ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

三田のロードバイク乗りノイタエさんご夫妻と裏六甲ヒルクライム

2016-07-09 07:43:47 | ツーリング


先日、三田のロードバイク乗り、ノイさんタエさんご夫婦が初めての六甲山ヒルクライムにチャレンジしたい!と仰るので、その案内も兼ねて久しぶりに六甲山上まで登ってきました。デローザに乗るノイタエさんご夫婦、ロードバイク歴はお二人とも1年満たない様ですが、バッチリ決まっていますね。お揃いのラファのピンクの靴下が眩しい☆


三田駅前を出発して有馬川を経て、まずは有馬温泉郷へ。バイパスの気持ち良い道を登っていくと温泉郷の温泉旅館やホテルがすぐに見えてきます。宝塚から蓬莱峡を越えて行くルートだと遠くに感じる温泉郷も三田側からだと思いの他近い距離にあります。三田駅から直線距離にして、10kmほどの距離でしかありませんからね。


バイパスの斜度は最大でも10%程度、ほとんどが7%前後の気持ち良く登れる感じの眺望の良いおススメの道です。有馬川沿いを走る昔ながらの街道は雰囲気は良いのですが道が狭い割に交通量が多いのであまりできれば避けたいとことです。


有馬温泉郷に到着。朝も早い時間だったせいか人影も少なく気持ち良い。


小休憩のあと、ノイタエご夫妻に「ユイに壁」ならぬ「湯良いの壁」とお遊びで言っている有馬温泉郷の激坂コースにトライしてもらいました。とは言え、勾配も瞬間最大で23%、20%弱の短い坂道程度なら、このご夫妻は何という事もなく越えて行かれてしまいました。なんかちょっと悔しい・・・(*_*)


切手博物館前を通る激坂区間も何のその。この様子なら六甲山ヒルクライムも全然余裕でしょう。


温泉郷から有野台の住宅街の横を颯爽と下る道を走り、五社北交差点から県道15号線、いわゆる有馬街道という道を走って神鉄有馬口駅付近に到着。ここの踏切から裏六甲ドライブウェイに通じる逢山峡の小道に入るまでのアプローチとなります。


住宅地の道、六甲北有料道路の高架の下を潜れば、写真のような樹々に包まれた涼やかな小道に出ます。前半は勾配も緩やかで森林浴を楽しむかのように自転車で走れてしまう最高の道です。


お二人にも喜んでいただけました(#^.^#)


急勾配の坂道区間が続いたり、道の舗装が出来ていないグラベル区間もありますが、十分ロードバイクで走ることが可能です。この道のままで六甲山上まで上がれてしまえれば言う事はないのですが、途中で裏六甲ドライブウェイと合流してしまいます。


裏六甲DWに合流して、山上まで約3.3kmの道のりをゆっくりと登って行くと、いよいよ六甲山上に到着。たえさん、初六甲ヒルクライム達成の瞬間です。


記念碑台前付近の自販機でミルク飲料をがぶ飲みするノイさん。


少し離れた所にある藤原商店さんの甘いスイカを頬張る私、fumitaro。ここの鳥取産のスイカ激甘でめっちゃ美味しかった。また食べに行こう。


せっかく六甲山上まで上がってきたのに視界不良。薄っすらとガスが出ていて、六甲山牧場の風景もイマイチでしたが、それも構わず、次の目的地、摩耶山の掬星台に向かいます。丁子が辻の交差点あたりからは緩やかな下り勾配で気持ち良いんですよね、ここの区間。


ガスに包まれた掬星台に到着です。どちらかというと特にイベントのない日の日中の掬星台は閑散とした雰囲気なのですが今日は人も多かった。


しかし、展望台からの眺望もご覧の通りで。。。風が強くガスも激しく動いているのでランチを取っている間に視界が晴れるかもしれないという希望を託してケーブル駅にあるモンテ702さんに行くことに。


ノイさんカッコいい。ガスの中のタエさんもシルエットが美しい。


螺旋階段をバイクを担いで登ります。


モンテ702さんのテラス席にバイクを置かせてもらいます。柵に立て掛けせてもらいましたが、ここにもバイクスタンドがあった方がスッキリとして見栄えも良いなと思いました。ただ風が強い日にはスタンドが倒れないように要注意ですね。


モンテさんのランチの注文。パスタ、カレー、ライス類、ハンバーグ、ホットドッグ、ポテト、などなど、ガッツリ系のメニューから軽食、スイーツ、ドリンク類と色々と揃っていますね。ソフトクリームもあります。


メニューが出来るまで、雑貨コーナーを見物。摩耶山グッズがたくさんあります。掬星台で過ごすのに良いアウトドア調理グッズなどのレンタル、電動アシスト車のレンタサイクルまで、色々とされていて面白そうなお店ですね。


ハヤシライス、ナポリタン、ホットドッグにからあげ~。山の上のカフェらしいメニューをサクサクっと美味しく頂きました。


予想通り!! ランチ中からガスは風に吹き飛ばされてどこかに行ってしまったようで眺望が効くようになりました(#^.^#) 先日ご一緒した阪神しまなみ海道の橋や南芦屋の砂浜なども遠望できてキャーキャー言いながら過ごしました。六甲、摩耶山からの眺望はどこに何があるか、が分かるともっと楽しくなりますよね。


帰りは午前中の曇った様子がウソのように陽が差して暑かった。そしてグラベルの下りは迫力満点。路面にしっかりタイヤを接地させて走るというより、瞬間瞬間でタイヤを浮かせながらピョンピョンと跳ね飛んでいるかのようなイメージ。もちろんバランスを崩せば転倒するけど、転倒しそうでしないというギリギリのあたり、アンバランスの中にバランスを保つという走り方は実に面白い。


下山。三田あたりに戻って来てからは、自転車仲間のパン屋さん、神戸市北区長尾の穂の薫さんで今日の裏六甲山ヒルクライムの話やタエさんのいつものキテレツトークで煙に巻かれる時間を楽しみました。

サイクリングマップ委員会主催『三田をMTBでゆるゆるポタリング&グルメしちゃいましょ』走ってきました

2015-12-20 20:45:11 | ツーリング

昨日は最高の冬の天気で日差しも暖かく、でも空気はピリリと爽やかで絶好のサイクリング日和となりました。そんな中、サイクリングマップ委員会主催の『三田をMTBゆるゆるポタリング&グルメしちゃいましょ』ということで三田のダート道をメインに走る企画をめいっぱい楽しんで来ました。参加メンバーは初めて青いする方も含めて7名+途中合流3人。サイクリングマップ委員会からは私と、デザインきのこがグループでの走行会に初参加です。参加者のバイクは様々。26インチMTB、29インチMTB、しかもシングルギア。シクロクロスバイクに通勤仕様のクロスバイク、25Cのタイヤを履くフラットバーロード・・・ダートを走るバイクだからもう何でもあり!パンクをしたらごめんなさい!

