ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

1年間の感謝を込めて。

2012-12-31 23:32:37 | 雑記
2012年の大晦日、紅白歌合戦を見ながらこの記事を書いています。それにしても美輪明宏の「ヨイトマケの唄」は圧巻でした。

このブログを開設したのが、2012年の3月30日。それ以降、多くの方に拙い記事を読んでいただきまして感謝の思いでいっぱいです。

また、一条宝塚店の走行会でお出会いしたメンバーの皆さん、mozzmarrさん企画のアワイチでご一緒させていただいた皆さん、ブログのコメントのやり取りを通じて親しくさせてもらっている皆さん、一条宝塚店のスタッフの皆さん、今年は本当にありがとうございました。

これまでは身近な友人と一緒に走ったり、単独で走る事がほとんどでしたが、ブログの開設と一条宝塚店のオープンがきっかけとなって、多くの方々と出会うことができて有意義な一年となりました。皆さんと知り合うことで、色々なことを教えてもらったり、ブログを更新することや自転車で走ることの励みになりました。また、これまではロードバイクがメインでしたが、様々な方から色々な刺激を受けて、マウンテンバイクやブルベにまで興味の幅が広がってきました。新年はこれまで以上に自転車と深く関われる年にしたいと思っています。

そして、大好きな自転車を通じて知り合えた皆さんが来年も素晴らしい自転車ライフを過ごされますますよう、心より祈願いたします。

間もなく新年を迎えようとしています。新年もどうぞよろしくお付き合いの程、よろしくお願いいたします。また皆さんとコメントのやり取りをしたり、一緒に走れる日が来ることを心待ちにしています。



当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村





年末にようやく完成 VOODOO BOKOR

2012-12-31 20:31:24 | マウンテンバイク
9月の一条宝塚店の六甲山走行会でMTBバイカーの大群と遭遇して以来俺もMTBで山を走りたい!!という想いが灯ってから、この想いを実現するために11月頃より、少しずつパーツを選び、買い集め初めて、完成を目指してきました。そしてついに、この年の瀬の12月30日にようやくMTBが完成しました。

当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村




前回記事にした時点では、ステムに白色のイーストンを装着していましたが、やはり色のバランスが納得いかず、中古の黒色のステムを買い求めました。どう見てもこちらが落ち着いて見られます。白色のイーストンEA90はまたいつか出番が巡ってくることでしょう。

VOODOO BOKOR SPEC


今回の本格的MTB化の肝は、ロックショックスの100mmストロークのエアサスペンション、シマノXTグレードのディスクブレーキとホイールです。特にディスクブレーキを使用するのは初めてなので、その強力な制動力をじっくり味わいたいと思います。

その一方でシフターやディレイラー、クランクやカセットスプロケットは古いシマノSTX-RCのままですが、またそのうちにグレードアップしていきたいと思っています。XTグレードで全部揃えれば十分ですね。


そして、組みあがったMTBの初乗りに繰り出しました。

まずは近所の公園や野山を試走した後、一年間たっぷりと満喫させてもらったお礼とこの新車の顔見せを込めて千丈寺湖に向かいました。




この長い階段をMTBに乗って下りてきましたが、バイクがピョンピョンと飛び跳ねるので、そのリズムに体を合わせてバイクと一体になって下りてきました。まるでウサギでもなったような気分でした。ロードバイクでは味わえない感覚が新鮮で鳥肌ものでした。




三田市を流れる武庫川の川原の道を行きます。舗装路でなくても、自分の走りたい所をどんどん走れてしまうのがMTBの一番の魅力ですね。




そして千丈寺湖、青野ダムへ。今年1年間、移り変わる四季の変化を楽しませてくれたり、トレーニングの会場になってもらったりと色々とお世話になりました。今度からはMTBでも度々訪れると思いますが、今後ともよろしくお願いします。




湖岸の公園に降りてメタセコイヤの枯葉の道を走ります。公園にオートバイツーリングでテントを張っている人もいました。




飯盛山公園。冬枯れの公園内の道をのんびり走りました。




家の近所まで戻ってきましたが、腕が上がるとこんな階段も登れるようになるのかなぁ。とても考えられんけどね。これからも色々な場所を走って技を磨いて、トレイルライドを楽しんでいこうと思います。




最後に、このMTBを時間をかけて組んでくれたアップル自転車商会のおっちゃんありがと~。また来年もよろしくです。








2012年走り納め 奇跡の晴天・あわいちショートカットコース その②

2012-12-31 16:41:53 | ツーリング
さぁいよいよ洲本市街を越えて、あわいちショートカットコースもこれから本番に入って行きます。


当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村





国道28号線を東へ進み、淡路一の漁港「福良」を目指します。




国道28号線、洲本市街地~福良間の距離はおよそ20㎞。多少のアップダウンがあるものの、基本平坦路で走り易いことこの上なし。峠を3つ4つ越えないといけない淡路島南岸の道と比べるとはるかに楽に進めます。




当初のプランでは、昼食は福良のとんかつ屋さん「ママン」を予定していました。しかし、時間が13時を過ぎてしまっていること、プロテイン君がトンカツよりお寿司を希望したので、国道沿いの回転寿司屋に入ることに。




