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ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

兵庫県道327号切畑道場線

2013-11-25 19:03:48 | 兵庫県道

久々の県道リポート、復活第一弾は、宝塚市の奥座敷西谷地区のから、武庫川渓谷周辺の山深い地域を抜けてJR道場駅や国道176号線に至る 「県道372号切畑道場線」 を取り上げます。このルートでは、目下建設中の新名神道路(川西神戸区間)の巨大な橋脚や山と山を渡る高速道路の橋を見ることができ、ダイナミックな景観に見惚れてしまいます。平日は工事作業の車が出入りするので、このルートをゆっくり堪能するには日曜祝日に限ります。

兵庫県道327号切畑道場線のルート


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県道327号線の起点は宝塚市の西谷地区切畑なのですが、今回は終点の神戸市北区道場地区からのレポートです。スタートは、国道176号線、東道場の交差点から直ぐ、有馬川に掛る橋からJR道場駅方面、東へ向かって走り出します。


神戸市北区道場地区は有馬川と武庫川流域にある平坦部で、K372は有馬川沿いの平坦の快走路を東へ進んで行きます。


道を進んで行くと、やがて道の左手側には三田の羽束山(右側のお椀を伏せた方の山)が遠望することができます。


道は有馬川沿いから主流の武庫川沿いへと変わり、南東方面に進路を変えて進んで行きます。ずっと平坦な道が続くので自転車は気持ち良く走ることができます。


武庫川を渡る橋を越えるとJR道場駅周辺となります。ルートは西へと転進します。


JR道場駅前。私が小径車輪行で通勤するのはこの駅からの場合がほとんど。三田からですと川沿いにほぼ平坦のゆったりライドで辿り着きあす。駅前には2つの商店があるので、補給品を調達することも可能です。


JR福知山線の高架に沿って道は進んで行きます。この辺りは道場の中の「生野」と呼ばれる地域のようです。


JR高架の北側では荒々しい岩山が雄大な姿を見せています。この周辺は登山に訪れる人も多く、ちょっとした観光名所?でもあります。


高架沿いの道をそのまま真っ直ぐ進んで行くと、その先に突如出現するのは・・・


巨大な3本の建設中の橋脚です。本当にいきなり現れるのでかなり驚かされます。


角度を変えて見てみてもはやり大迫力。こんな工事を随所でやっているはずなので、高速道路の建設費用がバカ高いものになるのも納得です。


橋脚の建設現場を抜けると道は武庫川沿いの平坦路に変わります。この周辺の道は高速道路の建設作業車の通り道となっているので、昔に比べると格段に走り易い道路になっている筈です。


武庫川上流浄化センターを越え、武庫川を渡る1車線の橋を越えて行きます。


橋を越えると、それまでの幅の広い道路ではなく、武庫川沿いを行く小さな小道に変わり、とても県道とは思えず、この先道は続いているのかと心配になりますが、大丈夫。道は続いて行きます。


分岐点に出くわします。K327のルートは左側の坂を登っていく方の道ですが、右側の道もどうなっているのかと思い先に進んでみました。


右手にJR福知山線の高架があり、目前の山塊と武庫川の渓谷のために道は行き止まり。線路はトンネルの中へと消えてしまいます。


さきほどの分岐の道を左へ進むと若干の登り坂。高速道路の完成区間と川下川ダムの堰堤が見えてきます。


高速道路の高架を振り返って見てみると、向こうの小さな山の頂上から道路がグイーンと伸びて来ています。他の高速道路でも道を車で走っていると分かりにくいですが、地上から高速道路を見てみると、とても高い高度のところに道路が出来ているものなんですね。


川下川ダムに到着です。小さなダムですが、人気のない山間地域に突然出現するので、こんな所にダムがあったのかと驚かされるダムです。


ダム周回路は平坦なのでのんびりと行くことができます。


ダム周回路を離れると、今度は小川沿いを走る爽やかな木立の道を少しばかりの坂道で登って行きます。といっても「登る」という表現もしっくりこないような僅かな坂道なんですけどね。道幅は狭いので車同士の離合が大変そう。


道はこんな感じで、登りとも言えないような道をずっと進んで行きます。例えば、宝塚の市街地からは十万辻の登り、三田市からも結構なアップダウンを経て、けっこう苦労して西谷地区に入って行くので、この道はこんなに薄い登りを進むだけで宝塚の奥座敷たる西谷地区に辿り着くのかと半信半疑な思いをしてしまいます。


雑木林に陽が当ると、紅葉した落葉樹のパラパラとした葉が照らされてほんのりと道が黄金色に輝きます。


道路は兵庫県道33号塩瀬宝塚線と合流して終了です。軽くポタリングを楽しむのに良い道でしたね。

道路評価はまた後日にしてとりあえずのUP。



兵庫県道573号鳴尾浜芦屋線

2013-01-24 20:43:52 | 兵庫県道
今回は、武庫川右岸の河口付近、鳴尾浜から神戸方面にかけての阪神高速5号湾岸線に沿って走る兵庫県道573号鳴尾浜線を走ってきました。このコースは、西宮市から芦屋・神戸市東灘区にかけての瀬戸内海上にある5つの埋め立て地を繋ぐ橋を越えながら、甲子園浜西宮浜南芦屋浜という、阪神間には珍しい浜辺を数珠つなぎで巡ることのできる稀有なコースです。また、このコースは埋め立て地を繋ぐ橋の上から、六甲山の裾野に広がる阪神間の街並みの眺望を得ることができます。海側から六甲山に向けての眺望が得られるコースもこれまた珍しいものなので、ポタリングにはお薦めのコースになっています。


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コースMAP




県道573号の入口は鳴尾浜交差点付近にあるこの高架からスタートします。




道路の左端を登っていくと、路肩が全くない道路(左隣は阪神高速)になるので、道路右側にある歩道の上をずっと走って行きます。右側通行、しかも歩道の上を走る事は推奨できませんが、左端は危険過ぎて走行できないので止むなく右側通行。




鳴尾浜と甲子園浜を繋ぐ橋の上からの素晴らしい眺望。正面に見える六甲山の一番高い頂きが六甲山最高峰(931㍍)。六甲山の裾野右手にかけて、西宮市から宝塚市にかけての山手の町並みが帯状に広がっている様子が一目瞭然です。




一つ目の橋を越えると甲子園浜の看板が。右手に浜辺もはっきりと見えてきました。




甲子園浜の浜辺に入ってみました。道沿いにはウィンドサーフィンのショップが軒を連ねています。今はシーズンオフなので静まり返っていますが、夏のシーズンには賑わっているのでしょうね。




浜辺といっても、埋め立て地の内陸部の浜なので対岸は甲子園の街が広がっています。写真をよーく見ると甲子園球場が写っていることに気づきますか?