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青野ダムサイト公園に集合して千丈寺湖畔の公園内の落ち葉の道を走ります。ロードバイクで舗装路を走るのも楽しいけど路面の見えないデコボコとした道を走るのも楽しいものですね。


尼ん滝経由母子入りの車道と母子大池経由母子入りのグラベルとの分岐点で自転車チームe.s.pの総裁と総裁夫人のアツアツぶりを見せつけられてしまいました。お揃いのモンベルでとっても楽しそうな2人。良いですね~♡ 


総裁夫妻はロードバイクなので尼ん滝経由で母子入りを目指しますが、我々はダートです。「紅葉とせせらぎの道」という半分ダート、半分舗装区間という道を登って母子に向かいます。MTB乗りのYさんとOさんは流石に慣れていらっしゃるので猛然とダッシュで坂道を登って行きます。


クロスバイクのよーちゃんと黄色が素敵なシクロクロスのえーちゃん。車もほとんど通らない道なのでおしゃべりでもしながらのんびりと楽しめる、そんな登り道でした。でもタイヤが滑って大変だろうな・・。


途中にあるため池。空気が澄んでいるので風景がキレイです。


ちょっと舗装されている区間もあったりで、思ったよりも登りやすい。メンバーで肩を並べてのんびりライド。ゆったり楽しい時間が過ぎていきます。


母子大池から母子の集落に入り、もうひとつグラベルコースを走って永沢寺のパン工房のらに到着。あっ、真っ赤なモンベルのウェアを着た人が手を振ってくれている。ぐっさん夫妻すでに到着されていました。


のらでは恒例のパン祭り。ぐいぐいとパンがお腹の中に入っていきます。どのパンを食べても美味しい。今日は珍しくカスタードクリームパンがあったので迷わずチョイス。定番のピザやキーマカレーパン、ぐっさん曰くいつもに増して中の具が増量中??


母子からは、後川の坂でも永沢寺の坂でも尼ん滝の坂でもなく、「林道大根谷線」というグ林道で三田の乙原まで下山します。さっきはダートの登りを楽しみましたが今度はダートの下りです。シクロとクロスバイクとフラットバーロードの3名は怖さもものともせず気合十分です。


ダートの下り坂、砂利にタイヤを取られて滑りそうになりながらもMTBで滑走下りを目いっぱい楽しみました。でも油断して下ることはできない道なので写真撮影はなし。そんな余裕はありませんでした。途中見晴らしも良く気持ち良い風景があったような気がしますが、ダートの下りに夢中になってしまいました。


遅れてシクロのえーちゃんとクロスのよーちゃん到着。無事の生還おめでとう!!


フラットバーロードで参戦の夢の吹く頃さん、こちらは25Cのタイヤを慎重に操作して無事の生還です。自分で企画しておきながらほっと一安心。良かった~。


しかし、息を着く間もなく次のグラベルコースを走らなければなりません。密かな名物コース(と私だけが思っている)三田市道乙原小柿線です。


その前にクロスバイクのよーちゃんは青野ダムサイト公園までダホンのミニベロで途中参加のたえちゃんを出迎えるために別動隊になっていただきました。哀愁漂う三十路男の背中が素敵ですね。


母子大池までの紅葉とせせらぎの道や林道大根谷線は舗装路混じりのダートでしたが、こちらは完全なグラベルコース。砂利道からやがてトレイルへと道は変わって行きます。しかも結構な長い登り道。29erシングルギアMTBを駆るOさんが猛然とダッシュを仕掛けて行きます!26インチトリプルギアMTBの私も必死に追いすがります。久しぶりに息が切れてしまいました。


登りのピーク。完全に道はトレイルと化していましたが、安心してください!これでも三田市道ですから。落ち葉がふかふかの道で登っても下っても楽しい、そんな面白さ満点の道です。今度はここを下ってみようかな~。


この場所、皆さんに気に入ってもらえたようでここでしばらく小休止。そして大撮影大会が始まりました。


黄色のえーちゃんのジャージとヘルメット、そしてシクロが落ち葉の山中で目立つ目立つ。自然界にあの黄色はなかなか無いですからね。


合流までに時間がかかりましたが、エポック高平店でよーちゃんと初参加の三田のたえちゃん、そしてのらで一緒だったぐっさん夫妻とも合流。


高平の羽束川沿いの小道をのんびりと風景を楽しみながら軽~くライド。


今回のカフェスポットは三田の造り酒屋、岡村酒造場。ここは酒屋なのに珈琲が飲めるんです。珈琲のお供にはタノカンサとのコラボスイーツ、酒粕のパウンドケーキもございます。茅葺の縄文時代の竪穴式住居みたいな小屋の中には火鉢とテーブルがあって色々な小物置物もいっぱい。古代米の甘酒もお呼ばれしてしまいました。仄かな甘味と自然の味、とっても美味しかったです。


以前は生原酒「しぼりたて」を買いましたが、今回は純米酒の生酒「三田しぼり」を手土産にしました。ことらは甘味と風味がふわっと口のなかで解けるように広がる香ばしいお酒です。気持ち良く酔えそうです。


この先、すぐ近くにある三田名物のグラベルコース「猪の倉峠」も走ってみたかったんですけど、あえなく時間切れとなったので一路集合場所の青野ダムサイト公園を目指して帰還、そして解散となりました。はじめてのMTBポタポタ企画でしたが皆さん楽しんでくださったようで主催者としては嬉しい限りです。途中のグラベルコースでは、どこが初心者コースだ!と喜びの声も上がりましたが、これからもますます色々な自転車でも楽しめるコースを追及していこうと思います。今回に懲りずまたのご参加をお待ちしています(^^)/ 皆さまご参加ありがとうございました。

『北摂ユルポタ』、MTBで伊丹から箕面を走るちょこっとポタリング。

2015-12-13 21:35:22 | ツーリング

先日の日曜日は久しぶりのグループライド。一条宝塚の走行会で何度かご一緒したことのあるSuperfly8さんの箕面をMTBでゆったり走ろうという企画に参加してきました。メンバーはMTBではなく街乗り用トレックのロードバイクで参加のららさん、コルナゴのダブルサス、アキパチーノさん、MTBを最近購入されたというばたおんさん、主催者のSuperfly8さん、そして私fumitaroです。集合場所は伊丹市役所前。私が三田に転居する前に住んでいたごく近くの場所なので懐かしい。あんまりこの辺りの風景って変わっていません。先日ニュースになっていた矢ガモの昆陽池のすぐ近くです。

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Superfly8さんのバイクはトレックの29er、ホイール径が大きく重たいはずなのに持ち上げた感触は私の26インチのvoodooとさほど変わりなし。流石トレックのアルミフレームは軽いです。


ゴージャス☆アキパチーノさんは、コルナゴ×フェラーリCX60というその名に恥じないゴージャスなMTBで登場。ボトルケージもゴージャスにゴールド。ダブルサスで乗りココチもきっとラグジュアリーなものに違いありません。このゴージャスなコルナゴバイクの向こうにららさんのトレック街乗り号。写真を写し忘れていましたがここに写っていました。MTBに混じり25Cタイヤで堂々の参戦です。


ばたおんさんはニューバイク、ジャイアントのMTBをひっさげて参加です。このバイクでどんどんトレイルを走ってくださいね。


私、fumitaroのいつものvoodooのMTB。セライタリアのサドルの傷み具合が良いですね。フルXTですが、フレームはアップル自転車商会での超特価。それももう15年前の話になりますね。


そりゃっと伊丹市を袈裟懸けに走るR171を東へ、猪名川を渡る軍行橋を越えて一路箕面を目指します。右手奥には伊丹空港がありますよ。そのせいもあってか高い建物もなく猪名川流域は空が広い。


猪名川の河川敷に下りてまったりライド。武庫川も良いが猪名川も良い!!


