ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

ランドヌールvol.5 を読んでみた。

2014-02-27 20:45:10 | ブルベ関連

先日、仕事帰りに阪急西宮北口駅付近にあるジュンク堂西宮店に立ち寄りました。
宝塚から真っ暗な武庫CRを走って西北までやってきたせいか、人がたくさん居て、光があふれる煌びやかな繁華街は却って落ち着くというか、ほっとするような安心感がある。


で、三田までの帰り道は西宮から県道82号の坂を登って、甲寿橋→小笠峠→船坂と夜の峠道を楽しみながら走ってきました。
小笠峠の道端にはまだまだたくさんの雪が残っていましたね。
流石に路面凍結はしていなかったけど、三田よりも船坂の方が寒いのにはちょっと驚いた。
雪の残る峠道もけっこう良い感じだったんだけど、街灯もなく、道が暗すぎてフラッシュを焚いてもこれで精一杯な感じ。


閑話休題。
ということで、わざわざ仕事終わりにジュンク堂までやってきたのは、いつの間にか発売されていた
 「ランドヌールvol.5」 を購入するためでした。
色々な諸事情があってのことだと思いますが、先号からアマゾンでの取扱いがない(他の書店通販では取り扱っているそうですが)ので、ここまでやって来たという訳なのです。

イナカ暮らしは辛いよ・・・。

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ということで、せっかく買いに行った 「ランドヌールvol.5」 の内容をちょっと紹介してみようと思います。


今回、この雑誌を買おうと思った動機は、まさにこのページですね。今年、2014年開催の全国のコースガイドが記載されています。
地元のオダックス近畿のコースはHPでだいたいチェックしてはいるものの、日本各地20以上もある各支部主催のブルベのコースは、流石にサイトを眺めていても見切れない。

そういう時はやはり、こうした紙情報が見やすくて重宝しますね。
どんなコースがあるんだろう、と地図を眺めるだけで色々とイメージが膨らんで楽しい時間が過ごせます。
色々と条件が許せば、オダ近だけでなく日本各地のブルベも走ってみたいなぁなんて思いが沸々と湧いてくる。


AJ岡山が主催コースを見ると凄いね。
どれもこれも山岳コースばっかり。「BRM524 岡山400km 夏薫 大山一周」なんて、400kmで7000mの獲得標高がある(驚)。
それに輪をかけて凄いのが、 『BRM426 岡山1000km 春光 中国山脈』
こいつは激烈だ。獲得標高はなんと1万4千メートルですよ。もう想像付かんわ。
今年はこいつは無理だけど、来年も同じようなコースがあったら是非チャレンジしてみたくなる。走ってみたいなぁ・・・痺れるなぁ・・・。


オダ近の『BRM1011 近畿600km 京都・Lost Property』
こいつも興味深々のコース。今年のブルベ、最後を飾るコースになるかもしれない。
でも、岡山には、夏絆や秋星や、たまらんコース設定のものがあるなぁ。中国山地はちょっと近畿圏とはスケールが違う。
オダ近でもこれぐらい強烈な山岳コースは組んでくれたら、よろこび勇んで挑戦するよ。紀伊山地や兵庫県中北部の山岳地帯を行ったり来たりするコース設定になるだろうな。一度、自分でも組んでみようかな。


こんな記事もありました。雑誌編集部が、ブル兵衛さんたちにアンケート調査を依頼して得られた184名分の回答をまとめたページですね。
質問は全37問ありましたが、いくつかピックアップしてみると、ブルベで走るバイクのフレーム素材は?という問いで、
1位カーボン43%、2位アルミ27%、3位スチール25%、チタン4.5%という結果でした。

ふむふむなるほど・・・カーボンバイクがほぼ五割に迫る勢いですね。思ったよりもスチール車のパーセンテージが多いことに意外の感です。私の直接の知り合いのバイク仲間でブルベを走っている人(走行予定の人)のバイクは・・・カーボンは、ぽてとさん、船乗りさん、yakkyさん、さち駒さん、れがとさん、の5票。アルミは・・・あれ、いない。スチールは、Medakaさん、fumitaroの2票、チタンは、ひでさんの1票。8名中5名がカーボンということで過半数、金属フレームは見事に少数派ですね。しかし、アルミバイクで走る人が全くいないとは・・・。

そういえば、最近アルミバイクで走っている人もあんまり見ないかな。先日の三木エンデューロでご一緒した、よしきさんのスペシャ、アレーはアルミですよね。あと、後輩のプロテイン君がセンチュリオンのアルミバイクに乗っているぐらいか。アルミはアルミの良さがあると思うんだけど、最近はカーボンの値段が下がってきたので、アルミ買うならカーボンにしとこう、という感じになっているのかもしれませんね。


あと、色々と気になった質問項目があったけど、「過去にDNFしたことはありますか?」には、なんと7割の人が「はい」と回答していました。
DNF経験率7割か・・・思ったよりも高いな・・・。
理由は体調不良、メカトラ、ミスコースによるタイムオーバー等々。なるほど。エントリーして出走する人誰もがDNFになりたい訳ではないけど、色々な事情でリタイヤを決めることも多いのだなと実感。

私自身も出走するからにはDNFは是非とも避けたいけど、怪我を押して走り通すとか、命の危険を顧みず・・・
なんて事態になるなら賢明なDNFを選びたいかな。でもそうならないように最善を尽くした上で出走したいとは思う。


