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ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

自転車チームe.s.p企画【芦屋浜ミニベロRIDE】 前篇

2016-04-06 06:19:37 | 街ポタ

先週の土曜日、今は満開の桜もちょうど咲き初めの頃、爽やかな青空のもとミニベロ限定企画で集まったメンバーです。ミニベロはお馴染みのBD-1にダホンにKHS、私は最近通勤用に使っているBD-1での参加となりました。スタート地点の鳴尾のコインパーキングで記念撮影。メンバーはe.s.pメンバーの272さん、のいさん、たえさん、たけしさん、イーマさん、かずみん、そしてfumitaroの7名です。

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鳴尾のコインパーキングからまず向かったのは、武庫川サイクリングロードの終点地点から南に下って海の見える小さな突堤。武庫サイサイクリストがよく訪れる場所です。集合場所から5分くらいしか走っていませんが、バイクを下りると写真撮影が始まったり、ミニベロ談義が始まって、みんななかなかその場から動かない(笑)。


そして、これは初めて知りましたが、この突堤から海を覗いてみると、オートバイが・・・。この1台だけではなく何台も横並びに沈んでいます。バイクの墓場・・・メンバーの誰かがポツリ。


鳴尾浜、西の岸壁にバイクを並べて記念撮影会。鳴尾浜から隣の甲子園浜に渡る橋の風景が気持ち良い。


阪神しまなみ海道と言えば、このポイントだと思います。鳴尾浜から甲子園浜に向かう長い橋の甲子園浜に向かって下っていく場所。眼前に聳える六甲山とその山麓に広がる阪神間の街、阪神しまなみ海道と阪神高速湾岸線。この日は土曜日だったので、よこの車道にはトラックの長い車列が出来ていました。日曜日だとこんなにトラックもなく交通量も少ないのですけどね。


甲子園浜のヨットスクールが並ぶ浜辺でトラブル勃発。休憩がてら、メンバー同士でバイクの乗り合いをしていたら、ボルトが落ちた??というので、道を見るとコロンと3センチはある長いボルトが落ちている。確かにBD-1に使われているボルトっぽい。そこでメンバー各自のバイクを探してボルトがどこか取れていないかを確認するけど、誰もボルトが取れたような感じがなく、偶然道に落ちていたのか・・・やはり誰かのバイクのボルトが抜け落ちたのか・・・キツネにつままれたような不思議な話となりました。(その後も誰のバイクにも支障なく過ぎたので、あのボルトは一体・・と謎は残ったまま)


甲子園浜から西宮浜へ渡ります。この橋はけっこう勾配があって長い坂道になっています。振り返って写真を撮るとその勾配の具合がよく分かりますね。


西宮浜の海辺の道を走ります。このまま真っ直ぐ進むと新西宮浜ヨットハーバーですが、ランチを予定しているバラッカ・デル・ソーレの開店時間が迫ってきているのでヨットハーバーは後にして隣の南芦屋浜に向かうことになりました。バラッカは人気店なので開店までに店に到着しないと待ち時間が長くなってしまう可能性がありますから。


バラッカに到着!! 開店の15分前に到着したにも関わらず4組くらいの先客がすでにいてました。ここはバイクスタンドもあって、スタッフさんも自転車乗りなのでサイクリストフレンドリーな良い雰囲気のイタリアン食堂ですよ。


ランチセットに付いてくるバラッカ名物の揚げパン。モチモチの食感で塩味が効いてワインに合いそうなパンはとても美味しくて危険な味。カロリー高そう!!


ピッツア・マルゲリータはこのボリューム。これが1人分というビックサイズ。でも美味しいからパクパクと食べてしまう。


あまり馴染みのないパスタですが、小麦の味と塩の塩梅が素晴らしくてシンプルだけど美味しい。バラッカ・・・危険なお店だけど、ディナータイムにも来てみたくなりました。


こちらがディナーメニュー。パスタもピザも一品料理も色々とありますね。壁画になっているアクアパッツアももちろんバラッカの名物です。

→後編へ続く


西宮市・鳴尾浜臨海地域をBD-1でポタリング

2015-12-29 13:16:16 | 街ポタ


サイクリングマップ委員会のFBページでもお知らせした通り、サイクリングマップの次作は『阪神しまなみ海道と阪神間湾岸地域のサイクリングマップ(仮)』ということで、西宮市から芦屋市にかけての「阪神しまなみ海道」を中心とした湾岸部と山手幹線までの阪神間の街並みの中のサイクリングコースを紹介するものです。その制作のためにコツコツと実走調査を重ねていきます。

今回、仕事納めの日に走ったのは武庫川サイクリングコース終点から南にある鳴尾浜臨海地域。実走調査のお供はBD-1speed号です。ケルビム・ピューマ号はパーツ交換とオーバーホールに自転車工房ハイランダーに出してしてるので1月いっぱいは入院中かな。


武庫川サイクリングロード最南端で川原から堤防の上の道に上がってそのまま南下していきます。この道から武庫川の河口部を一望することができます。それにしても河口の風景って何でもの悲しい感じがするんだろう。。


その道の右手にはマンション群とその狭間にある墓地。実は宝塚あたりから武庫川右岸には小さい墓地が点在しています。この地域独特の歴史的、地理的事情と結びついているのかも知れませんね。


武庫川右岸の道を南下して阪神高速湾岸線の高架を潜って先に進むとこのポイントに出てきます。迫力あるクレーン船が停泊中。カッコいい。こういう何気ない作業船のプラモデルがあったら買うな。モノ凄い造形美だわ。


海沿いの小道を進んで行くと・・・


遠く海の向こうに大阪の山並みが望める場所に出てきます。ちょうどこの辺りが武庫川と大阪湾との汽水域にあたります。


鳴尾浜臨海部の先端にある「鳴尾浜臨海公園」と「リゾ鳴尾浜」。温水プールやフィットネスクラブがあります。隣にある西宮市のクリーンセンターで発生する余熱や再生水を利用した施設なのでしょう。


海岸部は海釣り公園になっています。自転車でも入れる公園もあるのでこの界隈を走って休憩するのに気持ち良い場所です。海の向こうには阪神間の象徴ともいうべき六甲の山並みや神戸市街地、六甲アイランドなんかが遠望できますよ。


