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ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

北摂ラリー2017に参加(2回目)しましたー。

2017-01-21 07:50:32 | レース・グランフォンド

北摂地域の山々を拠点とするマウンテンバイク乗りの集団 NORTH TAKE が主催する、『北摂ラリー2017』 というイベントに参加しました。
2017年1月14日、15日の2日間の開催予定で、猪名川町にある奥猪名健康の郷というキャンプ施設に泊まり込んでの大会参加です。

去年のこの大会には参加していて、記事にもUPしています。→コチラ(北摂ラリー2016)

去年は初参加で、仕事の都合で1日目だけ参加という形でちょっと様子を見に行く感じでの参加だったのでほとんど準備もしていませんでした。
今年は2回目の参加、しかもフル参加となったので、去年も反省を生かして入念に準備(装備だけ。体力の準備は全然ダメ)したつもりです。

目標は、足切りされずにコース全体を走り切ること(^^)/

なんとも控え目な目標ですが、この2年間あまり、脚力を鍛え、維持するような走り方はほとんど出来ていないので、この目標すら自信がありません。怪我せずに帰ってこれたら満足としましょう。


大会当日のブリーフィングでレースのコースMAPが配布されます。このMAPを頼りにコース上に配されたチェックポイントを通過していく訳です。

今回のコース、当然山の中のシングルトラックも多いが、舗装区間も多い・・・。スタートしてすぐに西峠と永沢寺に登る後川の坂という車道のヒルクライムの連続。体重増加とトレーニング不足の自転車乗りにとってはそれが一番辛いんよなぁ。。集団に付いて行けるか心配。



例によって、ブリーフィングは、NORTH TAKEの教祖こと、新川雅一氏によるコース説明。良い具合にテキトー感の漂う新川氏の説明に常連参加者さんたちから本気のガヤが飛び交うこのブリーフィングの時間が爆笑もの。スタート前の寛ぎの時間です。北摂ラリーの名物の一つでもあるんだろうなぁ。


参加者のMTBがズラリと並んでいます。私も去年の反省を生かして、担ぎパッドと走行中にMAPを見れるように。ごく簡単にクリアファイルをハンドルとステムの上に設置しました。これもまだまだ改良の余地ありですね。


そして、今回の大会を一言で表すなら、「雪」これに尽きますね・・。
折りしも大会期間中に10年に一度と言われる大寒波の襲来で雪の中のレースという予想は付いていたのですけど、思った以上に寒波到来が早かった。MTBで山を駆けるのも、担ぎ登るのも、まだそんなに慣れていないのに、追い打ちを掛けるような雪。スノーライドでのレースなんて経験はほとんどないのですけど。


ともあれ出発。雪と厳しい冷え込みの中のMTBレース。経験がなくて困ったのはウェアをどうするか、でした。皆さんのウェアを見てると結構薄手。悲しい初心者の僕はというと雪の六甲山にでも登りに行くのかというくらい着込んでさらにゴアテックスのレインスーツの上下。これがキツかった。


西峠の登り口。車道にも雪が積もっている有様で寒さで身が引き締まる感じ。ここくらいまでは良かったんだけどなぁ。西峠を過ぎると雪も積もっておらず、気温も上昇。体はオーバーヒート。服を脱いだら良いだけのことなんですけど、靴の防寒の備えもあって、ちょっと服を脱いだりするのが面倒で時間もかかるので、このまま行ってしまえ!というのが結果的に間違えでした。着込み過ぎがそもそも良くなかった。


永沢寺から篠山方面に下るシングルトラック。下り道なのにバテバテ。しかも、ガーミンGPSの入った袋を上着のポケットに入れておいたんですが、転倒した際にポッケから転がり落ちてしまっていたことに気付かず、山をだいぶ下った所でガーミンがないことに気付き、探しに戻るという大失態・・・。もちろん大幅タイムロスで、ダントツの最下位。

近くのチェックポイントで足切りタイムアウトになるかと思いきや、このチェックポイントではタイムアウトの設定はないようなので、取り合えず先に進めるだけ進むということに。