ブルベを走るライターの大槻氏が作った近距離ブルベ用バイク。
マッドガード、ダウンチューブ下のボトル台座、フォークにライト設置用のダボ穴、サドルバッグ用のサポーター。なかなか合理的な仕様になっていると思う。チューブの選択は軽量硬質のものから、バネ感を重視した柔らかめのチューブなど色々と好みによって選択肢がありそうだ。

自分が新しくブルベ用バイクを作るなら、スチール製のオーダーのモノにすると思う。
「ブルベを走る」という意味での機能性を色々と絞っていくと思うので、明確なコンセプトのバイクとなるだろうな。
ハブダイナモはいらない、ディスクブレーキは付ける、車載や輪行もしやすい取り外し式のマッドガード、等々そんなことを創造してみるのも楽しい時間だ。もちろん、実際にオーダーするとしてもまだまだ先の話になると思うけど。


2014年 ブルベ予定・記録ページ

2014-02-22 00:09:28 | ブルベ関連
この記事は自分用の備忘録です。今のところ何とかエントリー峠は乗り切っています。目指せダブルSR!!

1 BRM102 近畿400km 高松 未明 エントリー済 →DNS
2 BRM216 近畿200km 松阪 伊勢 エントリー済 →完走11:28
3 BRM315 近畿200km 泉佐野  エントリー済
4 BRM322 近畿600km 福山 Vermilion horizon エントリー済
5 BRM419 近畿400km 京都 大王崎 エントリー済
6 BRM426 近畿300km 泉佐野  エントリー済

7 BRM503 近畿1000km 神戸 影面道 エントリー(SR取得後)
8 BRM531 近畿400km 金沢 のといち エントリー4/4
9 BRM816 近畿200km 徳島 Sword Dance エントリー6/14
10 BRM906 近畿600km 泉佐野 紀伊半島一周 エントリー7/1







強風に翻弄され続けたBRM216 松阪200Km伊勢の記録

2014-02-17 05:41:55 | ブルベ関連

BRM102をDNSの私にとって、今回が今年初めてのブルベ出走。スタート地点の松阪駅前まで、さち駒さん、Medakaさんと同乗してやって来る予定でしたが、Medakaさんが残念ながらお仕事の都合でDNS。さち駒さんと一緒に松阪までやって来ました。時間に余裕を持って出発したのですが、スタート地点に着いた時にはすでにブリーフィングが始まっていました。

今回はツィッターでもご迷惑をおかけしましたが、週末の大雪のために予定されていたコースが通行止めとなり、ブルベはどうなるの?コース変更?どこ走るの? 確たる情報もないまま、とりあえず中止のアナウンスはないので、現地に行けば分かるさという思いでスタート地点へ。ブリーフィングではオダックス近畿の主催者、Kさんのルート変更の説明に参加者は皆真剣に耳を傾けていました。

変更前のコース

通行止めの三重県道46号線「藤坂峠」→県道22号線「能見坂」にコース変更。

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ブリーフィングの後は参加者のバイク見学。小径車やMTBという強者もいる中、大半がカーボンのロードバイクでしたね。私の様にスチール車で泥除けを前後輪付けてツアラー仕様のバイクもほとんど見られません。


そんな中、偶然横にとめてあったバイクが私と同じケルビム。カーボンフォーク仕様のULIだな・・とチェック。乗り手は女性の参加者でした。もしコースでお会いすることがあればお話ししてみたいと思っていましたが、全くお会いすることが無く残念でした。


朝日の光を浴びながらスタート直後のトレインが進んで行きます。体が暖まってきて良い感じですが、この時からすでに若干風が強いのが気掛かりでした。


トレインに乗って走っていると、ペースは上がりますが、自由に写真なども撮りにくいのでトレインを離脱しました。トレインを組んでいるとついつい競争意識が高まって、負けまいと頑張ってしまいますね。でも、こんな所でそんな競争しても仕方がない。せっかくのブルベなので風景の写真を撮りながらのんびり行きましょう。


ってなことで、遠方に見える山並みの写真を撮りながら走っていると・・・


橋を渡り終えたところで、猛烈な突風が吹いてきて、あろうことか、キューシートが全部飛ばされてしまいました。風に乗って遠くまで飛んで行くキューシート。飛んで行った先は雪の積もった真っ白な休耕田。飛んでいった4枚のシートのうち、3枚はなんとか回収しましたが、あと1枚がどうしても見つかりません。田圃に降りて何度も探したのですが見つからず・・・諦め切れず20分くらいは雪まみれになりながら探していましたが、時間はどんどん過ぎていく。そして最後には「ええぃ!!コマ図もあるしガーミンもあるわい。キューシート1枚なくても何とかなる<`ヘ´>」と打ち捨てて行くことにしました。

この一件で学習しました。キューシートを吹き飛ばされないような工夫が必要であったこと、万が一(風の為だけでなく)のシート紛失に備えて、もう1組くらいは予備を持って行く(軽いので大した負担にはならない)って事を。


気を取り直して先に進んで行きます。コース変更の能見坂はもう目の前です。なるほどあの峠だな。


強風に背中を押されてのヒルクライムなので楽ちんでしたが、ちょっと風が強すぎるぞ。なんだこの風速は。頂上付近の見晴らしの良い景色の写真を撮っていたらまた突風が吹いて来てキューシートが捲り上がってる!! ヤバいよ、ヤバいよと慌てて押えに行きました。