阪神高速の高架の向うに見えてきたのがお馴染みの五月山。箕面と並ぶ北摂地域ヒルクライムのメッカですね。けっこう大変なヒルクライムです。


呉服橋を渡って川西市から池田市へ。そして旧西国街道を走って箕面市へ。旧西国街道、今は何気ない住宅地を走る生活道路ですがじわじわと風情が残る良い道なのです。区切ってブログで取り上げてみたいな。そしていつかはサイクリングマップへ。


箕面駅前に登場。ビアンキロードで駆けつけたae86ryoさんとも合流。ここから一緒に勝尾寺を目指します。


箕面の公認?ゆるキャラ、滝の道ゆずる君。結構好きなゆるキャラなんだけどな。


勝尾寺までの定番のヒルクライムコース。ロードバイク乗りがよう走っておりました。MTBの私は無理せずゆっくり登って行きます。


後ろを振り返ると大阪の街並みとららさん。


落ち葉の積もった脇道に入りのんびりと走ります。箕面の道も色々とあって面白そう。


ロードバイクのタイヤでは滑りそうになりながらも果敢に坂を登っていくららさん。頼もしい。もうMTB買ってしまいましょう(^^)/


紅葉の見頃はとっくに過ぎて冬景色の様相ですが暖かいので気持ち良く走れました。


この道は見晴らしが良い素晴らしいコースです。良いねぇ、良いですねぇ。箕面の諸道もいずれサイクリングマップへ。もうそればっかり言ってますね。


勝尾寺を過ぎて墓地の奥にある公園で休憩を取りました。


この奥のちょっとした斜面でMTBで登ったり下ったり、MTBで小さなギャップをピョンピョコと跳ねる遊びを楽しみました。そういう場所を見ると無邪気に跳ね飛びたくなってしまいます。


補給食はウチのベランダで熟成された干し柿。皆さんにもおすそ分け。しっかり甘くて良い味が出ていました。皆さんに喜んでいただけたようで満足です。


記念撮影。近くにいた林業の職員さんに撮っていただきました。ありがとうございます。


今度は箕面の滝を目指してダウンヒル。箕面は本当にロードバイク乗りが多かったです。もしかして六甲山よりも多いのとちがうかな。すっかりヒルクライムのメットとなっています。


ここからはバイクを下りて滝道に下りて箕面の滝とご対面です。


滝付近の道ですがご覧の通り観光客で大賑わい。川沿いの細い道に出店が並び良い雰囲気です。


先日の大雨の影響か滝の水量はいつになく大く豪快になっていました。水飛沫が気持ち良いですね・。


お約束のモミジの天ぷらを購入。昔ながらの素朴な味わい。伝統は変わった方が良いのか変わらない方が良いのか・・・。変わらなくて良いのだ。


で、お土産に買いました。モミジの天ぷら。売店のおばちゃんがこれまた良い感じに不愛想なこと。これもずっと変わっていないんだろうな(笑)。


箕面の滝は結構迫力がありますね。水量も豊富で水飛沫が散って何とも体に良さい。滝もスゴイが隣の垂直に立つ岩山も大迫力。ロッククライマー垂涎の岩肌なんだろうなぁと思いつつ。


滝を見物した後は滝道を下って行きますが、当然ここが自転車を押し歩きです。


何とか岩という巨大な岩。それにしても箕面の滝道っていつ頃に出来たんだろう。


ランチ予定の河鹿荘に到着。ここのモミジが一番綺麗だったと全会一致。レトロモダンな部屋の中で贅沢なランチを頂きました。


箕面駅前で解散ということで其々帰途に着きました。久しぶりの箕面ライドをゆっくり味わうことができました。企画のSuperfly8さんありがとうございます!途中でお別れしたae86ryoさんとは初めて一緒にライドしましたがまた楽しみましょう。ばたおんさんもジャイアントストアに寄るとのことでお別れ、ららさんとアキパチーノさんとで伊丹方面に向かって帰りました。


途中、アキパチーノさんの提案で伊丹空港に寄って飛行機の離陸シーンを見に行きました。空港は伊丹の名物観光スポットですよね。猪名川沿いにサイクリングもできるし。市単位でポタリングコースをまとめてサイクリングマップにするのも面白そう。伊丹は故郷ですから思い入れもありますし。


空を飛んで行く飛行機を眺めながら軍行橋を渡って伊丹市役所まで走りました。今日は皆さんありがとうございます。久しぶりの仲間とのライド楽しかったです。またご一緒させてください。








お盆休みはヒルクライム三昧。永沢寺の坂、大タワ、曽地奥林道。まだまだ登り足りぬ。

2015-08-10 05:33:03 | ツーリング

ありがたいことに、長いお盆休みをいただきました。法事など欠かせない行事はありますが、どこか遠くに旅行に行く訳でもないので、この休みはサイクリングマップ作成のための調査ライドと、そしてしばらくご無沙汰をしていたヒルクライムに精力的に取り組むつもりです。

休みに入ってからは、「朝クライム」と称して、早朝の時間に近所のヒルクライムコースを登って楽しむということを日課にしています。この長い休み期間中、2日くらいは1日中、坂を登るようなツーリングを敢行したいなぁとは思っていますけどね。

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初日は、三田の難関ヒルクライムコース、『永沢寺の坂』をお代わりクライムで2回登りました。この坂は花山院ほど急激な激坂区間はないけど、斜度13%前後の登りがずっと2km以上は続くという凶悪なスペックになっています。


1回目は身体もまだ起き切っていないのか、重たい身体を引きずるようにして登りましたけど、お代わりクライムは心拍も上がって身体も起きたということもあってペダルがよく回りました。気持ち良く登れたね。この調子でお代わり2杯目!!といきたいところだったのですが、法事に行かねばならぬという世俗的な用事もあって残念ながら坂を後にしました。


そして、昨日は本当は美濃坂峠をお代わりクライムといきたかったのですけど、台風の影響で美濃坂峠は未だ通行不可。Facebookで情報をくださった方によると、道が落ちているらしい。こりゃ復旧はいつになるか分かりませんね。母子や永沢寺の住民の方や生活道路として美濃坂を通る必要のある方にとっては大変なことです。

仕方がないので、大きく遠回りをして、篠山の大たわを登ることにしました。大タワについては、当ブログでも昔の記事で書いてあるものがありました。⇒コチラをどうぞ。


やはり朝イチクライムは身体が重い。


そんなに長い距離でもなく、勾配もキツクもないはずなのに、ようやくの思いで峠の広場に到着する始末。


そして、大タワから向うの坂に下りて、登り返してきます。大タワといえば、裏側?というのか、向う側というのか、篠山城下町の方から大タワを越えて向う側からの登りの方が勾配もキツく距離もあって、登りの高度感、眺望の良さ、どれをとっても篠山城下町側から登るよりも良いコースです。


暑いけど、迫り来る山並みを目の当たりにしながら登っていくというのが良いですね。もうしばらく登ることができあくなってしまった美濃坂峠のスケールをもう少し大きくした印象の峠道ですね。