篠山372号を西に。ながーい車道区間を走った後、住山方面へ。白髪岳を目指します。


住山林道というやつですね。じわじわと登り坂。最後はもう力尽きて押し歩き。体力不足&オーバーヒート。もうどうにもなりません。


白髪岳から松尾山の登山道がコースでした。MTBで乗れる区間あり、担ぎ上げる区間ありなかなか楽しめる道です。




松尾山の尾根沿いを下るコース。木々のトンネルを下って行くような爽快感がありました。
ここを下って古市に出て、第2チェックポイントで当然の如くタイムアウト。予定コースの半分くらいしか走れていないのではないかなぁ。
残念無念。体力強化は勿論、装備もちゃんと考えないといけないですね。


二日目は朝から、この大雪。


あまりの大雪のため、大会二日目は中止が決定。
北摂ラリー24年の歴史の中で初めての開催中止となったそうです。

ということで、朝のうちに大会の表彰式が行われました。去年は参加できなかったので、これは初体験です。
各種表彰はもちろん、レース中の写真や動画を見たり、有力な参加メンバーにGPSを持たせておいて、そのログを再現するという時間がありました。

これを見ると他のメンバーの方がどんな具合に道に迷って山の中をウロウロしていたりや、車道のヒルクライムでグイグイと差を広げるような走りをしていたかなどが一目瞭然。

優勝された方の山中での彷徨い具合がとても面白かったのですが、そのタイムロスを脚力でカバーするというのがまたスゴイ。
この映像を見ていると、上位に入った方々も決して順風に走っていた訳ではないと知れて、励みになりました(笑)。

鍛え直してまた来年!!


ラヴゾンビーズ、第6回スズカ8時間エンデューロ spring大会に参加してきました。

2015-06-02 05:13:54 | レース・グランフォンド

ということで、ラヴゾンビーズ結成以来、3年連続、3回目の出場となる、スズカサーキットでの8時間エンデューロ大会に出場してきました。今回の出走メンバーは総勢10名ということで、ラヴゾンビーズAチームとBチームの5名ずつのチームに分かれてのエントリーとなりました。

メンバーは、3年連続3回目の出場となる、mozzmarrさん、船乗りさん、motoさん、fumitaro、そして初出場組は、ジンズさん、トミーさん、ずまさん、木屋怒さん、Kさん、たける君、そして専属カメラマンとしてアラーキーさんも一緒です。

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スズカへの朝は早い・・・。朝というより真夜中。午前1時半に神戸生田川沿いのローソンに集合。メンバーのほとんどが寝不足なのは間違いありませんが、スズカへの期待と緊張感で眠気も吹き飛ぶ感じですね。車数台に分乗してスズカへ出発。名神高速から新名神でスズカまで、途中桂川のサービスエリアで船乗りさんの車と合流してスズカに入ります。


スズカのインターで下りてコンビニで朝食をとり、スズカサーキットに到着。3年連続出場となるので、どこで荷物を下し、どこに車をとめたら便利なのか、という塩梅もバッチリですね。この大会はそこを間違ってしまうとけっこう面倒な事になるんですよね。


ピットの開門前直前。本気で上位を狙いに来るチームはピットの場所が重要なのでずいぶん早くから並んでいることでしょう。約670チーム、5700人の人がスズカに集まっているという。


ラヴゾンビーズもピット入り。荷物運び隊とピットの場所取り隊に分けてピットも好位置を確保。手馴れていますね。


試走時間前、出走順確認などのミーティング。メンバー全員が揃い気炎が上がってきましたね。緊張感が伝わってきます。降雨の予報もありましたが、そんな様子はなく快晴、暑いくらいの日差しです。


出走前に記念撮影。アタック240にチャレンジされるというこなまずさんありがとうございました!


試走の風景。メインスタンド前。ここがゴール場所となんですけど、長い登り坂に加えて強めの逆風。この直線路には最後まで泣かされました。


私、fumitaroはトップバッターでの出走なので、スター時の写真は残念ながらありません。どなたかのブログで写真がアップされたら、ここに持ってこよう。レースが始まるとあとはノンストップ。8時間、メンバー交代を繰り返しながらひたすら走り続けるわけです。


ラブゾンビーズBチーム、三番手の木屋怒さん出走!! グッとペダルを踏み込む瞬間の写真が良いですね。


第2走者のずまさんがピットに帰着。さすがの激走でした。


走り終えた走者は休む間もなく回復走の3本ローラー。出走前のアップとダウンで2台の3本ローラーはフル稼働していました。しんどいけど、地道な準備を怠らないことが成績にも反映されてくるのですね。


じんずさん出走!!