風はますます猛威を増すばかり。風の勢いに負けじとハンドルにしがみつくようにして走りますが、突風に負けて車体が大きく揺らぐことが何度となくありました。前を走る人も必死に風を堪えながら走っています。写真ではイマイチ風の強さが伝わらないのが残念。


志摩の海岸ってことで、海苔?牡蠣?なんだろ、魚介の養殖が盛んに行われています。


吹き荒れる風の猛威と格闘しながら、なんとかPC1の磯笛峠に到着しました。ここは有人チェックポイントなのでスタッフと談笑しながらチェックを受けます。話題となるのはやはり、この強烈な「風」のことでしたね。


リアルな伊勢エビもブルベを走るローディを応援してくれています。


道の先のこんもりと盛り上がった土地が安乗岬ですね。小さな入り江が入り組んだ志摩の海らしい小さな岬ですね。


フォトコントロールは、安乗崎の灯台。自分のバイクと岬を写真に撮るってことで、皆看板の前にバイクを置いて写真を撮っていましたが、大勢いた観光客も写真を撮りたそうにしていたので、簡単に写真を撮って済ませました。


今年初めての梅の便りですね。さすが伊勢志摩は温暖な気候ということなんでしょうか。ブルベのコースは大きな国道ではなく、小さな脇道を走ります。といってもこれでも県道なんだけど。


PC2の中辰商店。さち駒さんが辿り着けなかったPC2はこのお店です。日本一の海女の町という相差(おうさつ)という地区の中にありました。


海岸沿いの小さな漁村を走り抜けて、鳥羽から志摩にかけて走るパールロードの脇道的な三重県道750号線を走りますが、この道はとても楽しい道でした。海岸沿いの高台の道ですが、アップダウンも険しくなく、写真のような小道をずっと走ります。時折見える海の風景が最高に綺麗なので、走っていて飽きることがありません。


木々の隙間から見えたパールロード。あの道を去年1月の走り初めで走りました。元有料道路ということで、道は綺麗だし、海岸を見下ろす景色は最高なんだけど、アップダウンが強烈なのでツーリングでは辛いけど、トレーニングにピッタリの道でもあります。


いよいよ鳥羽市に入りました。鳥羽の国道沿いには、写真のような魚介のお店がたくさんありました。時間に余裕があったら入って名物の牡蠣を堪能したいところなんだけど、強風で速度が伸びずにタイムも遅くなっているのでそこまでの余裕はありません。


鳥羽水族館の横を通り過ぎて行きます。ゴールの松阪市まではいよいよあと僅かといったところ。明るいうちに辿り着けるか!?


あ、ここはもしかして船乗りさんの母校では!?


前半は強烈な追い風、横風で難儀しましたが、後半鳥羽から松阪に向かう道のりは完全な逆風。バイクのスピードも上がらないままなんとか伊勢神宮の外宮に到着しました。距離的にはゴールはあと20km程のはずなんだけど、ここからが長かった・・・。


伊勢神宮から真っ直ぐ北東方向に進む三重県道37号線。当日の風は北西からの強い風ってことで逆風率100%の中、バイクの速度も23Km/hほどでしか走れません。進まないバイクとともに日も暮れていき、松阪市に入る頃にはすっかり暗くなってしまっていました。


そしてようやくゴール地点に辿り着きました。スタッフにブルベカードを提出して、各チェックポイントの確認を終え、無事完走となりました。タイムは11時間半前後でした。グロス平均時速は18Km/hですが、写真を撮りながらだし、この風の中速度も上がらないし、まぁこんなところでしょう。けど提出されていたブルベカードも少なかったので、これでも結構早くにゴールした方かもしれません。

リザルトを見ると、驚いたことにかなり上位の着順でした(^_-)-☆ 順位は意識しないとは言え、やはり気になるもので・・。

後は一緒に車に乗って松阪まで来たさち駒さんの到着を待つばかりと思っていたら、ゴール1時間程前にメールが入っていて、PC2の中辰商店を通り過ぎてしまっていたことにすいぶんとバイクを先に進めてから気付いてしまいDNFとせざるを得なかった・・・とのこと。

「おーここまで走ってきてなんてこったぃ」(T_T) と思いましたし、一番ショックを受けているのはもちろんさち駒さんご本人。でもこれもブルベってことで、今回のことを次に生かすという事で前向きに考えるしかないですね。

ともあれ、今年初めて走ったブルベは終了しました。最初から最後まで風に翻弄されたブルベでした。でも今回のブルベで次に繋がる教訓を何個も得られたのでとても満足しています。

今回のブルベ装備の振り返り

泥除け・前後に泥除けを装備していました。前半は雪解けの水で濡れている路面を走りましたが、前輪からの跳ね返りもなく快適に走ることができました。重量アップや、前輪が泥除けに触れるので何度か調整したりと面倒の事もありますが、泥除けがなかったら、シューズが濡れてかなり不快な状態だったのではないかな。

風に吹き飛ばされてロストしたキューシュート。風があれほど強い中を走るというのは想定外で、完全な失敗でした。風に飛ばされないようにシートホルダーに強く固定すること、使用しないシートはバッグの中にしまっておくこと。もしものシート紛失のために予備シートを用意すること。

今回もコースの確認に最も効果的だったのは、ルートラボのコースデータを落とし込んだガーミン。キューシートとコマ図だけでは安心して走れませんでした。これでは万が一、ガーミンが故障したり上手く作動しないという状況に陥った時に難儀すること間違いなし。そのために、コースを書き込んだ紙のMAPを準備しておく必要を感じました。