大タワ往復クライムをお代わりしても良かったのですが、違う峠も登りたいので、帰り道にある曽地奥林道(正式名称は?)を曽地奥から登って後川に下りてまた登り返す峠の往復ライドです。


こちらの道はなんとか崩落や土砂崩れは免れて通行できていました。それにしても路面が相変わらずの荒れっぷり。こんな道でもパンクしないパナDのタフさに感服です。


専属カメラマンAG(エージー)氏によるスペシャルエディション 「自転車チームE.S.Pの三田ツーリング」

2015-05-11 20:22:50 | ツーリング

先日アップした、自転車チームE.S.Pとの三田ツーリングですが、専属カメラマンAG氏によるスペシャルなフォトが今日届きましたので、ここにUP!します。カメラとカメラマンの腕の力って凄いんですね。コンデジで撮った私の写真など恥ずかしいくらいの代物ですよ。もう言葉はいりますまい。たんまりとお楽しみください。





























ようこそ三田へ。「自転車チームE.S.P」と走る三田のまったりツーリング!

2015-05-11 05:01:35 | ツーリング

三田・青野ダム公園に集合したのは、「自転車チームE.S.P」のメンバー、よーちゃん、CEO、ぐっさんと私。よーちゃんは以前にブログにコメントを頂いていたこともあり、その縁で、E.S.Pのメンバーを私が三田のサイクリングコースを案内するということになりました。三田~サイクリングマップ委員会を立ち上げてから、初めての三田ガイドツーリングということになりますね。天気も快晴でちょっと涼しくて、もう最高の自転車日和です!

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専属カメラマン登場!!
ブログにコメントをいただいていた三田住民さんと初めて出会うことができました。しかも、驚くことに、E.S.Pのメンバーとの走行会の記事を見て、今日はカメラマンとして帯同していただけるということ。我々の衝撃のトレイン映像を後日にまたお伝えしますね。ほんとに三田住民さん、朝の時間にありがとうございました!それにしても道端でプロのカメラマンのようなスタイルでどっしりとカメラを構えて、走ってくる我々にレンズを向けている姿に我々も大盛り上がり。テンションがめちゃくちゃ上がりました。


最初はウォーミングアップで千丈寺湖周回コースや須磨田あたりの平坦路を爽快に走ります。この時はよーちゃんも元気溌剌としていましたね~。


CEOとぐっさんの晴れやかなガッツポーズ! やっぱ揃いのジャージは絵になりますね。


そして最初の難関、永沢寺の坂を登る前に小休止。乙原の奥にあるバスの転回所でちょっと遅れていたよーちゃんを待ちながらの休憩。


さぁ、バイクもスタンバイOK!ということでいよいよスタートしますか!


登りは各々のペースで、ということで、私は初めて永沢寺の坂をアウター縛りでの登りにチャレンジ。先頭は超絶重たいバイクを駆るぐっさん。次にCEOが続きます。よーちゃんと私はみるみる引き離なされていきました。


だいぶ距離を開けられた~~~。ここからはあまりのしんどさに撮影不能・・・・。


それでもなんとか、足着きはせずにピークまで到着することができました。ピークではぐっさんがよくやっている恒例の自分撮り。


CEOも無事に登り切りました。最後の追い込みで気合の入ったダッシュを見せてくれました。

あれ・・・遅れていたよーちゃんがいつまでも来ない・・・。そういえば水が無いと言っていたし・・・ちょっと不安になって坂を下りて様子を見に行くと、ゴール地点のすぐ近くでバイクを下りてしまっていました。残念!!足着きです。


ゴールが見えていたらもうひと踏ん張りする気力が絶対に沸いてきただろに残念。あとコーナー一つ分でしたね。峠のピークはまだかまだかと喘ぎながら登らないといけないのが永沢寺の坂なんですよね。次のコーナーを曲がったら・・・という淡い期待を打ち破られたときのガックシ感って嫌ですよね。


ともあれ無事に永沢寺に到着です。パン工房のらに行くまえに花しょうぶ園で記念撮影。なぜか私だけ四股を踏むようなポーズに。。


やって来ました!今日のランチポイント。お馴染みのパン工房のらです。


相変わらずの人だかり。この前持ってきたばかりのサイクリングマップもあっという間になくなってしまっていました。嬉しいですね。そんなこともあろうかと、補充分を持ってきたので大丈夫です。


ピザカンパーニュ!!このボリュームで500なんぼという値段。


そして、今日はパン祭りや~~。男4人でずっしりとヘビー級ののらのパン7個をペロリと平らげました。どれもこれも旨かったなぁ。こんなにパンばっかり食べても飽きないのがのらのパンの凄いところ。


半分屋外のような気持ちのいいテーブルでパン祭り行われていました。バイクも並んで絵になりますね。このパン工房のらに、サイクリングマップ委員会からでっかいバイクスタンドを寄贈したいなぁ~。


のらでパンをどっぷり堪能してからは後川の坂を下って、曽地奥の林道を走ってみることに。CEOは以前にここを走ろうと思ってやって来た時に地元のおばあちゃんから何故か執拗に止められて登れなかった、ということもあって今回はここを登るのをとても楽しみにされていた様子。先頭で獣除けのネットを取り外します。


ここは、軽トラ一台走れるスペースの小道で道端はずっと杉林の崖なんですよね。ゆったりとした登りなのでこの雰囲気をまったりと味わいながら登ることができますよ。


都市部ではなかなか味わえない杉に囲まれた山の小道に感嘆の声をあげるメンバーたち。この道良いでしょ!?


おぉ・・。ぐっさん・・・ポーズ慣れしてるなぁ。どんな時でもポーズ決めてくれるよ。


曽地奥登って、同じ場所に戻ってきてからの、羽束川渓谷の道を高平へ。スピードに乗って滑るように渓谷沿いの道を下って行きます。もう爽快。それ以外の言葉はないですね。永沢寺の坂を登ってきた苦労が報われますよ。


最高に気持ち良かった羽束川渓谷の道も終わりに近づいてきました。新緑の季節のこの道もまた抜群に良いですね。もう緑が眩しい!!本当はもっと綺麗な撮影ポイントが何か所もあったけど、下りながら写真を撮るって難しいなぁ。


高平の麦!!麦の穂をこんなふうにアップで撮影したの初めてだけど、ピンと伸びたツンツンが可愛らしいですね。


メンバーのみんなも高平の風景と麦畑にすっかりご満悦な様子。


もうこの天気、この景色の中にいたらこうなっちゃうしかないですよね。


高平でまったり寛いだあとは、本日最後の試練、「花山院ヒルクライム」です。遠路はるばる三田に来られたからにはこれを味わってもらわないとねぇ。


どどーんとチャレンジ!! よーちゃんはもう足を着いていました。粘るCEOとぐっさん、最後までその粘りが続くかのか!?


あれー写真が縦にならないよ。ま、いっか皆さん失格でしたし。一番厳しい箇所まで達せずの足着きでした。またチャレンジしに来てくださいね!!