店内は大勢の客で賑わっていました。105円寿司が中心なのに板前さんが握るとは、流石淡路島といったところでしょうか。




105円のお寿司といえば、スシローやくら寿司が有名ですが、そこでは食べられないようなお寿司が色々あってまぁまぁの美味しさかな。




福良まで残り10㎞。トレインを組む練習をするのにもってこいの道。できるだけ前走車に接近して走ることを心がけます。




そうこうしている間に福良の町に到着。ここではG・エルムのジェラートが楽しみです。




お決まりのうずしおツアーの観光船の港まで行って、戻ってG・エルムに向かいます。何をたべようか・・・実は回転寿司を出た瞬間から考えて続けてきたのですでに決まっているんですけどね。




エルム、開いていて良かった。年末だったのでちょっと心配でした。




考えていたのはコレ。チョコレートとコーヒー、コクの甘味の大人コラボ。でも栗キントンも気になりました。




おしょうさんのジェラートを見ると、おっ栗キントンか!?と思いきや、ミカン味でした。ミカンとブルーベリーヨーグルトのコラボ。酸っぱい味が好きなおしょうさんらしいチョイス。




ジェラートで気合いを注入した後は鳴門海峡の登りに挑みます。プロテイン君も遅れを取るまいと必死のペダリング。




鳴門の海に傾き始めた太陽。さすがに日が落ちるのが早い。もうすぐ夕焼けがやってきそうな勢い。




ようやく鳴門大橋が見えてきました。今回はショートカットコースなので、足を伸ばして「道の駅うずしお」まで行きます。




道の駅うずしお到着。ここで楽しみにしていたのは・・・。




淡路島名産の玉ねぎスープ2種の試食。冷えた体を内側から温めてくれました。他にも玉ねぎカレー(1袋500円)も美味しそうだったけど、荷物が増えるのも何だし、今日は諦めました。




道の駅うずしおを越えると、海岸線の道と内陸部の道を交互に北に進んで行きます。後はひたすらペダルを回してゴールの岩屋を目指すのみ。




この時点で残り70㎞。ようやく半分を越したあたり。淡路島は鳴門海峡大橋からの東岸が長いんです。初あわいちのプロテイン君もこの長さをこれからたっぷりと味わうことでしょう。




どっぷり日も暮れてガッツリの夜間走行です。郡家のローソンにて最後の休憩。岩屋まで残り25㎞。補給食をしっかりと取って、これからの道のりも焦らずじっくり走ります。




いつになったら明石海峡大橋が見えるのか・・・とたっぷり焦らされながらの夜間走行。何度もカーブを曲がったその先にようやく見えてきました。夜間走行はスピードが出ているように思えて、速度が出にくいのでいつもより時間がたっぷりかかってしまいました。




なんとか、かんとかで、岩屋のジェノバラインに乗ることができました。プロテイン君は初の100㎞オーバー走。獲得標高もこれまでに経験したことのない高さを稼いでいるはず。これで一つの壁を突破したね。


今日の走行記録

走行距離 : 132㎞
走行時間 : 6時間46分
平均時速 : 19.5㎞/h
最高時速 : 52.3㎞/h
平均rpm   :  67rpm
獲得標高 : 865m

2012年走り納め 奇跡の晴天・あわいちショートカットコース その①

2012-12-30 20:02:40 | ツーリング
2012年の走り納めとして、29日の土曜日に友人のおしょうさんとプロテイン君との3人で 「あわいちショートカットコース」 を走ってきました。

プロテイン君はロードバイクに乗り始めて半年と経験も少なく、これまで1日の最長距離が70㎞ということで、フルアワイチではなく、登りの量がぐっと減るショートカットコースを走ることにしました。それでもプロテイン君にしてみたら、初の1日100㎞オーバー走にもなるし、走行時間もこれまで走った時間とは比べものにならないほどに長いはず。

さて、プロテイン君は最後まで見事に走り切る事ができたのでしょうか!?

当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。
 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村



今回の淡路島入りは、旅の雰囲気を盛り上げるために、ジェノバラインを利用することに。船着き場近くの駐車場に車を止めて、各自愛機の準備です。手前のメガネの青年がプロテイン君、奥がおしょうさんです。




明石のジェノバラインの船着き場にて記念撮影。右から、fumitaroのケルビム・ピューマ、おしょうさんのケルビム・R‐2、プロテイン君のセンチュリオン・オーバードライブ1000が並びます。




波濤を越えて淡路島へ。雲一つない恰好の晴天に恵まれました。木曜日までの天気予報では29日土曜は雨、日曜は曇り時々雨・・ということで、どちらかというと日曜日の方が雨が少なさそうだったので、30日の日曜に走り納めに出掛ける予定にしていました。どちらにしても雨模様な感じはあまり変わらなかったのでせっかくの走り納めなのに・・・と恨めしく思っていました。

しかし、金曜日の夕方になって天気予報が一変。29日土曜日は「晴れ」、30日の日曜日は「雨」に変わっているじゃありませんか!!

今回は3人とも土曜日でも日曜日でも行けるように予定を明けることができたので、早速、日曜日にしていた予定を取りやめて土曜日に急遽変更。この素晴らしい晴天の今朝を迎えたという訳です。雨がちの天候の中での走り納めを覚悟していたのに、雨振りの金曜日と日曜日に挟まれた奇跡の晴天の土曜日に走り納めができて幸運でした。



淡路島到着。岩屋の絵島で記念撮影をした後、いよいよ今回のツーリングがスタートです。




風量、風向ともに問題なし、快調に淡路島東岸を南下して行きます。プロテイン君に合わせて時速25㎞/h 前後の快適速度を維持。淡路東岸の景色を楽しみながら走ります。




淡路島のもう一つの謎のパラダイス「世界平和大観音」もくっきりスッキリお出迎えくださっています。それにしても、巨大な観音様に八重の塔?と「アメリカ」という名のカフェ・レストランの組み合せはシュール以外の何物でもありません。




