ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

ららさん復活ライドin三田。千丈寺湖でお出迎え。

2015-07-25 18:49:08 | 三田ポタリング

今日、25日土曜日は、宝塚マドンでおなじみのららさんの『ららさん、復活ライド三田青野ダム編』ということで、一時は身動きも困難になるほど大怪我を負われたららさんが、不死鳥の如く蘇り、自転車にも乗れるようになったことをお祝いする、ららさん復活ライドでした。

16名+αのららさんご一行は宝塚の末広公園に集合して十万辻越えで三田までやって来られるという。私はららさんの復活ライドに途中参加するべく青野ダム(千丈寺湖)でスタンバイ。三田、千丈寺湖も最高の青空でららさんをお出迎えというところですね。

+αは戦場事故カメラマンのあげちゃんです。あげちゃんは皆さんのライドの途中で待ち伏せをして皆のライド中の写真を撮影してやろと目論んでいたようです。ところが、参加メンバーで女性の方が十万辻の登りのダメージからか両脚攣りの事態に陥ってしまい、急遽、あげちゃんのビッグな車がサポートカーになりました。あげちゃん!皆の役に立ってよかったね。

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そして、続々とメンバーたちがランチ予定の「うわのそら」に集合してきました。


Aパチーノさんだ!久しぶりです。青いジャージの方、今日はほとんどお話できませんでした。また次の機会に!


こんにちは。初めてお出会いする方ですよね~。


はてなさん、お久しぶりです!たける君、こんちは。真ん中の方、今日初めてお会いしましたね。またご一緒させてくださいね。


うわのそらにバイク17台が集合。なかなか壮観な図ですね。


人気店のうわのそら。17名がすぐにテーブルに着けるハズもなく、空いた席から順次テーブルに移動ということで、待ち時間はかかりましたが、その分たっぷりと色々な話で盛り上がっていたようです。


うわのそら、に来たらやはり特製カレーランチ。ナン&ライスがお気に入りです。店員さんが「ナン&ライス」と滑らかに発音するのがなんか悔しいですね~。


今日は本当に良い青空です。うわのそらを出発して、今度は食後のデザート、ということで、かき氷を食べに、噂の吹上の森まで湖畔の道を走って向います。吹上の森までの案内役ということで、今日の主役のららさんを牽いて走ります。


大集団の先頭ということで、後方の様子を気にして走らないといけないところ、久しぶりでのグループ走での楽しさで、先頭であることを忘れて、ついついスピードを出してしまいました。後ろのららさんからは「速いよ~もうダメ~~」と力の抜けるような情けのない声。デタッ!ららさんの「もうダメ~~~」、光栄なことに復活ライドでしっかり頂ききました!!


失礼しました・・・。先頭なので、しっかりスピード調整しなくちゃ・・・。と思ったら、あと5人くらいいるはずの後続が姿を見せない!ということで、道に迷っているかもしれず、引き換えしてみても全然やって来そうな気配もありません。元のグループの場所に戻ってみると、mozzmarrさんがチューブレスタイヤでタイヤカットをされているそう。

応急処置はなんとか出来そうなので、先行グループはとりあえず吹上の森を目指して走ることにしました。


吹上の森に到着。ここに来るまで何度、後ろからららさんの「また坂だぁ~~」の声を聴いたことか(笑)。かき氷を食べて元気を取り戻してくだいね。サイクリングマップ委員会寄贈のバイクスタンドにたっぷりと役に立ってもらいましょう。


ここでららさん、ゆっくりとバイクを押して登場です。


バイクスタントは互い違いに置いて、7台入りました。こうして見るとなかなか頼もしいコですね。


吹上の森で初めてかき氷を食べました。去年もすごく美味しかった桃のシロップ。吹上の森のディレクターによると、今年のかき氷は色々と課題があるようですが、美味しく頂きましたよ!身体の中が少しヒンヤリとしました。