帰陣!! 疲労困憊ですけど走り切った後の爽快感は格別ですよね。


トミーさんの大道芸、手放し片足ペダリングon三本ローラー。これなかなかできない技ですよ。このままサーキットを走ってくれたらもっと面白いのにね。


この後ろ姿は船乗さん。しかも、アップではなくて、走行後のダウンですね。背中越しに五十男の哀愁を感じます。


専属カメラマンとしてジャージ姿で乗り込んでこられたアラーキーさん。デカいカメラを抱えてシケインの芝生に消えて行かれました。アラーキーさんのブログで写真が公開されていますよ。


ピット前の風景。こんな賑わいの中で走るんです。今回は参加者も増えていて、コース上も結構走者がいっぱいな状態で、落車事故なども数件あったようです。メンバー全員、事故の当事者にも巻き込まれることもなくレースを終えたことができたのは幸いでしたね。


出走後は1時間20分くらい時間が空くので、隙間の時間にブース巡り。風にたなびく幟で今日の風の具合が分かります?時間が経つにつれて風が強くなってきました。


オシャレなサングラス。いいね、これ。度付きレンズも大丈夫みたい。


ロードレースメインの大会に折り畳み小径車のブロンプトンが出店。


戻ってみると、ずまさん帰着。木屋さんにバトンタッチ。


出走前の戦闘的な表情のジンズさんと、凛々しい横顔で帰陣するメンバーを待つラヴゾンビーズ総統のmozzmarrさん。


目玉が飛び出そうな値段のゴキソハブホイールが試乗できるということで躊躇せずに体験してみることに。試した結果、登り勾配でもホイールがクルクル回ってよく進むという実感。値段だけのことはあるなぁとは思ったけどね。


そんなこんなでもう最終盤。8時間走りに走り続けて、ラブゾンビーズのラストランナー2人がゴールを迎えようとしています。


motoさんとキャッチ!! motoさん、なんかいつも最終ランナーしているような気がする。


たける君もラストスパート!!


8時間の激闘、お疲れ様でした。長かったような、終わってみればアッという間だったような。結果は、8時間ロード、出走577チーム中、ラヴゾンビーズBは17位。ラヴゾンビーズAは40位という好成績。やりましたね。なかなかのチーム戦績です。来年のグリーンピア三木のエンデューロは本気に優勝を狙いにいけるかもしれません。ガチンコに速いチームが参戦しなければ(笑)。


三宮に帰ってきたのは21時頃。長い時間をかけた大人の遊びを満喫した仲間ともお別れです。また近いうちにお会いしましょうね!

5月31日 『2015第6回スズカ8時間エンデューロ春sp』 出場決定! ライバルはチームのメンバーにあり。

2015-03-03 02:14:54 | レース・グランフォンド

今年もラヴ・ゾンビーズの『2015第6回スズカ8時間エンデューロ春sp』の出場が決まりました!!
チームとしては3年連続の出場となります。出場クラスは、これまた3年連続となる8時間チームエンデューロです。照準が定まると、そこに向けての準備にも気合が入ります。そして、戦う相手は、見も知らぬ他のチームにあらず。それは他でもない我がチーム、ラヴ・ゾンビーズのメンバーたちです。負けられない戦いとはまさにそこにあります。


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今回のラヴ・ゾンビーズのメンバーは10名となり、以下の2チーム編成で出撃します。

[Aチーム]mozzmarrさん・motosan・じんずさん・トミーさん・Kさん
[Bチーム]fumitaro・船乗りさん・木屋さん・ずまさん・たけるくん

私の属するBチームは皆速い。私と船乗りさんを除いて(ゴメンなさい)若さもある。でも、負ける訳にはいきません。もちろんAチームにも。チームメイトの後塵を拝することのないように、これら約3か月間、トレーニングに励むつもりです。この時期にしっかりとトレーニングが積み上がれば、6月以降のエンデューロソロの連戦の備えにもなることでしょう。