岩屋の船着き場から20㎞ほど走ったところにあるコンビニで休憩。皆、良い感じに一汗かいてます。




さぁ、第一目標の洲本市街まで残り10㎞ほど。太陽に照らされてキラキラ光る海面を横目に眺めながら海岸沿いの走りを満喫します。




そして、洲本市街地に到着。フルアワイチなら、ここから洲本温泉郷を通過して、由良の町から水仙峡の峠へと入っていく訳ですが、今日はショートカットコース。南岸の道は走りませんが、写真右上に見える、気になるアレを目指して走ります。今までは、 「あんなところにお城があるわ~」とちらっと眺めるだけで通り過ぎていた、あの山のお城まで行ってみることにしました。




お城の山の麓を走っていると「洲本城」の標識発見。 「お、ここから登るのか」 と先の道を進んでみると・・・


        

車道ではなく、細く急な登り道が。。。(ここかなぁ??)(ま、いっか!行ってみれば分かる)と登ってみると、斜度は余裕で20%オーバー、暗峠の登り道も真っ青になるほどの急勾配と一応アスファルトの路面だけど全面波打っているボコボコ道が続いていました。「でややぁぁぁ」と気合で挑みかかりましたが、ボコボコ斜面はいかんともしがたく、「ムリー!!」と叫び、後続の2人に呼びかけました。

後で判明しましたが、この道は山頂の城まで続く急な登山道だったようです。ロードバイクで登山道は登れませんでした。。。


        

途中まで登っていた、おしょうさんとプロテイン君も颯爽と下って来ました。折角ガーミン持ってるのに適当に道な道を登ってごめんなさい。

洲本城までのヒルクライムコースは正しくはこちら ↓↓↓






正しいルートはこちら。さっきの登山道とは全然違って普通の車道だ。




プロテイン君も自分のペースでゆっくりと登って行きます。





お城の敷地内に入りました。道の先に雰囲気のある石垣が見えてきました。




「おお~こりゃ本物だぁ~」 崩れかけた石垣を見て大興奮。 




重厚感ある石垣がいたる所に残っています。一部崩れていたり、草の根が覆っていたりして迫力抜群。ここは単なる整備された作り物のお城公園とは違います。




山頂のお城の地図。けっこう広いぞ。




本丸へと続く石の大階段をシクロクロスのように自転車を担いで登ります。




本丸へ登ってみると、下から見上げていた天守閣がありました。天守閣というより、天守閣の形をした展望台だな。ホンモノの石垣たちの連なりが大迫力だったのと比べると、いかにも観光用という雰囲気の展望台。




しかし、天守展望台付近に登ってみると、そこには洲本市街地のみならず、淡路島東岸まで一気に遠望できる超絶風景がありました。




おそらく落雷で焼け落ちた木の死骸。木の皮だけ残って中身がなく洞になっていました。不思議そうに木を覗き込むプロテイン君。




本丸広場にある茶屋。店員のおばあちゃんから、「ぜひどうぞ~」と誘われて話のタネに入ってみることに。




中はこんな雑多な感じ。昭和臭がプンプンと漂ってくる仕掛けがたくさんありました。エスキモーのアイスクリームの箱。50円玉握りしめて近所の駄菓子屋さんに行ってた日々の事を思い出します。こんなストーブ最近見ないぞ。昔、小学校の教室で冬になるとこんなストーブが設置されたような。このストーブの上でお餅焼いたり、ヤカンでお湯沸かしたり。昭和の遺物の王様、ゲーム台のテーブル。「ファイティングミサイル」とかいうインベーダーゲームのパクリのようなゲーム映像の写真が貼り付けていました。実際に遊んでみたかった。




甘酒を注文。カウンター奥の調理場でおばあちゃんがコトコト煮込んでくれました。どんな味かと得も言われぬ不安があったのですが、麹の仄かな甘みと酸味が利いていて結構なお味でした。少し砂糖を加えてやるとより飲みやすくなって美味しかったです。




山を降りて、洲本市街を通り抜けて国道28号線へ向かいます。ショートカットコースなので、南部の山岳地域と海岸沿いの道は通らず、ほぼ平坦な国道を走って福良の町に向かいます。この時点で12時過ぎ。甘酒が呼び水になったのか、お腹が空いてきました。体力が心配されたプロテイン君もまだまだ元気な様子。


 その②へ続く→

阪神間の風景 その① 夕陽の神戸女学院

2012-12-27 20:18:01 | 阪神間の風景
ポタリング中に出会った風景の中で、とりわけ印象に残る写真の一枚を記事にしてアップすることにしました。記事のカテゴリーの中にも「阪神間の風景」という項目を新たに作って、気に入った写真があればUPしていきたいと思います。

当ブログをお読みいただいてありがとうございます!
こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いでブログランキングに参加しています。
順位が上がれば、記事を書くモチベーションもアップします!!
もし良ければ、こちら「ロードバイクブログ村」のバナーにポチッとクリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへにほんブログ村


山の上に連なる瀟洒な建物の一群は、阪神間のみならず、関西一円で有数のお嬢様大学として名を馳せている 「神戸女学院大学」 の校舎群です。西宮市街(阪急西宮北口駅から北、数㎞の距離。最寄駅は阪急門戸厄神)に突如現れる丘陵地帯、岡田山の稜線上にその敷地が置かれています。