吹上の森は和室の大広間にテーブルが設置されているので、法事や何やで久しぶりに集まった親戚同士の姿に見えなくもありませんね。


吹上の森でたっぷりと寛いだので、そろそろ帰らなくてはいけません。バイクスタンド君もしっかりと皆のお役に立ってくれたので私は嬉しいです。


吹上の森の中の道を手押しで歩く一行。マウンテンバイク乗りのDomane4.0さんとAパチーノさんと、この森にMTBコース作ってくれたら最高に楽しいのだけどなぁと妄想に浸って遊んでいました。アップダウンが大きい訳でもないので、森林浴を楽しめるMTB用の小道があれば楽しめるだろうなぁ。


さぁ、これからどうやって宝塚まで帰ろ、と皆で試案を巡らせておりました。トリッキーなルートプランも飛び出て面白そうだったのですが、結局は68号から西谷廻りで宝塚に下りるという妥当なコースが選択されたようでした。


私はここでお見送り。ららさん、ほぼ完全復活のようですね。元気な姿を見れてほっと安心しました。それでは皆さん、気を付けてお帰りください。今日はありがとうございました!!


皆さんと別れた後、吹上の森のディレクターとしばらくお話をしていると、素敵なゲストが登場。早瀬野菜研究所のご主人と5才になったばかりの可愛いお嬢ちゃんです。お嬢ちゃん、何故か虫取り網を持ってパパに甘えるようにお話していますね。きっと、「暑いからかき氷が食べたいなぁ」とパパにおねだりしているところでしょう。

三田でこんなイベントに参加します。「賞道のすすめ 【絵巻物編】 会場:サントアン」

2015-07-24 04:06:17 | 雑記
自転車とは関係ありませんが、次の日曜日の夕刻に三田で催されるこんな勉強会に参加してきます。

講師は三田市在住の、”色彩マジシャン”デジタル復元師・小林泰三先生です。

日本史上に燦然と輝く過去の日本美術作品の数々を、デジタル技術でその作品が作られた当時の姿を再現してみると、その作品のありのままの姿が浮かび上がり、その作者は一体何を伝えたかったのか、作品が作られた当時の時代背景はどのようなものでったのか、ということを改めて考えさせられる契機となります。その案内役をしてくださるのが、小林泰三先生なのです。

現在を生きる私たちがその作品を美術館や博物館、教科書などで目にするのとはまた違った姿をこの「賞道のすすめ」という勉強会で味わうことができます。主催は三田の宅配ケーキ屋「タノカンサ」。


今回のテーマは「絵巻物」という事で、夏休みということもあり、子どもたちも大好きな「妖怪」にスポットが当てられるようです。流行のアニメ「妖怪ウォッチ」とに出てくる可愛らしい姿の妖怪とは違ってオドロオドロシく描かれた妖怪の姿にちびっ子たちさぞかし驚くでしょうね・・・。うししし。


そして、今回の「賞道のすすめ」、会場は三田の有名洋菓子店「サントアン」が会場なのですよ。サントアンの塚口肇氏も小林先生のファンだそうで、今回の勉強会のためにこの素晴らしい会場をご提供くださったとのこと。タノカンサにサントアン、三田ならではですね。

夏の夕闇の時間帯にこの素敵な洋館で妖怪の絵巻物の勉強会・・・これは楽しみな夜になりそうです。

三田のマイナーダム、大川瀬ダムから篠山市今田の立杭の里ポタリング。

2015-07-22 05:05:00 | 三田ポタリング


先日の3連休の最終日、絶好の好天の中、仲間たちと一緒にロングツーリングに出掛けた方も大勢いらっしゃると思います。しかし私は午前中に家の用事を済ませて、遅い午後からようやくの始動。遠くまで走りに行くには出発時間が遅すぎるので、サイクリングマップ作成のための予備調査を兼ねたポタリングに出掛けてきました。

