先日、仕事帰りに阪急西宮北口駅付近にあるジュンク堂西宮店に立ち寄りました。
宝塚から真っ暗な武庫CRを走って西北までやってきたせいか、人がたくさん居て、光があふれる煌びやかな繁華街は却って落ち着くというか、ほっとするような安心感がある。
で、三田までの帰り道は西宮から県道82号の坂を登って、甲寿橋→小笠峠→船坂と夜の峠道を楽しみながら走ってきました。
小笠峠の道端にはまだまだたくさんの雪が残っていましたね。
流石に路面凍結はしていなかったけど、三田よりも船坂の方が寒いのにはちょっと驚いた。
雪の残る峠道もけっこう良い感じだったんだけど、街灯もなく、道が暗すぎてフラッシュを焚いてもこれで精一杯な感じ。
閑話休題。
ということで、わざわざ仕事終わりにジュンク堂までやってきたのは、いつの間にか発売されていた
「ランドヌールvol.5」 を購入するためでした。
色々な諸事情があってのことだと思いますが、先号からアマゾンでの取扱いがない(他の書店通販では取り扱っているそうですが)ので、ここまでやって来たという訳なのです。
イナカ暮らしは辛いよ・・・。
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ということで、せっかく買いに行った 「ランドヌールvol.5」 の内容をちょっと紹介してみようと思います。
今回、この雑誌を買おうと思った動機は、まさにこのページですね。今年、2014年開催の全国のコースガイドが記載されています。
地元のオダックス近畿のコースはHPでだいたいチェックしてはいるものの、日本各地20以上もある各支部主催のブルベのコースは、流石にサイトを眺めていても見切れない。
そういう時はやはり、こうした紙情報が見やすくて重宝しますね。
どんなコースがあるんだろう、と地図を眺めるだけで色々とイメージが膨らんで楽しい時間が過ごせます。
色々と条件が許せば、オダ近だけでなく日本各地のブルベも走ってみたいなぁなんて思いが沸々と湧いてくる。
AJ岡山が主催コースを見ると凄いね。
どれもこれも山岳コースばっかり。「BRM524 岡山400km 夏薫 大山一周」なんて、400kmで7000mの獲得標高がある(驚)。
それに輪をかけて凄いのが、 『BRM426 岡山1000km 春光 中国山脈』
こいつは激烈だ。獲得標高はなんと1万4千メートルですよ。もう想像付かんわ。
今年はこいつは無理だけど、来年も同じようなコースがあったら是非チャレンジしてみたくなる。走ってみたいなぁ・・・痺れるなぁ・・・。
オダ近の『BRM1011 近畿600km 京都・Lost Property』。
こいつも興味深々のコース。今年のブルベ、最後を飾るコースになるかもしれない。
でも、岡山には、夏絆や秋星や、たまらんコース設定のものがあるなぁ。中国山地はちょっと近畿圏とはスケールが違う。
オダ近でもこれぐらい強烈な山岳コースは組んでくれたら、よろこび勇んで挑戦するよ。紀伊山地や兵庫県中北部の山岳地帯を行ったり来たりするコース設定になるだろうな。一度、自分でも組んでみようかな。
こんな記事もありました。雑誌編集部が、ブル兵衛さんたちにアンケート調査を依頼して得られた184名分の回答をまとめたページですね。
質問は全37問ありましたが、いくつかピックアップしてみると、ブルベで走るバイクのフレーム素材は?という問いで、
1位カーボン43%、2位アルミ27%、3位スチール25%、チタン4.5%という結果でした。
ふむふむなるほど・・・カーボンバイクがほぼ五割に迫る勢いですね。思ったよりもスチール車のパーセンテージが多いことに意外の感です。私の直接の知り合いのバイク仲間でブルベを走っている人(走行予定の人)のバイクは・・・カーボンは、ぽてとさん、船乗りさん、yakkyさん、さち駒さん、れがとさん、の5票。アルミは・・・あれ、いない。スチールは、Medakaさん、fumitaroの2票、チタンは、ひでさんの1票。8名中5名がカーボンということで過半数、金属フレームは見事に少数派ですね。しかし、アルミバイクで走る人が全くいないとは・・・。
そういえば、最近アルミバイクで走っている人もあんまり見ないかな。先日の三木エンデューロでご一緒した、よしきさんのスペシャ、アレーはアルミですよね。あと、後輩のプロテイン君がセンチュリオンのアルミバイクに乗っているぐらいか。アルミはアルミの良さがあると思うんだけど、最近はカーボンの値段が下がってきたので、アルミ買うならカーボンにしとこう、という感じになっているのかもしれませんね。
あと、色々と気になった質問項目があったけど、「過去にDNFしたことはありますか?」には、なんと7割の人が「はい」と回答していました。
DNF経験率7割か・・・思ったよりも高いな・・・。
理由は体調不良、メカトラ、ミスコースによるタイムオーバー等々。なるほど。エントリーして出走する人誰もがDNFになりたい訳ではないけど、色々な事情でリタイヤを決めることも多いのだなと実感。
私自身も出走するからにはDNFは是非とも避けたいけど、怪我を押して走り通すとか、命の危険を顧みず・・・
なんて事態になるなら賢明なDNFを選びたいかな。でもそうならないように最善を尽くした上で出走したいとは思う。
ブルベを走るライターの大槻氏が作った近距離ブルベ用バイク。
マッドガード、ダウンチューブ下のボトル台座、フォークにライト設置用のダボ穴、サドルバッグ用のサポーター。なかなか合理的な仕様になっていると思う。チューブの選択は軽量硬質のものから、バネ感を重視した柔らかめのチューブなど色々と好みによって選択肢がありそうだ。
自分が新しくブルベ用バイクを作るなら、スチール製のオーダーのモノにすると思う。
「ブルベを走る」という意味での機能性を色々と絞っていくと思うので、明確なコンセプトのバイクとなるだろうな。
ハブダイナモはいらない、ディスクブレーキは付ける、車載や輪行もしやすい取り外し式のマッドガード、等々そんなことを創造してみるのも楽しい時間だ。もちろん、実際にオーダーするとしてもまだまだ先の話になると思うけど。