最後はアトリエパーシモンのカキ氷で締めましょう。


レトロなカキ氷機で削る氷が最高に旨い。


「ほうじ茶イチゴミルク」、ほうじ茶の香ばしさが苺ミルクシロップの甘さと絶妙の合ってるんですよね~~。たまらん美味しさ。カフェの雰囲気も涼しげで良いですよ。


最後にほっそん夫妻とも合流して、なんやかんやと1時間以上は食べてしゃべってしていました。今日はとても楽しいライドになりましたね。またご一緒させてください。


雪の美山ポタリング 後篇

2015-03-01 21:06:38 | ツーリング

この苔むした茅葺の屋根の色合いにウットリとしてしまいました。なんと綺麗なんだろうと。水気を多く含んだ苔が太陽に照らされて艶めかしいばかりに鈍く輝く緑色です。

ここまでの経過はコチラから⇒『雪の美山ポタリング 前篇』

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美山民俗資料館の茅葺の屋根も幾重にも苔が張り着いていて、滑らかな肌触りのような艶っぽさを感じます。この苔むす茅葺の屋根を眺めているだけで、もうお腹いっぱいなんですけど、ここに入る機会もそうそうないだろうということで入ってみました。大人1人300円の入場料が必要です。


資料館になっている茅葺屋根の家は、母屋、納屋、倉庫の三棟で家を構えてあり、外から見えいるよりもかなりの広さがあって驚きました。写真は入口から入って土間があって板敷きの床の台所には囲炉裏があって家族が顔を揃える中心の部屋になっています。


お風呂や雪隠、と色々と見所はあるのですが、母屋の茅葺屋根の構造が見えれる屋根裏部屋です。屋根裏部屋は天井が高く、床も広くて立派な部屋でしたが、倉庫にしか使われていない様子でした。ただ窓がなく密閉されているので暗かったです。


このお家には漆喰の白壁の立派な倉もあります。漆喰というのは不思議なもので、こうやって写真を見るとただの白い壁にしか見えませんが、触ってみると、柔らかくて厚みがあってフカフカとした感触がして心地が良いものなんですよね。初めてそんなことを思いました。


茅葺屋根の家たちを撮影する観光客を撮ってみました。撮影会の集まりのようで指導者のもと皆さん懸命に写真を撮っておられました。


茅葺の郷付近にある橋から由良川上流に向かって写真を撮ってみました。雪混じりの曇天から青空の広がる晴天に変わってくれて良かった。やはり今日、美山に来て正解でしたね。


さて、ここらで腹ごしらえ。と言っても私のお腹ではありませんよ。私はパンを食べたり補給食を随時摂ったりしているのでお腹はそう空いていません。「美山粋仙庵SAI」というお店に寄ってみました。


美山はサイクルイベントがあったり市民レースが開催されていたりと、自転車の受け入れが行き届いているようで、どこのお店を覗いてもこのような自転車置き場が設置されていますね。ありがたいことです。雪の降る中を走ってきたりもしたので自転車もドロドロ。


お腹が空いていたのはガーミンでした。珈琲を飲んで休憩している間に、モバイルバッテリーを使ってガーミンを充電させてあげます。ガーミンも使用歴が古くなってくるとバッテリーの持ちが落ちてきてすぐにお腹を空かせる子になってしまいます。また、電池の交換をしないといけないかな。


ガーミンのお腹も一杯になったところで、次の行き先を考えながら由良川沿いにぶらりと美山の平屋地区をぶらりとポタリング。


茅干しをしている民家を脇目に集落をまったりと走ります。


朝一番に渡ったこの橋にまた戻ってきました。朝はこの橋を渡って東へ、佐々里峠方面へ向かいましたが、これからは橋を渡って西へ。由良川沿いに大野ダム方面を走ろうと思います。ほんと行き当たりバッタリを楽しむ旅です。


美山町平屋地区と静原地区を結ぶ九鬼ヶ坂を越えて、大野ダム方面へ。


峠の広場で黒目しかない怖い顔をしたユルキャラ発見!ユルキャラなら、建設会社じゃなくてキャラの名前も書いて欲しいところ。ところで、この子が右手に持っているのは朱筆?何?


大野ダム方面へは由良川沿いに走る右岸の快走路を行きます。左岸にも川沿いを走る小道があるみたいなので後でそちらも走ってみよう。


西に傾き始めた太陽の光に川面が揺らめいて反射するので目に楽しい時間を過ごせます。


由良川の両岸を繋ぐしっかりとした吊り橋を渡って左岸へ。吊り橋とはいえワイヤーの束の力強さをみていると頼もし過ぎて味がないですね。


杉林の間を走る小径。これは雰囲気良さ過ぎでしょ。


わ!重機が道を塞いでいます。作業は進行中で通行止めかと思いました。作業中の方に向こうに行けるかと訊いてみると、作業中にもかかわらず、杉の倒木を片付けながら重機を道端に寄せて自転車を通していただきました。美山の林業組合の方、丁寧な対応ありがとうございます。


右手、眼下に由良川の眺めを目の端に移しながら小径は崖に沿って続いていきます。これは良い道ですね~~。由良川左岸、この小径をメインにゆったり走るだけで面白いかもしれません。そういえばMedakaさん主催のポタでこの道を走っていたような気もします。


崖を走る小径から由良川を見下ろすと、そこには頼りなげな吊り橋が掛っているではありませか。細い。ロープと木製の橋?これは是非行ってみなければ。


由良川沿いにある大原神社。ここが今日の折り返し地点です。ここにはご神木となっている古いケヤキの大木があるとかで、それを見納めとして出発地点に引き返すことにします。


コレです。ケヤキのご神木!すごいですね。樹齢300年だそうです。でも、どうしてもタコがひっくり返っているような姿に見えてしまいます。


大原神社です。苔むした石段が古格を顕してしますね。この神社は、飛鳥時代、五穀豊穣、安産の神 伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀るために建てられた丹波六社の一つだそうで、相当に古いものらしい。


大原神社を出発し、由良川右岸を戻ります。さっき眼下に見下ろした頼りなさげな吊り橋を探してみることにしました。上から見た時には橋の近くに墓場が見えたのですが、これがその墓場でしょう。この脇の道を行くとあの吊り橋に辿り着く筈です。


ほらね!でもロープは鉄製だし、コンクリートの橋でして。遠目には風が吹くだけで揺れるような木製の吊り橋に見えたのになぁ。でも鉄のロープが錆び気味なのはちょっと怖い感じ。向こうに渡ってもみたかったけど、時間も押しているので、由良川左岸探索はまた今度の機会に、ですね。


橋を引き返して元の道路に戻りましょう。橋から墓場に戻る場所はまるで鬼太郎のOPで流れる場面みたいにオドロオドロしいです。真っ暗だったら相当怖いと思いますよ。


出発地点の美山ふれあい広場に戻ってきました。ふらっと美山でお土産や夕食を買って帰りましょう。今日はすっかり満喫した美山ポタになりました。美山には今年は何度も訪れて、その時々の季節をたっぷり楽しみたいですね。

雪の美山ポタリング 後篇


由良川左岸の林道や小径はルートラボではよく調べられません。これは実地探索あるのみですね。面白そうな道です。次のポタリング対象はここです。また美山には林道もたくさんあって走り応えがありそうなのでMTBを持ちこんで走ってみたいですね。

雪の美山ポタリング 前篇

2015-02-28 23:30:00 | ツーリング

今週は仕事に追われる1週間でしたが、それも無事に乗り越えて迎えた休日。最近は自転車に乗ると言っても三木のエンデューロに向けてのトレーニングがほとんどでした。そうなると、沸々と湧きあがってくるんです。『遠い場所をまったりと走り込みたい!!』 という思いが。そして居ても立ってもいられず早速土曜日の未明に家を出てクルマで美山入り。雪がチラついているが何てことはない。今日は思いっきり美山を楽しむ!!