次にエントリーしているのは、BRM315近畿200km泉佐野です。この次に600kmを走る「BRM322近畿600km 福山 Vermilion horizon」 が控えているので、想定600Kmの装備で挑もうかなと思います。

All set for the BRM216 松阪200km 伊勢

2014-02-15 20:13:56 | ブルベ関連
こんばんは。ちょっと格好を付けてタイトルを英語にしてみました。訳すと、 「明日のブルベの準備完了!!」 ってことですね。

BRM216のコース


ところが、昨日、今日の雪のため、今回のコースの重要なポイントである「藤坂峠」が通行止めになってしまったようです。藤坂峠はスタート地点の松阪から南に下って、志摩の海岸に出る道の途中にある峠ですが、ここが通行止めになってしまうと、ルートは一体どうなってしまうのでしょうか・・・・。

ブルベ仲間からのツイッター情報によると、オダックス近畿の主催者さんは通行止めの峠を迂回するルートを鋭意検討中の模様です。ブルベが明日に迫っているなかでの重要ポイントの通行止め。ルートを急いで再設定しなければならない主催者さんの苦労が思われますが、はたして一体どのようなルートが組まれるのでしょうか。それはそれで楽しみだったりして。

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ともあれ、ブルベが中止にでもならないかぎり、走りに行いく気は満々です。抜かりのないように入念に準備を進めます。
○キューシートはラミネート加工をしてB5サイズに縮小
○コマ図は今回はコマ図ホルダーは作成せず、ラミネート加工して必要に応じて見るという使い方
○コースMAPのメインはガーミン800J
○補助サイコン、古いキャットアイの無線サイコン
○予備バッテリー・5,400mAh USBモバイル電源 QE-QL201

工具・修理機材

個人もしくはバイク仲間と行く200Kmほどのツーリングでは絶対にこれだけの装備を持って行きませんが、ブルベは完走を期して走るもの。多少のメカトラをも乗り越えて完走するのが醍醐味ということで、重量増を厭わず装備を充実させました。あとブレーキワイヤーが欲しいですね。

○輪行袋 
○予備タイヤ 
○予備チューブ バルブ60mm・40mm 
○パンク修理キット 
○携帯ポンプ 
○携帯ツール
○タイヤブート 
○チェーンツール 
○替えチェーン、コネクティングピン2本 
○タイヤレバー 
○ビニールテープ 
○ワイヤーロック
○ツール缶


ライト類

200Kmのブルベは制限時間13時間半ということで、7時スタートだと、20時半までにゴールすればいい訳ですね。ブルベは何が起こるか分からない。「備えあれば憂いなし」は、私がブルベを走るうえで基本となる考え方です。

○主力ライト DOSUN・A2 
○主力ライト キャットアイ・HL-EL540RC 
○リアライト TL-LD570-R リフレックスオート
○リアライト TL-LD155-R OMNI 5 
○ジェントス・ヘッドライト 
○ヘルメット後部装着ライト



今度のブルベを走るバイクはこんな感じですね。200kmを走るにはずいぶんと重装備になってしまいましたが、今回はこれで行きましょう。


今回はキューシート板を設置しましたが、コマ図ホルダーも次回のブルベでは試してみたいろ思っています。

いよいよブルベシーズン到来です!!

2014-02-01 05:29:49 | ブルベ関連
四国・吉野川に架かる橋の上にて


BRM102、四国は高松から室戸岬を往復する400kmのブルベを是非とも走りたいとエントリーしていたのですが、元旦の翌日の参加というのは色々と無理があって結局DNS。BRM105はエントリーせずだったので、結局1月はブルベは走れず仕舞いに終わってしまいした。

しかし、2月から5月にかけてはブルベのハイシーズンということで、オダックス近畿の予定だけでも5本くらいのブルベを走る予定です。

エントリー済のブルベは以下の通り。

BRM216 近畿200km 松阪 伊勢


後半に走るパールロードが楽しみ。もうずっと登って下っての繰り返し。伊勢湾を眺めて走る景色は最高ですが、細かいアップダウンは脚に応えること間違いなし。けど200Kmならまぁなんとかなるでしょ(^^)/

BRM315 近畿200km 泉佐野
ルートラボ作成中。コースの詳細は決定されていませんが、「泉佐野~和歌山市~五條~宇陀市榛原~五條~和歌山市~泉佐野」ってな感じになり、獲得標高は3500mを越えるらしい(^_-)-☆ ケルビム号で行くか、軽量のCAAD10を臨時でブルベ機として仕立てるか。

BRM322 福山600km Vermilion horizon

400kmを走ったことがないのに、いきなり600Kmのチャレンジとなります。だからBRM102は走っておきたかったんだけどなぁ。どんな感じで走ったらいいのか全然検討付かないや(@_@。

BRM426 近畿300km 泉佐野
ルートラボ作成中。コース概要によると、『泉佐野から奈良を越えて三重県まで。青山峠を越えてから折り返すルートです』とのこと。
青山高原とか曽爾高原とか、あの辺りって未だ走ったことないんで、この機会に楽しめたらいいな。

今のところ、エントリー済のBRMはこの4本ですが、2/22申込みの 『BRM419近畿400km 京都 大王崎』 を走らねば、5月の近畿1000kmを走れないので、ここはエントリーしときたい。あと、2/8申込みの 『BRM406近畿200km 大阪』 をどうするか。気候が良いからか、4月に集中するブルベ。2本は確実に走らないといけないところに、『BRM406近畿200km 大阪』を入れるかどうか。月に3本のブルベは、家庭状況的に厳しいような・・・。エントリー期日まであと少しあるのでじっくり考えよう。