       

浜辺を出て、県道573号に戻って西に進みます。次の橋を登るまでのアプローチ区間といった感じです。右の写真のように陸橋が見えてくると、向こうの埋め立て地に渡る橋に登って行きます。次は西宮浜だ。




阪神高速の吊り橋の横に通行する迫力の場面。向こうに神戸方面の街並みがちらりと見えてきます。はっきりと見えそうで見えない感じがもどかしい。




甲子園浜と西宮浜を繋ぐ橋の上。右手に内陸の海があるのですが、橋の上からだと海岸の工場や倉庫ばかりが見える感じで、浜辺はあまり見えませんね。しかし、六甲山の稜線ははっきりと見え続けています。標高は高くはないけど、阪神間の街を背に聳え立っているという表現にふさわしいですね。


       

橋を降りて、埋め立て地を行きます。この埋め立て地の北側にも西宮アリーナや、北西には西宮浜総合公園がありましたが、今回は行きそびれてしまいました。また、この付近を走った時に立ち寄ってみることにしましょう。




また次の陸橋が見えてきました。次の埋め立て地は南芦屋浜。




右手に見えるのは川のようですけど、瀬戸内海と繋がっているしっかりとした海です。運河のようになって船の通り道になっているのかもしれません。ここから芦屋市に入ります。




この橋を降りると「陽光緑地」という沿岸の公園があります。




ここが陽光緑地。神崎川沿いの道といっても通りそうな雰囲気ですね。




陽光緑地対岸のマンション群はUR都市機構の団地群ですが、デザインが奇抜で目を引きますね。


 

さて、隣にある深江浜とを繋ぐ陸橋がまた見えてきました。




陸橋を登っていきますが、頂上はずっとずっと遠くです。ツールで見た橋の上の4級山岳のような感じですね。




ピークまで登ってきましたが、大迫力の光景です。この道、夜に通ったら夜景が凄く綺麗なのでは???




ここから神戸市に入ります。5つの埋め立て島を飛び越える道路も終了です。




この交差点から先は阪神高速道路沿いの県道はなくなってしまいます。残念。




コース概要
コース名 兵庫県道573号鳴尾浜芦屋線
距離    7.7km



西宮市から芦屋市にかけての5つの埋め立て島を越えていく阪神高速5号湾岸線の横を走る「兵庫県道573号線」を紹介しました。武庫川サイクリングロードの終点からも近いので、武庫川沿いから湾岸を走るルート設定も楽しめそうなコースです。また、今回は道沿い付近しか走っていませんが、埋め立て島の公園を色々と巡るポタリングも楽しそうです。

交通量 [S]

湾岸は工場地帯なのでトラックや通勤の車などで自動車の交通量は多いのですが、車道は路肩が狭まく走行は危険すぎるために歩道上を走るしかありません。歩道はずっと続いているし、自転車や通行人が多いような場所でもないので快適走行です。


路面状況 [A]

歩道は綺麗に整備されています。陸橋も階段ではなく、全面スロープなので自転車を降りる必要がないのも嬉しいですね。


安全性 [B]

上記のように、歩道上を走るしかありません。自転車や歩行者は少ないとはいえ、歩道は歩道。ゆっくりと慎重に自転車を走らせないといけません。


信号機 [A]

コース全体7.7㌔の中で始点と終点を除くと信号機が設置されているのは3か所のみです。


エイド [D]

道路沿いには自動販売機しかありません。道路を離れ、埋め立て島の中に入っていくとコンビニが何軒かあります。


景観 [A]

海側から阪神間内陸部を望むという絶好のロケーション。橋の上からは高さもあり、六甲山や阪神間の街並みを眺望することができます。夜景はどのように見えるのかとても興味ありますね。


用途 [ポタリング・通行] 

埋め立て島を繋ぐ橋は結構登らないといけないので、プチヒルクライムトレーニングにはなるかもしれませんが、メインの用途はポタリングでしょう。阪神間の浜辺や公園を巡りながら湾岸を走るのも楽しいでしょうね。

兵庫県道68号川西三田線

2012-10-09 03:02:29 | 兵庫県道
兵庫県道68号川西三田線

久しぶりの県道レポートです。
今回は、私自身が通勤や他所へ行くための通路として頻繁に利用している兵庫県道68号川西三田線を紹介します。

68号線は、川西市の山下町にある国道173号線との分岐を起点として、猪名川町の日生ニュータウンや道の駅いながわを経由して宝塚市の西谷地区を走り、三田市に入ってから千丈寺湖や羽束山の傍を通って、三田市有馬富士公園前交差点にて終点を迎える、全長16㌔ほどの主要地方道です。

また、68号線は、川西市と三田市を繋ぐメイン道路であるとともに、三田市から西谷地域を経由して宝塚市市街地に降りるため、宝塚市から三田、篠山方面へ向かうための重要な抜け道としての価値の高い道路となっています。

ロードバイク乗りにとっても、68号線は利用頻度の高い道路です。

阪神間都市部から三田や猪名川町に行くためのルートは限られていて、国道なら176号線を走って三田市街地に至るルートがありますが、生瀬から名塩にかけてのトラックの往来が激しい細い登り道を走るのは決して快適ではありません。そこで宝塚市からは、十万辻トンネルや長尾山トンネルを経由して、最終的に県道68号線に乗ることが多いと思われます。あるいは、川西能勢口から県道12号線を北上して、道の駅いながわの交差点で左折すると県道68号線に乗るので、そこから三田市に向かって走るというパターンでしょうか。


県道68号川西三田線MAP







今回のレポ―トでは、終点の三田市有馬富士公園前交差点から起点の川西市に向かいます。道路標識を見ると、最近になって付け加えられた「北摂里山街道」の標識があります。




このMAPでオレンジ色で示されたラインの大部分が県道68号線ですね。

「北摂里山博物館(ほくせつさとやまはくぶつかん)では、魅力(みりょく)ある里山をつなぐ東西ルートを「北摂里山街道(ほくせつさとやまかいどう)」、猪名川流域、武庫川流域を軸とする南北のルートを「猪名川里山街道」「武庫川里山街道」として位置づけ、多くの人々に里山を楽しみながら自由に巡っていただくことを目的としています。」(兵庫県教育委員会)とのこと。

興味のある方はぜひ、この街道を辿ってみてください。


       

兵庫県道68線の終点となっている有馬富士公園前交差点。ここから東に向かって川西市を目指します。快晴だけど逆行が眩しいですね。交差点を過ぎてすぐに三田市立志手原小学校があり、周辺は住宅地化されているためか、道路も走り易い快走路になっています。




住宅地を過ぎると、林間の軽いアップダウンを上り下りする道を行きます。




兵庫50山にも選ばれている羽束山(標高524㍍)の麓を行きます。羽束山は写真左の丸い山頂の山の方ですよ。羽束山頂には羽束神社があり、室町時代以前は、この地域で盛んであった丹波修験道の霊場の一つであったとのこと。元旦には、初日の出を見るために多くの近隣住民がこの山を登ります。




県道から少し外れて羽束山登山口へ。鬱蒼とした森の中の登山道に入っていきます。fumitaroもこれまで何度も登っていますが、だいたい30分前後で山頂まで行けますよ。


       

県道に戻り、更に東進します。左へ行くと伊丹市立野外活動センターを経て木器地区へ至る道。右の道が68号線。千刈湖まで下り道になっています。この下り坂、冬の間に何度か訪れる冷え込みの強い朝に凍結します。そのために、市街地から三田市内にやって来るスタッドレスタイヤ未装備車が坂を登り切れずに大渋滞を引き起こします。この道を通る皆さん、渋滞を引き起こさぬよう、また渋滞に巻き込まれぬようご注意くださいね。


       

千刈湖周辺唯一のドライブイン、キッチン千刈。入った事はありませんが、釣り客や散策客でけっこう賑わっている様子を見かけます。千刈湖を渡る朱色の欄干が目立つ善明寺橋。この橋を渡るとJR道場駅方面へ向かうという標識がありますが、しばらく行くと舗装路は途切れている様子なので、ロードバイクでは残念ながら行き着けないようです。