コースは、三田のマイナーダム・・・(青野ダムに比べて、ですよ)、『大川瀬ダム』の周回路調査と、四斗谷川沿いに、篠山市今田町立杭、丹波立杭焼きの産地、「立杭」にちょこっと立ち寄りました。走ってみてこのコース面白い。大川瀬ダムからの立杭、といったコースを中心としたサイクリングマップ作成の意欲がもくもくと沸いてきました。写真の場所は兵庫県道75号線、東条川に架かる橋の上からダムを見た図です。


そうそう大川瀬ダムはこんな場所にあります。三田の西端、加東市や篠山市を接する場所です。




出発地点から東条湖の左岸をダムに向かって北上中。タイガー・ウッズの看板が目印です。


平坦路をそのまま進んで行くと道が二又に分かれていて、右に行くとダムの下付近。左の坂を登ると大川瀬ダム左岸の周回路へと入って行きます。


二又の道からダム周回路に入る登りがかなりの急勾配。結構長い距離をグイッと登っていかないといけません。最大斜度は15%くらいあって、なかなか手強い坂道です。


坂道を登っていくと大川瀬ダムの管理棟。ここでダムカードが貰えるらしい。


ダムの堰堤へはフェンスがあって入りませんでした。ずいぶんと坂道を登ったので堰堤からの眺望が良さそうです。


ダム湖に沿って道は進んでいるのですが、ダム湖の様子はほとんど見えません。なんか勿体ないという感じ。


北へ北へと進んで行くと少しずつ眺望が良くなってきました。相変わらずダム湖は見えませんが、正面の山々の姿の風景がなかなか良い感じ。


広大な栗畑。秋の収穫の時期にはいったいどれだけの栗が採れるのだろうか・・・。


そこから先に進んでいくと十字交差点があります。

地図で見ると○の場所。



十字路を左折して進んで行くと、ようやくダム湖沿いの道という感じになってきました。


大川瀬ダムは山の谷間を利用して作られたダムなので湖面の風景も千丈寺湖にはない険しさがありますね。


今度は元の十字交差点に戻って橋を越えて、大川瀬ダムの右岸に出ます。


赤い矢印の道ですね。この先は四斗谷川となって、篠山市今田町の立杭へと続いていきます。


木立の中の爽快な小道です。


風景が広がってきました。前方には綺麗な形をした山が見えます。


川の脇には青々とした水田が広がり、長閑な田園風景を作っています。


ここは、焼き物で有名は丹波・立杭の里です。現在でも多くの窯があり焼き物の煙がいたるところから立ち上っています。


立杭の里ポタリングはそのうちにやってみたいな。今日はちょっと触れる感じの走りしかできませんけど。


立杭の里のご神木。


上立杭の公民館だった建物がカフェになっています。ココロノツキ。味のある良い看板ですねー。篠山市大山にある木工房、monoileさん作だそうです。


公民館というより天井が高くてホールのような部屋になっていますね。元の建物の形が分かりません。色々と調べてみたいカフェです。


壁に掛けられた焼き物のレリーフ。力強さがあって惹き込まれます。この作品も「月」をイメージしたものでしょうか。


大川瀬ダムに戻ってきました。右岸からはダムの堰堤に入れたので、そこからの風景を堪能しました。遠くに見える山並みはやはり六甲山でしょう。

今回のルート。

サイクリングマップ第3弾 『千丈寺湖畔の道サイクリングマップ』 配布店のお知らせ。

2015-07-19 05:54:30 | ロードバイク
三連休、最終日の1日にようやく快晴の朝を迎えました。先週の台風の影響で、まさかの金曜日は職場泊り。翌朝、すぐに帰宅できるかなと思ったら、JR、一体いつまで運休やねん!という状態でラチがあかず、宝塚から三宮に回って神戸電鉄に乗って三田に帰ってくるという、まさかの六甲山ループで昼過ぎに帰宅。2日目、さぁ今日は朝からツーリングだ!!と意気込みも空しく朝から昼にかけて雨でぽしゃん。