鳴尾浜埋め立て臨海部の最西端です。堤防の上を走れる小道があるので、海風を浴びながら走ってみましょう。


阪神しまなみ海道を渡る、阪神高速5号湾岸線と県道573号あ芦屋鳴尾浜線の橋。対岸は甲子園浜の埋め立て地。この橋を越えて向う岸に渡るのです。


鳴尾浜からの阪神しまなみ海道の導入部はコチラ。このスロープを登り切ると県道573号の歩道に乗ることができます。ちなみに阪神しまなみ海道の車道は自転車で左側通行を行うのはかなり危険なので歩道の上を走りましょう。多分、自歩道です。


海の景色よりも六甲山の山の連なりの迫力に圧倒されてしまいます。阪神間の風景をダイナミックに一望している感じがなんとも良いですね。


こちらは鳴尾川の河口の夕景。釣り客を乗せた渡船が港に戻ってゆきます。港がある川の傍には鳴尾浜のマンション群。これもかなり独特の風景ですね。


橋を下りて鳴尾浜の埋め立て地域をどこか海の見える場所はないかとポタリング。


ここだ!!


さっきはあの橋の上からこちらを見ていました。


渡船が停泊していた港です。


FBにも書きましたが、今回のマップは「海」、もしくは「臨海都市部」が大きくクローズアップされることになりそうです。三田の山や里、川や湖といった身近で自然豊かな風景も良いですが、都市部臨海地域の海と人工建造物の風景を巡るポタリングは何とも表現しがたい魅力に溢れています。

たくさんの人を東西に運ぶ巨大な橋、夕日に染まる六甲山麓、河口部の港に帰る渡船、臨海工場地域のクレーン、海釣り公園の釣り人、その風景のひとつひとつに重みがあり都市部に暮らす人たちの存在感と臨場感がググッと迫ってくる感じです。

この地域は仲間とワイワイとサイクリングを楽しむというよりも夕刻に独りでひっそりと訪れて人気の少ない物寂しげな雰囲気に浸る、そんな自転車の楽しみが相応しいような気がします。



東六甲山上ポタリング中編(心経岩、オリエンタルホテル脇の天狗岩への小道、その他)

2015-07-11 07:40:03 | 街ポタ

東六甲山上ポタリング前篇(一軒茶屋から六甲山ガーデンテラス)の続きです。普通の六甲山上サイクリングであれば、ガーデンテラスを出た後は山上道路を西へ走って記念碑台交差点からの裏六甲、もしくは丁字が辻からの表六甲方面に走っていくのですが、今回は「山上ポタリング」ということで、普通では入っていかない道に進んでいきます。

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六甲山の上美術館さわるミュージアムのある道を進んでいくことにしました。さぁ、この道の先は一体どうなっているのだろう。


六甲山上道路(県道16号)との分岐点。六甲山人工スキー場へと向かう道を下って行きましょうね。この道を自転車で走るのは初めてのことです。これだけ六甲山に登ってきているのに不思議ですね。


六甲山人工スキー場の駐車所を過ぎると細い道になっていきますが舗装はされているのでロードバイクでも安心して通れる道ですね。


美術館には着いたのですが、どこから入館するのかイマイチ分かりにくくて結局入りませんでした。休館していたのかな?


鬱蒼とした森の中、心細い舗装路が続いていく中をゆっくりと走って行きます。保養所か別荘のような建物が木立の中に見え隠れする感じですが、人の気配はあまり感じられません。気温は高くはないのですが、湿度の高さを感じます。


やがて舗装路はなくなって登山道になってしまいました。これ以上はロードバイクでは無理。引き返そうと思っていると、


こんな標識がありました。「雲ヶ岩」「心経岩」方面。登山道が続く斜面を仰ぎ見てみると、感触ではそう遠くはない場所にこの岩場がありそうな様子。ロードバイクをここに置いていくのも不安なので担いで少し登ってみることにしました。


MTBを担いで山登りはよくあることですが、ロードバイクを担いで山登りはなかなかありませんよ。良い体験です。


そして、予想通り登山道を登ってほどなくの所に岩場がありました。なかなか立派な巨石ですね。


心経岩・・・般若心境が巨石に掘られているようです。深い森と巨大な岩、それだけで十分に神秘的な場所ですね。



六甲山上道路に戻って西方面へ進みます。六甲山上で最もアップダウンのある場所が、六甲カンツリーハウスから六甲高山植物園、その先の六甲オルゴールミュージアムへと結ぶ区間です。平均斜度は9%あってなかなかの勾配です。六甲カンツリーハウスから西方面は下り道なので爽快なダウンヒルを楽しむことができます。


でここは、六甲サンライズドドライブウェイです。六甲高山植物園の分岐から山上道路を外れて南に進む道です。前回のポタリングでも走っています。


何故かネコバス。


何かと世間をお騒がせの有名建築家、安藤忠雄氏設計の「風の教会」の看板。後ろの大きな建物は2007年に閉鎖された六甲オリエンタルホテル。このホテルに限らず、六甲山上には閉鎖された無人の大小の建物が散在していることでしょう。


オリエンタルホテルの建物の脇からこんな小道が伸びていました。六甲山の名勝「天狗岩」まで続く道があるようです。舗装された道が続いているのでロードバイクでも行けそうな雰囲気。


少し行くと閉鎖されたオリエンタルホテルの裏側に出ました。いかにも閉鎖されて放置されてしまった建物という物寂しい感じが端々から漂ってきます。


ホテルの近くの道ということもあり、散歩道として整備されていたのでしょうね。しかもこの先は、同じく閉鎖されてしまった六甲有馬ロープウェイの六甲山頂駅から六甲山上駅の中継地点、天狗岩駅跡があるようです。道は緑に包まれた気持ちの良い道なのですが、誰一人出会いません。薄気味悪い感じです。


→の方向は登山道となるので自転車では行きません。


薄汚れてしまっていますが、手描きの味のある良い地図です。


土砂崩れで道に土砂が埋もれてしまっています。通れない事はありませんが、また斜面が崩れるかも知れず危険ですね。


倒木もあり。危険な雰囲気です。


見えました。あれが閉鎖されたロープウェイの駅「天狗岩駅」です。建物の傍には寄らず遠巻きに写真を撮るだけにしておきましょう。さ、さ、退散退散。何か嫌な雰囲気です。もうここに来ることはないでしょう。