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『全面通行止め 積雪 佐々里峠』掲示板を見て「ぬふぉ!」 思わず吹き出してしまいました。冬景色の佐々里峠に登るの楽しみにしてたのにー。まぁいいや、とりあえず由良川沿いに田歌と芦生を経て佐々里まで行こう。そして引き返してくればイイヤ。目的はその都度、気分や状況でフラリと決める。それがお一人様ポタリングの一番の魅力なんですから


美山といえば、お約束の茅葺の郷。茅葺の屋根が薄っすらと雪化粧。時間が早いために誰ひとり歩いていません。


上の方に登ってみると雪が濃いです。畑のテントみたいなのは茅干しですね。調べてみると茅葺に使う、「茅」という植物があるのかと思っていましたが、そうではなく、見慣れたススキなどの植物の総称を「茅」と呼ぶのですね。あのテントは茅葺の材料に使うためにススキを干して乾燥させているのです。


更に西に進んで行くと、なにやらレトロな建物が目に留まりました。知井小学校です。今まで美山は何度か走っていますが完全に素通りでしたね。今日はのんびりポタ気分なので、見落としていたものも引っかかり易い感じです。調べてみるとこの校舎は平成9年に出来たものですが、デザインが妙に山小屋風なのが面白いです。


スキーにストックにソリ!さすが雪国の小学校です!!


佐々里峠に向かって西へと進むほどに雪が深くなってきました。道路は除雪がしっかりされているので大丈夫なのですが、道路の左右の雪の壁がだんだんと高くなっているような気がします。 


田歌地区の由良川沿いの道を走っていきます。再度、佐々里峠中止の案内あり。それにしても、佐々里峠が越えられないとなると、鞍馬をはじめ京都市街地との往来がほぼ途絶してしまいますね。


分岐を右に行くと佐々里峠へ。直進だと芦生へ。今までこの道を真っ直ぐに行ったことはありません。春になってから芦生にある「京都大学芦生演習林」でのトレッキングを予定しているので、芦生がどんな様子の所なのか偵察に行きってみます。


坂を上がっていくと集落がぽつぽつとあって、雪がもう半端ない。今日は天候が良くてたまたま雪も降っていないけど、まだまだこの辺りには雪は降り積もるのでしょうね。あまりの雪にテンションもダダ上がりです!


看板に「木の恐れあり」 といあり、木が何か悪さをするみたいで「こわ~」と思わず読み返してしまいました。


ここが京大の芦生研究所です。さすが京大!施設が何やら立派!この先は関係者以外は立ち入り禁止になっています。芦生の森散策はここからスタートします。


トレッキングにあたっての注意書きがありました。入林規定が色々とあるようです。しっかりと押さえておかないと。


クマ注意!の立札がボロいのは怖いですね。クマに齧られたでのでないかと思ってしまいます。ここに来る時にはクマ避けの鈴が必要かな。


「芦生山の家」芦生の森散策に来る客のためのゲストハウスです。芦生の森へは4月からでないと入れないので客はいませんが従業員の方は自転車でフラリとやって来た珍客には目も呉れず何やら黙々と忙しそうに作業をされていました。それにしても良い雰囲気ですね。今までなんでここに来なかっただろう。


さっきの分岐まで戻って、今度は佐々里方面へと走らせます。佐々里峠までの道のりでお馴染みの美山高校のログハウスの寮があります。こんなに雪に埋もれてしまっている景色は初めてです。この辺りは丹波や篠山よりもはるかに豪雪地帯のようですね。


佐々里の集落です。最後にここ佐々里峠を通ったのは、2013年の秋なんので、1年半ぶりにここにやってきたということになりますね。見慣れた同じ風景なので、最近も来てたんじゃないかと錯覚してしまう感じです。


峠道までの短い佐々里を走る道、この左カーブの道が結構好きなんです。余談なんですけど、「左カーブ」には小さい頃からの思い入れがあって、阪急電車の伊丹線で塚口駅に到着する手前から、ぐぐぐっとかなり強引な左カーブになっていて、車両の連結部分が外れるんじゃないかというぐらいに蛇腹の部分が左曲りに歪むんです。そして車両は左にカーブしたままの形で駅のホームに接続する。曲がったままでホームにきっちりと収まる感じが妙に心に引っかかっていて、家で電車遊びをする時はその場面の再現ばかりをしていました。そんなこともあってか、左曲カーブの道の風景は何か引っかかるモノがあるみたいなんです。


あっ!通行止め。ここですね。このまま進めなくはなさそうだけど、途中で除雪が出来ない箇所があったりするのでしょう。それとやはり危険なので大人しくここで引き返します。


佐々里の分岐から佐々里峠とは違う方の道も走ってみると、ごらんの通り、除雪作業が入っておらず道路に雪がずっしりと積もったまま。雪で行き止まりです。


さぁ、三田では見られないような雪の積もり具合を楽しみながら佐々里まで来たので、今度は同じ道を走って美山に戻ります。茅葺の郷の仲にある美山民俗資料館に一度は入ってみたかったんです。佐々里から引き返す道を走っている頃には厚い雲に隙間ができて日が差すようになってきました。日が差すと川の流れの綺麗さが一層浮かび上がりますね。


美山の田歌地区から佐々里地区にかけて由良川が渓谷になって道の眼下を流れる景色がすごく良いですね。佐々里峠は美山からも花背からも峠までのアプローチが素晴らしい。今度は京都市街から鞍馬、花背峠、佐々里峠を経て美山に入るツーリングをやってみよう。


茅葺の郷近くまで戻ってきました。天気はすっかり回復して青空が広がっています。美山は日が入るとすっごい綺麗になるから、これからのポタの楽しみが増します。茅葺の郷に入る前に向こうの山にある神社に寄ってお参りをしておきます。


知井八幡神社です。巨大絵馬の前で記念撮影です。「開運招福」是非ともそうありたいものです。


本殿の前に巨大な盛り塩?あんなの置いてある神社見たことない!


と、思って近づいてみると、盛り「塩」ではなく盛り「雪」でした。盛り塩と同じような意味合いがあるのでしょうね、きっと。


神社を下りると、すぐの場所にパン屋さんがありました。お米のパン「吉乃丞」というお店で、全てのパンが米粉から作られているそうです。面白そうなので入ってみることに。


店内はこじんまりとした感じでした。色々なパンが売ってあったので、おやつ用にパンを購入しました。


さぁ、いよいよ茅葺の郷です。これまで美山を訪れたツーリングでは時間も惜しいので、茅葺の郷も遠巻きに少しだけ眺めるだけに終わってしまうことが多いですが、今日はもう少し時間を取ってゆっくりと見て回りたい。特に美山民俗資料館に入ってみたかったんです!ということで、以後は後篇に続きを書いていこうと思います。

後篇はコチラから⇒『雪の美山ポタリング 後篇』

雪の美山ポタリング前篇MAP



ツキイチアワイチ2月場所に参加しました。温かい淡路島でグリーンピア三木の調整ライドです。

2015-02-11 22:27:13 | ツーリング
▽1人ポツンと明石の船着き場で・・・

水曜日(祝)は久しぶりにmozzmarrさん主催のツキイチアワイチに参加してきました。2月21日のグリーンピア三木でのエンデューロ大会も10日後に控えており、絶好の調整の機会となりそうです。今日はバレットを履いた平地仕様のマドン6です。

さぁ、明石のジェノバライン乗り場に到着だ!