冬の冷え込みの厳しい朝によく霧が立つ千刈湖の湖面。残念ながら、千丈寺湖のようなロードバイクで湖を周回できるようなコースはないようです。


        

右の道を行くと、短い激坂を登って宝塚市西谷地区に行くショートカットコース。こちらから奥へと進む一方通行なので注意。左の道が県道。この付近の道から、これまでの様なアップダウンはなくなって、ずっと先の県道12号線と分岐する紫合北ノ町交差点付近まで、平坦もしくは下り勾配の快走路が続きます。


       

左写真の交差点を右折すると宝塚方面へ。左折すると、宝塚少年自然の家があってその先は行き止まり。68号線は直進。しばらく快走路を走っていくと、また交差点があり、68号線は右折します。亀岡方面へ向かうには左折します。


       

見晴の良い快走路が続きます。この付近で何人ものロード乗りとすれ違います。川西方面から三田方面へ向かっている途中でしょうか。この付近に道端に落ちていた見事な丹波栗。あまりに大きかったのでつい引き戻って拾ってしまいました。後にこの栗を差し上げた方によると、丹波栗の中でも「銀寄せ」と呼ばれる品種ではないか、という事でした。


       

平坦基調の快走路から、下り勾配の長い山間の道を行きます。ここを登ってくるロード乗り3~4人とすれ違いました。


       

下り坂を下りきると交差点があり、その一角に「道の駅いながわ」があります。この日は秋の行楽日和満開という事もあって観光客が大勢いてとても賑わっていました。マップル観光ガイド・京阪神道の駅ランキングでは3位に入っています。道の駅定番のソフトクリームですが、ご当地名物として「そばソフトクリーム」が売っていました。残念ながら資金不足で味見はできず残念。


 

いながわ町の観光案内板。北は右側です。68号線は県道12号川西篠山線に吸収されますが、左に進み紫合北ノ町交差点で再び12号から分岐して68号線が復活します。 


       

「道の駅いながわ」の交差点を右折して。県道68号と合流した県道12号を行くと北摂第一の名勝と言われる「屏風岩」なる観光名所が道沿いに見えてきます。


       

屏風岩付近を過ぎると再び快走路となります。この付近は近年に道路が整備されたようでとても奇麗な道になっています。トレインを組んだロードバイクの群れが颯爽と通り過ぎて行きました。


       

紫合北ノ町の交差点。県道12号線はここを右折して川西能勢口方面へ。左折すると県道68号線が復活します。左折すると、日生ニュータウンの一角を走る道路となって、多少のアップダウンがありますが、「日生ニュータウン」のゲートをくぐると、また下り坂となります。


       

能勢電鉄の高架沿いに下っていくと、県道68号線もそろそろ終点を迎えます。県道68号の起点となる交差点がどこなのかはっきりとしませんが、国道173号線と合流するこの付近だとは思います。右の写真の交差点を右折して、急坂を登ると一庫ダムがあります。        

コース概要

コース名 兵庫県道68号川西三田線

距離    18.8Km
上昇量  122m
下降量  248m

(上昇量と下降量は、三田市有馬富士公園交差点をスタートした場合)




猪名川町を経由して川西市と三田市を繋ぐ主要地方道。また、三田市から宝塚へあるいは阪神間平野部へ出るための裏道としても利用度の高い道路です。三田市から宝塚市にかけての区間はアップダウンがありますが、宝塚市から猪名川町、川西市に至る区間は平坦路かもしくは勾配の緩い下り区間なので、ロードバイクで走ると気持ちの良い快走路になっています。阪神間都市部から、三田市や篠山市、猪名川町にあるロードバイク走行コースに至るまでの通行の道として利用頻度の高い道路です。

交通量

主要地方道というだけあって、山間部を走る道路としては交通量は多い。平日朝夕の通勤時間帯、休日の9時頃や夕方も観光客の行き帰りの車が増えてきます。猪名川町の紫合北ノ町交差点から「道の駅いながわ」の万善交差点の区間は、川西能勢口と篠山市を結ぶ主要地方道、県道12号線と合流するので、都市部へと移動する車や観光客の車で季節と時間帯によっては大変混み合います。

路面状況

主要地方道という事もあり、山間部の車以外は通行しなそうな区間以外はとても丁寧に整備された路面が多い。特に、宝塚市の少年自然の家から道の駅いながわの交差点までの区間や、紫合北ノ町までの交差点の区間はロードバイクで走るのに恰好の快走路になっています。

安全性

奇麗に舗装された道が多く、路肩が狭くて危険という区間は少ないが、大型車を含めた自動車の交通量が多めなので、のんびりと田舎道を楽しむ、というような悠長な走りができるという道でもない事は確か。

信号機

距離の割に信号機は少ない。日生ニュータウン付近で何個か連続して信号が続くくらいで、あとは分岐の交差点にまばらに点在する程度。

エイド

県道68号線上にある大きなエイドステーションといえば、「道の駅いながわ」が有名。食料補給やトイレ、食事休憩なども十分可能。しかし、他にコンビニ等、簡単に食料補給できるようなポイントはほとんどない。道を少し外れるが、猪名川町のイオンはすぐ傍にある。なお、自転車修理可能な自転車屋はもしかしたらイオンの中にはあるかも。

景観

三田市域であれば、羽束山の麓を走る道は実に爽快です。また千刈湖周辺は人の手があまり入っていなそうな昔のままの森が広がるアップダウンのある一帯をすり抜けていく道なのでスリルがあって面白いと思います。後は基本的に田園風景の広がる展望の利く道か、山間の狭隘部を抜ける道なので、景観的にこれといって見どころがある訳ではありませんが、景色の広がる場所を走ると爽快な気分になりますよ。

用途 通行

よく整備された軽快区間も多いのですが、これといった峠道もないし、大型車を含めた交通量も多いために、この道を走る事をメインの目的としたコースを組まれることは稀。三田市内や猪名川町、あるいは、篠山市に向かうための途上のルートとしての利用が多いのではないでしょうか。


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兵庫県道82号大沢西宮線

2012-04-21 13:21:53 | 兵庫県道
兵庫県道82号大沢西宮線

西宮市・神楽町交差点(国道2号線)~神戸市北区大沢町・西日原交差点
ルートラボ計測:距離29.4㎞(重複期間含む)上り・726㍍ 下り・584㍍





この県道は、国道2号線、神楽町交差点からスタートします。
向かうは、神戸市北区大沢(「おおぞ」と呼ぶ)の西日原交差点。六甲山南麓の市街地から六甲山系の山並みを越えて裏六甲に至る県道はこの82号線のみであり、都市部を走り、山麓の町並みを登り行き、峠道を越え、田園地帯を走り、といったように様々な表情を見せてくれる特徴豊かな道路です。






平成19年に開業のJRさくら夙川駅の高架下を通って行きます。付近の夙川の桜並木が有名なため、このような名前になったそうです。最近は、この手の地元のブランド品や名物を駅の名前に付けることが多いが、商売っ気が何事にも優先されている感じがして、なんだかな・・・という感じです。





正面に見えるぽっこりとした形の山は阪神間東部のランドマーク「甲山(かぶとやま)山頂の標高は309㍍」
この道路は甲山に向かって真っすぐに進みます。若干の登り勾配なので楽ではありませんが、道路は路側帯も広く、整備されているのでとても走り易いです。この周辺は市街地にほど近い落ち着いた住宅街という感じ。




    