東六甲山上ポタリング前篇(一軒茶屋から六甲ガーデンテラスまで)

2015-07-08 06:03:37 | 街ポタ

「六甲山サイクリングマップ」作成のための2回目の調査に六甲山まで登ってきました。「六甲山サイクリングマップ」は予定では三部構成となります。東六甲ヒルクライムコースを中心とした「東六甲編」と、表六甲ヒルクライムコースや再度山ヒルクライムコースを中心とした「西六甲編」、そして一軒茶屋から六甲山ホテル辺りの山上の道を中心とした「六甲山上編」です。

最初に「六甲山上編」の調査をすすめているとことです。時間短縮、体力温存のために六甲山には車で登っていますので....。

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一軒茶屋から六甲山ガーデンテラス周辺までは県道16号線一本。他に寄り道するような所もなくひたすらロードバイクを漕ぐことに集中する感じです。六甲山上の道は苛烈な下りや登りはなく、幾重にも渡るコーナーと緩やかなアップダウンの道が続きます。


木々の切れ目から神戸市街地を中心とした下界の風景を眺望できるのですが、この日は生憎の曇りでほとんど眺望はありません。第1回調査の時も曇りで眺望は全然ダメでした。そう言えば、眺望の効く駐車スペースには長いアンテナを伸ばした車が駐車していましたね。無線を趣味にされている方でしょうか。


西へと進んで行くと、六甲山上の色々な施設が集まる賑やかな場所に出てきます。まずは道端「丸尾カルシウム六甲山荘」の見事な紫陽花がお出迎えです。この時期の六甲山と言えば紫陽花が名物ですね。


頭上には六甲有馬ロープウェイの六甲山頂駅に有馬温泉からのゴンドラが到着したところです。駅の奥に見える迫力ある鉄塔はNTT西日本六甲無線中継所に林立する電波塔の一群です。六甲山上の電波塔というのは遠くからでもよく目立ちます。NTT以外にも色々な電波塔が設立されているみたいですね。


六甲山フィールドアスレチックの敷地の近くにある「山水荘」という六甲山上別荘、企業の保養所が立ち並ぶ一角でしょうか。看板の汚れ具合が気になりますが、この地域に入ってみることにしましょう。


道はアスファルトなのでロードバイクでも大丈夫です。立派な杉の林の脇を抜けていく小道で良い雰囲気なんですけど。


人の気配がまったくありません。無人の一角というほどに荒れているわけでもなく人の手は入っているように思えますが。ひっそりと緑に包まれている雰囲気は良い感じです。湿度が高く水気が強いので苔や下草がよく育っています。


この区域にはこんな感じの邸宅がちらほらと建っています。


また別の場所。ここは門柱はあるけど、そこら一帯が下草に覆われてしまっています。奥に建物らしきモノが見えますが
ここは人の手が長い年月入っていないという様子ですね。住民の気配をあまり感じられないこの区域をそろそろ出て、山上道路を進んで行きましょう。


六甲山カンツリーハウスの敷地を右手に見ながら山上道路を東へ。六甲ガーデンテラスはもうすぐそこです。


六甲ガーデンテラスの入口。東六甲の観光施設・名所と言えば、色々とありますが、まずはここですよね。ここから少し坂を登っていくとガーデンテラスです。


短い坂を登って行くと、色々なお店や施設のある高台の広場に出てきます。


この観光地の広場には、観光地らしいスポットやレストラン、お土産屋さんなどがありますが、そういったものを差し置いて最も気になるのは、この林立する鉄塔たち。一体何だこれは、という感じで気になります。調べてみると、この施設の名称は「NTT西日本 六甲無線中継所」というらしく、鉄塔は電波塔らしいですね。ちょっと前まで「NTT六甲天文通信館」なる施設があって、そこで、通信や天文台の歴史に関する展示があったそうですが、2002年に閉館されたそうです。私には電波な趣味はありませんが、この通信館には入ってみたかったですね。残念。


自転車乗りは、このウッドデッキでゆっくりと休憩をするという感じですね。六甲山のお土産屋さんや、石ころ亭といって鉱石のアクセサリーなどを扱っているショップもあります。自販機で買ったドリンクを飲みながら、神戸の街並みを見下ろしてゆったり休憩をするという感じですね。でも今日は相変わらずの視界の悪さでほとんんど眺望は効きません。残念。


ほらね。ここの眺望は麻耶山の掬星台に劣らず素晴らしいのに、この様子ではね・・・。このウッドデッキでしばし休憩の後、東六甲山上ポタリングの続きに出発です。

六甲山上(サンライズロードから六甲ケーブル駅周辺)の調査ポタリング(2)

2015-06-27 11:18:39 | 街ポタ

ここは六甲山上、神戸市立六甲高山植物園付近。六甲山上のメインの道路(県道16号線)とサンライズドライブウェイとの分岐点です。東六甲の方あら西へ向かう時には、ググッと坂道を下った先にある分岐点で、メインの山上道路はどっち?と一瞬迷ってしまいがちな場所です。西から東へ向かうときもしかり。登り坂になっているメイン道路より平坦な道が続くように見えるサンライズドライブウェイを選択しがち。間違えに気づいてすぐに引き返すことになるんですけども。

要は六甲山上を走るローディにとってはメイン道路が中心になるので、サンライズドライブウェイといってもあまり用のない道、という程度にしか思われていないような(勝手な私個人の推測ですが)気がします。でも今回はこのルートを調査するためにやって来たのです。あまり時間がないので十分に調べきる、という事はできませんでしたけど、取りこぼした分はまた後日の調査に任せます。

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サンライズドドライブウェイは、六甲高原植物園から記念碑台前まで、ぐるりと南に半円を書いたようなコースで、先端にある六甲ケーブル駅に向かって標高が下がっているので、六甲ケーブル駅に向かう時は下り基調、山上道路(県道16号)に戻ってくる時は登り基調とい具合になっています。六甲ケーブル駅まで標高差があるようで結構な下り坂。


メイン道路の方は交通量がそこそこありますが、サンライズドライブウェイの方はほとんどありませんでした。爽快に下っていける道ですね。


下り基調の道を爽快に入っていると、右手にこんな看板がありました。今日は調査です。この道に今まで入ったことはありませんが、入ってみましょう。


この看板の場所はここです。


坂を登っていくと、六甲スカイヴィラというホテルが見えてきました。しかし、ホテルよりも気になるのは当然、こちらの小道。どこまで繋がっているのか、ロードバイクで走られる道なのか、これは入ってみないと分かりません。


