに支障がないか再チェック。どうやら大丈夫そうなので今日出動です。


いきなり永沢寺の坂というハード設定です。ここはラスト2Kmは斜度12%~14%ですからね。ゆっくり登っても脚に応えます。
この坂の詳細案内はこちら→【永沢寺の坂】


永沢寺地区で新しく開業するというパン屋、「パン工房のら」さんです。建物の中から人の声が聞こえます。開店準備に向けて大忙しといった感じなんでしょうね。

ここはパン焼き窯、ピザ焼き窯もあって本格的なパンを作る店。アンティーク調のカフェも併設されているようで、めちゃくちゃ楽しみです。オープンは9月26日(金)11時。平日は行けないけど、次の土曜日に必ず行きます。


永沢寺に上がってからは美濃坂峠でサクッと篠山に下りる予定でしたが、猪名川町の大野山、能勢町の妙見山も登るためにルートチェンジ。単独ツーリングだとルート変更も気楽にできちゃいます。西峠を篠山側から越えて杉生交差点を目指します。


杉生交差点からぼちぼち車道を登っていくと、右手に大野山頂付近が見えてきますね。バス停が無人の野菜直売所。長閑だなぁ。ポストもある。


長い登坂路をゆっくりと登って大野山天文台広場に到着。どんより曇りの天気ですが眺望はまぁまぁ良い感じ。篠山や丹波の峰々が遠望できますね。 大野山ヒルクライムの詳細はこちら→【大野山ヒルクライム】


奥の方に薄っすらと見える高い山は兵庫県で一番高い山、氷ノ山と隣の鉢伏山です。分かります?


こちらは南方の眺望。山の陰から大阪平野と大阪都心のビル群がこちらも薄っすらと浮かび上がるように見えました。


大野山を下りて、杉生交差点から東へと進み名月峠などを経て、能勢・野間の大ケヤキ様です。あ、ローディが1人憩ってるわ、と思ってみたら・・・


なんとフーさんでした(笑)。今日は篠山の方に向かう筈の私がいて「なんで?」と不思議がっておられました。「ちょっと予定変更で~云々」とおしゃべりをしていましたが、フーさんは、新しいハンドルの慣らし走行だそうで、妙見山を登って、次は瑠璃渓谷に登られるそうです。


えあろ~なハンドルバーが輝きを放っていました。ただリーチが長くて前傾姿勢が厳しくなるようで、「じゃあステムを短くするしかないですね」 と言うと 「でも、このステム買ったばっかりなんだよな~」と嘆いておられました。ハンドル交換は慎重に・・・。


瑠璃渓に向かったフーさんを別れ、私は野間峠からの妙見山ヒルクライムです。ゆったり登っていると、坂の後方から猛スピードで山を登ってくる集団が見えました。抜かれた時にジャージを見ると花園大学の自転車競技部のようです。皆バラバラに登って来たのでヒルクライムTTでもしているのでしょう。先頭の子のスピードは只事じゃなかった。

野間峠はこんな峠ですよ→【野間峠】


野間峠まで登ってしまうと妙見山までの登りはそう大したことはない。だらりと登って山門前で写真撮影。名物の桜川サイダーも柚子ジンジャーも飲まずにさっさと下山します。


ここは初めて登ります。「逢坂峠」ってやつですね。集落の先に山を登って行く道が見えます。ゆったりと登れる穏やかな峠で良かったですよ。


広野交差点(広野小学校手前)で左折すると瑠璃渓までの登坂路です。ここで瑠璃渓から引き返してくるフーさんとすれ違ったのですが、フーさんは気付いておられない様子でした。


瑠璃渓に向かう道との分岐に出ましたが、右手の瑠璃渓には向かわず、左に曲がってR173号線に向かいます。そろそろ篠山市に入って行かないと時間が・・・。


R173号から天王トンネルを越えて長い下り道を進んで行きます。向こうからローディが登ってくるけど、ここは相当の獲得標高だろうな。


篠山市に下りて先ほどの道を見上げます。あの赤い橋がさっき写真を撮った橋ですね。エライところに道を造るもんですね。反対側の旧道(はらがたわ)はなんとか自転車も走れますが、こちら側の旧道は廃道になっているようで枝や落石が散らばっているアドヴェンチャーコース。ロードバイクでは不快な思いをするだけの道なのでよう使いません。この道を整備してくれたら坂好きのローディは集まりそうなんですけどね。


午後1時頃、篠山市のR372沿いにあるコンビニで昼休憩。この時点で獲得標高は2000mオーバー。ただここからのコース取りに頭を悩ませます。今日は青垣の「岩屋山」に登るのが最重要課題。篠山から青垣は遠いんだよな~。ここからオオタワ登って春日から青垣に入るルートを取って時間を掛けると岩屋山を登っている時に暗くなりそうで。でもR372からR176で青垣まで向かうとド平坦で獲得標高稼げないし・・・。うーむ。

