ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

一条アルチメイトファクトリー宝塚店 2013年10月定期走行会 箕面~一庫ダム

2013-10-27 17:25:54 | ショップイベント・走行会

前日の土曜日は残念ながら台風27号の影響のために中止となってしまいました。そこで、土曜日は職場に行ってやり残した仕事を終え、帰りに一条宝塚店に用事で寄った際に、明日の走行会に空きがあるかをダメ元で確認してみると空きがあったので急遽、走行会に参加することになりました。

一条宝塚店の走行会は人気で申込み開始日のうちに申し込まないと定員オーバーで締め切られてしまう感じだっただけに偶然とは言えラッキーでした。走行会に最後に参加したのが今年の2月だったので、ずいぶんと比しぶりの参加となりました。

あっ!参加メンバーの中に、ブロ友のフーさんとららさんがいました。フーさんが走行会に参加予定だったのは知っていましたが、ららさんがいらっしゃるのは予想外。訊いてみると、「アワイチが流れたので、ここの走行会に申し込んでみると入れた」と。私と同じような感じですねね。お2人ともラヴ・ゾンビーズのジャージを着用されています。そうと知っていれば、私もジャージ着てきたのになぁ。

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いつもの通り、同行のスタッフはショップのSさん。身体は細いのに脚は良い感じに筋肉が付いてるなぁ。トレーニングに余念がないのでしょうね。


まず到着したのは、阪急箕面駅。駅前広場ではゆるキャライベントの準備が進められていました。ゆるキャラと言っても話題のふなっしーやくまモンではなくて、ご当地ゆるキャラの「滝ノ道ゆずる」がメインです。


このコンビニで売っている「箕面メロンパン」が美味しいんだよなぁ。でも今日は補給食をしっかり持ってきたので、メロンパン食べると明らかカロリーオーバーになるので諦めました。休憩地点で皆のバイクをSさんが重ねて置いてくれました。見栄えも良いし、盗難予防にもなりますね。


あっ、出た!!「滝ノ道ゆずる」一番手前の武士みたいな子です。


箕面の街を抜けると、いよいよ勝尾寺に向けてのヒルクライム開始です。Sさんから特にトレーニング指令は出ませんでしたが、今日は1日アウターのみで走って、自転車に乗りながらの脚の筋トレをすることにしました。


ここで一旦集合。アウターのみで踏んできたので脚が良い感じに張ってきました。


フーさんも力強く登って来られました。


勝尾寺に到着。参加メンバーで談笑の花が咲いています。今回のメンバーはいつもに比べて少なくて6名です。Sさんが言うには、今日は大阪マラソンがあり、そちらに出場されている方も多いとか。この休憩中に皆さんのバイクを写真に撮らせてもらいました。


1年ぶりの走行会参加となったIさん。バイクも新しくなってタイム。しかもホイールは知る人ぞ知る「のむラボ」の手組ホイール。重量はデュラエースなみで、値段は前後で3万円くらい。しかし人気なので注文から4ヶ月待ちでついに入手したとこのこと。スポークとスポークが溶接されてくっ付いていることもあって、ガチガチに硬いホイールみたいです。


こちらは、走行会初参加のOさんのマドン。バイク購入は昨年だったそうですが、走行会は初参加。これからもガンガン一緒に走って行きましょ~。


こちらは走行会の常連さんKさんのマドン。Oさんのバイクと同じカラーリングですね。Kさん流石のベテランさんで、前回ご一緒した時よりも明らかに走りが力強くなっておられました。


ららさんのマドン。この時にはしっかりサドルバッグにリアライト付いているのに・・・。


フーさんのサーベロS3。今回は特に新しいパーツは装備されていませんでした(笑)。ホイールもC35のままだったし。


勝尾寺を過ぎれば、豊能郡の道々を走って、野間峠を目指します。今回はステップアップ走行会とは言いながら、あまり個別メニューの指定もなく、皆でのんびり走るという主旨の走行会のようでした。まったりのんびり、そんな感じの走行会も良いですね。


豊能町余野のファミマで昼食休憩。ここはオートバイライダーが集うコンビニということで、駐車場には多くの高級大型バイクがあり、ライダーも集まって談笑といった雰囲気でした。我々もコンビニ内の休憩スペースで各自カップラーメンやおにぎりを食べて昼食と歓談といった雰囲気でした。


一条宝塚店走行会の恒例行事、もはや「名物」とも言える、『フーさんのバイク不調をSさんがメンテするの図』。今日はヘッドパーツのボルトの締め付けが緩く、ハンドル周りがガタガタになっていました。フーさんとても危険な状態で走ってた。なんでもフーさんは、大阪にある有名店、あそこでバイクを買ってはいけないというお店でメンテナンスをしてもらったらしいです。恐ろしいですね~。


コンビニ休憩を終われば、今回最後の坂、野間峠に向かって走り出します。


あれ、こっち側から野間峠までは距離も短くあっけない感じ。野間の方からの登りは距離もあって勾配もキツイのに、こんなに登り口によって差があったとはという感じですね。野間トンネルの手前、石像に黙礼。


険しいヘアピンカーブが続く峠道を下って、「野間の大ケヤキ」に到着。今年に入ってここに来るのは何度目になるのかなぁ。度々会う友人に会いに来たような気がします。


野間の大ケヤキまでやってきたら、あとは一庫ダムを経由して宝塚に帰るだけですね。今日は余裕を持たせて休憩を何度も取っていたので、その都度、メンバーが集まって自転車に関する四方山話で盛り上がります。


ここもSさんがバイクをセットしてくれました。暫く走行会に来ないうちに、こんなサービスショットの機会を提供してくれるようになったのですね。数台のバイクをキチンと揃えて並べるとなかなか壮観です。皆写真撮影に勤しんでいました。


ショップに帰店後、「フーさんのバイク不調をSさんがメンテするの図」第二弾。後輪のタイヤが切れてチューブが見えかかっていました。まだ2ヶ月しか使用していないタイヤだったの・・・というフーさん。今は廃盤となったミシュランのプロ3でしたが、確かに使用2ヶ月後とは思えない劣化ぶりでした。理由はよく分かりませんが、今日の走行会、怪我や大きなメカトラもなく無事終了できて何よりでした。