阪急の夙川線の線路を越える踏切。甲陽園や苦楽園といった山麓の街や、さらにそれを越えて裏六甲と繋がる道路でもあるために交通量が多く、結構混雑する踏切です。写真に映るのは、阪急電車6000系。阪神間に暮らす住民にはお馴染みの電車ですね。





踏切を越えると、甲山の西部の住宅街の広がる斜面を登って行きます。道路は狭いですが、交通量は多く、この辺りになると走り良い道とは言えません。この道路をずっと北に向かうと、甲寿橋交差点という名の分岐に行き着きます。そこは右手に行くと宝塚市の市街地、左手に行くと、六甲山や裏六甲(神戸市北区や三田市等)に行く道につながるために、この道は抜け道としての利用価値があって、このように交通量が多いです。



   

県道82号線を少し避けて、阪急甲陽園駅付近にある有名洋菓子屋さん、「ツマガリ」で休憩。阪神間では結構有名なお店で、店内は人でごった返していました。ツマガリの入っている建物の2階にある「カブトヤマ」。御影ダンケの姉妹店で、このお店でもバターブレンドコーヒーが飲める。



   

店内の様子。バターブレンドコーヒーは独特のコクと香りの深みがあって、とても大好きです。ツマガリの焼き菓子がセットで付いてきました。





県道に戻り、坂道を登って行くと「越木岩神社」の標識があります。標識にも社の屋根が乗っかっているのがなんとも言えず味があります。



   

越木岩神社の参道。鬱蒼とした森が広がり、山麓の瀟洒な住宅街の中にあってひときわ異彩を放つ神社です。神社の中では甑岩(こしきいわ)と呼ばれる巨石が祀られていました。





越木岩神社のある界隈の住宅地から南方を望む。西宮港周辺の海辺が見える。






先の道を左折すると、苦楽園にある公立学校群があります。西宮北高等学校は、人気アニメの「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台となって登場したことでこの街を訪れる人が急増したそうな。





六甲山系の東端と甲山周辺の山地(北山公園)の間を縫うように道路は続きます。カーブの多い緩斜面の登り道を行きます。




鷲林寺町を走る県道82号線にあって、道路の中央に鎮座している巨石。通称「夫婦岩」とか「二つ岩」とかいう名前で呼ばれています。色々と謂れのある岩で、こんな道の真ん中にあっても撤去もされずにそのまま残してあるという事がそれを物語っていますね。越木岩神社にしてもそうですが、この辺りの地域は「石」に纏わる伝説が数多く残されているようです。





巨石を越えると、しばらくは鷲林町の平坦な道を行く。





甲寿橋交差点。県道16号線と一部区間、合流、重複します。右へ行くと下り坂で宝塚市の阪急逆瀬川駅に至ります。左へ行くと、六甲山上もしくは、盤滝トンネルを通り、西宮市山口町に続きます。82号線は左折。上を行く高架は自転車通行不可なので側道を行く。この交差点から斜度10%前後の急勾配になります。





高架の本道と合流する。ここから本格的な登り坂が始まります。斜度10%の標識が優しく手招きしてくれているようです。





振り返ると霞の向こうに西宮、尼崎、そして大阪方面の街並みが見下ろせます。神楽町交差点からじっくりじっくりと高度を上げてここまで来ました。





盤滝トンネルと六甲山方面の分岐点。盤滝トンネルは有料道路となっており、自転車は通行できないので峠道を行くことになる。




この先の分岐で、六甲山上に向かう県道16号線と、小笠峠を越えて西宮市山口町に向う県道82号線に分かれる。





ここから、六甲山系東端を越えて、船坂の集落に至る小笠峠に入る。
[小笠峠date  距離:5.2㎞ 平均斜度:9.5% 上昇量:180㍍ 下降量:203㍍]




小笠峠への登り道の途中。東北東の方角への展望が広がっています。写真右の広場は阪神競馬場。遠くにほのかに見える山並みは生駒山地です。





急勾配のヘアピンカーブ。ギアを目いっぱいに落として必死にクランクを回すしかありません。





小笠峠へと続く連続ヘアピンカーブを上から見下ろすの図。赤い車が登ってくるのが見えます。ここが小笠峠のハイライトです。





連続ヘアピンカーブの難所を越えると、東六甲縦走路と出会う。縦走路は尾根道なので、ここまでくると小笠峠のピークは近い。





峠のピークを越えたようで急坂から一転して下り坂に入ります。しかし、「小笠峠」を示す看板も休憩所も何もなく素っ気ない限り。





小笠峠を越えると、今度は裏六甲の景観を見下ろすことができます。





登りの時のようなヘアピンカーブはありませんが、こちらもかなりの急勾配を一気に下って行きます。





右手に盤滝トンネルの料金所が見えてきました。トンネルを行けば10分で通過できる道を30分くらいかけて峠道を越えてきました。奥に見える集落は西宮市山口町船坂の集落です。



      

船坂の集落に着きました。前の道路は県道51号線・宝塚唐櫃線。古い石の道標には「右 西宮 左 大阪宝塚」とあります。ここから、右へ行くと屏風岩や蓬莱峡バッドランドの景観を横目にしながら武庫川沿いの国道176号線に出ます。左に行くとすぐに船坂の交差点に出ます。





船坂交差点。四つ辻になっていて、左右の県道82号線と前後の県道51号線が交差します。直進すると、有馬温泉郷を経て、神戸市北区有野町唐櫃に至る。左に行くと、先ほどの盤滝トンネルの料金所へ。県道82号線を大沢に向かうにはこの交差点を右折して長い坂を下って行きます





斜度2~3%の下り坂を下って行きます。信号もなく、路側帯も狭い。車も下り坂でスピードを出すので要注意です。





下り坂の途中で、ロッジ風のパン屋「山のパン屋」があります。以前から気になっていたが入る機会がなかったので今日は立ち寄ってみました。





店の中はこんな感じ。こじんまりとした素朴な雰囲気のお店です。





パン屋を出て、しばらく下り坂を行くと、今度はステーキハウス三田屋がある。こちらもチロル風というのか、ヨーロッパアルプス山麓の山小屋風の外観です。しかし、中国自動車道の高架が雰囲気を大きく損なってしまっているなぁ。





金仙寺湖を渡る橋。路側帯が狭いので、左にある歩道を行く方が安全ですね。





金仙寺湖は昭和52年に完成した丸山ダムの貯水池です。ダム湖のほとりを少し散策してみましたが、特に何もない感じでした。





金仙人寺湖を過ぎ、山口町の丘陵地帯を下ります。左に見える高架は阪神高速7号北神戸線。





有馬川沿いに細い道路を行き、この先の交差点で国道176号線に一時合流します。





天上橋交差点を左折。ここで国道176号線と別れて再び82号線の単独区間となります。





「食べログ」兵庫県内のうどん屋で第3位に入る「いわしや」で昼食。午後2時を過ぎていたにもかかわらず、店内は客で溢れかえっていて、席を取るのも一苦労でした。





シンプルな「あつかけ」を注文。350円。写真からも分かる通り、見た目も非常にシンプルですが、食べごたえのある太い麺がなんとも上手かったです。小麦の味をしっかりと噛んで味わえるという感じ。





左折すると中国自動車西宮北インターチェンジ。先に見える建物は、神戸市北区の藤原台、菖蒲が丘の住宅街。道路は道幅が広く、ゆとりある感じですが、路側帯は一貫して狭く、自転車は後ろの車を気にしながらの走行を強いられます。