もちろん、競うべき相手はチームのメンバーだけではありません。その最大の者は去年の私自身です。天候や風力、風向き等々条件の違いはあるでしょうが、走行速度はもちろん、コーナリング、スタミナ配分等、レース展開への関与の仕方等、『去年の私の走り以上の走り』をしたいものです。チーム内で競争の意識が高まれば、自分自身への励みになります。せっかく高いお金を払って出場するのですから、貪欲に成果を求めるような走りをしたいものです。

鈴鹿サーキットを走るエンデューロ対策のトレーニングコースには、『須磨田トレーニングコース』を設定しています。このコースでのタイムトライアル練習を中心にしてトレーニングを始めたいと思います。

・・・・おまけ・・・・

去年の『2014第5回スズカ8時間エンデューロ春』についての記事です。
       ↓ ↓ ↓
『2014年スズカ8時間エンデューロ大会 ラヴ・ゾンビーズ躍動!!』

『2014年スズカ8時間エンデューロ大会 個人走行記録』

念願の表彰台についに立つ! ゾンビたちの跳梁跋扈、サイクルエンデューロinグリーンピア三木2015年の巻

2015-02-22 03:38:59 | レース・グランフォンド
会場入り。毎年間違える荷物の運搬方法。コレじゃダメだって。

さぁ、やって来ました、兵庫県三木市にあるリゾート施設グリーンピア三木です。ご覧の通りの快晴です!

今日はここで開催される 『サイクルエンデューロinグリーンピア三木』 にアルチメイトファクトリー一条宝塚店の走行会やmozzmarrさん主催のツキイチアワイチで出会ったメンバーを中心にして結成された「ラヴ・ゾンビーズ」のメンバーとして出場します。毎年、ラヴ・ゾンビ―ズでチームを3つに分けて結成してきましたが、今年は参加メンバーの数も増えて4つのチームが登録できました。

2月に行われるこの大会に参加するのは今年で3回目になりますが、年末年始明けの鈍った身体を奮い立たせて、「この大会に向けて!」とトレーニングを頑張れる絶好の機会でもある訳です。ここ2回の参加では、冷え込みが厳しい中で厚くジャージを着込んで走らないといけない状況でしたが、今日は快晴で温かい冬の好天日という絶好のレース日和。

今年はここに集った12人のゾンビ(なのか?)たちがこのグリーンピア三木で存分に雄姿を見せてくれるはずです。


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この大会に懸ける思いの強い我がチームは会場入りも早く、ピットも良い場所を確保するのも例年のこと。今年のメンバーたちの気合を計るように、3本ローラーが3台もセッティングされて、いかにも本格的なロードバイクチームのようなピットです。

ラブ・ゾンビーズのゾンビたちを愛車とともに紹介しましょう!

mozzmarrさん 【Koga・Miyata・キメラ】 です。レース等のイベント、ツキイチアワイチなどの企画の幹事をいつもしてもらっています。いつもお世話になっています。走りもトークも紳士っぷりが際立つジェントルゾンビの代表の方です。ギターと夜の街が大好きなので今晩もレース後の昂りを鎮めに夜の三宮をゾンビらしく徘徊されるのでしょう。


ららさん 【トレック・マドン4.5】 です。こちらもラヴ・ゾンビーズ結成時からの最古参ゾンビの方です。今回のメンバーの中で紅一点での参加となりました。主な生息地は武庫川サイクリングロードと一条宝塚店です。たまに六甲山や甲山周辺で姿を見かけることがあるかも知れません。人気ブログ「宝塚マドン」の作者でローディ姿の際には見知らぬロード乗りたちからの声掛けられ率はダントツの首位打者です(たぶん)。あれ!写真の奥に見えるボトルゲージに「らら」と名前が書いてある。とてもお茶目な方なんですよ。


motosan 【ピナレロ・クアトロ】です。明石海峡大橋を越えてはるばる三木まで遠征してこられた淡路島ゾンビの方です。motosanはツキイチアワイチの参加をきっかけにゾンビの仲間入りをされて、今回で3回目の参加という最古参メンバーの1人です。穏やかで心優しいラブリーゾンビです。初めてお出会いした時はとてもスリムだったのですが、アレレ・・年々お腹の中のゾンビが安定して増量されているようです。帰りは淡路島まで自走ですね。