今日のコース


走行距離 : 68.11km
走行時間 : 3時間13分(走行時間)
平均時速 : 21.1km/h
獲得標高 :  919m

お城巡りツーリングアーカイブ 国宝4城・重要文化財8城・日本100名城編

2013-10-25 02:05:39 | 雑記
この1週間は秋雨前線と季節外れの2つの台風の影響で雨ばかり・・・。今日土曜日は台風は過ぎ去り、ようやく自転車にも乗れる天気が戻ってきました。ただ、自転車に乗る機会が無かったこともあり、ブログ記事のネタ切れ・・・。そこで、この機会を活用してこれまでサイクリングで訪れたお城をリストアップする記事を作成しました。

よく考えたら、お城巡りは、ツーリングの目的ではないにしても、良いアクセントになるので色々な土地で知らず知らずのうちに数多く訪れていますね。観光名所となっている国宝の名城から誰にも見向きされなくなったような住宅街の中にる石碑のみの城跡、お城と言っても色々な形がありますが、私が興味があるのは、歴史的な流れの中で、そのお城がどういう役割を果たしてきたかということ。

建築当時の地政学的、戦略的意味、政治的意味も含めてその後、そのお城が歴史の中でどのような存在であったのかを実際に見に行ったり、色々な本や資料を元にしてアレコレ考えてみたりするのが好きなんです。なので、豪華絢爛のお城であっても、石碑だけ残っているお城であっても、そこから何が引き出せるかという視点で考えています。

この記事はアーカイブなので、そこまで掘り下げませんが、自分がどこにの城に行ったのか再確認する意味でも役立てようと思っています。

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国宝4城
松本城・犬山城彦根城姫路城 (青字はツーリングの一環として訪城体験のあるお城)

日本には建築当時からの姿を今にも残す(修理、改築を経て)現存天守閣を持つお城は重要文化財指定の12城ありますが、その中でも特に歴史的価値があるものは国宝に指定されています。その4城は、17世紀以前の築城で、「漆喰の5層天守・・・姫路城」「黒壁の5層天守・・・松本城」「多彩な装飾性・・・ 彦根城」「最古の天守?・・・・犬山城」です。

犬山城(愛知県)

愛知県と岐阜県の県境、木曽川のほとりの小山に建てられた犬山城。川向こうからのお城の眺望はまさに国宝のお城に相応しい堂々としたもの。小さいお城ながら抜群の存在感を誇るお城でした。→「尾張・美濃歴史遺産巡りツーリング 名古屋から岐阜・大垣へ」

彦根城(滋賀県)


「琵琶湖北湖1周ツーリング」(この記事の中で彦根城は登場しませんが、その翌日に彦根城見学をしたということで)。なんでも、この天守閣は、大津城だっけな、他の城の天守閣を関ヶ原戦後に移築したものだとか。天守閣の移築・・・そんな事がこの時代にしてできるんですね。その事が一番驚いた。

姫路城(兵庫県)

兵庫県、いや日本が世界に誇る名城、姫路城。もうずっと天守閣の保存大修理中の姫路城天守閣。平成23年頃から今のように素屋根に覆われて天守閣が見えなくなってしまった。この素屋根が解体され、完全に修理が完了するのは平成27年3月だとか。まだまだ先のことですが、修理が終わったら訪問に来なくては。この時、ケルビムR-2号のおしょうさんと一緒に姫路城を訪れたのは、→「ブルベ練習会300kmツーリング 宝塚→赤穂→宝塚」

重要文化財12城(うち国宝の城4城)
弘前城(青森県弘前市)・丸岡城(福井県坂井市)・備中松山城(岡山県高梁市)・松江城(島根県松江市)・丸亀城(香川県丸亀市)・松山城(愛媛県松山市)・宇和島城(愛媛県宇和島市) ・高知城(高知県高知市)

重文12城中、国宝4城を除いた8城は訪れたことがありません。もちろん、この城たちが地方にあるのでなかなか行く機会がないのも確かなんだけど、島根県の松江城や岡山県の備中松山城などはその近くを通ったにも関わらず、お城に寄ることができず訪城の機会を逃しました。

日本100名城

「日本100名城」とは、日本城郭協会が①優れた文化財・史跡、②著名な歴史の舞台、③時代・地域の代表という3つの基準で平成18年に選定したもの。

名古屋城(愛知県)

金の鯱で有名な名古屋城天守閣。本丸庭園は有料だったので、外濠の外側から天守閣を遠望するにとどまりました。大天守閣は1945年の名古屋大空襲で焼失。名古屋城のみならず、米軍の空襲で多くの城が空襲を受け天守閣をはじめ建造物が焼失してしまいました。我が国の大事な歴史的遺産がいとも簡単に消失・・・失ったものは永遠に取り戻すことはできない。

「尾張・美濃 歴史遺産巡りツーリング2日目」

大坂城(大阪府)

いわずと知れた大坂城。1983年豊臣秀吉の手によって大坂上町台地の本願寺跡に建設。以来、大坂夏の陣、冬の陣、幕末の混乱期、太平洋戦争時の大坂大空襲と歴史の荒波を経て現在に至る。現在の天守閣は昭和6年、1931年に復興されたもの。大阪の街が灰塵と化した大阪大空襲では天守閣は奇跡的に破壊を免れた。

「KHSで巡る大阪・街ポタ シリーズvol.1 大阪城公園編」

千早城(大阪府)

ここを訪れたのはつい先日。大化の改新の功臣、楠木正成の本拠地ですね。城跡というより山の上の神社という感じでした。圧倒的な幕府軍を迎えて守り切ったという往時の雰囲気はあまり感じられず。

「千早赤阪から高野山奥の院へと至る観光ツーリング(前篇)」

篠山城(兵庫県)

私の自宅から最も近い場所にある日本100名城の1つ「篠山城」。城跡も良いけど城下町の方が見所かな。これからはぼたん鍋の季節だしね。今年はぜひとも美味しい猪を食べて新年からのブルべ参戦に景気を付けたいですね。

明石城(兵庫県)

ロードに乗り出してから、明石が身近な町になってしまった。もちろん淡路島に渡るジェノバラインの乗り場があるからね。もともと天守のない城で写真の建造物は巽櫓。

「夏休み最後のフォトポタライド 宝塚~神戸~須磨~明石~三木~三田へ」

鳥取城(鳥取県)

2011年の9月、おしょうさんとともに山陰ツーリングに行った際、初日に鳥取市に宿泊。2日目の朝に鳥取城見物に来ました。この城が有名になったのは織田方の部将、羽柴秀吉軍による餓え攻め。大手門から石段を登っていくと本丸広場があり、そこから鳥取市が見下ろせます。100名城には山口県の萩城もあり、こちらも山陰ツーリングの際に立ち寄ったのですが写真がなく残念です。。

サイクリングで未訪問の日本100名城(近畿圏)

小谷城(滋賀県)・安土城(滋賀県)・観音寺城(滋賀県)・二条城(京都府)・竹田城(兵庫県)・赤穂城(兵庫県)・高取城(奈良県)・和歌山城(和歌山県)

これらの城たちは近いうちに立ち寄りたいですね。天空の城と言われる竹田城は現在人気沸騰中で見物客が大変多いそう。うーむ、城跡なんてのはひっそりとした雰囲気で楽しみたいところなんですけどね。


宝塚牛乳飲んで、元気に通勤!!そして帰りは山車の後ろで練り歩き!?