と思ったら参加メンバーの方は誰もいませんでした。しまった!集合は7時20分に「岩屋」のジェノバライン乗り場だった。明石に7時20分と勘違いした!あ~あ。しかもなんか先回参加した時も同じ間違いをしたような気がするし・・・。


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▽他の乗客はグループで楽しそうに・・・。

7時40分出航のジェノバラインに乗り込みます。遅れる旨をmozzmarrさんに連絡したところ先に行ってます、とのことで30分の遅れを取り戻すべく、独りで走らないといけないことが確定しました。


それでも、船旅は楽しい!!
今回は写真を撮るために客室ではなく、2階のオープンな席に座りました。高速艇の荒々しい波切りと明石海峡大橋。15分ほどの渡航時間ですが、わくわくしますね。



さぁ、淡路島に上陸です。船着き場にはたくさんの自転車乗りの姿がありましたが、当然、ツキイチアワイチのメンバーの姿は見えません。さぁ追いかけなくっちゃ!と思っていましたが、写真撮影などに時間がかかり出発したのは8時5分頃になってしまいました。先行隊はトレイン組んでそこそこの速度で走るだろからなかなか追いつけないだろうな。

▽淡路島の東海岸(大阪側)を走ります

今日のアワイチは山岳賞やTT賞、総合優勝などが遊びであるらしいので、単独走でもしっかりと走って入念にウォームアップします。洲本市街地までの30Km弱の道をノンストップでave30.6Km/hで走りました。良いペースです。

由良のファミマが!!

結局、メンバーの皆と合流できたのは洲本を過ぎて由良のファミリーマートでした。由良のファミリーマートが駐車場の一角がバイクスタンドがあったり、テーブルと椅子も設置されて寛ぎ場所が出来ていたことに驚きました。これは明らかに自転車のお客のための設備ですね。アワイチは人気だから、こうした設備を整えてくれるコンビニに自転車乗りは集まりやすいし、コンビニも集客アップで相乗効果ですね。もっと前からこういう事をやっておけば良いのに、といは思っていましたが。


遅れて到着した私をメンバーの皆さんが温かく出迎えてくださいました。初めての方、お久しぶりの方、いつものメンバーの方々もどうぞよろしくお願いします。こんな大勢のツーリングは久しぶりなのでテンションが上がりますね。

参加メンバーの方々です。主催者のmozzmarrさんららさん、motosan、フーさん七蔵さん、このあたりはいつものメンバーです。先日の新年会でもご一緒させていただきました。たける君、久しぶりです。バイクが眩しい緑色のトレック・エモンダしかもDHバー仕様になっていました。初めてお会いするのが、木屋さん、ズマさん、ジンズさんというお若い3名の方です。今度のグリーンピア三木で同じチームで走るのが木屋さんとズマさん、ですね。ジンズさんは友人が三田におられて千丈寺湖周辺を自転車で走る機会もあり、小径車仲間でもあることも分かりました。ダホンのダッシュ乗りさんです。そのうち三田でお出会いするかも知れませんね。


そんなメンバーで第一の山岳コース、由良の水仙峡の坂を目指して出発します。山岳賞とるぞー。


淡路島でも南方にある由良の集落はポカポカ陽気で暖かいです。山車を牽いてお祭りのようです。山車を牽くといえば秋というイメージですが、こんな時期にだんじり祭り?をするのは漁師町だからでしょうか。そんなことを七蔵さんと話したりしていました。


由良の水仙峡の坂、手袋を脱いで本気で獲りに行きました。途中の写真など撮っている余裕はありません。この坂は短いので勝負は一瞬で決まります。ピーク直前の緩い登り区間をハイケンデスで駆け上りました。ゴール寸前で後続の木屋さんに一瞬、先行されましたが粘り勝ち。なんとかかんとかで山岳賞を取りました。

1位、2位、3位はグリーンピア三木で走るラヴ・ゾンビーズBチームのメンバーです。木屋さん、ズマさん、表彰台を獲りに行きますよ!個人的に絶対に欲しい賞品が懸っているんでず!



お馴染みの皆での写真撮影です。ここでもズキューン!ポーズが流行っています。


坂を下り切って海岸沿いの道に出ました。日差しポカポカで暖かいですね。ここで全員集合を待って、ここから沼島行き連絡船の発着場までTT区間で楽しみます。


TT区間約12Kmは、木屋さん、ズマさん、私の3名で5分先に出発した残りのメンバー7名のトレインを追いかけます。そんば無茶な!! 5分交代でトレインの先頭を入れ替わりながら追いかけますが、洲本までの単独行、由良の坂のヒルクライムで脚を使った私に余力はなく後半、脚がもたずにトレインを脱落してしまいました・・・。まだまだ持久力が足りないなぁ。木屋さん、ズマさん申し訳ない!


難関、灘の大坂に向かう途中、海岸沿いのアップダウンの道を快走!したいところですが、TT区間で消耗した脚を休めるために後方でのんびりと走ります。


そんな折り、たける君が脚攣りで停車。気温も上がって筋肉もじわじわと消耗してきているようです。脚攣り用のサプリと水分補給でなんとか復活できたようでひと安心。


さぁ、今度はホテルニュー淡路のヒルクライムコースです。ここでの山岳賞も頂きますよ!


灘の大坂の山岳賞争いはパスしましたが、ここの山岳賞はなんとか取りました。最後の登り、先行する木屋さんをアウターダンシングでなんとかかわしてゴール!!楽しいね!


眺望の良い広場でまったり休憩しているところに、「フーさん行方不明!」との報告が入りました。どうやら道を間違えられたらしいですが、引き返してフーさんを探しに行ってくれたmotosanと無事に合流できて事無きを得ました。よかったよかった。


福良の町に入ったのは12時を過ぎてから。昼食はいつものつづみ亭です。すっかりアワイチの定番ランチスポットになっていますね。ここで1時間ほどのんびりと休憩してまったり時間を過ごしました。


昼食後、福良からはショートカットコースと、鳴門の坂を登るフルアワイチのコースを走るメンバーに分かれます。といってもフルコースを走るのは先ほどのTTメンバーの3名なんですけど。ちょっと、ちょっと、僕より若いメンバーがショートカットコースを走るってのはどうなんですか!?


五色のファミリーマートでショートカット組と合流しました。ここのファミマも自転車乗りのための憩いの場が整理されていました。ファミリーマートやるな!