新興住宅街付近の道となり交通量が増えます。兵庫県道15号線・神戸三田線(通称、有馬街道)との交差点。そして目的地の大沢の文字が看板に出てきました。





六甲山北側を山沿いに横断する六甲北有料道路の高架をくぐって行きます。





ついに、大沢町に入り、写真のような田園風景の中を行く道路が多くなります。ここまで来ると途端に交通量は少なくなって、のんびりと走るのにぴったりの道路となります。





所々、ちょっとした丘陵部を越える箇所があります。





手作り感いっぱいの大沢町案内の大きな看板が道端にあります。





最近は仕事の関係で、年に一回、夏の盛りの時期にこの神戸市立フルーツ・フラワーパークに来ます。この田園風景の中に不似合なほど豪勢な施設を取り揃えるアミューズメント&リゾート施設なのですが、その規模の大きさと来場者数とを考えると間違いなく大赤字だろうと思って、ネットで調べたら案に違わず・・・という感じ。





ようやく西日原交差点に到着。ここで県道17号西脇三田線と合流して県道82号線・大沢西宮線は終了となる。



コース概要

コース名 : 兵庫県道82号大沢西宮線
距離   :29.4㎞
上昇量  :726㍍
下降量  :584㍍


兵庫県道82号線は、神戸市北区の田園地帯である大沢町から、六甲山系東端の小笠峠を越え、西宮市街地の国道2号線に至る30㎞弱の県道である。今回は西宮の市街地から大沢を目指すコース。

コース評価




交通量 [C]

各区間によって交通量の多さが大きく違うため、各区間毎の交通量の評価を出す。

国道2号線神楽町交差点→盤滝トンネル東交差点・・・交通量 [C]
 西宮、宝塚市街地と神戸市北区、三田市を結ぶ裏道として利用価値あり、交通量は多い。

盤滝トンネル東→小笠峠→船坂交差点・・・交通量 [A]
 ほとんどの車は有料道路の盤滝トンネルを通るために、小笠峠の交通量は極少。 

船坂交差点→藤原台北町7交差点・・・交通量 [C]
 国道176号線への抜け道、神戸市北区の新興住宅地藤原台へのメイン道路となり交通量増大。

藤原台7交差点→大沢町西日原交差点・・・交通量 [B]
 藤原台を過ぎて、大沢町に入ると、交通量は減少する。
 


路面状況 [B]

阪急甲陽園線の踏切を越えた辺りから、登り勾配が強くなってくるが、苦楽園や甲陽園の住宅地の間を行く区間は片側1車線でその道路の道幅も狭く、路肩の幅も狭いので、決して走り易い道路ではない。176号線天井橋交差点からは、片側2車線となって路側帯もあるので、走り易くなっている。

安全性 [C]

阪急甲陽園線の踏切から鷲林寺交差点までは交通量が多く、道幅も狭いので後方から来る車に注意して行くこと。また船坂交差点から金仙寺湖西交差点までは、下り勾配の道で信号機も少ないために車は速度を上げて走っているので要注意である。船坂から藤原台北7交差点までは交通量が多いが、それ以降、大沢(おおぞ)町は交通量も少なく、田園風景の中をのんびりと走れる良い道である。

信号機 [B]

西宮市の山麓の住宅地までは信号機も多いが、六甲山の東端を越える区間は急坂との戦いとなり信号機の姿を見ることは稀。国道176号線付近、中国自動車道西宮北インター付近は、また信号機も多いが、それ以降は疎らになる。

エイド [B]

全区間を通じて、コンビニは5件ほど。船坂交差点にあるセブンイレブンは小笠峠での疲労を癒す絶好の休憩ポイント。国道176号線、天井橋交差点付近にはここで紹介した「いわしや」をはじめ、飲食店があり昼食を取るのに良い。コンビニや飲食店はほどほどに揃っているが、自転車屋はなくパンクやメカトラの際は自力でなんとかしないと。

景観 [B]

甲山から南東に広がる甲陽園や苦楽園といった阪神間を代表する高級住宅街の町並みや、越木岩神社など見どころは多い。また、六甲山系の東端を越える小笠峠から見下ろす阪神間や裏六甲の町並みの展望はそこまで登ってきた苦労を忘れさせてくれる。大沢町ののどかな田園風景も良い。

用途 [ヒルクライム・通行]

三田市や神戸市北区から阪神間平野部に出る時には、国道176号線を走る方が時間も早く、疲労も少ないので、あえて無理をして県道82号線を走ることはない。あるとすれば、小笠峠のヒルクライムを含めて、トレーニング目的で走る場合である。一方、82号線は大沢町から藤原台を経て、中国自動車道西宮北インターや国道176号線に出る場合の交通上重要な地方道路になっている。


地図①
 国道2号線(神楽町交差点→小笠峠→船坂交差点)


地図②(船坂交差点→国道176号線→藤原台北7→大沢町)


コース高低図


最大標高点は10㎞付近の小笠峠





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兵庫県道16号明石宝塚線 (六甲山上道路含む) <宝塚市:宝塚歌劇場前交差点から神戸市北区:小部峠>

2012-04-08 12:11:55 | 兵庫県道
兵庫県道16号明石宝塚線 <宝塚市:歌劇場前交差点から神戸市北区:小部峠>

阪神間を象徴するヒルクライムコース、六甲山ヒルクライムコース(逆瀬川から一軒茶屋)を含む、六甲山上の道路を行く30.1㌔の極上天井散コースを紹介します。




宝塚の中心地を走る国道176号線から、兵庫県道16号線は分岐しています。ここは宝塚市内でも最も渋滞を引き起こす交差点です。



    

正面に見えるとんがり屋根の建物が、宝塚歌劇場と宝塚音楽学校です。右の写真は、宝塚歌劇場前の花の道。桜が見ごろを迎えています。





手塚治虫記念館。威風堂々の火の鳥のオブジェがお出迎え。県道16号線はここで右折します。





武庫川を渡る宝塚大橋。橋の欄干の上には手のひらの上で踊る少女の彫刻。

この付近は「タカラヅカ」の雰囲気満載です。






宝塚南口駅付近の交差点。16号線は左折。右折すると旧宝塚温泉郷の道を行く。



   

ここまで来ると、「タカラヅカ」の雰囲気もなく、下町の道路という感じ。16号線は右折して、阪急逆瀬川駅方面に向かって行きます。



   

阪急逆瀬川駅前の踏切。「六甲山ヒルクライム」はこの場所をスタート地点としている場合が多い。右の川が逆瀬川。緩やかな登り勾配の川沿いの道路を真っ直ぐに進んで行きます。



     

ひたすら真っ直ぐに川沿いを行きます。この川沿い一帯は落ち着いた雰囲気の住宅街。県道16号線は川向かいの道だが、交通量が多いので左側の道を行く。しかし、いつかは右側の道路へ移らないといけない。



   

ゴルフ場の防護ネットの横の坂道を登って行きます。路側帯はなく、車線も狭いので後ろから来る車が対抗車線にはみ出して追い抜いて行きますが、自転車は辛抱して車線の左側を登って行きます。





右手にマンション群、左手にゴルフ場の細い坂道を登り切った場所にある「ゆずりは緑地」ポコポコと穴の開いたコンクリートの建物?が気になりつつ、先に向かいます。





今度は両サイドをゴルフ場に挟まれ、頭上に防護ネットのある道路を軽快に走って行きます。





坂道を登り切った所にある甲寿橋交差点。ここで県道82号線と合流します。交差点を左折すると、鷲林寺町、甲陽園を経て西宮市街に至る。この交差点から六甲山上までずっと登りが続きます。