2013-10-22 22:07:46 | 雑記


今週末はmozzmarrさん企画の月イチアワイチの企画があったり、ブルベ京都400の大会があったりと自転車企画が目白押しの秋の週末だったのですが、そこへまたしても台風がぶっこんで来るという。しかも27号、28号号連発で、「藤原の効果」という言葉が巷を賑わせているそうです。 なんだ「藤原の効果」の「の」って?? 「藤原効果」ではなく、「藤原『の』効果」。「ふじわら」とついたら「の」と付けるのが当たり前の感覚だったのか?(昭和の初期古い時代にできた言葉だそうで)。「藤原道長」と書いて「ふじわら『の』みちなが」と呼ぶみたいな。

まぁ、なんでも良いや。とにかく2つの台風が接近した際にどのような変化を遂げていくかということを説明する内容らしいが、どのみち、また週末は嵐の襲来でロクなことにはならないということだろう。自転車にも乗れない可能性が高くなってきたので、平日のこの期間に少しでも自転車ライフを楽しむしかないってことで、またいつもの輪行自転車通勤をいつもとは違った方法で楽しむことにしました。

冒頭の写真は偶然なんだけど、けっこう良い写真が撮れたなと自画自賛。武庫川を渡る宝塚大橋上、手のひらの踊り子を秋の空を背景にフォーカス。

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今日、出勤前にちょっと寄り道をしたのは、阪急宝塚南口駅の近くにある「宝塚牛乳」という小さなカフェ。カフェなんだけど、名前の通り、「牛乳」が売りのお店。宝塚市内の山間部に西谷という地域があってそこの牧場で摂れる牛乳や乳製品を扱っているお店です。


この日は朝早くて、店内での飲食はまだできませんでしたが、持ち帰りはOK。ショーケースの写真も撮らせてもらいました。

乳製品のお店らしく、ヨーグルト、プリン、チーズケーキ、コーヒー牛乳などが置かれていますが、今回購入するのはやはり「宝塚牛乳」。スーパーで売っているような牛乳とは違って、乳脂肪分が特別に高いので、牛乳の上澄みが凝固してクリーム状に固まることが特徴らしいです。そのクリーム状の上澄みをまずスプーンで掬って食べるのが美味しいらしい。


買った牛乳を飲むのは、芝生の美しい末広中央公園。


残念なことに、牛乳をリュックに入れて移動した際に牛乳が揺れて、クリーム状の上澄みは消失。すっかり混ざってしまいました。でも、爽やかな朝、芝生の綺麗な公園で飲む牛乳は本当に美味。これから出勤だなんてウソのようです。


牛乳の容器を自転車のボトルケージに入れてみる。こんなとこに牛乳が入っているなんてちょっとお洒落じゃないですか!?

な~んて写真を撮っていると、私のKHSを見て、興味深そうに話し掛けてこられたジャージ姿の紳士がいました。その方も小径車に乗っておられるのですが、どうにかご自分の小径車を改造したいとのことで、どのようにしたら、このKHSのようにドロップハンドルにしたり、色々と改造できるのかという相談でした。

朝から思わぬところで自転車談義。最後にこのKHS号の写真を撮っていかれたので、もしかしたらブログにでも載せるつもりだったのかな?訊いておけばよかった。色々と話をしているうちに出勤時間も迫ってきたのでそそくさと職場へと急ぎました。


さて、仕事も終わって帰宅の途に着きます。JR宝塚駅から次の駅にあたるJR生瀬駅から電車に乗ろうと自転車を走らせていると、生瀬地区は今日がだんじり祭りの日だったようで、駅前通りは大勢の地元の人で賑わっていました。

山車の曳航も始まり、練り歩きの列に何故か私も自転車を手押ししながら加わることに。今日の祭りでは生瀬小学校が開校140周年にあたるらしく、それを記念して、小学校の校歌を歌いながら山車を引くという独特のものでした。老若男女、本当に大勢の人が今日の祭りを楽しんでいる様子で、こうした地域文化の火っていうのは大事に守っていかんとあかんなぁ・・・としみじみ思う次第でありました。

それにしても、自転車通勤をしていると道中、色々と思いがけないことに遭遇しますわな。それが楽しみの1つでもあるんですけどね。

千丈寺湖8の字周回コース、7thラップノンストップトレーニング

2013-10-19 20:07:15 | トレーニング記録


今日、土曜日は天気予報では曇り時々雨で1日中雨という感じでしたが、雨の止み間到来。お昼前から雨が上がったので、これを幸いと早速ひとっ走り入れてきました。今日は昼過ぎから夕方まで時間があったので、みっちり走ろう!!ということで、いつもの千丈寺湖周回コースをノンストップで、平均時速30を切らないように100kmを走るという練習をしました。

バイクは久々の主力戦闘機、madone 6 です。先月はほとんど乗ってなかったから、ずいぶん久しぶりなんですけど、今日走ってみて、やはりコイツは凄い!!というのを実感しました。前回周回トレを走ったCAAD10とは別モンの走りでしたね~。

周回トレの結果

7周完全ノンストップ、約100kmを平均時速30を切ることなく走り抜けました。夕方から用事もあったので7周で走り終えましたが、続けられるなら、もっとこのペースのまましばらく走れたぞ、きっと。

先日、淡路島2周を走りましたが、1周150km、獲得標高1000mちょっと。もちろんアップダウンは千丈寺湖周回コースの比ではありませんが、アワイチ、1周で全力を尽くすとするならば、走りながら補給と休憩を上手く摂りつつ、ノンストップで、平均時速30を切らずに、グロスタイムで4時間台ということも視野に入ってきたんじゃない??? 心拍計がないから身体的な負担が数値的に分からないんだけど、今日はそう疲れていない。平均心拍140くらいに収まっているような印象。

今日は前回とは違って、走りながら補給を摂りながら走ったけど、madone 6 のポテンシャルの凄さを今更ながらに思い知ったという感じ。走りが伸びて、グイグイと前に引っ張られていく感じ。そして疲労感も少ない。けっこう逆風だったんだけど、それほどシャカリキにならずとも時速30を切らずに走れた。そして最後は坂道スプリントで時速50に到達。今日は結構良い感じに踏めました。

よし、こうなりゃ、madone 6 で寒くなる前にアワイチTTに挑戦だ!!