ようやく、今日、朝から心地よい晴れ間で絶好のサイクリング日和となりましたね。このブログ記事を書き終えたら、少しの時間ですけど、ひとっ走り走ってきますよ。

さぁ、先日にもお知らせした『千丈寺湖畔の道サイクリングマップ』ですが、これまでマップを置いていただいていた各ショップに行き届きました。今日は千丈寺湖畔や三田のサイクリングコースを自転車で走って、美味しいランチを食べて、カフェでまったりと過ごすのに良い1日になりそうです。ぜひとも三田にお立ち寄りいただいて、お近くのショップでマップを入手していただけたらと思います。

サイクリングマップにしてはやたらに文字情報が多いですね。伝えたいことをマップにするとどうしてもこんな形に。


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『千丈寺湖畔の道サイクリングマップ』の配布店一覧です。第1弾、第2弾のマップももしかしたら残っているショップもあるかと思いますが、第1弾と第2弾をお求めの際はショップにご連絡される方が確実だと思います。



早朝の末𠮷橋。青いアーチが特徴の千丈寺湖に架かる橋。



こちらは言わずと知れた千丈寺湖畔のうわのそら。日向牧場の絶品、モッツァレラチーズをぜひお試しください(メニューにあったらですよ。無い場合もありますのでね)。


こちらは木器の岡村酒造場。第2弾「高平・木器の里サイクリングマップ」も結構残っていました。

サイクリングマップ委員会のバイクスタンドを 「吹上の森」 に寄贈しました。

2015-07-18 07:30:52 | 雑記
おはようございます。昨日は台風の影響ですっかり3連休の出鼻を挫かれてしまいましたね。でも今日は台風一過で、ツーリングを楽しむぞ!!と思っていたら、まさかの今日も雨・・・・。まさかの今日も雨・・・。あまりにショック過ぎて2回繰り返してしまいました。今日にツーリングの予定を組んでいらっしゃる方も大勢いたでしょうし、同じようにお嘆きの方も多いのではないかと思われます。

そんな今朝の始まりですが、当、三田・サイクリングマップ委員会では、やっとのことで手作りバイクスタンド第一号を、三田の「アトリエ・パーシモン、吹上の森」に寄贈させていただくことができました。



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三田の色々なショップにバイクスタンドを設置して、三田に遊びに来る自転車乗りの方に、「おっ、三田は自転車乗りにウェルカムだな」という雰囲気を感じてもらって三田の大事なリピーターになっていただく。そんな三田・バイクスタンド構想の第1歩のスタートです。

バイクスタンド制作のための募金にご協力いただいた皆様、遅くなりましたがようやく始まりの一歩を踏み出しました。ご協力ありがとうございました。また後日、バイクスタンド制作、あるいはサイクリングマップ制作のための運営資金のための募金を呼びかけさせていただきますので、その際はよろしくお願いします。

そして、これまでFBにも投稿した通り、バイクスタンドの材木と工具一式、技術指導は三田にほど近い、神戸市北区長尾の桂正銘木店さんにご協力を頂いています。ありがとうございます。

自転車乗りの皆様も「吹上の森」に寄られた際には是非ともこのバイクスタンドをお使いくださいね。場所はアトリエ・パーシモンの向いの森の中にある「吹上の森」ですが、カフェの邸宅への道をまっすぐに歩いていって右手に見えてくるガレージの中にバイクスタンドを置いています。

バイクスタンドの使い方です。横木にサドルの先っぽをちょんと引っ掛けてもらうだけでOK。鍵はしっかりフレームを横木や仲間のバイクと繋いで掛けておいてくださいね。普通に使っていただけたら4台はスタンドに掛けられると思います。