樹木に包まれて鬱蒼としていますが舗装は割としっかりとしている道です。ホテルの裏手を回りこんで南斜面のへと出てくる様子です。


天気が良ければ眼下に神戸の街と港が見える気持ちの良い道なんでしょうね。


ぼやけ過ぎ。でも、手前からずっと奥の方まで緑に包まれたV字の峡谷が続いている様子が良いですね。あそこ、谷の底は川になっているのだろけど、登山道か沢登りのルートになっているのかもしれません。


南向きの道が今度は北向きに方向転換。まだまだロードバイクのタイヤでも大丈夫。


あれれ、あれれ。下草は伸び放題で道が消えかかっているけど、しっかり舗装路は続きています。誰もこんな道を通らないんだろうなぁ。


ボール避けのネットです。どうやら六甲ゴルフ倶楽部の南の縁辺りあたりの道らしいです。


完全にトンネルですね。

赤い矢印の道を進んでいます。



この前に分岐があって、右に曲がるとクラブハウスの前の道に出てしまうので、左折するとこんな分岐に出ます。道は右折の方に続いているように見えますが、この先は行き止まりでした。正解は直進の下り坂です。

行きどまってしまった方の道へ行ってみましょう。


左手は六甲の南斜面です。眺望が良ければ絶景なんでしょうね~~~。曇り過ぎていてぼんやりにしか景色は見えません。


この先はこうやっていました。さっきの分岐まで引き返します。


ゴツゴツとしたコンクリートの舗装路。下り坂になっています。


樹木に包まれた良い雰囲気の道を下っていきたいところですが、この道は所々で階段がありました。今日は偶然にもこの道を歩く登山イベントがあったようでひっきりなしに登山客が登ってこられます。当然バイクは押し歩きです。階段も連続するし。


ここは完全に登山道。ロードバイクで下ってくるような道ではなかったですね。


こうやって調査にやって来て分かることですね。


車道(サンライズドライブウェイ)に戻りました。


六甲ケーブル駅を目指して走ります。


その道沿いに抜群の眺望ポイントがありますね。


天気の良い日にもう一度調査に来ないといけないですね。この区域、あと1回は調べないと、調べ残しの場所がたくさんあります。六甲山サイクリングマップ、本当に9月に発行できるのだろうか・・・。


六甲ケーブル駅、この建物の屋上が展望台にもなっているとか。気になる場所がたくさんあったのですが、すぐ次の予定があったので急いで引き返しました。







六甲山上(神戸ゴルフクラブ・サンライズロード付近)の調査ポタリング(1)

2015-06-21 07:59:20 | 街ポタ

ロードバイク乗りにとって、「六甲山」と言えば、おそらく東六甲から一軒茶屋、裏六甲、表六甲、再度、といったヒルクライムコースと、各ヒルクライムコースを繋ぐ、県道16号(明石神戸宝塚線)の六甲山上道路のこと。もちろん、サイクリングマップでは、その辺りのルートがメインになると思いますが、六甲山はそれだけではありません。

六甲山上にはロードバイクで走って楽しい道、地域がまだまだたくさんあります。そういう、あまり知られていないけど実は良い所なんですよ、という場所、コースを紹介しないで何がサイクリングマップだ、という思いもあり、そういった道々を調査ポタリングしてきました。今までは漠然と「いい道やなぁ~」と感じていましたが、マップ作りのための調査となるとかかる時間も道や景色を見る視点も全然違ってきます。また新たな気持ちで六甲山に取り組みたいと思います。

ここは六甲山記念碑台交差点すぐ近くの場所。ここから潜り込んでいく道や風景が楽しいのです。

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この道を入ってすぐ右手に、神戸市立六甲山小学校と幼稚園があります。六甲山上、最盛期には約2,000人もいたという住民たちも現在のところ約150人ほど。幼稚園、小学校に通う児童数もさぞかし少ないことでしょう。それにしても標高約800mの学校での生活。六甲山という環境で子どもたちはどのような小学校生活を過ごしているのかな。


色々とありますね。大学のセミナーハウスや企業の研修所に保養所。そして神戸ゴルフクラブとヴォーリズ六甲山荘。


この周辺の地図です。メインの県道16号線からは外れるけど、結構広い地域なんです。


名物カレーが懐かしい、登六庵の跡地にはプレハブ倉庫が立っていました。


在りし日の登六庵を偲んで。


春先の雪を喜ぶ登六庵。雪から逃げるようにして我々はここに飛び込んだっけ。


店内は更にファンタスティック! 物事が消え去るのはアッという間ですね。


苔生す石垣と杉の並木の間をゆく小路。ひんやりと肌寒くもあり。木々の匂いに満ちた道。


ちょっとだけ坂道。ロードバイクでも十分に走れます。


ヴォーリズ六甲山荘。タイミングが合わないとなかなか中には入れない。2013年の春先に一度だけヴォーリズ六甲山荘に入ったことがあります。今となっては良い思い出です。その記事はこちらから。


ヴォーリズ六甲山荘の向うにも小路は続く・・・。


ここから先は登山道でロードバイクでは無理ですね。引き返します。


道の雰囲気をよく捉えた写真です。


場所を確認。神戸ゴルフ倶楽部の中を通って行く道ですね。


ボール避けのネットの中を行く道です。路面は部分によっては舗装されていたり土の道だったり。


時折、ゴルフコースが見えます。ゴルフコースを作るくらいだから、この辺り一帯はある程度平坦な場所なんでしょうね。


しばらく土の道が続きますが、踏み固められているのでロードバイクのタイヤでも問題なしです。この道は六甲山全山縦走路にもなっていて、平坦の道が続くので歩きやすい箇所なんです。ずっとこの道が続けば良いのに、といつも思っていました。


散策を楽しまれている方もいます。


車道(サンライズドライブウェイ)と合流しました。


真っ直ぐに行くのが六甲全山縦走路で、山のうえに六甲ガーデンテラスの建物が見えますね。平坦の楽しい区間は終わってまた坂道を登らないといけない訳です。道なりに左の方へ行くと、メインの山上道路に合流するはずです。