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秋澄むの一日。千丈寺湖、高平、木器の定点観測パトロール

2013-10-17 23:01:48 | 雑記

先日の3連休、最終日は記事にもUpしたアワニでしたが、その前日はアワニを控えて、負担の大きいライドは避けた方が良いかなということで初秋の千丈寺湖から高平、木器へと軽く流しに行ってきました。それにしても絶好の晴天。大陸からの冷えた空気を伴った高気圧(移動性高気圧)に覆われて、すっかり快晴の一日。空気が乾燥しているので眺望がスッキリとクリアに見える、そんな秋の日のことを「秋澄む(あきすむ)」の日とか言うらしい。昔の日本人は、季節の様々な情景を描き出す繊細な言葉使いをしてきたのだなぁ・・・としみじみ感じ入ります。

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小野の里から見比峠を越えて、小柿、高平方面へと向かいます。いつもの県道を離れて用水路沿いの小道を東へ進みました。


見比峠。三田の民話『見比峠の尾先白左衛門』の舞台となった峠です。小さい峠なんだけど、雰囲気が良くてなんだか好ましい感じ。


小柿の里の柿成り。先日の高野山の時は気温30度を越えていたので、柿は違和感でしかありませんでしたが、最近の朝夕の冷え込みは柿の風情とぴったしな感じです。でも、こんな風に植わっている庭木の柿の実って渋柿なんだろな~なんとなく。


羽束川沿いの農道を南へ。左手にあるのははもちろん大船山。


高売布神社の鳥居には山車が置いてありました。秋の収穫を祝う秋祭りが近い?というかもう終わったのかも。


高売布神社の境内にも、別の山車が置いてありました。小さな地区毎に山車があって、祭りの日には一斉にこの山車たちが牽かれて行くのでしょうね。まさか岸和田のだんじりのように、山車が道路を疾走するなんてことはないとは思いますが。


高平小学校。グラウンドでサッカーやラグビーなどのスポーツ練習に取り組む、大人や子どもたち。休日に子どもたちの嬌声が聞こえてくるだけで心穏やかになりますね。「子どもは地域の宝」とは良く言ったものです。


つくしの里で小休止。名物のよもぎ大福を食べました。


黒豆収獲祭ですね。この時期は黒豆の収穫期なので、三田、篠山地域の人は大わらわです。


こちらは、木器にある三田市唯一の酒蔵、岡村酒造場。羽束山を初め、周囲を山に囲まれた木器の田園地帯にぽつりと建っています。


奥の茅葺の屋根の建物が酒造場なのですね。そういえば、小学4年生の時に社会見学で伊丹の小西酒造に行ったんですけど、その時に食べた蒸した酒米の甘さに驚き、酒粕を食べて小学生だてらに酔っぱらってしまったことを思い出した。


岡村酒造場のラインナップ。純愛大吟醸「三福田」が気になりますね。良い値段するなぁ。ここで三田壱の一番小さいサイズを買って帰りました。ジャージのポケットに清酒の小瓶。帰ってじっくり堪能しよ♪


それにしても今日は完全無欠の良い天気。

ぽてとさん、マタルさんと走るアワニ達成、V2の巻

2013-10-16 05:15:46 | ツーリング

ここは、皆さま、ご存知のジェノバラインの明石乗り場。多くの阪神間ローディがここから、夢と希望と大いなる野望を胸に明石海峡を渡り、阪神間ローディの聖地 「淡路島」 を走るべく、かの地に上陸を果たす訳であります。。。数時間後には、また明石海峡を渡って、この場所に戻ってくるわけなのですが、ジェノバライン帰路の船中、笑顔と達成感に満ち溢れた充実の表情をしているのか、はたまた疲労感と悔恨の念で打ちひしがれてしまっているのかは、まさに自分次第。

今回は3度目のアワニ(1日で淡路島2周ツーリングをすること)挑戦。

1度目、2011.12.1 アワニ初挑戦。2周目の慶野松原付近、残り約50kmでメカトラ発生、無念のリタイヤ。
2度目、2012.5.12 アワニ、リベンジ成功。実走約12時間。途中の休憩は控えてひた走り走法で達成。


この辺りの顛末は、→「淡路島2周“あわ2”ツーリング」で詳細あり。

先日までの3連休、この中で1日はガッツリロングライドを走ろうと思っていた矢先、ブロ友さんのブログ記事の中に、三連休最後の月曜日に淡路島2周「アワニ」予定というぽてとさんのコメントを発見!!さっそくコメントで同行を申し込みました。(ツイッター参加しておらず、連絡にご迷惑おかけしました。ぽてとさんありがとう(^_-)-☆。)

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メンバーは企画者のマッタリジャージのマタルさんとぽてとさんと私fumitaroの3名。ぽてとさんは都合で1周目で離脱予定。休憩ポイントとだいたいの走行スピードだけを簡単に打ち合わせて出発しました。休憩予定コンビニ(由良の坂手前のファミマ、福良のローソン、郡家のローソン)ということで、アワニにしては休憩多い目なんでちょっぴり不安・・・。巡航速度は時速30Km/h程度ということでスタート。


今日の私の使用バイクは、CAAD10に、巡航速度を維持しやすいカンパ・バレットを履かせています。そして、モンベルのフロントバッグを装備。この中には補給食やガーミン給電用のバッテリーが入っており、給電しながら走るための装備でもあります。ライトは前2、後2つと、ブルベ仕様みたいな感じになっていますね。


こちらはぽてとさんのリドレー・ヘリウム。ぽてとさんはアワイチなので軽装です。


マタルさんのバイク。あれ、マタルさんってビアンキじゃなかったっけ??と思っていたら、やはりNEWバイクだそうです。カレラですね。
パーツは前車からの付け替えで、ペダルがチェレステカラーなのがその名残り。赤白黒のなんかカラーリングが私のCAAD10と似てる?それにしても、300km走るにしては軽装なので驚いた。補給はコンビニでその都度取るという考えらしい。

私独りのアワニなら、コンビニ休憩を取るのは、中間地点の福良だけにしておいて、走りながら補給を摂って時間短縮を図るところなんだけど、今回の主催はマタルさんなので、マタルさんの流儀に合わせていきますよ。


最初の休憩地点は、洲本温泉郷のファミマということで、交代で先頭を牽きながら、約30kmの道を進んで行きます。最初の打ち合わせでは、巡航速度は30Km/hくらいでって言っていたのに、やや逆風の中、35Km/h位でで走っていました(特にマタルさんが飛ばしてたね~)。ちょっとオーバーペースでない?