吹上の森の紹介を少し。


前回の記事でも「吹上の森」を取り上げていますが、また違った写真を。


吹上の森、閉店後、夕刻の様子です。夏の夕暮れ・・森の中では日が翳って夕暮れ時の少し淋しさを感じるような時間帯。閉店時間を過ぎてしまっているのが勿体ないくらいの静寂な空間です。うん、これは静かに飲める大人のBarの雰囲気として最高ではないかと。でもお酒を飲んだあとどうやって帰ろうか・・それが問題。


カフェの中心となる大広間。一人静かに本を読んだり、書き物をしたり・・・。


薄暗い廊下の雰囲気が良いですね。


パーシモンと吹上の森。この2つの個性的すぎる空間をどう生かそうかと目下、ディレクターは頭を抱えておられる様子。これからこの2つのお店をどんなふうに形づくっていくのかが楽しみです。









吹上の森 (アトリエ・パーシモン) その1

2015-07-15 06:57:54 | カフェ&パン&ランチ

7月に三田にまた新しいカフェがOPENしました。「吹上の森(ふきあげのもり)」です。

パーシモンと縁のあるイラストレーターのげみさんが書いた看板がお出迎え。

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場所は、アトリエ・パーシモンから細い道を挟んですぐむこう。門柱から深い森へと続くまっすぐの道を歩いて行った先にある邸宅がカフェになっています。


どこまで続いているのかわからなくなるくらい深い森です。三田市街地の東部に広がる丘陵地帯の森。武庫川流域の平野部から風が丘に向かって吹きあげてくる。そんなことから名付けられた地名が「吹上」。


一本道をまっすぐに歩いてしばらく行くと木々の緑に包まれた邸宅がちらりと見えてきます。深い森の中に沈むよう佇んでいるこの邸宅、その全容を外からは伺い知ることはできませんが、かなりの豪邸です。


ここにもげみの看板。


ようやく邸宅の玄関に辿り着きました。カフェの入口というより、田舎の一軒家の玄関口です。森の中で目立たぬようひっそりと森に溶け込むよう建てられたという息遣いが聞こえてきます。


ガラガラと扉を開けて中に入ってみましょう。


家の中は照明を落とし落ち着いた雰囲気に。照明に照らされた板張りの廊下が綺麗ですね。廊下に奥のカフェスペースが見えます。右手にはカフェの厨房。


廊下の奥から玄関の方を向いて撮影。右手にあるのは玄関から入って廊下の左にある大広間と縁側のカフェスペース。落ち着いた、静かな、というよりも、邸宅のもつ雰囲気、部屋が醸し出す雰囲気があまりに色濃過ぎて押しつぶされてしまいそうな気配さえ漂います。

これだけの邸宅をカフェに変えていくというのは大変な作業ですものね。邸宅の雰囲気にカフェがまだまだ馴染んでいなくて当然。でも「吹上の森」がもつ可能性はとてつもなく大きい。そんな気がします。アトリエ・パーシモンのファンとして、この先、このカフェがどんな風に変貌していくのか興味深深です。


実はオープン前にこの邸宅の内外を見学させてもらいましたが、今のカフェスペースはこの邸宅のごく僅かな限られた部分でしかありません。この邸宅を包むように広がる森も広大です。それをどのようにパーシモンのディレクターが馴染ませていくのか。その変化の過程がとても楽しみです。

『千丈寺湖畔の道サイクリングマップ:』 完成しました。先行配布を行っております!

2015-07-12 15:24:25 | 雑記

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会による第3弾のマップ『千丈寺湖畔の道サイクリングマップ』が完成し、本日、発行いたしました。制作開始から完成に至るまで、第1弾、第2弾のマップと比べてとても時間が掛かってしまいました。先週末に発行の予定と告知しておりましたが、若干発行日が遅れてしまったことをお詫びいたします。