写真右の都市群の風景とこの岡田山の位置関係から察することができるように、古代、この岡田山は海に突き出た岬でした。今は市街地となっている平野部はまさに海だった訳です。今は「山」と表現されている岡田山も往時は岬でした。そう思って、この写真を見ると、さながら岬の突端に建てられた修道院のような雰囲気を醸し出しています。この神戸女学院は、仕事の関係上、阪神間の色々な大学を訪れてきたfumitaroにとって、最も大好きな大学の校舎です。その大好きな校舎の良い写真が偶然にも撮れたので、感激のあまり記事にした次第。

もちろん、大学の雰囲気も素晴らしいもので、鬱蒼をした緑の生い茂る岡田山の坂道を登ると、そこにはかのW・M ヴォーリズの手になる西洋建築の校舎群が出迎えてくれます。その大正モダンを体現化したようなデザインの校舎に接するだけで幸せな気分になってしまいます。都市部にあって、ほんの少しだけど下界と隔絶されたロケーションというのがまた、モノを学ぶにあたって特別なエナジーを与えてくれそうな気配が濃厚です。例えば、ハリーポッターに出てくる「ホグワーツ魔法魔術学校」のような雰囲気です。

ここは厳粛な女子大なので、学生にはなれませんが、もし職員になることができれば、この学校に身近に接する事ができます。毎日、この学校で過ごす事ができて、しかも給料がもらえる。。。それは、生涯をかけての憧れでもありますね。

Xmas eve は、三田名物 「es KOYAMA」 巡り

2012-12-24 16:20:10 | 雑記
今日は24日はもちろん、クリスマス・イヴ。と言っても特別に遠出する訳でもなく、家で普通の休日を過ごしていました。流石に今日は休日とは言え、自転車で遠乗りをする訳にもいかないので、全国区の知名度を誇るパティスリー 「es KOYAMA」 まで洋菓子を買いに出かけました。 

* この記事は一切、自転車について触れていません。このブログを始めて初のことです。ブロ友の七蔵さんの「うっふプリン」の記事を読んで刺激を受けました。たまにはこんなのも良いかなぁと。ご当地名物ということで。



当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村





兵庫県三田市のウッディタウンという広大な新興住宅街の中にある 「es KOYAMA」。実はコヤマは、この写真の建物だけでなく、ショコラショップやカフェ、アイス工房、パン工房など総計5つの建物がこの一画に集まっており、地元では通称「コヤマ村」と呼ばれています。




es KOYAMA周辺のMAPです。周辺は閑静な住宅街が広がっている区画で、お世辞にも客が集まりやすい場所に出店されている訳ではありません。どういう理由でこの場所に出店しようと考えたのか、オーナーパティシエの小山進さんのインタビュー記事によると、

『お菓子職人としての独立は自己表現である。子供が自由に遊びまわれる場所が良かった。都会の中にある20坪のお店も良いが自分は広い敷地の中で様々なことを表現したかった。お客さんにこのお店に来て”よかったなぁ”と感じて欲しいし、お店に行くまでのストーリーみたいなものを提供したかった。』 by「そうだ!丹波へ行こう」

確かに、小山さんが言うように、敷地内には客を楽しませてくれる仕掛けが色々とありました。





右側の入口には店内に入りきれないお客さんの長い行列が。と言っても、コヤマのいつもの見慣れた風景なので、特別という感じではありません。そしてガラス越しに店内を興味津々で覗き込む悪魔?妖精?の銅人形の姿がありました。




お客さんは三田市からだけでなく、方々からやって来るのでコヤマには駐車場が何箇所もあります。




メインショップの出口付近のバルコニーには、遊び心たっぷりの銅製の暖炉ロボットが置かれていました。暖炉の側には刺々しい格子門がありドクロが鍵を護っています。暖炉から出るケムリの周りをコウモリが飛んでいるなど、この一画だけでも不思議なストーリーが流れているようです。




ケーキやロールケーキ、プリンなど生菓子を買うお客さんは長い列に並んで順番待ちですが、焼き菓子だけを買うだけなら店内に入ることができました。生菓子のショーケースの前にはズラリとお客さんが並んでいるので商品を見るころもできません。焼き菓子コーナーでは、オーブンをお腹に埋め込んだロボットが色とりどりの焼き菓子を焼いてくれています。

ここで、小山バウムクーヘンと昔風バターカステラ「カスティーリャ」を購入しました。家に帰って食べるの楽しみ♪♪





パン工房とショップです。




ショーケースに映るお客さんの姿が見えますか? それにしてもバタールとカンパ―ニュ美味しそう!パン好きのfumitaroには堪りません。




工事中の建物がありました。広い敷地を生かしてまた何かの小山ショップを立ち上げようとしているようです。石の壁の家、中世ヨーロッパの小さくても堅牢な砦のような雰囲気がありますね。




この重厚な扉の向こうには何があるのでしょうか?