洲本城下を通過。そういえば、ここの天守閣改装工事中だったけど、それはもう終わっているみたい。何かイベントでもあるのか、たくさんの幟が上げられていました。また今度登ってみよう。


由良の坂道を超え、南淡路水仙ラインを軽快に走るの図。マタルさんはおにぎりで補給中。追い風基調で風に乗って飛ぶように走れたこの区間、時速45km/mの巡航で少し遊んでしまいました。


南淡路の難所、灘大川(なだおかわ)の坂の手前までやって来ました。平地は高速巡航、登りは休憩、そんな感じでゆったりと登っていきました。


灘大川の坂を越えたあたりから、マタルさんの走りが妙な感じに・・・。平地では先を行く私とぽてとさんに遅れてずっと後方に下がってしまうので、ぽてとさんに「マタルさん、どうしたんだろう??」と訊くと、「まぁいつもあんな感じですから」と意に介さないぽとてさん。それでもあまりに遅れているので、「大丈夫かな~」と心配していると、福良の手前、淡路プラザホテルの手前の坂で、マタルさんがグィ~ンと加速して、後方から猛スピードで我々を追い越し、坂道もそのままの勢いで登っていってしまいました。

「えっ、さっきまで失速気味だったのはフェイク!?でも一体何のために??」 という疑念が浮かんだのは間違いありません。後で追いついた時にマタルさんに訊いてみると、「平地では遅れるから、坂道前で加速してその勢いで先に坂を登っているとあまり遅れずに済む」という感じのことを言っていたような気がします。

その後も、坂道で急加速、坂を登り切ると失速・・・という特徴的な走りを繰り出すマタルさんでありました。

「坂道での急加速を繰り返している方がトータルで体力消耗が激しいのでは・・・」とも思いますが、そこは人それぞれ体に馴染んだ走り方があるってことなんでしょうねぇ。


淡路島西岸の道はあいにく逆風気味だったので、巡航速度もボチボチという感じで2周目を見据えて控えめに走ります。

途中、郡家あたりで遭遇した一台のバイク。えっ自転車?いや原付?いやいや電動アシスト?あまりにも気になったので、信号待ちで合流した時に「それはどういう自転車なんですか?」と訊いてみると、「原動機付き自転車」であるというお返事でした。いわゆる、「原付」「原チャリ」というものではなくて、あくまで自転車にエンジンを取りつけたものであるらしい。しかも目新しいモノではなく、この製品は1984年に発売されたものらしいです。なんか珍しいモノを見させてもらったなぁという感じです。


そうこうしているうちに岩屋の道の駅「あわじ」に到着して1周目は終了。昼食タイムに入りました。残念ながら1周目のガーミンのデータを紛失してしまったので、詳細が分かりませんが、平均速度(休憩時間除く)は27Km/hくらいで、朝6時50分くらいに岩屋を出発して13時前くらいの到着なので、合計はだいたい6時間弱という感じですね。コンビニ休憩は予定通り3回取ったんでペースとしてはこんなもんでしょ。昼食後、マタルさんは2周目に向けて充電中。


ぽてとさんとは岩屋のジェノバ乗り場でお別れです。ホントはぽてとさんも2周目にチャレンジしたかった筈なのですが、止む無き事情のため帰宅の途に着くことになりました。今日は逞しい走りでナイスでした(^_-)-☆。そして、今後のツーリング予定など色々教えてもらいましたのでまた色々とご一緒しましょう。

では、我々は2周目に突入してきます!!


2周目の淡路島東岸は太陽が眩しいぜ!!


本日2回目の洲本城、「あっ、幟が無くなってる」イベント終わったんかな~。


1周目の走りがやはりオーバーペースだったのか、体力消耗が著しいマタルさん。由良の坂で相当ヘバリが来ている様子でしたが、底力で登ってきました。

坂を下って、これからは平地巡航、ゆっくりペースで走ればマタルさんも回復していくだろうと思っていると、後方を見てもマタルさんがいません。マタルさん疲労困憊の極みなのか、平地でも20Km/hを切ってしまっているような塩梅。2周目はペースはゆっくりでも休憩を少なくして淡々と走ろうと思っていましたが、マタルさんの様子を見て、急遽モンキーセンターで休憩を取りました。

その走りや彼の様子を見ていると、「2周目完遂は無理では・・・・」「ここから引き返す方が良いのか、福良から洲本まで戻るコースもあるか・・」と色々と思いましたが、「どんなに時間が掛ってもアワニは達成する?」と訊いてみると「走ります!!」と力強い返事。大丈夫、彼はまだ死んではいない。

そこで予定変更。休憩を多目に取り、マタルさんの体力回復を待ちながら、よりゆっくりと進んでいくことにしました。


波しぶきのかかる黒岩水仙ラインを走ります。日がずいぶんと傾いて来た。夕陽まであと僅か。


ホテル淡路プラザ前の公園で、ぎりぎり夕陽が山蔭に沈む前に写真撮影ができました。この場所での夕陽の景色はアワニをする者の特権ですね。


夕陽に照らされてエネルギー回復のマタルさん。太陽光発電のようです。マタルさんはマラソンもされているだけあって、体力の回復が早い。


私fumitaroも珍しく写真を撮ってもらいました。夕陽沈むのあっと言う間。写真のポーズを考えている間にも太陽が目に見えて沈んでいくので、結局なにもなしポーズ。


 えっ!!もう到着!?