常々、私の自転車生活のホームグラウンドといっている千丈寺湖だけに思い入れが深く、デザイン担当とバチバチと意見をぶつけ合いながら、より質の高いものを作ろうとしていると時間だけが過ぎていくという感じになってしまいました。そんなこんなを経て、ようやく完成することができました。今までのマップに比べても文字の量が格段に多くなっています。これがサイクリングマップ??とお思いの方もいらっしゃると思いますが、これがサイクリングマップ委員会の作るサイクリングマップの一つの形ということでご了解くださいね。

そして、これまで通り、三田市内外のカフェ、パン屋さん、自転車屋さんにサイクリングマップを置いてもらうことになりますが、今回は先行配布ということで、限られた場所にのみ置かせて頂いています。部数が限られておりますので先行配布の分は無くなり次第で終了ということでご了承ください。サイクリングマップが各店に行き届きましてから、改めて案内いたします。


千丈寺湖畔のカフェと言えば、この 「うわのそら」 を外すことはできません。長年に渡り千丈寺湖畔の雰囲気を作り上げてきたカフェです。外観は長閑な感じですが、店内はエネルギーに満ち満ちています。只のお洒落カフェではありません。私、このお店が大好きです。また、マスターには委員会の活動趣旨に大いにご賛同いただき貴重なアドバイスを頂いています。いつもありがとうございます。


今日も店内はお客さんでいっぱいです。サイクリングマップもすぐにお客さんが持ち帰ってしまうとのことで、先行配布の30部はあっという間に無くなってしまうかもしれません。明日、月曜日から日曜日まで休みなく営業されているので、マップをご希望の方は早いうちに取りに行ってくださいね。*訂正です。毎週火曜日は定休日です。詳しくはうわのそらHPでご確認くださいね。


こちら、うわのそら、からほど近くの青野ダムサイト公園内にあるダム記念館です。年末年始以外は休館日はなし、9時から17時まで開館、入場無料というありがたい会館です。自転車乗りの方も休憩スペースでジュースなどを飲みながら休憩したり仲間と歓談したりすることができます。


うわのそらにマップは無くても、ここには残っている可能性があります。第2弾のサイクリングマップもほとんど減っていませんでした。サイクリングマップだけが目的であれば、ここに取りに来られることをお勧めします。


アトリエ・パーモンです。今、あまりに大人気過ぎてなかなか入店できない人気のカフェ「吹上の森」は、このパーシモンの姉妹店です。以前のパーシモンのカフェ部門は「吹上の森」に移り、パーシモンは以前のまま、雑貨や保存食品などを扱っています。


パーシモンは土・日・祝日営業なので、マップを取りに行くにしても来週になってしまいますね。


パーシモンの真向いにあるカフェ「吹上の森」・・・吹上とはここの地名のことなんです。


鬱蒼とした森の中に佇む邸宅。ここがカフェになっています。今日のような暑い日差しの中でもこの森の中、邸宅の中は不思議と暑さを忘れることができました。


玄関を入ってすぐ右にある棚の中にマップを置かせていただいています。

東六甲山上ポタリング中編(心経岩、オリエンタルホテル脇の天狗岩への小道、その他)

2015-07-11 07:40:03 | 街ポタ

東六甲山上ポタリング前篇(一軒茶屋から六甲山ガーデンテラス)の続きです。普通の六甲山上サイクリングであれば、ガーデンテラスを出た後は山上道路を西へ走って記念碑台交差点からの裏六甲、もしくは丁字が辻からの表六甲方面に走っていくのですが、今回は「山上ポタリング」ということで、普通では入っていかない道に進んでいきます。

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六甲山の上美術館さわるミュージアムのある道を進んでいくことにしました。さぁ、この道の先は一体どうなっているのだろう。


六甲山上道路(県道16号)との分岐点。六甲山人工スキー場へと向かう道を下って行きましょうね。この道を自転車で走るのは初めてのことです。これだけ六甲山に登ってきているのに不思議ですね。


六甲山人工スキー場の駐車所を過ぎると細い道になっていきますが舗装はされているのでロードバイクでも安心して通れる道ですね。


美術館には着いたのですが、どこから入館するのかイマイチ分かりにくくて結局入りませんでした。休館していたのかな?