六甲高山植物園の隣のカフェにバイクスタンドがありました。なかなか洒落た感じの特注品ですね。さすが六甲山。「いこう六甲」なんてコピーが書いてありますが、六甲山上全域でこんなバイクスタンドを置くような展開になっているんでしょうか。それ気になるところ。


店内はオシャレっぽく、山小屋をイメージした雰囲気。ランチメニューなんかも色々とありそうでしたが、やはり気になるのはバイクスタンドのこと。店員さんに、バイクスタンドのことを訊いてみました。色々なところに電話してお聞きくださったそうで、面倒な客ですみません。

調べてくだったところ、バイクスタンドは、六甲カンツリーハウスで使っていたものを譲り受けたモノらしい。それがなぜここに来たのかは分かりませんが、六甲山上の各施設やお店でバイクスタンドを共通して置くようなことにはなっていない、ということです。そう言えばこの辺りで自転車に乗ってる人なんてほとんど見ませんでした。メインルートはロードバイク乗りの姿を頻繁に見るんですけど、例えばレンタサイクルで山上ポタリング、なんて感じではないのですね。

六甲山上を歩いて楽しいのは勿論なんですけど、せっかく舗装された道が張り巡らされていて眺望も良いし、各所に見所もあるし、自転車に乗って颯爽と六甲山上を楽しむなんていうのはなかなか面白い遊び方なのだと思うんですけどね。

その2に続く。







KHS号で行く、神戸喫茶店巡り(1) 湊川・テントコーヒーとか元町・エビアンカフェとか色々。

2015-04-03 03:54:42 | 街ポタ

今週の木曜日は素晴らしい天気で、お花見&サイクリングに最高の1日でした。今回は神戸の喫茶店を巡って珈琲を楽しもうという企画で、クルマで六甲山を越えて、六甲の街までやって来ました。その六甲山上も空気が澄んでピリッと程よく涼しくて、何よりこの季節にしては信じられないような眺望のクリアさで、ほんと六甲山を下りるのが勿体ないくらいでしたね。

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六甲の街からスタートするのですが、いきなり大移動。神戸の街を横断して湊川・新開地まで飛びます。そしてだんだんと東へ戻ってくるルートを取ります。珈琲を何杯も飲める訳ではないので、今日は4件くらい回れたらいいかな。気になる喫茶店はたくさんあるので、シリーズ化して何度かに分けてやってくることにしましょう。

ともあれ山手幹線を西へ。新開地を目指します。


神戸の街並みを走っていると、所々で見事に花を咲かした満開の桜が目に入ります。ですが、それに見惚れていたら時間がなくなってしまう。今日は桜には脇目も振らずカフェ巡り。この桜の回廊のような道で桜麺物は終わりです。


山手幹線を西へ。兵庫県庁舎付近です。多分、新人県庁職員さんでしょうか。リクルートスーツを来た一群が建物の周辺をあちこち移動していました。ポートタワーが顔を覗かせているところがいかにも神戸らしい。


そしてやって来ました。湊川公園の近くにある「tent-coffee」。なぜここにやって来たかと言うと、昨年11月に篠山で行われた「ササタマルシェ」の時にテント・コーヒーさんが出店を出されていて、その時に飲んだ珈琲が美味しかったのでぜひ訪れたいと思っていたんです。いつか日曜日に来た時はまさかの日曜日が定休日だったのですが、今回、ようやくお店に入ることができました。


テントコーヒーという店名の通り、お店の広さは2坪、約4畳半のスペース。客席はカウンターに椅子が4脚のみ。すらりと長身で髭面のイケメン店主さんとの距離も近く、これはまさしく珈琲を介して会話を楽しむためのお店です。そういうお店、結構好きなんです。やっぱお店の人との会話を楽しめてナンボ、みたいなところもありますからね。

ここに来るきっかけとなったササマルシェのことや、今日は喫茶店巡りのことや、何やかんやと話をしていると、店主さんもこの界隈でお薦めの喫茶店を色々と教えてくれたりもしました。当初は予定していなかったのですが、せっかく教えてもらった店には寄ってみようと思います。こういう生の情報っておいしいですよね。


店内メニューです。オリジナルブレンドのマイルドとダークを頂きました。ササヤマルシェで出会った味は、ダークの方でしたね。コロンビア豆を中心にブレンドされた珈琲ですが、深いコクとしっかりとした苦み、何の豆から出てきているのか分からないのですが、鼻腔に広がるはなやかな香り。美味しい珈琲でした。

そして珈琲の値段も良いですね。湊川の下町の雰囲気もあって、お洒落なカフェで珈琲を気取って飲むというより、行きつけの喫茶店で珈琲をちょっと飲んでから仕事に行く、まさにそんな土地柄の気安い喫茶店という感じです。お店にやって来たお客さんとも肩を寄せ合って座ることになるので、自然、会話をともにする。好きな雰囲気です。


2軒目の喫茶店を目指します。tent-coffeeさんに教えてもらった「松岡珈琲」というお店なんですが、いわゆる昭和の純喫茶という濃厚な雰囲気を漂わせているお店で珈琲豆も自家焙煎で良い感じ♪らしいです。新開地のアーケード商店街というばしもまた濃厚な感じで良いですね。


出た、これぞ昭和の純喫茶!っていう感じの佇まい。渋いですねぇ。


これが店内の様子です。外観の渋さそのままの店内の雰囲気。この写真はお客さんがいなくなってから撮影しましたが、私が入店した時には5、6人の客がいて、ほぼ全員が黙々とスポーツ新聞を読み込んでいました。あまりにシックな外観とスポーツ新聞はちょっと違うんだけどな~と思いますが、そこは商店街の中の行きつけの喫茶店という気安さがあるのでしょうね。


珈琲はサイフォンで淹れています。カウンターに座ったのですが、マスターが妙に神経質で緊張感のある雰囲気。見慣れぬ私という客(帽子を被って自転車用の調光レンズグラスをかけている)を前に警戒されていたのかな。


他の客に倣ってスポーツ新聞を読みながらブレンド珈琲をいただきました。コクと苦みが深くて一本の線がキリッと入っている感じなのに加えて爽やかな香りのする珈琲です。美味しい。この味で380円は安いと思う。


これがメニュー表。そう言えば、珈琲を注文した時に「今でもモーニングできますよ」とウェイトレスさんにやたらとモーニング推しされた。それもその筈で、モーニングセットとブレンドの値段同じなんだもん。モーニング食べたいけど、まだまだ色々とお店を回りたいので食べ物を食べてお腹を膨らませたくはないなぁという思いで、ブレンド単品の注文にしたんだけど、ブレンド単品と、ブレンド+トーストとか卵とかのセットと同じ値段っていうのは不思議ですね。


調子に乗ってスペシャルブレンドも注文。この安直な名前が良いですね。「スペシャルブレンドはブレンドとどう違うのですか?」と緊張感漲るマスターに訊いてみると、「深煎りでコクがあって苦い感じです」と言われてびっくり。ブレンドも相当のコクと苦みがあったのにそれを上回るコクと苦み??それっていったいどんな味??