モアモアさん 【BOMA】 です。ラヴ・ゾンビーズ入りは今年が初めてですが、去年はこの大会をソロで走っておられました。去年、夏の「はりちゅう」や仲間内の走行会でも何度かご一緒させてもらいましたが、ジャージがいつも黄色?な印象のイエローゾンビさんです。イエロージャージはやはり少ないのか、写真を撮る時にすごく目立って撮りやすいです。ラヴ・ゾンビーズの新作ジャージをイエロー基調にするのもアリですね。


じんずさん 【パナソニック・チタン】 です。ツキイチアワイチに参加したせいでmozzmarrさんに感化されてゾンビ化してしまいました。先日のアワイチで初めてお出会いしましたね。じんずさんはチタンの鈍色の輝きに心を奪われているようで、次の狙いはタイレルのチタンフレームの小径折り畳み自転車です。高級車です。購入されたら試し乗りさせてくださいね。


たける君 【トレック・エモンダ】 です。恐らく一条宝塚店の走行会を通してららさんやmozzmarrさんと出会われ、若い身空でゾンビ化してしまったと思われます。生息地は宝塚周辺でしょうか。多分山の手周辺に出没します。眩しい若草色のフレームは目立つのですぐに分かってしまいそうですね。アワイチでは、他のベテランゾンビたちと一緒にショートカットコースを選択するという慎重な若手ゾンビです。


木屋怒さん【GIOS・vintage】クロモリ車のヘッドバッチはやはり美しいですね。mozzmarrさんのツキイチアワイチで最近の常連さんとなっている若手クライマーゾンビです。今回は晴れてラヴ・ゾンビーズ入りで初のエンデューロ大会出場です。私、fumitaroと同じラヴ・ゾンビーズBチームのメンバーです。先日のアワイチで一緒に走りましたが、山も登れるし、細い体型からは思いも寄らないくらいに平地も走れる。ヒルクライマー寄りのオールラウンダーになれる素質がありますね。ただスタミナにやや不安あり。初エンデューロということで、不慣れな場面もあると思いますが色々と吸収しながら楽しんでもらいたいですね。


ズマさん【カレラ】。カレラのトレードマークのタカがヘッドにきちんと刻印されています。ズマさんも木屋さんと同じく、最近のアワイチの常連さん?なのか。ロードバイク歴半年という、ロードバイク初心者ゾンビです。ですが、恵まれた体格を生かしたパワー重視の走りは迫力満点です。平地や下りはトルク走で速く、スタミナもありそうです。ロードバイクの前に何かスポーツを長年されていてそうな感じです。ただ、登りが苦手なのが弱点です。これで登れるようになったら鬼に金棒ですね。三木のコースでは平地や下りで飛ばして、登り区間は体力温存で無理をしないよう言い渡しました(エラそうに!)。


私、fumitaro 【トレック・マドン6】 です。三田市の千丈寺湖に憑りついている三田ゾンビです。今日のこの日に合わせてちょこちょことトレーニングを積み重ねてきました。3回目となるこの大会。順位はこれまで4位、5位と来ているので今年こそはとチーム戦での表彰台を狙っています。チームメイトの木屋さんもズマさんも速いので彼らに助けられてなんとかなるかな?と淡い希望を抱いています。


Kさん【エヴァディオ】。ヘッドバッジにはエヴァディオエンジェルちゃん。なんともセクシーですな。Kさんには初めてお出会いしました。神戸のプロショップ「PROKU」に出没する神戸ゾンビでしょうか。トミーさんによると山の神降臨の如くにヒルクライムだけは速いらしい。逆瀬川から一軒茶屋までの東六甲ヒルクライムコースも彼なら40分切りもあるんじゃないか!?と言わしめるほどのヒルクライム職人です。おいおい、40分切り・・・それは只モノではないゼイ。ぜひ一度チャレンジしてもらいたいですね。


とみーさん。何故か目立ちたがりのとみーさんはローラー台上から決めポーズでの登場。mozzmarrさんやKさんと同じく神戸界隈ゾンビのメンバーです。すっかりゾンビ姿が馴染んでいるようですね。ただ、以前にお出会いした時とみーさんの様子が違っていて、1、2ヵ月で8Kg増量したというトンでもない事態を迎えていたようですね。何でも格闘技を始めたらしく、筋肉増強に努めている?にしても2ヵ月で8kg増量はアカンやろ。ちょっと自転車で走るカラダではなくなってしまった感のある、格闘技転身で急増量、心もカラダもアップアップゾンビです。

実は今回のメンバーの中に、みさっちさん、という方がいて、初めてお出会いして挨拶は交わしました。その後レースが始まり、私トップバッターだったので様子が分かりませんが、みさっちさんが落車で怪我をされて途中で帰宅したという事態になっていたことを後で知りました。怪我の具合、バイクの状態等詳しいことは分かりませんが、またお元気になられて一緒に走る日が来ることを楽しみに待っていますね!