斜度10%の坂道が続きます。グイグイと高度を上げながら進んで行きます。



   

西宮北有料道路「盤滝トンネル」との分岐。ここで坂道は一旦終了。一息入ります。しかし、直ぐに次の坂道が待ち構えています。右の写真は県道82号線との分岐。右折すると小笠峠を越えて、船坂の集落に至る。



   

県道82号線との分岐を過ぎると、ひたすらの登り坂。前方に登坂中のクライマーを発見。



   

直線の坂道と折り返しの坂道を繰り返しながら高度を上げて行きます。この区間の平均斜度はなんと10.8%(ルートラボ調べ)。この激坂区間が3㌔以上も続きます。そうして苦労して登ってくると、ここに来てようやく山の稜線と道の高さが平行に近くなってきました。



   

苦しい坂道を頑張って登り詰めて行くとと、芦有ドライブウェイの宝殿料金所に到着します。タイムトライアルをしているなら、こんな所に寄っている場合ではないが、登りの途中でバテてしまった人には救いの神となる休憩ポイントです。



   

宝殿料金所を越えて、ひと坂上がると、勾配もようやく落ち着いてくる。緩い登りと下りを繰り返して進むうちに、鉢伏山トンネルが見えてくる。このトンネルを越えると、目的地の一軒茶屋まではもう少し。





六甲山最高峰(931m)の印、自衛隊の中継アンテナが見えてきました。あの頂きのふもとに一軒茶屋があります。





一軒茶屋に到着。自販機と食堂があるので、ここで一息入れましょう。登山客もこの場所に多く集まります。

六甲山ヒルクライムコース (逆瀬川から一軒茶屋)
距離  :11.4㎞
平均勾配:7.4%
獲得標高:827m


阪神間屈指のヒルクライムコースです。平均勾配でここを越えるヒルクラコースは幾つでもありますが、10㎞以上延々と登りが続くというコースは阪神間では他にないと思います。また、ここが他のヒルクラコースの追随を許さないのは、ここからの極上の天井道路の存在です。

六甲山上は約9㌔に渡って多少の高低差はあるものの、山上の平野部を形成しています。そのために、山上の街とも呼ばれるようにホテルや各種レジャー施設、別荘群が点在しており、県道16号はこの平野部を蛇行しながら西へと進んでいきます。その間、山上から阪神間市街地東部が一望の下に見下ろすことができます。




   

阪神間南東部から大阪平野を見下ろしながら進みます。



   

道路は木立の中に入ったり、展望の広がる尾根の南側に出たりを繰り返しながら、西へと進んで行きます。





木立の中にNTTの無線中継所のアンテナが見えてくる。



   

「六甲ガーデンテラス」、「六甲フードテラス」に着きました。六甲山上の観光スポットです。





六甲フードテラスは、ウッドデッキの展望台になっていて、景色が見下ろせるはずですが、この日は天気は良く晴れているのですが、南方面は靄がかっていて展望はあまり利きませんでした。





六甲山上の観光スポットを示す木製の案内標識。雰囲気が出ますね。





六甲ガーデンテラスの後、六甲高山植物園から六甲記念碑台交差点までは「サンセットドライブウェイ」という名前が付いている道路を西へ進みます。サンセットという事で、南方の阪神間の眺望ではなく、北西方面の眺望が垣間見る事ができます。





六甲記念碑台交差点。ここを右折すると「裏六甲ドライブウェイ」となり、神戸市北区の唐櫃の町に下りていきます。





六甲記念碑台交差点にある六甲山自然保護センターの「六甲ガイドハイス」。建物の中には無料で入れますので、ちょうどよい休憩ポイントになります。





建物の中は山小屋の作りで木の床と壁が温かみのある感じです。六甲山の地理や動植物、開拓の歴史についてパネル展示がされています。





六甲記念碑台交差点からT字が辻交差点までの間は、六甲山上の街並みの中を行きます。喫茶店や食堂といった店舗だけでなく、交番や郵便局といった公共施設などが固まっています。





1929年開業の伝統ある「六甲山ホテル」。一度は泊まってみたいですね。





六甲山上の町並みの西にある「藤原商店」。六甲山上道路を行く、ロードバイク、オートバイ、登山客にとってのオアシスです。休憩所もあるので、ここで一服休憩をいれて、「西六甲ドライブウェイ」へと進みましょう。





表六甲ドライブウェイのゲート。六甲山ヒルクライムのコースの一つです。ここを下りていくと、六甲ケーブル下を経て神戸市灘区の街に出ていきます。ここも六甲山ヒルクライムを代表するコースの一つです。



   

T字が辻の交差点を過ぎると、写真の直線区間の後は、下り勾配の区間が多くなってきます。太陽が西に傾いてきたからなのか、南方面の視界がだんだんとクリアになってきました。



   

西六甲ドライブウェイの道を下っていくと、「六甲山牧場」の区域に出ていきます。ここは、山域が高原になっていて羊やヤギが放牧されているのですが、時間が遅かったのか、羊やヤギの姿は見えませんでした。その代わりに、道路の脇の広場の中にポニーがいました。





ここに分岐があって、県道16号は、六甲山を下りながら小部峠に向かって進みます。もう一方の道は、六甲山系を代表する展望スポット「摩耶山」に向かう道です。ちょっと寄り道して摩耶山に向かってみます。





摩耶山に向かう道。大きな連続カーブの道を、最初は下って、その後、摩耶山頂まで緩やかな登り勾配の道を進みます。


   

摩耶山頂付近にある「掬星台」という広場に辿り着きました。広場には「摩耶ロープウェイ」の「星の駅」もあります。この建物の中にはレストランもあり、神戸の夜景を眺めながら食事を取ることができます。



   

掬星台にある展望デッキからの眺望です。神戸市街地東部と阪神間の景観、大阪湾を越えて大阪府南部から和歌山県にかけて、瀬戸内を越えて淡路島、四国の島影まで見ることができます。

太陽が北西方面に傾いて、南東の空と眼下の街並みを照らしてくれているので、視界がすごくクリアになって素晴らしい景観ですね。頑張って坂を登って六甲山上にやって来るのは、この素晴らしい阪神間一望の景観が見られてるからですね!!

目を凝らして下界をよーく見ると、おなじみの色々な建物が見えてきます。阪神甲子園球場とかね。そんな楽しみもありますよ。






六甲山牧場の分岐から、県道16号線に戻ります。ここから小部峠まで、ほとんどが下りの区間です。小部峠から来る自転車にとっては緩やかな登り道になっており、登坂中のローディとすれ違いました。





再度公園に向かう道との分岐があります。ここを左折すると「奥再度ドライブウェイ」という道に入り、再度公園を越えて、諏訪山から神戸の中心地、三宮の北側の町、山本通3丁目に出てきます。





ずいぶんと山を下ってきました。山の麓の町はもうすぐそこです。



   

山を下り切って北鈴蘭台の町の中に出てきました。すると、すぐに国道428号線との交差点「小部峠」に出ます。ここで六甲山上、記念碑台交差点から始まった西六甲ドライブウェイは終了となります。