そこはエレガントなショコラ専門店でした。高級ジュエリーショップとも見間違うばかりの落ち着いた雰囲気の店内の様子でした。ショーケースに飾られているチョコレートも一粒300円の高級品。自分で買って食べるのは勿体ない。大事な人への贈り物にぴったりではないでしょうか。




コヤマバウムクーヘン。生地がしっとりとして上質の甘味が生地にしっかりと馴染んでいるのでとても美味しいです♪




カスティーリャ。バターの風味が凄く利いています。優雅な濃い甘味が堪りません。お供には紅茶よりも苦味の利いた緑茶の方がぴったりくるかもしれません。

エス・コヤマは、多くの種類のお菓子も楽しめますが、敷地内には色々な展示物や置き物があり、そこに色々な隠されたストーリーが流れていそうです。実はそういう視点でこのショップを見たのは初めてで、というかこの記事を書きながら、そういえば・・・あそこや、あんなところに何かいたな・・・と思い出している次第です。次に行った時にはその辺をもっとクローズアップして見てみよう。小山さんの表現したい事ってどんなことなんでしょうね。

皆さんも三田にお立ち寄りの際にはぜひ 「es KOYAMA」 に。って、まるっきり宣伝しているみたいですが、地元に多くの人を呼ぶ人気のお店があるって単純に誇らしくて嬉しいものです。




念願のMTB完成!・・・・まであと僅か

2012-12-24 09:57:23 | マウンテンバイク
街乗り仕様と化していたMTBを本格的トレイルバイクに組み換える計画も大詰めを迎えています。

wiggleで買い集めていたパーツたちが揃ってきたので、早速いつもの尼崎市の西武庫公園近くにある「アップル自転車商会」に持ち込みました。そして、今日こそは完成!!と意気込んでいたのですが・・・・。



当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村





イーストン・エリートという昔のアルミ製のVOODOO・BOKOR(ボコー)というフレーム。フレーム単体の重さを測ってみると、1.5㎏。今の世代でもそう重くはない感じ。塗装はだいぶ削れてしまっている箇所(スタンドを付けていたので左チェーンステイの塗装剥げが痛々しい)が目立ちますが、それ以外に問題はなさそうです。昔のフレームなので、ブレーキ台座がしっかり残っています。今のMTBには無い代物ですね。




今回購入したのは、ロックショックス・SID、シマノXTグレードのホイールと、ディスクブレーキ関係のパーツ一式、タイヤ、ハンドルバーです。現行の物で使用できるパーツはできるだけそのまま使います。とりあえず、乗って走れたらOKという事で。




作業は着々と進み、あと僅かということで問題が発覚。ハンドルバーはブルホーンバーを使っていたのを、イーストンのフラットバーに交換しようと思っていたのですが、ステムの互換性がない事に気づきました。ショップに在庫が無かったので近所にあるプロショップまで買い出しに走りました。ハンドルバーやシートポストと同じくイーストンで揃えようと思ったのですが、黒色が無かったので白を購入・・・色が合うかどうかかなり微妙でしたが、早く完成させたいという気の焦りもあって購入。

で、アップルに戻ってみると、また問題発覚。リアディスクブレーキキャリパーが台座と合わず、アダプターが必要とのこと。このアダプターは発注を掛けないと手に入らないとの事で、作業はここでストップ。日も暮れてきたので、今日はここまでにしようかという事に。





パッと見は完成してそうですけど・・・ワイヤーがフロントブレーキしか入っていません。リアブレーキ、シフトワイヤーも手つかずのまま。アダプターがお店に届くまで、しばしの我慢です。

白色のステムはやはり微妙・・・・やっぱり黒色が良かったのなぁと思っても後の祭り。仕方ないからシルバーのスペーサーを黒色の物に換えたら少しは締まって見えるかも。ま、最初のMTBですので、近所の公園で色々なセクションを練習して、トレイルをある程度乗りこなせるようになってから次の事も色々と考えることにしよう。



六甲山と六甲山南麓の街並みを気ままに巡るまったりポタリング

2012-12-21 06:45:49 | ツーリング
いよいよ年末も迫ってきたということで、今日は久しぶりの平日の休みが取れました。本当であればガッツリとロングツーリングに出掛けたいところではありますが、夕方から仕事関係の用事に行かねばならず、バイクに乗れる時間はかなり限定的。そこで、六甲山やその周辺を気ままに走る事にしました。行きたいお店や走ってみたい場所もありますが、行先はその時の気分で決めるまったりポタリングです。


当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村




ということで、まずは六甲山上まで登ることにしました。逆瀬川から直に登るのももったいないので、国道176号線の大多田橋から、蓬莱峡の坂を登って船坂から小笠峠を経て六甲山上に至るルートに決めました。


      

蓬莱峡を左手に眺めながら、どこか写真撮影ポイントはないかなぁとのんびりと登って行くと、いつの間にか蓬莱峡を過ぎていってしまいました。残念。だらだらと勾配を登っていくと船坂の集落に到着。いつもはこの交差点をすぐ左折して小笠峠に入るところですが、交差点右手の高台にある赤い屋根の建物が気になったので、ちょっと寄ってみました。




おっこんな所に小学校。けど、平日なのに誰もいません。それもそのはず、この船坂小学校は平成22年をもって廃校となった学校です。赤いトタン屋根の校舎がレトロな雰囲気を醸し出していますが、船坂はこの辺りではかなりの豪雪地帯(本当の豪雪地帯に住む人に怒られそうですが)なので、屋根に積もった雪が落ちやすいように、こういう形の屋根をしているのですね。


      

船坂の集落散策。「清水谷道」という看板があったので、先に進んで行くと激坂が続いて登山道となる道でした。東六甲縦走路と合流する道のようです。MTBであれば、このまま登っていけたかも知れません。




いつもの県道82号線に戻って小笠峠越えのルートを進みます。今日は冬の快晴ということで眺望が素晴らしいです。


      

「みつばちハニー牧場」の看板が見えるとそこから最大斜度17%の激坂区間です。慌てず、えっちらおっちらゆっくりと登って行きます。ロードバイクに乗りたての頃は、この小笠峠が地獄の峠のように思えましたが、今となっては、なんて事のない峠になってしまいました。地力が着いたという事なのでしょうね。