カメラマンとして登場してくださった、アラーキーさんのホンダのバイクです。トリコロールですね。アラーキーさんのブログのデザインになっているのはこのバイクのフェンダーだったのですね。いつも専属カメラマンありがとうございます!今年も大量の写真がアップされることを楽しみにしています。


今回は七蔵さんも専属カメラマンとして応援に駆け付けてくださいました。七蔵さんのカッコいい緑色のオートバイ撮り損ねた(*_*)。勿体ないですね。写真もたくさん撮られていたと思いますので、またブログでのアップを楽しみにしています。


さぁ、受付を済ませ、ゼッケンと計測用のアンクルバンド、参加賞を貰い、各自、準備に余念がありません。コースの試走時間を終えて、11時にいよいよ3時間の熱い闘いの火蓋が切り落とされます。


我が、ラヴ・ゾンビーズBチームはゼッケン番号616です。fumitaro→木屋怒さん→ズマさんの順で走ります。

他チームの方、今回ははっきりと分かりません。他の方のブログで教えてくれたら追加記載します。
ラヴ・ゾンビーズAチーム:mozzmarrさん、じんずさん、ららさん
ラヴ・ゾンビーズCチーム:とみーさん、motosan、Kさん
ラヴ・ゾンビーズDチーム:モアモアさん、みさっちさん、たける君



今回はトップ出走なので、デジカメをチームメイトに預けて撮影をお願いしました。今回は私のブログには珍しく私の写真がたくさん写っている記事になっています。いよいよ出走時間です。これからスタート地点に向かいます。


スタート地点に続々と人が集まってきました。今回のクラスは4つ。2時間ソロ・2時間チーム、3時間ソロ・3時間チームで、それぞれゼッケンの色で識別します。ライバルとなる3時間チーム戦、出場チーム数は21です。ラヴ・ゾンビーズの他のチームもライバルです。容赦無用の戦いですよ。


スタートしました!!

Bチームの目標は表彰台ということで、『ソロの部に出場する速いローディたちが形成する先頭集団に入る』 というのが、周回を稼ぐための絶対の条件です。

各クラス一斉スタートなので、最初に先頭集団に入ることはそう難しくありません。「絶対に先頭集団に入って、そこから落ちない」 ことを念頭に走りました。

グリーンピア三木のコースは、メリハリがハッキリとしていて、序盤の緩い登り、中盤のタイトな下りコーナーの連続、後半の登り、と大きく3つにコースが分かれています。中盤の下りコーナーでコーナリングの技術の差で集団の後ろの方まで下がってしまいますが、その後の登りはペースが落ちるので問題なく追い付いて集団の中に紛れこみ、しかも先頭まで容易く行けます。

そんな感じで1周目は目立ちたかったので先頭に出て皆の前を走りました。2周目は無駄な体力浪費を避けて2番手で戻ってきました。

次走者に交代する3周目の終わりは、トンネルからの登りでアタックを掛けて先頭から大きく飛び出しました。誰も付いてきません。当たり前です。先頭集団はソロの選手です。まだまだ長丁場なのに、チーム戦で走っている走者の単独抜け出しに付いていく必要は皆無です。

という事情で、牽制されることもチェックされることもなく、先頭集団を大きく引き離してピットまで戻ってきました。次走者の木屋さんを後続の先頭集団に上手く潜らせるためです。


そうそう。一緒に先頭集団の中に入っていた3時間エンデューロの関学生チームの子と一言二言会話を交わしたりしていたのですが、その子が集団から飛び出して坂を下っていたと思ったら、思いっきり落車して、顔面から地面に落ちて叩き付けられ、体が海老反りになっていました。間違いなく大怪我をされたと思います。戻ってきて、チームメイトが戻ってこないことにヤキモキしていた関学チームに、チームメイトの子が落車してた、復帰は無理っぽい、という旨を伝えました。