鬱蒼とした森の中、心細い舗装路が続いていく中をゆっくりと走って行きます。保養所か別荘のような建物が木立の中に見え隠れする感じですが、人の気配はあまり感じられません。気温は高くはないのですが、湿度の高さを感じます。


やがて舗装路はなくなって登山道になってしまいました。これ以上はロードバイクでは無理。引き返そうと思っていると、


こんな標識がありました。「雲ヶ岩」「心経岩」方面。登山道が続く斜面を仰ぎ見てみると、感触ではそう遠くはない場所にこの岩場がありそうな様子。ロードバイクをここに置いていくのも不安なので担いで少し登ってみることにしました。


MTBを担いで山登りはよくあることですが、ロードバイクを担いで山登りはなかなかありませんよ。良い体験です。


そして、予想通り登山道を登ってほどなくの所に岩場がありました。なかなか立派な巨石ですね。


心経岩・・・般若心境が巨石に掘られているようです。深い森と巨大な岩、それだけで十分に神秘的な場所ですね。



六甲山上道路に戻って西方面へ進みます。六甲山上で最もアップダウンのある場所が、六甲カンツリーハウスから六甲高山植物園、その先の六甲オルゴールミュージアムへと結ぶ区間です。平均斜度は9%あってなかなかの勾配です。六甲カンツリーハウスから西方面は下り道なので爽快なダウンヒルを楽しむことができます。


でここは、六甲サンライズドドライブウェイです。六甲高山植物園の分岐から山上道路を外れて南に進む道です。前回のポタリングでも走っています。


何故かネコバス。


何かと世間をお騒がせの有名建築家、安藤忠雄氏設計の「風の教会」の看板。後ろの大きな建物は2007年に閉鎖された六甲オリエンタルホテル。このホテルに限らず、六甲山上には閉鎖された無人の大小の建物が散在していることでしょう。


オリエンタルホテルの建物の脇からこんな小道が伸びていました。六甲山の名勝「天狗岩」まで続く道があるようです。舗装された道が続いているのでロードバイクでも行けそうな雰囲気。


少し行くと閉鎖されたオリエンタルホテルの裏側に出ました。いかにも閉鎖されて放置されてしまった建物という物寂しい感じが端々から漂ってきます。


ホテルの近くの道ということもあり、散歩道として整備されていたのでしょうね。しかもこの先は、同じく閉鎖されてしまった六甲有馬ロープウェイの六甲山頂駅から六甲山上駅の中継地点、天狗岩駅跡があるようです。道は緑に包まれた気持ちの良い道なのですが、誰一人出会いません。薄気味悪い感じです。


→の方向は登山道となるので自転車では行きません。


薄汚れてしまっていますが、手描きの味のある良い地図です。


土砂崩れで道に土砂が埋もれてしまっています。通れない事はありませんが、また斜面が崩れるかも知れず危険ですね。


倒木もあり。危険な雰囲気です。


見えました。あれが閉鎖されたロープウェイの駅「天狗岩駅」です。建物の傍には寄らず遠巻きに写真を撮るだけにしておきましょう。さ、さ、退散退散。何か嫌な雰囲気です。もうここに来ることはないでしょう。

東六甲山上ポタリング前篇(一軒茶屋から六甲ガーデンテラスまで)

2015-07-08 06:03:37 | 街ポタ

「六甲山サイクリングマップ」作成のための2回目の調査に六甲山まで登ってきました。「六甲山サイクリングマップ」は予定では三部構成となります。東六甲ヒルクライムコースを中心とした「東六甲編」と、表六甲ヒルクライムコースや再度山ヒルクライムコースを中心とした「西六甲編」、そして一軒茶屋から六甲山ホテル辺りの山上の道を中心とした「六甲山上編」です。