すんません・・・プラザホテルで夕陽の撮影後には暗くなってきたので写真を撮っている余裕なかったです。プラザホテルでちょうど距離的に半分なので、あと75kmほど走っているのですが、マタルさんは夜行性なのか、日が落ちてからの方が走りが力強かった。由良の坂で見せたヘバリ具合もなく、淡々とペースを刻んで行くことができました。

一時はどうなることかと思ったけど、無事にアワニ成功したことを2人で祝いました。よかったよかった。


ジェノバライン帰途の船中。戦いを終えた2台のバイク、パンクやメカトラもなく300Kmを走り切ってくれたことに感謝です。明石に着いた我々2人は固く握手を交わしてまたの再会を誓いました。

マタルさん、ぽてとさん、今日はほとんど飛び入りのような形での参加でしたけど、2度目のアワニを成功させることができました。ありがとう。ツイッター参入も果たせたので、今後はご一緒させていただく機会も増えそうです。どうぞ、今後ともよろしくお願いしますm(__)m

2周目の記録
走行距離 : 148.55km
走行時間 : 6時間34分
平均時速 : 22.6km/h
獲得標高 :  1039m

本を買いにジュンク堂三宮店まで。小径車に乗って夕景の阪神間・三宮ポタ。

2013-10-13 07:07:01 | 街ポタ

先日、ブロ友のひでさんのブログで紹介されていた「CYCLO TOURIST 日本の峠200選」「ランドヌールVol.4」、来季はオダックス会員に登録して冬からブルベを走る気満々でいる私にとっては研究のための必然の書。ということで、早速アマゾンでポチっとしようと思ったら、当節、飛ぶ鳥を落とす勢いのアマゾンでこの両書の扱いがないではありませんか。それ以前の刊は普通に取り扱っていたのに、なぜ今回だけ扱いがない!?何か色々とご事情があおりなのでしょうか。

アマゾンで扱っていないなら、他の通販でとも思いましたが、色々と登録するのが面倒臭いので、確実に取り扱っているであろうジュンク堂に直接買いに行くことにしました。とりあえず輪行で宝塚までやって来ました。ここから西(三宮)に向かうか東(梅田)に向かうか・・・ってタイトルにある通り、三宮に向かったんですけどね。ま、帰りは輪行で帰ればいいので、ゆったり寄り道しながら三宮まで向かいました。

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神戸までは山手幹線で行こうと思っていますので、その山手幹線までは武庫川CRで。宝塚から南方面に向かう際の鉄板ルートです。武庫CRを走っているとこんな看板が立てられていました。確かにね、危ないですよね、武庫CR。ここでロードバイクと歩行者、あるいは自転車同士の事故が生じてしまえば、結局損を見るのは我々サイクリスト。自重して走りたいものです。

でもね、これは言いたい。今でもこの道は「自転車専用道」なのですけど、その事を知ってか知らずか、普通に歩いていたり、ランニングする人が多い。まぁ河川敷に自転車「専用」道なんて他にあんまり見ないし、その事のアナウンスも徹底されたりしないから分かんないですよね。この日は、小径車でゆったり武庫CR走っていたら、横の砂地の道を走っていた女子高生?女子大生?の運動部20名くらいのジョギングの列が突如斜行してサイクリングロードに入ってきたのでその列と危うく接触しそうになった。そして、そのジョギングの列は平然とサイクリングロードを走り続けた・・・・。

かっ飛ばす自転車に対して注意が促されるのは当然というか我々も反省しなければいけないこと。ただ西宮市がこの道を自転車「専用」道と言うのだったら、無自覚にこの道に入って通行する歩行者にも注意を喚起するような標示を設置して欲しい。それが公平ということだし、事故防止に効果のある措置だと思うのです。この看板にも「自転車専用道路」って書いてあるんだから、この道を散歩したりジョギングすることはできない旨を併記することがなぜできない!?もし、それができない事情があるなら「専用道」であることを止めた方が双方のためのようにも思います。



ちょっと熱くなってしまいました。秋の風物詩、秋桜が咲き誇っています。自転車も歩行者も気持ち良く過ごせる河川敷でありたいですね。


山手幹線を西へ進み、JR芦屋駅付近で国道2号線に入ると沿道にあるのが「ビゴの店」。ららさんの最近のブログでも紹介されていたので立ち寄ってみました。


バケット、バタール、パリジャン、買って帰りたいけどリュックに入れるにはバタールが限界ですね。


評判通り、ハード系のパンが充実しています。いわゆる菓子パンよりも、こういうパンの方が好きなので家の近くにこんな店があったら嬉しいのですけど。。何点かパンを買って、補給食代わりに食べましたが美味しかった。


山手幹線に戻って御影の交差点付近。こんな店が出来ていました。「御影山手ロール」。地域柄か、高級感溢れるロールケーキ専門店です。入口から眺めてみただけですけどとっても美味しそう(そして高そう)。


阪急春日野道駅付近、高架下に下町情緒たっぷりのコロッケ屋さん発見!!「コロッケ水野屋」。次々とお客がやってくる人気店。コロッケを2つ買って食べてみましたが、これが実に美味しかった。コロモはサクサクのカリッカリ。具は牛スジ入りで牛の旨味濃厚で、ホロホロとジャガイモと混ざって良い味でてる。これまで食べたコロッケの中で一番美味しかったです。油もタップリで手でコロッケを持つとギトギトになってしまう程。最近、こんな油ギッシュなコロッケも珍しい。この油の多さが旨さの源かな。値段もコロッケにしては少し高めで96円。でも他のメニューも試してみたくなりました。


三宮付近にある大安亭市場。神戸都心部周辺には昔ながらのアーケード商店街がたくさんあり、お客さんも一杯で活気溢れています。ここに限らず昭和の香りが色濃く残るこうした商店街は都心部の方が残っている感じですね。残念ながら地方の商店街にこうした活気は見られません。


日も暮れて神戸の街が夕闇に包まれてきました。下町の通りの向こうに聳える高層マンションのギャップが面白い構図になりました。


三宮センター街、ジュンク堂書店三宮店にようやく到着しました。


あった、あった。この2冊の本を買いに来たのだよ。さすがジュンク堂、他にも自転車関連の書籍が充実しています。


これから神戸電鉄新開地駅を目指すのですが、せっかくの夜の神戸。旧居留地をぶらっと走ってみました。写真はトアロードの入口。こんなリング状のアーチがあったとは知りませんでした。ちなみに「トア」とは近くにあった「東亜ホテル」の「トウア」が由来だそうです。