と悩んでいましたが、「岩屋山を楽しむことが優先!」ということで平坦路を走ってとにかく岩屋山に向かうことにしました。


休憩を取ったR372のコンビニから青垣の岩屋山登り口までほぼ平坦路を約36Kmの道のり。しかも逆風で速度が上がらず山岳ツーリングのはずが平坦路をヒタヒタと走る行程になってしまいました。大野山や妙見山登って標高を稼げたのは良かったけど、日程にやはり無理が出たようです。まぁ、今日は岩屋山を登りたかったんやし、これはなんとか達成できそうだからまぁ仕方ないか。


青垣にある丹波少年自然の家への分岐。岩屋山ヒルクライムはここからのスタートになりますね。


道をまっすぐ進むとそのまま丹波少年自然の家の敷地に入ります。実はここ小学5年の自然学校の時に来たので、じつに27年ぶりの再訪ということになります。小4の転地学習は三田木器の野外活動センター、小5の林間学校はここ。なんとなくやけど、敷地を走ってみると「そうそう、こんな所だったわ~」と感激ひとしお。三田の野外センターもそうだけど、ここも昔とあんまり変わっていなさそうな雰囲気。


薄暗い杉林の細い道を登っていると道の脇に不自然に白い物体が目に留まり注視してみると、それは小さい野獣の頭蓋骨でした。落ち枝で触ってみると「コツコツ」と硬い感触。歯も残っているししっかりしたお骨でございました。


丹波少年自然の家の敷地内を走って、道を登り詰めていくと山頂付近のパラグライダー基地まで車道があって、その道を登っていくことができます。緩い目の斜度の道をひたすら進んでいく感じ。樹木で覆われていてほとんど眺望が効かないのと、目印になるようなものが少ないので、登坂路はあまり面白くないですね。


流石に頂上も近づいてくると眺望が開けた場所もあって遠くを気持ちよく見渡すことができます。先に進むと山頂の鉄塔とパラグライダーの滑走路?のような施設が見えてきました。いよいよ山頂は近いです。


お!この折り返しの坂道はもしや・・・


パラグライダー基地!!


うぉぉぉぉ!! ここに至るまでの視界不良っぷりもここに至るまでの伏線かと思うような最高の眺望。でもパラグライダーの滑走路、怖ぇぇぇ~~~~


ここに来るまでの疲労が全て風に飛ばされてしまいそうな絶景。今日、ここに来て良かったぁ~~。


もう何も言う事はないね。ただ、この眺望に見惚れるのみ。


風を見る吹き流しも恰好が決まっていて凛々しいなぁ。


岩屋山下山。満喫、堪能しました。これは未体験の方は是非いとお勧めしたいヒルクライムコースですね。


岩屋山から下りた後に日が残っていたら、オオタワから美濃坂越えで三田に帰ろうと思っていましたが、どうも日没が近いようです。岩屋山で感動してちょっと気が抜けたかな。もう峠はいいや、って気分にもなってきた。獲得標高も3000mを越えたし、R 176で真っ直ぐ三田にかーえろ。


篠山市の鐘が坂トンネルを越えたところ。夕闇が迫っています。久しぶりの200㎞越えライドと獲得標高3000m越え。でもそんなことより、初めての岩屋山の眺望に見惚れてしまって少し放心状態。そんな中、暗闇のR176を走って無事に帰着しました。今度は車でデポして、丹波や朝来、あの辺の山々をどっぷり堪能しよう。

今回のコース


今回の全体記録
走行距離 : 226.60km
走行時間 : 11時間36分
平均時速 : 19.5km/h
獲得標高 :  3363m

【急募!9/20(土)】 丹有ヒルクライム三昧、獲得標高3400m山岳ツーリングのお誘い

2014-09-18 19:19:46 | 雑記
丹波市・岩屋山遠望


難所・青垣峠


三田市、篠山市、丹波市の有名なヒルクライムコースを満喫する1日の誘いです。

唐突ですが、思い付きで距離200km、獲得標高約3400mのお馬鹿な山岳ツーリングを計画しました。

三田、篠山、丹波市のよく名前を聞くヒルクライムコースをガツンと登り尽くしてヘロヘロになりたい奇特な人、一緒に逝きませんか?? ひとつひとつの峠はゆったり登ります。でないと脚がもたないです。

急なお誘いかつハードなコース設定なので参加される方もいないかも知れません。無茶は承知です。どこかに走りに行きたいけど予定を入れていない方、チャレンジしたい方も是非どうぞ。