コース概要

コース名 :県道16号明石宝塚線(宝塚歌劇場前から小部峠・六甲山上道路含む)
距離    :30.1㎞
上昇量  :930m
下降量  :601m




阪神間を代表するヒルクライムコース(六甲山ヒルクライム)を含め、六甲山上を横断する極上のサイクリングコース。神戸市東部から阪神間、その先の大阪湾岸を一望できる景観は阪神間随一のものです。山上の木立の中を駆ける区間も爽快感があり、他のコースでは得られることのできない充実感があります。


交通量 [B]

スタート地点の宝塚歌劇場前交差点から阪急逆瀬川駅までは市街地のメイン部分を走る道路なので交通量が多いにはいた仕方なし。六甲山ヒルクライムコースが始まってからも、盤滝トンネルとの分岐までは交通量多めです。それ以東は観光コースになるので、交通量は減ります。しかし、阪神間を代表する観光スポットでもあるので、観光シーズンの休日ともなると交通量が増えてくるので、急坂においては十分に注意して走ることが必要です。

路面状況 [B]

ヒルクライムコースに至るまでは、路面は整備されているものの、路側帯がしっかり設定されている区間もほとんどないので、交通量の多い中、車線の左端を走らざるを得ません。六甲山上ではずっと整備された2車線の道路が続くので、路面状況としては悪くはありません。自転車専用レーンがあれば申し分ないですが、平日は本当に車も少ないので、車線を堂々と走ることもできます。あと、カーブには減速帯が設けられている区間が数か所あります。登りは自転車の速度も遅く、減速帯を気にすることはありませんが、坂道を下ってスピードが出ている時には、ガタガタと大きな振動が出るので、衝撃でハンドルから手が離れないように注意です。


安全性 [B]


宝塚市街地から逆瀬川駅までは普通に市街地道路ですので、普段と同じように車に対する注意が必要です。クライム中はスピードも出ませんし危険性は少ないですが、蛇行運転になると、後ろからやって来る車の迷惑になります。山上は多少スピードを出しても、完全に2車線道路なので、キープレフトを守って走ればそう危険な事はないはず。ただ、他のヒルクラコースと違って交通量は多いので、カーブで勢い余って車線をはみ出してしまうような事は絶対に禁物です。

信号機 [A]


宝塚の町中から、逆瀬川台付近マンション群の横を通過する辺りまでは信号機は多めです。しかし、甲寿橋交差点を過ぎてヒルクライムコースに入ると信号機は盤滝トンネル東交差点と六甲山記念碑台交差点、そして六甲山を下り切った小部峠の3箇所しかありません。六甲山上は信号機は1箇所しかありませんが、交差点は何か所かあるので、その時は少し気を付けて。

エイド [C]

補給ポイントは限られています。宝塚歌劇上前から市街地を通って六甲山への上がり口となる甲寿橋交差点まで、ロードサイドにコンビニはありません。ロードサイドから少し離れた所にコンビニは幾つかあるので、必要な補給は前もってしておく必要があります。六甲山ヒルクラコースの補給ポイントは芦有道路の石宝殿料金所の自動販売機のみです。次に六甲最高峰付近の一軒茶屋に食堂と自販機。それ以降、自販機や喫茶店、レストハウスは各所にありますが、コンビニ的な補給ポイントは六甲山上の町並の西端にある「藤原商店」ぐらいです。飲み物、パン、お菓子、肉まん、カップラーメン、アイスといった食品は揃っています。自転車屋さんはもちろんありません。パンクした時に修理セット&ポンプを持っていないと悲劇です。

先日も、やっとの事で六甲山を登ってきた高校生4人グループのメンバーの1人が一軒茶屋前でパンク。誰もリペアセットを持っていなかったので、仲間3人がその1人を恨めしそうに見つめながら、バイクを手押して、登ってきた道を引き返していきました。

「予備チューブ持っていますか?」と傍にいたfumitaroに声をかけてきましたが、あいにく私はチューブレスタイヤ(シーラント剤注入)の抗パンク能力の高さを過信してリペアセットは何も持っていませんでした(それもどうよ?という感じですが)。


景観 [S]

唯一無二の景観。これがあるから六甲山にやって来るといっても過言ではないくらいの価値があると思います。展望台からの眺めはもちろん素晴らしいですが、普通に道路から垣間見える下界の景色も天井散歩の気分を盛り上げてくれます。また、六甲山上は明治から昭和にかけての六甲山開拓時代の名残か、別荘群やホテルの建物にレトロモダンな雰囲気が醸し出されていて、そういうものに触れながら自転車で各所を走るのも楽しみの一つです。

用途 [ヒルクライム・ポタリング]

何度も言った通り、六甲山上へのヒルクライムは阪神間はもちろん、関西圏でもトップクラスの難易度を誇るコースだと思います。コースの全長の長さと平均斜度の大きさを両立できるコースはなかなかありません。また、都市部からほど近くの場所にありアクセスが簡単なこと、ヒルクラコースも幾多ものコースを選択できる事、エスケープルート(自転車は運べないが)もケーブル、ロープウェイ、バス、いざとなればタクシーも救急車も可能(すぐに来てくれそう)というように選択の幅が広く、難易度の高さと、観光地としての楽しみ、セキュリティ面の確実さを併せもつという点では関西随一のヒルクライムコースではないかと。ただし、人馬疎らな山間部奥深くの未開の地を独り行くというようなアドヴェンチャー的ヒルクライムを嗜好される方には全く向きませんが。

また、ヒルクライムは体力的にちょっと無理・・・と思われる方も、車に自転車を積んで山上まで行って、山上の平野部(多少のアップダウンはありますが)を巡るポタリングも面白そうです。現在、六甲山上で電動アシスト車のレンタサイクルを行っていますね。六甲山上は各観光スポットまでの距離が離れていて歩いて行くには時間が掛り過ぎます。そこで電動アシストであれば、時間をかけずに山上の景色を楽しみながら移動もできるので、一挙両得というやつです。

トレーニングにも観光にも、高いレベルで満足感を得られる、そんなコースをご紹介しました。
また、後日、六甲山上のポタリングの記事もアップしたいですね。



コースMAP①


コースMAP②



コース高低図(宝塚歌劇場前から小部峠)





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兵庫県道37号三田後川上線

2012-04-04 21:53:52 | 兵庫県道
兵庫県道37号三田後川上線


三田市街地東部の丘陵地帯を越えて、高平の平野部から羽束川の渓谷を進む、約22㎞の主要県道。

その道路の一部区間は「三田ループ」としてロードバイクの練習路として組み入れられている。

見どころは高平地区の直線が続く区間と羽束川渓谷沿いの細い山間の道路である。




出発点は、国道176号線から分岐する三輪交差点。中世三田の中心地であった三輪神社がすぐ近くにある。

県道37号はこの交差点を右折してスタートする。





県道37号からは外れるが、三輪神社前の参道。ずっと奥に見える鳥居が三輪神社。手前にある自転車屋さんは「増谷自転車」
宝塚以北の阪神間北部地域(丹有地域)で唯一(おそらく)のスポーツバイク専門店。三田を走るローディ達の集うショップである。
JR三田駅から徒歩5分の距離にある。





37号線に戻る。目的地の後川まで22㎞。後川は「しつかわ」と読む。





なだらかな傾斜の坂道が続く。大きく新しい歩道が整備されているが、車線は狭く、路側帯もないので自転車は走り易くはない。





この道路は、三田市街地に下りてくる抜け道となっているため、交通量はそこそこある。




三田市街地東部の丘陵地域を上がりきると、兵庫中央病院(左手)と三田ゴルフクラブ(右手)の間の直線路を進んで行く。



  