大丸神戸店(みせ)。夜になると、そのゴージャスな感じが一層際立ちます。この角度で見たら巨大な船の舳先みたいです。


旧居留地は、有名ブランドショップが軒を並べ、夜になっても華やかな通りもありますが、メイン通りから外れたひっそりとした通りの方が好きですね。建物の外に派手なライトアップで演出をしないので何の店か分かりにくいですが、そのひっそり感が良いです。とは言っても行き付けのお店などありませんけど。


国道2号線に面したレトロなビルが素敵なので記念撮影しました。なんて言うビルだろう・・・。居留地のレトロモダンなビル群について現地を歩きながら解説してくれるようなサービスないかなぁ。京都や奈良でよく見る人力車が神戸にもあったらなぁ・・って場違いかな。


神戸・旧居留地に限らず、日本の明治以降、近代に建てられた西洋建築に惹かれます。このブログに度々登場するヴォーリスもその時代の設計者の1人でした。こうして少しの時間神戸の夜を楽しんだ後に、輪行で三田に帰りました。




久々の千丈寺湖周回走トレーニング

2013-10-12 23:04:40 | トレーニング記録

3連休がスタートしましたね。この3連休はいずれも晴天が予想され、しかも気温が27度くらいということで格好の自転車日和。これまで週末になると雨や台風という負の循環で溜まった鬱憤を打ち払うかのような週末3連休になりそうです♪

ということで、ここ最近はケルビム号やKHS号に乗って観光ツーリングや街巡りをすることが多かったので、今度はみっちりと走りに専念したい欲求がムクムクと湧いてきました。それと、3連休の最後の月曜日に、これまで何度かご一緒したことがある、マタルさん企画の淡路島2周ツーリング、通称アワニを走ることになりました。アワニともなると、観光名所、旨い物名所には脇目も振らず、一心不乱にただ走るだけになります。

最近は走り込んでいなかったので、ちょっと走り込んでみようということで、いつもの千丈寺湖8の字周回コースをノンストップ、無補給(水は飲むけど)で走ってみました。楽なペースだとトレーニングにならないので、平均時速は30km/hキープ縛りを掛けました。使用バイクはアワニでは久しぶりの出番となる、CAAD10、カンパバレット仕様です。


結果がこの表です。2時間走り詰めで、56キロぐらい進みましたね。4周目の後半になると、無補給が祟ってパワーが落ちてくるのが分かりました。5周目は時速30縛りをなんとかキープできても、6周目は無理だったと思います。走り終えて青野ダム公園に戻った時にはずっしりと疲労感がありました。


今日は日本晴れ。けど風が冷たくて、走り終えたあとは寒さを感じました。千丈寺湖畔にも秋の気配です。この周回トレーニングの最中、コメントをよく貰っているポタポタさんと何度かすれ違いました。本当は立ち止まってご挨拶したかったのですが、周回トレ中だったこともあり、立ち止まれずお話しができませんでした。次の機会にお出会いできる日が来ることを楽しみにしています(^O^)/

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千早赤阪から高野山奥の院へと至る観光ツーリング(高野山奥の院と酷道371号編)。

2013-10-11 06:35:23 | ツーリング

高野山ツーリングの第3回目の記事ですが、今回で最終回ですので、よろしくお付き合いください。高野山名物の焼きおにぎり定食を昼食に食べた我々は、金剛峯寺と奥の院へと足を進めました。

金剛峯寺の正門は1593年に建立されて、現在もその時の姿のまま残っているそうです。昔はこの門は天皇・皇族、高野山の重職しか通用できなかったそうです。今でも高野山の僧侶はその時の慣習を守って、門の横にある小門から出入りするそうです。門正面の大きな提灯には、皇室の御紋である「五七桐」と徳川家家紋の「三つ葉葵」。高野山における皇室と徳川家の関係が象徴されているのでしょうか。詳しくは分かりませんが興味のある分野です。また調べてみたいと思います。

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もう世の中はなんでもかんでもゆるキャラで、このキャラの名前は「こうやくん」。さすがに「くうかいくん」と開祖の名前をゆるキャラにするのは躊躇われたようですね(笑)。よく見てください。社殿の屋根の上に桶が乗っています。「あれは何だろう?」と思っていましたが、帰ってきてから調べてみると「天水桶」というもので、雨水を溜めて火事などの際に備えるもののようです。ほかの神社にもあったかなぁ。ここだけかな?


鐘楼です。もちろん木造建築で、釘などを使用せずに建材に穿った切り込みを組み合わせて接着しているのだと思いますけど、日本らしい細かくて丁寧な作業ですね。


そして、ついに奥の院までやって来ました。奥の院は開祖、空海(弘法大師)の御廟まで続く2kmの参道なのですが、樹齢約千年とも言われる杉の巨木、古木の森に包まれた参道の中に約2万基とも言われる数の墓石が立ち並ぶ、得も言われぬ雰囲気を持つ場所なのです。


一の橋の手前で自転車を留めて歩いて奥の院に入って行きます。


私の体験としては、奥の院に入るのは2度目のことです。1度目は学生の頃、当時学んでいた学問の合宿でこの地を訪れた際に、夜、真っ暗闇の中で奥の院を歩いたことがあります。暗くで墓石の陰しか分からなかったのですが、闇に包まれた心地の良い空間で、嫌な怖さは感じなかったような記憶があります。そんな道を10年ぶりに今回は明るい時間に歩いて入ってみます。


私が敬愛する司馬遼太郎氏の碑文がありました。氏には「空海の風景」という作品もあり、個人的体験として高野山の神性に強く惹かれた人物でもありました。


杉の巨木たちの根と石垣や石段に苔が生えて一体化した風景を描き出しています。そして参道には墓石、墓石、墓石の列。沿道にはいわゆる王侯貴族の墓石や、高名な僧侶などの墓石が並んでいます。















この先に見える建物が弘法大師御廟堂です。手前の御廟の橋から先は撮影禁止なので、カメラをしまって奥の院の中の聖域をじっくりと感じながら歩きました。それにしても観光客の多さには驚きです。ツアーの団体客や外国人旅行者、色々な方がおられました。しかし、周囲の人から見れば、レーパンにジャージ姿の私も異様に思われたでしょうね(汗)。


奥の院を後にし、後は高野山を下り、出発点の道の駅「ちはやあかさか」に無事に帰るだけです。往路は国道370号線で高野山の大門に至るメインの通路ですが、復路は高野山の東にある国道371号線を走って下山することにしました。