頭の中は??だったのですが実際にスペシャルブレンドを飲んでみました。美味しい。ただ、ブレンドの時に感じた苦みはやや和らいで、味わいの奥に青紫蘇のような鮮烈な香味が加わった上品な味わいでした。うん。たしかにスペシャルな感じがした。マスターのぶっきらぼうな説明も昭和レトロでシックな純喫茶という枠の中にすっぽりと納まってしまうような味わい深い喫茶店でした。


次に来たのは、松岡珈琲からほど近くにある「エデン」という喫茶店。このお店は『兵庫カフェ散歩』にも取り上げられていました。「エデン」といえば楽園?というイメージですが、店の入口の周辺に観葉樹っぽい植物が植えこまれ楽園的イメージの演出という感じでしょうか。見た感じお酒とお姉さんのお店っぽい雰囲気です。『兵庫カフェ散歩』に載っていなかったらこのお店に気安く入れませんね。外から中の様子が全く伺い知れないというのはちょっと不安な感じがして入りにくい。


妖しい・・・。このヤシの木のようなトロピカルな観葉樹にオリエンタルな図柄?の沈んだ赤色の絨毯、何調?というのか彫り込まれた木製の黒光りする椅子。まさにエデン。


あっ、ここもブレンドとモーニングセットが同じ値段だ。これが新開地スタンダードなんでしょうかね。エデン・・異文化情緒たっぷりなお店なのに、マスターと奥さんは新開地のおっちゃんとおばちゃん、な感じで、やって来るお客さんは顔見知りの常連さんとか、マスターの親戚の人とかでご近所感いっぱいの感覚。エデンなのに、客のおばちゃん、入店するなり「ここホットドック焼いてくれるん?」と大声で確認みたいな注文。「いけますよ」と店の奥の厨房からマスターの返事も返ってくるし、メニュー表とかはお構いなしの感覚。エデンなのは店の調度品なだけで他は下町情緒てんこもりの不思議なお店。それがエデン。

珈琲は、これまで重たい珈琲を飲み続けてきたので、丁度いい感じの酸味と珈琲の薫り。飲みやすくすっきりとした味わい。落ち着く味という印象。一口サイズのサンドウィッチもサクッと焼いたパンが美味しかった。


新開地を出て、一気に元町まで戻ります。神戸の街は雲ひとつない良い陽気でした。


元町のアーケードの商店街に寄ったり・・・


いっぱいの観光客で大賑わいの南京町に立ち寄りながら次なるお店に行くことに。


えっと、テントコーヒーの店主さんに勧められたジャズ喫茶、M&Mというお店。ここの焼きカレーライスが、めっちゃ美味しいらしい。ここでカレーを食べた後で、エビアンカフェで食後の珈琲を楽しむというコースです。M&M、ちょうど昼食の時間ということもあって客がいっぱい。焼きカレーは時間がかかるらしく、諦めてキーマカレーを食べてお店を出ました。レコードで流れていたジャズの雰囲気は良かったです。落ち着いた時間帯の時にまた来てみたいですね。


そして元町の老舗喫茶店、エビアンコーヒーショップ。観光客や近辺で働く人たちが行き交う元町の雑踏の中で一際存在感のあるお店のように思います。このお店の建物のこのスクウェアなアングルがたまらなく好きなんです。角がキュッと立っているこの感じが。


店内はお客さんでいっぱい。ソファ席やテーブル席はほとんど埋まっていました。お客さんの雰囲気を見ると、観光客というより付近で働いている人が食後の珈琲を同僚と楽しんでいる、そんな雰囲気ですね。

そして、ここの珈琲はホント特徴的な味なんです。こんなに酸味が強くて爽やかな香りが立つ珈琲は他ではなかなか感じられないものなんですよね。私自身は深煎りのコクが深くてしっかりしているタイプの珈琲が好きなんですけど、エビアンの珈琲のような味も面白い。お土産に珈琲豆を買って帰りました。


エビアンの珈琲を飲んだ後は大丸神戸店の建物までが清々しい・・・。というのは冗談ですけど、平日の昼下がり、元町や旧居留地の雰囲気を楽しめるのはこの場所に働く人の特権ですね。職場を「場所」で選ぶ、という感覚は就職した時にはあまりなかったのですが、この頃はそういう事も考えてしまいます。


国道2号線をKHS号ですっ飛ばして阪急六甲の駅まで戻ります。今日の喫茶店巡りはここまでです。神戸の街を離れるのは名残惜しいのですが、また近いうちに。今度は元町や三宮界隈から東に向かって岡本あたりまでの喫茶店を楽しむことにしましょう。


おまけ。阪急六甲駅付近にある山の道具屋山、「白馬堂ROKKO」に立ち寄りました。先日、リュックサックマーケットは羽束山に一緒に登った穂の薫さんの行き付け?の登山のお店です。色々とグッズを購入しました。ウリ坊Tシャツも。


私、自転車は三田・千丈寺湖、山は神戸・六甲山が一番のお気に入りです。身近で馴染みやすいけど実は奥深い。そんなところがこよなく大好きです。

武庫川サイクリングロード、菜の花ポタ。最後はアップル自転車商会へ。

2015-03-06 23:50:10 | 街ポタ

今日は19時から仕事の会議があり、夕方から会議が始まるまでの時間をフリーに出来たので、時間休を取って武庫川サイクリングロードを走りにきました。武庫サイには菜の花畑が何か所かありますが、菜の花はすっかり満開でした。私が子どもの折には菜の花は近所の畑やいたる所で見られ、すっかり春先の風物詩だったのですが、今では限られた場所でしか見なくなってしまいました。