フルアワイチコースを3名でトレインを組んで走っていましたが、五色の手前の坂で木屋さんがペースに付いていけずにダウン。ファミマで見せたこの汗ダラダラの顔。体力消耗が著しいらしい。しかし、この疲労の様子までもが三味線だったことが最後の最後で判明することになるのですけどね。


室津のコンビニが最後の合流地点。ここから岩屋まで約22Kmほどがアワイチ定番のロードレース区間が始まります。メンバー皆、虎視眈々と狙っている様子が走りから伝わってきます。様子見や牽制が始まります。

そんな局面を打開したのが、七蔵さん。残り15km以上もあるところで大逃げを打って先行します。結構離れて行ったよ。でもまだゴールは遠いからなぁ・・。単独逃げ切りは難しいと見越したのか、誰も追随せず。「おっ!だれも付いていかんぞ」とmozzmarrさん。さぁ、事態はどう動いていくのか。

しばらく七蔵さんが集団の先を走っていましたが、単独先頭の疲労が募ってきたのか、ペースダウン。私が七蔵さんの後ろにピタリと付いて2番手で長い距離をローペースで走ります。さぁ、誰か動くかな??もう完全に様子見です。

そんな状態を面白くしようと騒がせてくれたのがズマさん。凄い勢いで先頭に立って、逃げを打ちに出ました。ズマさん、体格的にもスプリントに自信がありそうですが、ここで単独で逃げを打つのは早いよ。フーさんが逃げるズマさんを追いかけてトレインを飛び出して行きましたが、ズマさんに追いつけず終い。この局面で実りのない単独走になるのはキツイです。

さすがのズマさんもペースが落ちてきたのか、集団に吸収。木屋さんかジンズさんがトレインの先頭に立ちます。風は追い風、時速40km/hで、ゴールを目指します。明石海峡大橋の雄大な姿が見え隠れするといよいよ最終局面。

さぁ、誰が飛び出すのか!? 皆様子を虎視眈々と窺いながら走り続ける。

明石海峡大橋の橋脚が大きく見えてきたころ、後方にいたmotosanがアタック!! 猛烈な勢いで先頭に飛び出した!!

それに付いてズマさんが追随!!

ズマさんをチェックしていた私も一気に加速、ズマさんとのスプリント勝負!!

ダンシングで速度を上げるズマさん、シッティングのまま高速を維持するfumitaro。なかなか追い越せない!と焦っていたところ、「もう無理!!」とズマさんが失速。「やった粘り勝ちだ!!」と思いました。

あれ、でも橋の下までまだまだ距離があるぞ。これは、スプリント勝負の位置が手前過ぎたぞ。ここのスプリント勝負に不慣れな2人の経験不足の隙を突いたのが、死んだふりの木屋さん。さすがの回復力を見せつけてくれました。

ズマさんとのスプリント勝負のあとで完全に脚を使い切っていた私をゴール手前で差し切って1着でゴーッル。「やったぁ~」という木屋さんの声が橋脚の下に響きました。

くっそ~~~~。最後の最後で差し切られてしまって悔しいですね~~~。でも楽しかったですね。またしたいなぁ。



最後は岩屋のジェノバライン乗り場で記念撮影。全員でズキュ~ンポーズ。実は私はここでこのポーズを決めて集合写真に納まるのは初めてのこと。今日は久しぶりのアワイチでしたが、思いっきり満喫しました。皆さん楽しい時間をありがとう。

10日後、グリーンピア三木で皆さんに再会する時までにもう少し走り込んでおかなくちゃ。

小径車で坂を登ってみよう企画、林道大根谷線と花山院ヒルクライム。

2014-11-23 23:38:07 | ツーリング

今日は友人のおしょうさんと2人で千丈寺湖やその周辺を巡るちょこっとツーリングです。連休の中日、見事な錦秋に湧きかえる三田の山々の風景を愛でながら、2人で四方山話を繰り広げつつゆったりと走ります。小径車はそんな楽しみ方が最も楽しいのです。

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靄がかった湖岸の道に朝日が差し込みます。雑木の紅葉とも相まって幻想的な風景ですが、冷気がピリピリと肌を刺します。


黒郷大橋。右手の山は飯盛山。橋を渡るサイクリストの背中とともに。


僕は千丈寺湖周辺の紅葉の美しさを、見慣れているといえばそうなんですけど、大阪からやってくるおしょうさんにとっては稀有なもの。至る場所で立ち止まって撮影大会です。結婚式の準備に勤しんでいる婚約者さんへの手土産でしょうか。


千丈寺湖を離れ、黒川沿いに北上します。小野から乙原へ。一路、永沢寺を目指します。


乙原の集落を抜けてやって来ました、林道大根谷線の入口です。このダートな登坂路を小径車で登って行こうとしています。まぁ何とかなるでしょう。楽しめば良いんです。


細かい砂利がゴロゴロ。ぺダリングと身体のバランスを上手く使って走らないとタイヤが滑ります。


ゆったりのんびり。意識を会話と滑りやすい路面に向けながら。そこから心地よい疲労感が生まれます。


振り返ると結構な高さまで登ってきていました。心地良い登坂路も残り僅かと思うと寂しいものですね。


砂利がゴロゴロ。タイヤが砂利に弾かれて真っ直ぐに進みません。でもバイクをこかさないように、バランスで乗り越えていきます。こういう荒地を走るのも面白いものです。


最後の坂道をおしょうさんもダッシュ。


永沢寺、元柴田ファーム付近の道に出ました。ここがゴールです。結構な距離を登りました。疲れたけど充実感ありますね。


永沢寺まで登り切ったご褒美に良いお店ができたんです。何度も紹介していますが、パン工房のらです。


本格的石釜で焼くピザパンです。値段は500円くらいだったかな。これがもう美味しいんです。


今日はこんなものありました。ラズベリーのタルト。1カット300円。ラズベリーの酸味とタルト生地の甘さがたまらん。


表面はパリッパリ、中はモッチモチのパンも一緒に。はぁ~癒された。


永沢寺、パン工房のらを後にして、後川、羽束山渓谷沿いの道などを走り、小野へ戻ってきました。見事な小野大日堂の大イチョウ。黄色に染まったイチョウの葉が咽かえるようです。


次なるチャレンジは、三田名物の激坂、「花山院」です。「小径車で花山院を登ってみよう!」企画を考えました。


おしょうさんの小径車、バイクフライデー・ニューワールドツーリストは名前の通りツーリングモデルです。峠道も越えやすいようにギアの歯数も考えられているはず。丁数確認し忘れましたけど、激坂をゆっくりとスイスイと登っていました。


対するこちらのKHSはロードバイク仕様。クランクはノーマル、39t-25tだ。気合で頑張るしかない。カメラ片手にえっほえっほ。


カメラ片手に持ってのハンドリングに無理があって、バイクの向きが変わり、坂を少し下ってしまうというアクシデント。しかし、足着きなしでリカバリー成功、坂を再び上り始めることができました。このリカバリー成功は嬉しかったですね。


この坂を登り切って左に曲がればゴールです。あともう少し!


見事、2人揃っての登坂成功です!! KHSはもう必死のパッチだったんですが、バイクフライデーの方はまだまだ余力を残しているという感じでした。スピードはなくとも、確実に峠を越えて行く登坂力はロングツーリストには欠かせないものですね。


当然のことですが、笑けるくらい下りは一瞬で終わり。この落差も含めて楽しみたいですね。