      

六甲山上に至る県道16号線と合流。今度は六甲山までの登り道です。今日はタイムトライアルでもなんでもないので、あくまでゆっくりと登ります。標高が高くなるにしたがって気温が下がってくるのが分かります。小笠峠の頃は暑いくらいでしたが、だんだん嫌な感じに寒くなってきました。。宝殿料金所で小休止。身体を動かさないと余計に寒さが堪えます。




一軒茶屋に到着です。平日という事もあってローディの姿はなく、年配のハイカーのグループが広場で憩っていました。坂道を登ってきたので、体に熱が残っていますが、相当な冷え込みです。雪が降ってもおかしくないくらいの気温で、体感で2℃前後というところかな。


      

以前の寒波襲来の時に降った雪が少し残っていました。六甲山中のワインディングロードからは最高の眺望が得られます。交通量も少なく、絶好のサイクリング日和・・・といきたいところですが、登り道じゃないと身体が温まらないので寒さが余計に身に沁みます。




六甲山ガーデンテラスで休憩。天気は良いのですけど、逆光になっているので下界の眺望はぼんやりとしています。夕方になって西日が街並みを照らすと凄く綺麗に見えるのですけどね。


      

じんわりと身に沁み込んでくる寒さ。バンホーテンのミルクココアを飲んで暖を取ります。でもこの寒さからのもあとしばらくでオサラバの筈。




ここです!。前から気になっていたお店。六甲記念碑台交差点付近の小道の奥にあるカレー屋さん。一度行ってみたいと思っていたんです。登六庵というのか。名物の昭和カレーを食べて体もホッカホカの筈が・・・小さく「本日は休業日」というプレートが掛けられています。あり得る、木曜日が休業日という事は十分にあり得る・・・・事前に調べてから来ればこんな事にはならずに済んだのに・・・。

ここで温まろうと思っていただけに、このショックは大きい。余計に寒さが厳しくなってきたような気配がします。ブルブル。「お腹も空いてきたし、早く山を下りよう」という事で、登六庵に行くのはまた後日の楽しみに残しておきましょう。


      

山を下りる前に、六甲山を開拓したブルームさんにご挨拶。隣は昭和30年に建てられた記念碑。




厳しい冷え込みが身に染みる中、表六甲ドライブウェイで六甲山を下山します。ヒルクライムは、最近、一条宝塚店の走行会で学んだライン取りを思い出しながら、思い切って下って行きました。




鶴甲の街並み。下っている途中は気が張っていたので寒さが気にならなかったのですが、下り切って街中に出てきた頃に寒さがぶり返してきました。




寒さから逃れるように、お気に入りの喫茶店、「御影ダンケ」へ。阪急御影駅の近くにある珈琲専門店ですが、ここのバターブレンドコーヒーが物凄く美味しい。




店内はこじんまりとしたシックな雰囲気。いつ訪れても複数のお客さんが珈琲を飲みながら談笑されています。


      

バターブレンドコーヒーとオリジナルパンケーキのゲーゼクーヘン。




壁一面に色とりどりの珈琲カップが置かれています。この色鮮やかなカップたちを眺めながら、コクの深いバターブレンドの珈琲を飲むのがこの喫茶店の楽しみの一つですね。


      

山手幹線を東に向かい、芦屋あたりから北に方向を転じ、六甲山麓の住宅街、苦楽園町を登って行くことにしました。




苦楽園の街をぐいぐいと登って行き、県立西宮北高校や苦楽園小・中学校の場所まで来ました。登り坂の後ろを振り返って見ると写真のような絶景が。西宮から尼崎、大阪にかけての街並みの眺望が目の前に迫ってくるようす。




高台を登り詰めた場所にある鷲林寺南町からの眺望。先程の場所より標高が高いようで、大阪湾の工業地域までよく見えます。この付近の住宅はお屋敷のような大きな家ばかりです。


      

鷲林寺町から宝塚に降りて来ました。六甲山に登って、六甲山を下って、六甲南麓の高台の街を気ままに巡って来た今日のポタリングもこれでお仕舞です。


      

今日は夕方から用事があるので、宝塚の宝乃湯温泉に入って汗を流し、入浴後に定番の牛乳を飲んで気合い注入です。

今日の走行記録

走行距離 : 58.33㎞
走行時間 : 3時間54分
平均時速 : 15㎞/h
最高時速 : 55㎞/h
平均rpm   :  70rpm
獲得標高 : 1907m

通勤時の風景その4 ~カレラ通勤号と宝塚市街の街並み~

2012-12-20 06:59:52 | 雑記
今朝は久しぶりに晴れ間の見える爽やかな冬の朝ということで、最近新しく組んだカレラ通勤号で、通勤コースでもある宝塚市街の街並みを撮影しながらゆったりと通勤してみました。


当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村




昔は温泉街だったこの通りも数軒の温泉ホテルを残すのみで、現在は小さなマンションが林立する住宅街となっています。宝塚温泉街、宝塚ファミリーランド、宝塚歌劇、等々の娯楽施設が立ち並び、宝塚が阪神間の奥座敷と呼ばれ一大レジャースポットとして多くの観光客で賑わせていた当時の面影を僅かに残すのみとなりました。



阪急宝塚南口駅付近にある宝塚ホテルにて。大正15年に開業した由緒あるホテルで、生粋の宝塚市民はこのホテルで結婚式を挙げるのが憧れでもあるようです。夏場にはこのホテルの屋上でビアガーデンが開かれますよ♪