眼下には絶景が広がっていました。高野山から東の方面の峰々です。はっきりとは分からないですけど、写真右手奥に見える一段と高い山並みは山上ヶ岳をはじめとする奥峯の山々なのかもしれません。


下山路に走った、国道371号線は、まごう事なき 「酷道」でした。未だ未舗装の区間があるだけならまだしも、先日の台風18号の影響で道が荒れて酷い状態になっていました。


至るところで土砂崩れが発生して細かい石が道の斜面側に山を作っています。


こちらは大きな落石があったのでしょう。ガードレールが石の直撃を受けて、ペローンと押し倒され川に落ちてしまっています。心胆寒い思いをしながらそそくさと走り抜けました。


酷道をヒヤヒヤしながらなんとか無事に下山し、紀ノ川流域の町まで辿り着くことができました。さすがにこと時ばかりは本当にほっとしましたね。


紀ノ川流域から河内には国道371号線、紀見峠(今回はトンネルを通りましたけど)の道を行きます。勾配は他のルートより低く走り易い道ですが、交通量が多くて苦労しました。道の駅「ちはやあかさか」に到着したのは、20時頃だったかな。真っ暗な道の中を走るナイトライドになりました。

千早赤阪から高野山奥の院へと至る観光ツーリング(高野山ヒルクライム、高野山上巡り編)

2013-10-10 06:43:03 | ツーリング

後半は、国道370号線を高野山上「大門」前へと至る「高野山ヒルクライム」でスタートします。


登坂距離 : 20.5km
平均勾配 : 3.7%
獲得標高 : 820m

高野山ヒルクライムの概要です。単独のヒルクライムコースの距離が20kmを越えるというのは、関西では大台ケ原ヒルクライムコースに次ぐ距離の長さなのではないでしょうか。ただ、スタート地点から7Kmくらいまでは勾配もきわめて緩く、勾配のピークも平均して8%程度なので、キツい登り坂ではありませんが、ただひたすらに長い。登っても登っても辿り着かないという感じです。

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九度山交差点から国道370号線を丹生川に沿って南下していきます。九度山の民家が立ち並ぶ穏やかな町並みの道を行きます。


レトロな雰囲気のある赤瀬橋を渡り、高野山に向けて山中の道に入って行きます。


高野山上へと続く、南海高野線の高架下を潜っていきますが、赤色の橋がなんともレトロチックで良い味出ていますね。


紀ノ川流域、五條や橋本、九度山あたりは柿が名産品で、行く道々に柿を売っているお店がありました。え、こんなに暑いのに柿って・・・ってな感じで、まだ私の身体感覚的には柿の季節はまだまだ遠い感じなので少し困惑しました。そうそう、この辺りの名物といえば、柿の葉寿司で、大好物なので是非食べたかったのですが、結局今回のツーリングでは食べ損ねてしまいました。残念。


緩い勾配(5~8%ぐらい)の坂道をゆっくりペースで登って行きます。高野山はドライブで訪れることのできる観光名所でもあるので、片側1車線の車道はしっかりと整備されています。


ヒルクライムコースの最初は谷間の道を登っていくので、眺望はあまり良くありません。時折、木々の切れ目から高野山と思しき山の頂が垣間見えるだけって感じです。ヒルクライム後半は、山の斜面を登っていく道なので右手側の視界は開けてきます。けど、そんなに素晴らしい眺望が得られるって訳でもない。ま、よそ見をせずに寡黙に山を登れってことなのでしょう。


20km以上続いたヒルクライムコースもいよいよゴールが近いようです。


重畳たる山並み!!って程でもない。けっこうな標高まで登ってきている筈なんですけど、周りの山も高いから高度感が出ないのかな。


大門が近くになってくると交通量は増えてきます。休日の正午ごろ、高野山は観光名所なだけあって交通量は多いです。しかし道路も広いので車のせいで登り難いという訳でもありません。


そしてついに、高野山、大門に到着しました。これで、ここに来るのは人生で3回目となりました。高野山全体の総門ということで流石に立派な造りになっています。現在の門は、1705年に建立されたもので、以後、数度に渡る改修を経て、現在に至っています。


大門より東に進むとすぐに高野山の町並みに入って行きます。山上は東西に長細い平坦な土地になっていて、アップダウンがほとんどない感じ。山の上に町が作られたような不思議な感覚のする土地となっています。


高野山上の町の標高はおよそ900mあり、紅葉が僅かに始まっていました。高野山の寺は丹塗りの色艶やかなものが多いので、紅葉が本格化した時期になると明るい色彩の建物と自然の風景が相まって壮麗な様相になりそうな気がします。


壇上伽藍の境内の建物群です。壇上伽藍は高野山の中心地です。開祖である空海(弘法大師)が「曼荼羅」の思想に基づいて根本大塔、金堂等が配置されています。境内の中にはたくさんの建物があり、どれもが格式の高そうな雰囲気を醸し出していました。


その壇上伽藍の中心となる根本大塔。スケールの大きさに見とれて写真を撮っていると、なんと、一条宝塚店の走行会で何度かご一緒になったことがあるDOMANE4.0さんとばったりと出会いました。DOMANE4.0さんもケルビムの自転車とトレックのジャージを着た私に気づいてもしやという思いで、声を掛けてくださったそうです。DOMANE4.0さんはツーリングではなく、高野山観光に来ておられました。こんな場所でお出会いするとはまさに奇遇ですが、ロードバイクを通じた知り合いが増えてくると観光名所で色々な方にお出会いする機会が今後も増えそうな感じですね。


壇上伽藍の見物を終えて、いよいよ昼食休憩。その前にビールで一服。とはいってもノンアルコールですけど。昼食はどこのお店にしようかと探していると、このノンアルビールを買ったお土産屋さんも食堂があって、そこで味噌おにぎり定食なるものが食べられるそうで、このお店に決めました。


焼き味噌おにぎりと、梅味噌おにぎりを美味しく頂きました。食べ応えのある2個のおにぎりとワサビ漬けお味噌汁もついて500円はなかなかリーズナブルなお値段でした。

次にいよいよ、高野山信仰の中心地である奥の院に足を踏み入れます。が、記事が長くなってしまうので、一旦ここで閉じようと思います。日帰りツーリングで記事が3回に渡ってしまうというのも珍しいですが、それだけ内容が濃かったということですね。