そうそう、この土日は東京に行ってきます。
それが主目的って訳ではないのだけど、東京の青山は自転車の街と化していて、色々なプロショップやコンセプトショップが軒を並べているらしいんで、ちょっこっと見学に行ってこようかな。当日行けるかどうか分かりませんが余裕があれば寄ってみたい。ブログ記事にもできればなって感じです。それでは皆さん、良い週末を(^O^)/


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2014年ブルベ参戦予定表。こんな感じで行こうかな。

2013-12-05 06:41:05 | ブルベ関連
ブルベ用装備万端のケルビム・ピューマ号(鳴門市岡崎海岸にて)


11月末あたりから、来年のブルベ予定がはっきりとしてきました。特に活動の中心となるオダックス近畿において、コースの概要が見えてきましたので、オダ近のブルベを中心に年間の予定を組んでみました。目標はあくまで 『 ダブルSR+1000 』 なので、そのつもりで予定を組んでいます。来年1年間、この目標をいつまで言い続けることができるのか。自分自身に期待してみましょう。あ、でも、台風だけはDNSですよ。ブルベで1年間遊ぶためには、家族の理解も必要なので、そこをゴリ押しすると土台から崩れてしまうことになりかねないし。

そして何より、明日、金曜日の晩(土曜)の0時は最初の関門、エントリー峠。ここで、BRM102、BRM216の申し込みです。ここを踏み外さないように入念にしなくては。。。12/7追記 エントリー峠無事通過!!

オダックス近畿2014年BRM参戦予定
(各コースはオダ近作成のルートラボとリンクしていますが、コースはまだ作成途中のものが多いのであしからず)
BRM 102 高松400km →申込み完了!! DNF   
高松から徳島、阿南海岸を経て室戸岬へ。
BRM 216 松阪200km →申込み完了!! 完走11h28   
松阪→伊勢→鳥羽→パールロード→藤坂峠→松阪 伊勢志摩ぐるっと
BRM 322 福山600km   
広島県・福山から 「しまなみ海道」 を経て南予宇和島への往復路
BRM 412 (中部300km)   
未定
BRM 426 泉佐野300km   
泉佐野から和歌山、五條を経て、青山峠に至る
BRM 503 神戸1000km    
神戸から山陽道で広島・宮島へ。そして山口県・萩、秋吉台を経て山陽道を神戸へ
BRM 531 金沢400km   
金沢から能登半島一周を経て金沢に戻る。「ツール・ド・のと400」のオマージュ
BRM 816 徳島200km   
徳島から国道439号(通称与作)を登り、剣山、祖谷渓を経て吉野川沿いに徳島へ
BRM 927 神戸西200km   
神戸・西神中央から、神崎、西脇を経て篠山、三田を通り、淡河から西神中央へ
BRM 1011 京都600km   
琵琶湖畔沿いに岐阜、白川郷、飛騨高山を巡り福井県の道を経て朽木沿いに京都へ



室戸岬まで行くBRM102を初め、しまなみ海道からの南予宇和島までの道のりBRM322、能登半島1周のBRM531、そして、山陽道を萩・秋吉台までの往復1000kmを走るBRM503、秋の白川郷、飛騨高山を走るBRM1011、本当に楽しみなコースが多いですね。これらのブルベを楽しむものとするために、体力のベースアップ、ブルベの経験、スケジュールの調整、等々自分の中で整えていかないといけません

そして体力やスケジュール上の余裕があれば、中部や岡山地方のロングコースも走ってみたいですね。

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ブルベ専用バイク(ケルビム・ピューマブルベ仕様)、ついに完成しました。

2013-11-21 06:43:25 | ブルベ関連

来季のブルベシーズンを闘うに当たって、ロードバイクをブルベ専用機化するために注文しておいたパ―ツがいつもお世話になっているアップル自転車商会に届いたとの一報があり、早速その翌日にお店に駆け付けました。

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注文していたパーツたち。雨中のサイクリングの中でのストレスを軽減するためのフェンダー、ハンドル上にライトを置かないための拡張バー、そして、ブルベならではの装備、キューシート設置に使用するフロントバッグサポーターです。


「ミノウラ・スィンググリップ」 をヘッドチューブに設置して、フロントブレーキの上にライトを設置できるようにしました。これでハンドル周りのスペースが空くのと同時に、路面を照らす上で効率的なポジションにライトを置くことができました。


日本は雨が多い。1年間、ブルベスケジュールを走っていく中で雨中のサイクリングの機会が多くなることは必然です。走行中のタイヤからの巻き上げ水が靴や背中に掛らないようにするためのフェンダーを装備することで、「濡れ」による体力消耗を軽減します。本当はランドナーのフェンダーのようなアルミ製の本格的フェンダーを装備したかったのですが、各所のクリアランスの問題でそれは無理なので、トピーク・Defender R1R2で代用です。タイヤとのクリアランスが狭く調整が難しいところをアップルの店主さんに頑張ってもらいました。


すっかり日も落ちて暗くなってからも作業が続きました。最後は、キューシートを見ながら走るためのキューシート板の作成です。近所のDIY店でプラ板を購入してサイズに合わせて切ってもらったり、穴を空けてもらったりしました。


こんな感じになりました♪ 予算を掛けてしっかりしたモノが出来たので、これでキューシートやコマ図を置くことに苦労することはないですね。でもコレ、風の抵抗大きいんだろうな~。