大正15年。開業当時の宝塚ホテルの写真。




武庫川を渡る阪急電車。有田浩さん原作の映画「阪急電車」の舞台となった阪急今津線です。川向うに見える赤レンガの建物は宝塚大歌劇場の施設群です。




少し場所を離れて、宝塚市役所前の末広中央公園にて。
1995年の阪神大震災において、宝塚市内の住宅も大きな被害を受けました。その際にはこの公園の前身であった、旧三和銀行のグラウンドに仮設住宅が長きに渡って置かれていました。その後、このグラウンドは市によって買い取られ、防災機能を持った防災公園として平成16年にオープンしました。


全面芝生の大きな公園で、休日ともなればたくさんの人出で大賑わいです。向こうに見える山並みはもちろん六甲山系。今日は視界がクリアなためにスッキリと見えますね。




末広中央公園の野外ステージを背景に。このステージが使用されている事を見たことがないのですけど、何のイベントの時に使われるんでしょうね。夏祭りとか?

時間に余裕があれば、色々なコースを通って職場に行くことができるので、またカレラ通勤号に乗って宝塚の街並みをレポートしたいと思います。朝を優雅に過ごせる一日は気持ちが良いですね。




一条アルチメイトファクトリー宝塚店 ステップアップ走行会 宝塚~箕面~亀岡

2012-12-16 19:45:53 | ショップイベント・走行会
10月の青野ダムのステップアップ走行会以降、2か月ぶりのステップアップ走行会が行われました。参加者は、アマラオさん、ららさん、mozzmarrさん、船乗りさん、とやさん、エイジさん、Oさん、Sさん、fumitaroの9名です。

前日の雨が心配でしたが、雨は上がって11月後半からの寒さが和らいで絶好の走行会日和となりました。


当ブログをお読みいただいてありがとうございます!

こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
ブログランキングに参加しています。順位が上がれば、記事を
書くモチベーションもアップします!!

もし良ければ、こちら「自転車ブログ」のバナーにポチッとクリック
よろしくお願いします。

 
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村



今回のステップアップ走行会のコースです↓↓ 



宝塚から箕面へ東向してそこから、箕面の山を登って亀岡を目指して折り返してくるコースでした。fumitaro的には普段あまり走ったことのないコースを走れたのは良かったのですが、ハイライトは箕面の山の登りで、それ以降は亀岡に至るまでこれといった名所や面白いコースは特にはなかったのが残念でした。




一条宝塚店を出て、旧176号線を進みます。これまでの走行会では店を出てすぐに十万辻の坂を登って行きましたので、平坦路を走るというのはなんか落ち着かない感じです。

先頭の引率兼トレーナーのSさんが 「普通のスピードで走ります」 と言いながらも、結構な巡航速度で走って行くので、心拍数がグングン上がっていきました。ただ信号ストップが多くて救われました。




JR川西池田駅の横を走って行きます。普段走っている道を大勢のトレインの一員として走るのはなんか新鮮な感じ。




川西能勢口の繁華街を抜けて池田市へ。猪名川を渡る橋の左手に五月山が見えます。今回はあそこには登らないようです。




銀杏並木の道を東へ。もうすこし前は銀杏が見事に色付いていたのでしょう。




阪急箕面駅で小休止。皆さんここからの登りに備えてエネルギー補給に余念がありません。




駅前の普通のコンビニの中に特設パンコーナーがありました。「箕面メロンパン」が大々的に売り出されているので迷わず購入しました。後で食べたけどかなり美味しかったです。また買いに来たいぐらい。




さぁ、いよいよ箕面繁華街を抜けて住宅街の坂道を登って行きます。




浄水場前交差点でストップ。ここからSさんの指示により各グループにメニューが与えられました。fumitaroには、横から見ても下から見てもクライマー体型のOさんとSさんと坂を登って、「誰が一番が後で教えてください」 と競争を煽られます。

一見したところ、お二方との体重差が15㎏はありそうな感じ・・・・。不利は承知でもやるしかあるまい・・・という事で全力で臨みまた。特にOさんには前回、十万辻で無残に差を付けられたので少しは善戦したいところでもあります。




先行する2人に遅れまいと必死に喰らい付きます。なんと、この時点で、あっさりこれまでの最大心拍数を5も更新してしまいました。 ということは、一人で走る時に全然追い込めていないという事ですね。しかし、一人で走るよりも自分より速い人に付いていく方が自分の力が出せるということがよく分かりました。

そんな話を後でSさんにしたら、Sさんから 「レースでは最大心拍数230は出ますよ」 とサラリと言われてしまいました。230って!?何。そんなに人間って追い込めるものなの!? 今日をもって最大心拍数が185になったfumitaroでも200を越せる日がやって来るのでしょうか。




先行していたららさんを追い越して登って行きます。追い越し際にららさんに「競争してるの!?」 と問われ 「そうです!!」と叫びました。ちょうど、ららさんを抜いた辺りから、ゴールまで最後の急坂になりました。

先行していたお二人にしてみれば、そう速いペースではなくここまで登ってきた感じなので遅れずに付いて行くことができました。そこでゴール前で坂道スプリントを仕掛けました。「のぼれ~」 とばかりに力を降り絞ってスプリント開始、SさんをかわしてOさんを抜きにかかり横並びになった時にOさんも反応・・・・ここからマッチアップと思った矢先に限界が来てしまったようです。「あれ、、もう無理~」 と諦めてしまいました。もう少し頑張れたかな~、もう一杯一杯だったかな~けどまだまだ力不足ということですね。