有馬公園口交差点。県道37号線は直信する。右折すると県道68号川西三田線に入る。

標識の中に「北摂里山街道」とあり、「あれ??こんなのあったっけ??」と思い調べてみると、兵庫県阪神北県民局県民協働室 里山・環境課というところが主催する「北摂里山博物館(地域まるごとミュージアム)」構想の中の一環でそういうものが設定されたらしい。

「北摂里山街道」はHPによると、新三田駅前交差点から有馬公園口から県道68号線、妙見山まで至るコースを指しているようだ。






有馬富士(標高373m)を背景に。有馬公園口交差点付近。





有馬口交差点から県道37号を北上。景色が開け、快走路となる。道路の舗装も綺麗なので申し分ない。





志手原交差点。黒川渓谷を越えて母子集落に入り、美濃坂峠を越えて篠山市に至る県道49号線との分岐。37号線はこのまま直進する。





のどかな田舎道を直進する。交通量が少なく車もほとんど通らない。




   

切詰峠を越えて行くと、Y字に分かれる分岐点に出る。県道37号線は左側へ。右手に行くと、「大阪峠」を越えて上佐曽利地区に入り猪名川町、大阪府能勢町に方面に向かう。トレーニング中と思しきローディが仲間を待って待機中の様子。



   

さきほどの分岐を左手に行くと、羽束川沿いに出来た細長い平野部である高平の集落をひたすら北上していく道に入る。直進路が多く、しかも、若干の下り基調。かなりの爽快感が味わえる区間である。



   

高平地区にある高売布神社。小ぶりな神社ながらも、本殿と収蔵庫に収められている木造狛犬(貴重なカヤの木の一本造り)は国の重要文化財に指定されている。

少し離れた場所にある鳥居の向こうには、大船山が見える。高平の集落の東にあり、標高653mの堂々とした独立峰で、兵庫の山50に選ばれている。昔は丹波修験道の修行の場だったらしい。今も昔と変わらず、この地域にとってのご神体的存在なのであろう。




   

本堂の奥の檜皮葺の拝殿を護るように鎮座している2体の狛犬。表情が何とも味わい深い。


   

県道37号線に戻る。道路沿いにある「三田つくしの里」。道の駅のような建物で、地元の名産品や野菜の直売店、レストランがある。その近くに高平のガイドマップの看板。この地区でゆったり過ごして遊ぶのも面白そうだ。





道路はひたすら真っ直ぐに進む。車はこない、路面は綺麗、展望は良い、と文句の付けようのない快走路である。ロード乗りが練習場に選ぶのも納得である。この日も何組かのトレインに抜かれていった。





後ろを振り向くと、大船山の秀麗な山容が見える。





直線路をしばらく北に進んで行くと、羽束川に沿った平野部の北端に到達する。分岐があり、左折するとまた平野部に戻る。37号線は右折して、羽束川渓流に沿って山間部を行く道となる。



    

三田市立野外活動センターがある。この時期は、渓流でのあまご釣りが盛んな様子。





この羽束川の渓流に沿って若干の勾配のある道を北上していく。渓流沿いの小道は走っていて本当に気持ちが良い。




トレインを組んだローディがすっ飛んで来る。凄いスピードで、この写真を撮った直後には通り過ぎて行った。



   


道路は緩やかな勾配なので、ずっと気持ち良く、渓流を眺めながら進んで行くことができる。練習コースとするのも良いし、ポタリング感覚でゆったりと風景を味わいながら行くのも良いだろう。どのような目的にもおすすめなコースである。




渓流を見ながら進んで行くと、篠山市に入る。川の流れもだんだんと荒々しい感じになってきている。





山間部を抜けて、後川の集落に出てきたようだ。川沿いに民家がポツポツと見え出した。






兵庫県道12号「川西篠山線」との交差点。ここで県道37号「三田後川上線」は終点となる。



おまけ。



県道12号線との交差点から川沿いの道を東に進み、籠の坊温泉郷に向かう。





籠の坊温泉郷の「渓山荘」。ここには登山の後によく立ち寄って温泉に入った。





一緒に登山に行った友達がザックを忘れて帰ったので、それを取りに渓山荘に立ち寄った。キリンフリーを飲んで一息入れた後、このザックを背負って帰宅の途に付いた。



コース概要

コース名 兵庫県道37号三田後川上線

距離    21.9Km
上昇量  254m
下降量  95m



高平地区の景観(川沿いに作られた細長い田園風景と大船山の山容)と、羽束川渓流沿いの道の爽快さが一際目立つルートである。ポタリングやロードバイクのトレーニングにも向いているし、気ままな散歩風にふらっと自転車を転がすのも楽しい。高平の田園風景は季節や時間帯の違いによって様々な景色を楽しませてくれるだろう。

交通量 [A]

三田市街地の三輪交差点から有馬公園口交差点までは、抜け道的な利用価値があるために交通量は多め。しかし、有馬公園口交差点を越えると、途端に交通量は減る。切詰峠を越えて、能勢と篠山方面に分かれるY字路を左折して高平地区に入ると、交通量はさらに減り、羽束川渓谷沿いの道ではほとんど車を見かけなくなる。

路面状況 [B]

主要県道という事もあり、丁寧に整備された路面が多いが、三輪交差点から有馬口公園前交差点までは、区間によっては路側帯が無かったり、車線の幅が狭く自転車が走れるスペースが無かったりする。有馬公園口前交差点から羽束川渓谷までは路面状況は良い。渓谷沿いでは一部路肩が荒れている箇所もあるが、大過ない程度である。

安全性 [B]

この項目も「路面状況」と同じで、三輪交差点から有馬口公園前交差点までで車線の幅が狭く自転車の走れるスペースが乏しい区間がある。この区間の交通量の多さと相まって、安全面に注意しながらの走行が必要。高平地区は交通量が少なく、路面状況もよく、直線路がほとんどで展望がよく利くので安全性はとても高い。羽束川渓谷沿いの道では対抗してくるローディに注意。当たり前だがキープレフトを心がけよう。

信号機 [S]

有馬公園口前交差点までは普通に信号機も点在するが、志手原交差点以降は信号機はない。サイクリングロードや余程の山奥の道なら信号機が無いのも分かるが、市街地近くを走る主要県道でこれほど信号機がないとは驚き。信号待ちというストレスとはほとんど無縁の県道。

エイド [C]

コンビニは有馬口公園前交差点の手前にあるファミリーマートと、高平地区にあるコンビニがあるだけ。あとは、高平地区の酒店や商店で食糧やドリンクの補給ができるかもしれない。到達点の後川上にもドライブインやスーパーがある。もちろん、自転車屋さんは道中にはないので、パンクやメカトラは自力で対処しないといけない。

景観 [A]

羽束川流域に南北に広がる高平の平野部と、その東部に聳え立つ大船山の山容は見応え充分。また、高売布神社は小さいながらも存在感のある神社で、不思議な表情をした狛犬や檜皮葺の拝殿など一見の価値あり。羽束川渓谷沿いの道は緩やかな登り勾配の道だが、すぐ傍を流れる羽束川の渓流が爽やかさを醸し出している。

用途 [LSD・ポタリング]

直線路が長く続き、交通量も少ないことからローディの恰好のトレーニングコースとなっている。羽束川の渓流路に進まず、手前の分岐で県道309号線に入る事で、周回コースを設定することができる。また、高平地区は「つくしの里」の案内図にもあったよう周囲をポタリングして楽しむこともできそうだ。


コースMAP


コース高低図





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