ケルビム・ピューマブルベ仕様完成しました。


ハンドル周り。キューシートも見やすく、それでいてハンドル周りもゴチャゴチャせずスッキリした感じになって大満足です。


ライトやサイコン設置はこんな具合になりました。メインライトは、DOSUN・A2と、ハブグリップに設置したキャットアイ・HL-EL540RC。街中のパッシングライト用にキャットアイの小さいライトも設置しました。サイコンは、ガーミンエッジ800Jでルート管理及び走行記録用。補助サイコンにキャットアイの古いサイコン。速度と平均速度、走行距離、走行時間が分かれば十分です。

→ケルビム・ピューマブルベ仕様の詳細は今後またUPしたいと思います。

オダックス近畿 2014年BRM年間カレンダーが発表されました。

2013-11-13 01:12:21 | ブルベ関連

ちょ・・写真デカすぎ。昔撮った写真なのでご容赦を・・。

ブルベを主催するAudax Japan(オダックス・ジャパン)から、保険制度の変更の発表があったものの、2014年の会員募集やBRM(ブルベ)等の予定の発表がなく、やきもきしていたところに、つい先日、来年のBMR等の日程カレンダーが発表されました。

現在、日本にはAudax Japanには現在20(地域)の下部組織がありますが、関西圏をカバーする下部組織が、Audax近畿という訳です。もちろん、他地域のBRMにもエントリー可能ですが、スタート地点やゴール地点が自宅から近いオダ近主催のBRMが中心になることは言うまでもありません。

そこで、発表された2014年のBMR年間カレンダーより、オダックス近畿の年間予定の表を作ってみました。決まっているのは日程だけでコースは未定なので、完全なカレンダーではありませんが、年間スケジュールを考えるうえでは重要なものとなるでしょう。


この表を見ると、まず、2013年は計14回(600×2・400×3・300×2・200×7)の開催だったのが、2014年では年回20回の開催に増えています。ちなみに、2012年は13回、2011年は10回だったので、昨今のブルベ人気と連動して、開催回数が着実に増えているという感じなんだろうか?

来年の私のブルベに関する目標として、取らぬ狸の皮算用なんて古い言葉もありますが、ダブルSR+1000kmを狙いたいと思っています。目標なんてでっちあげたモン勝ちでしょ。でも、それを実現するとなると、年間スケジュールをきちんと把握しておく必要がありますね(ま、申込み峠を越えられるかどうかは別として)。

今年はGWに近畿1000kmが開催されます。1000kmってどういうコースになるのかとても楽しみですが、これは年に1回の企画なので、確実に参加したいですね。

600Kmは、9月6日は仕事的に無理なので、3月と10月に狙うしかありません。グランフォンド吉野の日程と被らないことを祈るのみ。
400kmは、1月2日(三が日だぞ、オイ)に参加できるかな・・年初だし、これやりたいな・・。うーん・・今後の家内情勢と合わせて要検討ですね。もう1回は、4月と5月で3回のうち、1回となれば、コースやスケジュールと見合わせてという感じですね。

300kmは、8/2は翌日の仕事的に厳しいので、4月と5月で決めるしかない。5月は5/3の1000kmが優先なので、400kmか300kmのうちどちらかって感じですね。ん~でも4月と5月に400kmとも重なってくるので、300Kmは8/2に無理して頑張るしかないかな。まぁ300kmは晩には終わるからなんとかって感じですね。
200kmは、年に10回あるので、他のブルベと重ならない時期&コースを見て検討という感じですね。1/5はまだ正月休み中だし狙い目なんだけど、もし1/2にエントリーできたら無理だな。となれば、2月と6月が他のブルベないので、ここに入れておこうかなという感じです。

ってな感じで、完全に空想なんですけど、アレコレ検討するのもまた楽しという事で、遊んでみました。早く詳細な年間スケジュール発表になんないかなヽ(^。^)ノ

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次季ブルベに向けての装備考 [トップチューブバッグ・トピークドライトライバッグ]

2013-11-03 17:51:16 | ブルベ関連
前回は「ヘッドライト」に着目して、次季ブルベに向けての装備考 [ヘッドライト・ジェントスGTR-931H]という記事を書きましたが、今回のテーマは「トップチューブバッグ」です。サイコンにガーミンエッジ800を使用する私にとって、長時間を走るブルベのために欠かせないアイテムが2つあります。

1つは、ガーミンに給電するためのUSBモバイル電源。パナソニック・QE-PL202を使用しています。5,800Ahの容量があるので、公称1,100Ahのリチウムイオン電池が内蔵してあるガーミンエッジ800Jを4~5回分は充電できる筈(なのか?)。これまで一度空になったガーミンをフル充電したことはあるけど、それ以上に充電したことないから実際のところどれくらい充電できるのか分からんなぁ。ガーミンの電池もヘタってきて持続時間が減ってることもあるので、このへんのところは実際にテストしてみないとなんとも・・・。でもガーミンの頼りになる相棒であることは間違いなし!