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国道2号線、武庫大橋を越えた所にも菜の花畑。黄砂が舞っているのかすっきりしない鈍い空模様ですが、菜の花の黄色は艶やかで視界がハッと色づきますね。


アレ?こんなのココにあったっけ?? いや、無かったよね。いつ設置されたんだろう。


ほうほう、都会のオアシス道路か。なるほど。


ブロ友のららさんが「阪神しまなみ海道」と呼んでいた阪神高速5号湾岸線の歩道を登ってみることにしました。


橋の向こうに見えるのは甲子園浜ですね。


鳴尾浜と甲子園浜をつなぐ橋の一番高い所まで来ました。橋の向こうから自転車が2台やって来ています。背後に迫り来る六甲の山並みがまさに阪神間の風景という感じですね。


橋のピークから北の方角を見ると、鳴尾川の河口部があります。漁船も停泊していたりして賑やかそうな場所ですね。行ったことない場所なので今度行ってみましょう。


南の方角には林立する巨大なクレーンの姿。工場萌えという趣向の様式がありますが、私はさながらクレーン萌えといったところでしょうか。港湾部の巨大クレーンを見るとゾワゾワっとしてきますね。


武庫川サイクリングロードの南の方まで来ると、1年前のちょうど今頃の時期に嫁さんが入院していた兵庫医科大病院に仕事終りに毎日足を運んでいた苦々しい日々のことが思い出されます。


武庫川の夕闇の中に菜の花畑もふっと消え入っていきそうです。


昔は通称「ガリガリ橋」と言われた上武庫橋。ガリガリの由来は、橋の幅が狭すぎて、対向する時に車との接触を避けようと左に避けると橋の欄干にガリガリと車体を擦ってしまうからなのだという。

ガリガリ橋について面白い文章を見つけたのでリンクしときます。コチラをどうぞ。


リンクした文章は結構面白いです。人付き合いが苦手で人とぶつかるくらいなら自分が傷付く方を選んでしまう僕ととても性格が悪い妻とのガリガリ橋を介した日常の一場面。話が噛み合わないまま互いに背を向けて布団に入って話はオシマイ、と思ったら、実はこの妻はツンデレ女房。「べ、べつに、あんたのために探した訳じゃないんだからね!」と嘯く姿が思い浮かびます。


最後の締めは西武庫公園の近くの商店街の中にあるアップル自転車商会へ。おっちゃんと四方山話をわちゃわちゃと楽しんだ後、宝塚の職場に戻りました。これから会議なんてイヤですね、まったく。

ケルビム号で灘五郷の酒蔵見学と六甲アイランドを巡る神戸街ポタ。

2015-02-01 11:13:38 | 街ポタ
阪神電車大石駅付近、高架下のロードバイクPROKU

今日は夕方から神戸の旧居留地で結婚式の二次会に参加するので、一緒に参加するおしょうさんとそれまでの時間、神戸で走ろうということになりました。当初は六甲山を越えて、裏六甲、淡河あたりを走ろうかと思っていましたが、時折襲来する雪雲の様子を見て六甲山越えは断念です。しかし、

山がだめでも海があるさ、それが神戸!!

ということで六甲アイランドに行って海辺のポタリングを楽しもうということに急遽の予定変更です。お薦めコースや見所も全く知らないので、自転車仲間のmozzmarrさんの行きつけのショップ「PROKU」に立ち寄って情報収集から始めることにしました。PROKUに行くのも実は初めてなので楽しみです。去年の秋に店長さんには向日町競輪愛好会でお世話になったのですけどね。

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店長さんとおしょうさんが凪(NAGI)というブランドのミニベロの話題でまったりと話し込んでいます。


六甲アイランドまでのルートやお薦めポイントを地図を見ながら丁寧に教えていただきました。店長さんありがとうございます!


店内で気になるバイクを発見しました。キャノンデールのミキストフレームのクロスバイク仕様車です。CAD1ですって。「ミキスト」と言えば、自転車漫画の「並木橋通りアオバ自転車店(2巻第6話)で初めて知ったのですが、男性の自転車乗りはミキストフレームの自転車を恋人や妻に贈るのが夢だという、印象的な話で覚えていました。そのミキストフレームの自転車がお手頃価格(中古品なので)で販売中でした。へぇ~ミキストフレームの自転車って初めて見た。PROKUのHPでも扱っていましたのでリンクしときます。


阪神電車の高架下の路地をまったりゆっくりと東へ。真っ黒な雪雲が六甲山の向こうから湧いてきて時折小雪がちらつきます。


石屋川のほとりにこんな地図を発見。この辺りは江戸時代に造酒で有名になった灘五郷の地域なんですね。現在でも造酒工場があったり、古い造酒場の名残が残っているようで歴史散策ポタにちょうど良さげな場所みたいです。六甲アイランドに行く前にちょっと寄ってみることにしました。


こちらは現在も稼働する菊正宗の工場ですね。酒造記念館の表示が気になります。


こちらは白鶴酒造記念館。観光客が出入りされているので開館している様子。せっかくなので自転車を置いて記念館に入ってみることにしました。


白鶴の菰樽のお出迎え。記念館は入場無料というのが素晴らしい。


記念館はこんな感じで酒造が機械化される前の時代の酒造工程を再現しています。


日本酒の試飲コーナーがあったりもします。


こちらは甘いリキュールの試飲も。


白鶴酒造記念館を出た後はいよいよ六甲アイランドに入ります。天候はずっと同じで晴れ間が差していたかと思うと俄かに雪雲が広がって小雪を降らすという繰り返しです。写真にある六甲ライナー南魚崎駅から運河を越えて行くことができます。


エレベーターで昇れるのですが、頻繁に利用客がいるので階段を登って連絡橋までやって来ました。


連絡橋から見た六甲山と麓に広がる街並みの風景です。白鶴の工場の看板が色鮮やかで良いですね。


徒歩や自転車で唯一六甲アイランドに渡ることのできる六甲大橋の側道を登って行きます。道路の右手にある細い坂道が側道への入口のようです。


神戸市住吉区の内陸部と海上の埋め立て地である六甲アイランドを結ぶ 「六甲大橋」 を初めて自転車で渡りました。大きな橋を越えて海を渡るというのはなかなか爽快ですね。六甲アイランドのマンション群がぐんぐんと近づいてくるだけで不思議と気分が高揚します。