「風の杜」の看板でゴール。休憩を取って後から登ってくる人たちを待ちます。




アマラオさんが登ってきました。




とやさんも気合いでゴール。




ここからしばらくは下り坂ということで、Sさんのラインをトレースする練習。コーナーの基本はアウト・イン・アウトでなるべくブレーキをかけずにスムーズに曲がるということでした。




勝尾寺前。ここに来るまでに3㌔くらいの緩り登りがあり、先ほどのOさんとSさんと2度目のマッチアップ。お2人は軽量を生かして、登り道を快走して行きます。もう無理ッス。。。さっきの登りの疲労も堪えている感じでスピードが上がらずでした。まだまだ修練が足りませんね。




勝尾寺前で小休止。ここでSさんが、参加者の走行スタイルについてアドバイス。fumitaroはここでSさんにペダリングが綺麗と褒められました。ムフムフ。登りが速くなる方法も教えて~~。




けっこう急な下り道でまたまたSさんのラインを追うトレーニング。後続の車を気にしながらアウト・イン・アウトで、コーナリング中はブレーキを掛けないということを意識して下って行きます。下りももっともっと速くスムーズに走れるようになりたいですね。




竜王山荘の駐車場前で補給タイム。皆さん飲んだり食べたりでエネルギー補給します。ここで箕面駅前で買った箕面メロンパンを食べました。
同じくパンを食べるSさん。




再び下り道。この辺りは特にSさんからメニューを言い渡されることなく、淡々と進んで行きます。




山と山の間を抜ける細い道を下って行きます。道が荒れていてアスファルトがボコボコです。ここでアクシデント。もう少し進んだ先で走行中に写真を撮ろうとしたら、デコボコの衝撃にやられて、デジカメのストラップの紐が切れて、デジカメが落下してしまいました。落ち所が良かったのか、カメラに少し傷は出来ましたが、画面も無事で機能的には問題なしで事を得ました。




細い道を抜けると、少しのアップダウンがある快走路です。途中で京都縦貫道路の高架の下を潜って下り坂スプリントをしながらゴール。折り返し地点はサークルkでした。




ここで昼食休憩で長い時間を取って休みます。参加者の皆さんとのお話時間でもあります。色々な話が出来て楽しかったです。




今回、宝塚店の走行会初参加のエイジさんのバイクが素敵なので写真撮影。ジェイミスのクロモリ(レイノルズ853)のパイプにカーボンバック、トップチューブにもカーボンが組み込まれているモデルですが、初めて見ました。細身のクロモリ車はやはり恰好良いです!




何故かこのコンビニで売っていた焼き芋を購入。ホクホクして甘味たっぷりで美味しかったです。今回の走行会ではハンガーノックだけにはならないように結構食べました。メロンパン・スニッカーズ・羊羹・チョコレートバー・焼き芋。甘い物ばっかりですね。




さぁ、折り返しで帰途に付きます。振り返って写真撮影。ストラップが切れてしまったので、カメラを落とさないように注意しながら。




カメラを落としてしまったデコボコ道を戻ります。ここでデコボコの餌食になったのが、ららさんのリアライト。サドルバックの後ろに付けていたのですが、デコボコの衝撃で飛んで行ってしまいました。しかし、奇跡的に無事回収できました。谷の方に落ちてなくて良かったぁ。

デコボコ道を走りながら、Sさんが船乗りさんにMTBの魅力を語っていました。MTBで荒れた路面を走ることがロードで下りが上手くなるコツだと爽やかに力説。船乗りさん、皆さんもMTBどうですか?? MTBの人数が増えると宝塚店でもMTB走行会が開けるそうです。




行きに登った箕面の山を避けて市街地に出るコースを走ったので、帰りは特に何もメニューもなく走って行きます。もう市街地に出てしまったので、このまま西に向かって進んで行くのみとなりました。




交通量が多いので、広い歩道を走りましたが、これだけの人数だと車の通行に支障が出ると判断されたのでしょう。確かに路肩も狭くて危なっかしい道でした。




池田市にある逸翁(小林十三)美術館と記念館。阪神間住民としては、やはり気になる小林十三。一度立ち寄って見学してみたいですね。




猪名川を渡る呉服橋を越えると川西市に入って行きます。





宝塚市内に入りました。写真がブレブレなのが残念ですが、一列にピシッと揃ったトレインは壮観ですね。これで、ジャージが揃っていたらもっと一体感があって恰好良いのでしょうね。




一条宝塚店に到着。

今回は皆さん、色々な物を落として壊れたり、壊れなかったりでしたが、怪我もなく帰って来ることができて何よりでした。前回の青野ダムコースの時のステップアップ走行会に比べるとメニューが少な目で疲労度は少ない(前半の登りは堪えましたが)走行会でした。待望のマドン6も1月末頃にやって来るそうなので、それまでに、マドン6に乗るに相応しい乗り手になるために修練を重ねないといけませんね。

毎年、正月休みを挟んで体重が著しく増えてしまうので、その辺りの自己管理が課題です。ロードでの遠乗りも年内に何度か出来そうなのと、MTBが完成すれば冬休みに近場でトレーニングできるのが嬉しいですね。

それでは参加者の皆さん、ショップのSさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。今年も残り僅かですが、怪我なくより良い自転車ライフをお過ごしできる事を祈りつつ。


今日の走行記録

走行距離 : 83.93㎞
走行時間 : 4時間5分
平均時速 : 20.5㎞/h
最高時速 : 59㎞/h
平均rpm   :  70rpm
獲得標高 : 1223m