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QE-PL202(小さい割にずっしり重い)

ガーミンは給電を受けながら継続して使用することが可能なので、このバッテリーをガーミンの近くに置いて、USBケーブルで繋ぎたい。そのためにバッテリーを入れておく、トップチューブバッグが必要になるんです。

で、これまた、色々なブログを見たりネットで情報収集をした結果購入したのが、トピークのトライドライバッグ。ホントはお店に行って実物を確認したり他メーカーのものと見比べて購入するのがベストなんですけど、なかなかお店に行けなくって。

ともあれ、アマゾンで注文したら、翌日にやってきました。「トピーク・ドライトライバッグ」 

画面で見ても、裏面やフレームと結び付ける具合がどんな感じかよく分かりませんでしたが、アマゾンの購入者の口コミを見ると、「フレームに固定するベロクロの張りが緩く、フレームニしっかり固定できない」というインプレが結構ありました。最近は太いカーボンフレームのバイクが多いので、そちらを基準にしてテープを固定する位置を決めてしまうと、細いスチールフレームでは相当緩くしか固定できない筈です。でもその辺は、改良してやったらなんとかなるかなという楽観的な思いもありました。

そうそう、それにこの製品が防水加工がなされていることも重要な点です。他メーカーのバッグで記事そのものに防水加工されているものを見つけることはできませんでした。雨の中でも走らないといけないブルベではバッグの防水性は重要なポイントですね。


実際に届いた現物を見て、スチールフレームのケルビムに装着してみると案の定ユルユル。そこでDIY(ドーイットユアセルフ!)ってやつです。簡単です、ベロクロテープの止めの部分を生地に縫い付けてテープがキツク締まるようにしてやったら良い。それだけ。


裏面はこんな感じ。フレームとの接地面に滑り止めの薄いゴムが貼られてあるのはグッド。もともとあったベロクロテープではユルユルだったので、100均で買ったベロクロを適当な長さに切って入れ替えました。これでしっかりとフレームと結びつきます。


中はこんな感じ。黄色の仕切り板が入っていますが、これは無くてもいいかな。このモバイル電源や、補給食を入れておくのに良いですね。


ケルビムに装備してみました。ヘッドチューブに結び付けるテープの位置がよくなくて、ヘッドパーツの出っ張ったところ(インテグラルヘッドなら問題なし)に巻かないといけないのがやや不安定な感じですけど、改良の甲斐あってトップチューブとの結合はバッチリです。

ペダリング、ダンシングの際に脚が少しバッグに当たるということはありますが、真っ直ぐ脚を上げていると当らないので、それほどストレスにもならなさそうです。ガーミンとバッテリーをUSBケーブルで繋ぐのもバッチリ。今のところ不満点はあんまりないかな。あとは実際に使用テストをして感触を確かめてみてどうか、というところですね。



ブルベ BRM316 近畿300㎞ 京都 走ってきました!

2013-03-17 10:23:28 | ブルベ関連
先週の土曜日、3月16日(土)ついにブルベ(BRM316 近畿300㎞ 京都)に参戦してきました。

初参加で雨天だったら嫌だな・・なんとか良い天気でありますように・・と祈っていたら、当日は快晴の素晴らしい自転車日和となりました。これまでの準備が功を奏した点もあるし、反省点もたくさんあって、課題山積なんですけど、走り終えた今ではすでに次回のブルベに対しての気持ちが昂ってきています。


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スタート地点は久御山JCTの近くにある久御山中央公園。今回のブルベは練習会で一緒に走ったおしょうさんと2人で参加してきました。公園にはたくさんのブルベ参加者とブルベ仕様自転車が置いてあって、みながどれくらいの装備、どんな工夫をしているのかを見物して回りました。キャラダイスのような大きくて重いサドルバッグを使っている人はあんまりいない感じ。好天時の300には過剰装備だよな。


       

受付を済ませて、ブリーフィングに参加。コース変更があったようで、前半の早い段階で大きくコースが変わった模様。修正のキューシートが渡されましたが、この辺りの土地勘もないので係員さんに、用意した地図を見てもらいながら変更コースを教えてもらいました。


       

出発前に車検を済ませれば、各々スタートOKとなります。朝焼けで眩しい東に向かって朝7時に出発しました。




みなさん、もっとゆっくりを走るのかと思いきや、時速30㎞/h以上でのトレインで結構ハイペース。皆さん走り慣れているのかルート確認もあまりされないでスイスイと進んでいきます。何度もこのコースで走っているのかな。ガーミンにチェックしたルートを気にしながら、トレインにくっ付いていきます。




スタート地点から約20㎞付近の和束町。見ての通りのお茶の里。写真のように青々と!という訳にはいきませんが、お茶畑が山の斜面に広がり、場所によっては茶を焙じる匂いが漂ってきたりと、旅情を盛り上がってきたところで思わず記念撮影。




その和束町にある和カフェ「山甚」が最初のチェックポイントです。大勢のブルベ参加者がチェックを受けつつ憩っていました。最初に軽く休憩するのに良いポイントになりました。


       

店内でブルベカードを見せてチェックを済ませて、隣で売っていた茶だんごと桜もちを戴きました。




じゃーん!! 青空と深い緑色の茶団子のアップ写真。




山甚さんを出発して、写真のような山間の道をひたすらに漕いで行く感じ。青空の下汗ばむ感じで爽快です。




そして、京都府と三重県の県境にある「御斎峠」に到着しました。ここは前から一度来たかった場所なんです。司馬遼太郎の小説に「梟の城」という忍者を題材にした作品があって、小説の冒頭に御斎峠が登場します。