六甲アイランドに上陸して時計廻りで島の外周を走って行くことにします。すると九州大分行きのフェリー乗り場というのがあり立ち寄ってみると港に停泊中の巨大な船は「さんふらわあ」ではありませんか。自転車仲間の船乗りさんはこんな巨大な船に乗り込んでいるのか、と感慨に耽りましたよ。


巨大なコンテナが積み置きされているアイランドの周回道路を走ります。こんなコンテナを見るといかにも港を走っているようでテンションも上がってきます。しかも土曜日ということもあって道路を行き来する車もトラックもほとんどないので道路を独り占めできてしまいます。


遠くに巨大タンカーが接岸しています。遠くから見てもあんなに大きいのにもっと接近して見るととんでもない大きさなんでしょうね。でも港は立ち入り禁止なので遠巻きに写真に収めるのみです。


巨大なクレーンが立ち並ぶ港湾施設。もっとあの巨大なクレーンに接近したいのにどこも立ち入り禁止で港湾施設の中まで入れないのでもどかしいばかり。きっとどこかに撮影ポイントがあるのでしょうね。


六甲アイランド南岸の公園でケルビム・ピューマ号とバイクフライデー・ニューワールドツーリスト号との記念撮影。ロードバイクと小径車との組み合わせですが、なかなか絵になりますね。


六甲アイランドの外周部とぐるりと回って楽しんだ今回のポタリングでした。六甲大橋を越えて神戸市内内陸部へと戻っていきます。雪雲も晴れて青空が広がる六甲山の山並みが出迎えてくれているようでもあります。


三宮の中心部まで戻って来ました。今回のポタリングはここまでです。夕方からは披露宴の二次会に参列する訳ですが、その前に予定も色々あって、朝から晩まで充実した神戸での一日を過ごすことができました。同行したおしょうさん、色々とお世話になりました。今後ともよろしく。

出勤前の輪行ポタリング。宝来橋を渡ってちょっと坂を登ってみました。 

2014-12-10 01:49:31 | 街ポタ

ここ数日、三田の朝のあまりの寒さに負けて自転車の輪行通勤をやめて徒歩通勤でしたが、これではいかぬということで輪行通勤に切り替えて少し朝の時間に走って来ました。JR宝塚駅で下車して、阪急宝塚駅前で輪行を解きます。阪急宝塚駅の3連アーチの入口がけっこう好きなんです。職場の最寄駅というのは毎日通う場所になるので、その駅や駅周辺の街並みを気に入るかどうか、というのは生活の中で大きな要素になると思うんです。宝塚は都会ではないし、都会特有の雑多さには欠けますが落ち着いた雰囲気なので仕事に疲れて帰るにはちょうど良い感じなのかも知れません。奥に見えるブックファースト宝塚店もこじんまりとして静かで、でもある程度の品揃えはあって、お客さんの数もほどほどでと仕事帰りに立ち寄るのにはピッタリなお店で大好きですね。

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職場の方向とは違いますが、ちょっと寄り道をして行こうということで、武庫川に架かる宝来橋を渡り武庫川右岸に出ます。宝塚は元々温泉郷として栄えた土地で、今でもその名残があって大きな温泉旅館が建っていたりします。向かいに見えるホテル「若水」がその例ですね。ひと昔前はもっとたくさんの温泉旅館やホテルなどもあったのですが、今はマンションなどの高層住宅に取って替わられています。ここからは有馬温泉も近いので、中途半端に温泉街を維持するよりも駅近物件としてマンションを建設する方が経済効果が大きいと見込んでのことなのでしょうね。今の世の中的には昭和レトロな温泉街が残っている方が観光名所にもなって経済効果も上がりそうなものですが、さぁどうなんでしょうね。


ともかくも橋を渡り、ローソンとカレー屋の間から続く塩尾寺に向かう住宅街の坂道(東六甲縦走路のスタート地点、六甲全山縦走の最後の下り坂)を上ってみることにしましょう。


紅葉谷を流れる川に沿って住宅地の坂を登って行きます。この坂をずっと登り詰めた場所に中学校があるので、朝からハイキングのような通学路を歩く生徒もいてますね。小径車でゆっくり登るには何てことのない坂道ですけど、毎日これを徒歩で行くというのは結構大変だと思いますよ。住宅街に迫る山並みは六甲山系の東端ですね。


紅葉谷の坂を中途まで登った後は高台の住宅街の中を下って行きます。なんかこの景色を見ていると、さぁ1日がこれから始まるよ!という感じがしません?


高台の住宅地からはすぐに下りてきて阪急宝塚南口前の阪急宝塚ホテル前まで出てきました。時間があればここらへんの喫茶店で朝食なんですけど、もう職場に向かわないといけません。


のんびりだらりと住宅地の中を抜けて行きます。中州という閑静な住宅地域です。


逆瀬川沿いの小道を走るとすぐに武庫川に合流です。


武庫川の上流に赤い屋根の宝塚歌劇場と阪急電車の橋が見えます。あのタワーマンション上層階からはどのような景色が見えるのでしょうね。


武庫川対岸には中山連山と山裾の住宅街の様子が遠望できます。中山連山は川西の方まで続いているので尾根伝いに歩いていくのも楽しいものですよ。


末広公園からは東六甲の山並みが綺麗に見えます。山の右手、マンションの陰になっている場所に塩尾寺があって、そこからあの山並みを伝って六甲最高峰を目指す道が東六甲縦走路です。このコースで一番大変なのは、あの宝来橋のローソンから塩尾寺までの住宅地と舗装路の登り道です(笑)。可笑しいでしょ。そこまで登ってしまえば、あとのアップダウンはまぁ距離は長いけど容易いものなんですよ。


須磨からの六甲全山縦走で下手して時間を掛けてしまうと、この東六甲は真っ暗闇の中を歩かないといけなくなります。独りで真っ暗闇の中、ライトの電池があとどの位持つかを気にしながら山の中を歩くような状況になると凄いですよ。ほんと怖いです。道の脇でガサガサと音がする度にビクッとなって心拍が急上昇します。興味のある方は是非チャレンジしてくださいね。