でも、独りでも走り切ってみせるぞ<(`^´)>

【日時】
9月20日(土)集合、三田市・青野ダムサイト公園に朝6時

【コース予定】
三田市・青野ダムサイト公園発

三田市・永沢寺への坂 初っ端から強烈

篠山市・オオタワ 距離は長いが勾配は緩い

篠山市・鼓峠 なんてことはない

丹波市・天王坂 未体験

丹波市・岩屋山 未体験 初登頂楽しみ

丹波市・青垣峠 激烈 今回一番の難関

丹波市・県道376号生野岩屋線 無名峠 未体験

神河町、多可町境・高坂峠 未体験

篠山市、三田市境・美濃坂峠 ヘロヘロの脚に響く最後の峠

三田市・青野ダムサイト公園着




距離:209.3Km
獲得標高:3436m


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三田篠山レトロ探訪 丹波立杭焼の里と篠山今田のギャラリー&カフェ 

2014-09-16 23:58:40 | 三田ポタリング

三連休の最終日、午前中は前日のウッディタウンポタの記事などを作成しつつのんびりと過ごし、午後から千丈寺湖のコースへLSDトレへ出掛けました。ゆったり2時間ほど走った後、ギャラリーパーシモンのブログに載っていた篠山市今田にあるカフェ、colissimo(コリッシモ)へ向かうことにしました。道すがら丹波立杭焼きの里などにも寄って、のんびりポタリングを楽しみます。

写真はJR相野駅前のおそらく廃業したであろう自転車屋さんの風景。この佇まいは昭和の生活を感じさせる文化的な遺産とも言えるのではないでしょうか。よくも当時の姿でこれまで残ってくれていたものです。

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これらの看板はいつ頃の看板なのかは分かりませが新家のツバメ号自転車は戦後すぐに製造が開始された国産ブランドの自転車ですね。この閉ざされた扉の向こうに古い昭和の自転車が眠っていたりして・・・。


兵庫県道141号黒石三田線から峠を越えて292号下立杭柏原線に入ります。


先ほどの分岐から峠道を下ると、日本六古窯の一つ丹波立杭の里に入ります。ちなみに、日本六古窯とは、瀬戸、常滑、越前、備前、信楽、そして丹波立杭を指します。


今のところ、自分自身で焼き物を作ったりするようなことに興味はあまりありませんが、焼き物の里としての立杭の歴史にはすごく興味があります。今度時間のある時にゆっくりと見て回りたいですね。県立陶芸美術館も近くにあるのでそこにも行ってみたい。


道端に無造作にありましたが、これはいわゆる登り窯ってやつでしょうか。ウィキで調べる限りちょっと違う気もするんだけど。気にはなるけど先を急がなくてはいけません。


丹波立杭の里からそう遠くない場所にある、篠山市今田のカフェ、coplissimoに到着です。こちらの建物、見るからに古い建物の感じですが、旧今田郵便局舎を利用したギャラリー&カフェなのです。


相当に年季の入った建物であることは間違いありませんが、この塗装の剥げ具合や古びた感じに何とはなく心惹かれるのは何故なんでしょうか。


建物の中は元の郵便局の雰囲気を生かしながらカフェとして再生している感じ。ガラス窓のカウンターそれ自体が美術品の様。


建物の外からでは分かりませんでしたが、店内は結構な人数のお客さんが居ました。お客さんもどことはなくお洒落な雰囲気を醸し出していますね。そんな中、レーパンとジャージの私・・・。かなりの場違い感を感じますが、そこを気にしちゃ負けですね。


「no photo」って小さな看板が何枚か出てたから、店員さんに聞いたら写真OKだって。一体どっち?って思うけど、こういうのって日本らしいところなんだろな。「人を不快にさせるような写真の撮り方しちゃだめよ」って感じなのかもしれないし、何か悶着があった時に「店としては禁止しています」ってことなんかな。


森彦という珈琲と、キャロットケーキを頂きました。「森彦」は深煎りながらも飲みやすい優しい味。キャロットケーキは洋酒が良く浸み込んで甘くシットリとした味でした。なかなか美味しかったですね。ランチもあるので、今度来たときはランチメニューを食べてみよう。


2階に上がると、そこは小さな美術館のようなスペースになっています。


この時は、石川祐樹 写真展「蝶々の心臓」というイベントをやっていました。重篤な心臓病を持って生まれた愛娘の成長を綴った写真集です。


この建物は、colissimoから100mの距離にあり、元々は農協の米蔵だったそうですが、colissimoと連動したギャラリースペースになっています。


内部は吹き抜けの気持ちの良い空間になっていて、写真展やライブスペースとして使用されているようです。今回はここを初めて訪れましたが、三田や篠山に創作的な場所が増えてきているような気がします。

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