『 伊賀の天は、西涯を山城国境い笠置の峰が支え、北涯を近江国境い の御斎峠がささえる。笠置に陽が入れば、きまって御斎峠の上に雲が湧いた。 』

うん。良いですね。この冒頭から始まるストーリーにぐいぐいと惹き込まれていきました。



小山の上に登った場所にある展望台からの伊賀盆地の眺望。春霞でもやっていてすっきりは見えませんが、意外に広々としている感じです。




御斎峠を颯爽と下り、伊賀盆地の平坦地を東進しますが、追い風に乗って時速35㎞/h前後の巡航速度で快調に飛ばすことができました。道草を食ってロスした時間を取り戻せ~。前を走っている人たちにも追いついちゃえ~~。




前走者にも追いついて合計4人でトレインを組ませてもらいました。先頭の方が頑張られていてぐいぐい飛ばしていくので楽しかったです。




えっ、この砂利道が国道!?というような林道っぽいR25を走って、関宿に到着。昔の東海道の宿場町になっていたようです。




いかにも古い町並みがそのまま?残されているようで町屋が続く路地が観光地化されていました。結構な人出で賑わっていました。




関宿の傍にあるPC1サークルKに到着!! ここで買い物をしてレシートを貰っておく必要があります。レシートをくれない店員さんもいるので、「レシートください」の一声を掛け忘れないように要注意です。




補給はついつい甘い物ばかりになってしまいますね。ガリガリ君のあずき大福大好きだ~。




PC1の関宿のコンビニからは一転北上して関ヶ原を目指します。途中、員弁(いなべ)市という鈴鹿山脈の麓の街を通過していきます。荒涼とした平地に屏風のように聳え立つ鈴鹿の山並みも存在感がありますね。雪を被っている高い山もありました。




ようやく関ヶ原に到着。クイズポイントで写真を撮らなきゃいけないとのことで古戦場の写真撮影。




ちょっとルートから外れて、石田三成の陣があった笹尾山で記念撮影。去年の9月にも関ヶ原に来たのですけど、その時はひどい雨の中を関ヶ原巡りをしたことが思い出されました。




関ヶ原からは少し北西に走って、琵琶湖畔の街長浜市に出ます。そこのチェックポイントのカレー屋さんに立ち寄りましたが、先を急ぐために店内で食事を取らずに去りましたが、美味しそうなカレーやっぱ食べとくべきだったかな(結局、後でコンビニで思いっきり夕食休憩をすることになったので)。




琵琶湖さざなみ街道を走っているうちに陽が沈んでしまいました。




キューシートの備考にもあった、ファミリマートから分岐する真っ暗な道へ。湖岸沿いのワインディングロードですが、街灯もなくまさに真っ暗。そんな中、DOSUN・A2とキャットアイHLーEL540RCという2つの主力ライト2連灯が大活躍。暗闇の中の走行も楽しめる程の十分な明るさで道を照らしてくれました。




琵琶湖畔を走っているうちに夜になってしまったので、飛ばしているつもりでも速度は思ったよりも伸びません。この宇治の瀬田橋に着いたのも何時くらいだったかな~~。ずいぶんと遅くなってしまった感じ。ここからゴール地点まで残り30㎞ほどもあるかな。瀬田川、宇治川に沿って宇治市街地に出てゴールの久御山のジョイフルを目指します。



宇治川沿いを走るこの区間も真っ暗で路面意外は何も見えなかったのですけど、日中に走るときっと気持ちの良いコースなんだろうなぁと想像しながら走って行きました。しかし、対面通行用の信号機の連続には閉口でしたが。

その後、宇治市街地から久御山にかけて道を間違えてしまって四苦八苦しましたが、なんとかゴールまで辿り着くことができました。初のブルベ完走、そして初めての1日300㎞オーバーの走行距離となりました。同行のおしょうさん、お疲れ様でした。

走行距離 : 305.97㎞
走行時間 : 17時間19分(グロス)
平均時速 : 17.7㎞/h
平均rpm   :  68rpm
獲得標高 : 2830m


今回のブルベの反省点

ガーミンのMAPにルートの目印を打ち込んでいったので、ほとんどキューシートに頼らずにコースを走れたので道迷いは少なかった、のは良いが、最後の最後で大きな道迷いに遭う。ルートをガーミン頼みにするのではなくてキューシートを読み込んで地図上でイメトレしとくことが大事ですね。

ガーミンの予備バッテリーとして用意した、パナソニック・USBモバイル電源QEーQL201(下の写真)が大活躍。17時間を超えるガーミンの駆動時間しかもバックライト付にもかかわらず、給電はこれ1個で済みました。まだまだ余裕があったので、ブルベ400㎞と600㎞は、こいつが2~3つあれば事足りそうな感じ。かなり不安だったガーミンの長時間連続使用にも目途が立って良かったです。もちろん、ガーミンの駆動時間を長引かせるために、今回のブルベに不要なページやデータ項目をすべて省略しり、MAPも最も簡素な情報量の少ない設定に変えた節電バージョンで臨みましたけどね。



補給食の食べ過ぎ。食べ過ぎくらいがちょうど良いのかもしれないけど、それにしてもカロリーの摂り過ぎだろって感じ。確実に出走前よりも体重増えてるわ~~。怖くて体重計乗れません。

荷物(手持ちの補給食)多過ぎ。それとやはり、300㎞にキャラダイス・ペンドルはオーバースペック。他のブルベ参加者のバイクの装備を見たら、皆さん結構な軽装だったので驚きました。

以上のような反省点をまた次のブルベに生かしたいですね。次回はBRM608 近畿400㎞ 和歌山1周が目標です。次は今回よりも1段も2段もハードでしょうけど、やってやりますよ!