最初に「六甲山上編」の調査をすすめているとことです。時間短縮、体力温存のために六甲山には車で登っていますので....。

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一軒茶屋から六甲山ガーデンテラス周辺までは県道16号線一本。他に寄り道するような所もなくひたすらロードバイクを漕ぐことに集中する感じです。六甲山上の道は苛烈な下りや登りはなく、幾重にも渡るコーナーと緩やかなアップダウンの道が続きます。


木々の切れ目から神戸市街地を中心とした下界の風景を眺望できるのですが、この日は生憎の曇りでほとんど眺望はありません。第1回調査の時も曇りで眺望は全然ダメでした。そう言えば、眺望の効く駐車スペースには長いアンテナを伸ばした車が駐車していましたね。無線を趣味にされている方でしょうか。


西へと進んで行くと、六甲山上の色々な施設が集まる賑やかな場所に出てきます。まずは道端「丸尾カルシウム六甲山荘」の見事な紫陽花がお出迎えです。この時期の六甲山と言えば紫陽花が名物ですね。


頭上には六甲有馬ロープウェイの六甲山頂駅に有馬温泉からのゴンドラが到着したところです。駅の奥に見える迫力ある鉄塔はNTT西日本六甲無線中継所に林立する電波塔の一群です。六甲山上の電波塔というのは遠くからでもよく目立ちます。NTT以外にも色々な電波塔が設立されているみたいですね。


六甲山フィールドアスレチックの敷地の近くにある「山水荘」という六甲山上別荘、企業の保養所が立ち並ぶ一角でしょうか。看板の汚れ具合が気になりますが、この地域に入ってみることにしましょう。


道はアスファルトなのでロードバイクでも大丈夫です。立派な杉の林の脇を抜けていく小道で良い雰囲気なんですけど。


人の気配がまったくありません。無人の一角というほどに荒れているわけでもなく人の手は入っているように思えますが。ひっそりと緑に包まれている雰囲気は良い感じです。湿度が高く水気が強いので苔や下草がよく育っています。


この区域にはこんな感じの邸宅がちらほらと建っています。


また別の場所。ここは門柱はあるけど、そこら一帯が下草に覆われてしまっています。奥に建物らしきモノが見えますが
ここは人の手が長い年月入っていないという様子ですね。住民の気配をあまり感じられないこの区域をそろそろ出て、山上道路を進んで行きましょう。


六甲山カンツリーハウスの敷地を右手に見ながら山上道路を東へ。六甲ガーデンテラスはもうすぐそこです。


六甲ガーデンテラスの入口。東六甲の観光施設・名所と言えば、色々とありますが、まずはここですよね。ここから少し坂を登っていくとガーデンテラスです。


短い坂を登って行くと、色々なお店や施設のある高台の広場に出てきます。


この観光地の広場には、観光地らしいスポットやレストラン、お土産屋さんなどがありますが、そういったものを差し置いて最も気になるのは、この林立する鉄塔たち。一体何だこれは、という感じで気になります。調べてみると、この施設の名称は「NTT西日本 六甲無線中継所」というらしく、鉄塔は電波塔らしいですね。ちょっと前まで「NTT六甲天文通信館」なる施設があって、そこで、通信や天文台の歴史に関する展示があったそうですが、2002年に閉館されたそうです。私には電波な趣味はありませんが、この通信館には入ってみたかったですね。残念。


自転車乗りは、このウッドデッキでゆっくりと休憩をするという感じですね。六甲山のお土産屋さんや、石ころ亭といって鉱石のアクセサリーなどを扱っているショップもあります。自販機で買ったドリンクを飲みながら、神戸の街並みを見下ろしてゆったり休憩をするという感じですね。でも今日は相変わらずの視界の悪さでほとんんど眺望は効きません。残念。


ほらね。ここの眺望は麻耶山の掬星台に劣らず素晴らしいのに、この様子ではね・・・。このウッドデッキでしばし休憩の後、東六甲山上ポタリングの続きに出発です。