その後関学チームの様子を窺っていると、やはり大怪我で病院に直行された様子。意識はあったようなので命に別状はなさそうですが、こういった危険と隣り合わせなのが自転車というスポーツです。気を引き締めないといけません。


集団の中でずっと走っていたので平均速度の割に疲労は少ないですが、アラーキーさんと話ながら回復ローラーに努めます。次走に向けての準備です。我ながらリラックスしている表情ですね。


山の神、Kさんが快調に飛ばして行きます。ここは登り区間だからか、背中に羽が生えているかのように軽やかですね。


エンデューロ初出場のじんずさんも集中した良い顔をされています。


あっ!木屋さんが1周終えて戻ってきた。しかも先頭集団の後方になんとかくっ付いてる!!このまま粘って付いて行ってくれ~

という願いも空しく、木屋さんは2周目、3周目は先頭集団から大きく遅れてピットに戻ってきました。坂道で付いていけなくなったみたいです。仕方ありません。一度、先頭集団から引き離されてしまうと、単独走で集団に復帰するのは難しいです。それほど集団を形成して走るというのは有利なんです。

3走目のズマさんにバトンタッチ。「集団復帰がオーダーやで!」と伝えましたが、実質はどんどん集団から引き離されていくだけなので、その差を少しでも埋めることぐらいしかできません。先頭集団以外に集団はいない感じなので、ずっと単独走を余儀なくされます。


戻ってきたじんずさんから次走のmozzmarrさんにバトンタッチ。他のチームの様子を見ていたら、走って戻ってきた走者が次走者に自分で計測バンドを手渡しをしていましたね。手の空いているメンバーが計測バンドの取り替えする作業をしているのはラヴ・ゾンビーズだけかも。こういうチームワークは大事ですね。


3周を走り終えてヘロヘロになっていた木屋さんもじんずさんもここですぐに休まずに回復ローラーです。疲労を蓄積させずに次走に備えるために必要不可欠です。


淡路島ゾンビのmotosanがコーナーを駆け抜けて行きます。


ゾンビーズのメンバーは誰も絡んでいませんが、これがトップ集団です。ソロを走る選手はここから落ちてしまうと勝負にならないので皆必死です。単独走者と比べて速度も速く勢いが違います。


mozzmarrさんからららさんへのバトンタッチです。


最年少ゾンビのたける君が戻ってきました。鮮やかな若草色のカラーがめっちゃ目立つなー。


イエロージャージのモアモアさん、勢いよく出走していきます!たける君とモアモアさんは色立ちが確立されているので名前にも色を付けてみました。


レースは終盤、タイプアップの14時までに次走者に交代できれば、1周追加で走ることが出来ます。14時を過ぎて戻ってきたら選手交代はできずにここで終了。この1周の差は大きい。

木屋さんが14時のタイムリミットまでに戻ってくるかどうかギリギリのところ。表彰台に登れるか登れないか、ここに懸っていると言ってもいい。ラヴ・ゾンビーズ全員が息を飲んで彼の姿を待ちます。


キタ~~~~~~\(◎o◎)/!! 

今大会で一番の盛り上がりを見せた瞬間でした。


タイムリミットまで残り15秒。まさにギリギリの旗艦をヘロヘロになっても成し遂げました。エライぞ!!


木屋さんの太ももは限界に達し、引き攣りのために悶絶の表情。呻き声を上げて倒れ込んだので慌ててケア。よく頑張った!


ラスト1周、ズマさん全力の走りで渾身のゴール!!この最終盤、残り1周を8分台で走り切るという気迫の走りを見せてくれました。

さぁ、結果は何位なのか??

途中経過では2位という情報があったのですが、その後の周回でズマさんが「別のピンクゼッケンに抜かれた」という話もあって、2位なのか3位なのか、表彰台を逃してしまっているのか、全然分かりません。発表が待たれます。ドキドキです。



ラヴ・ゾンビーズBチーム、2位です!! しかも22周も走ってる!!
しかも、10以内にラヴ・ゾンビーズが4つも入るというジャックぶり。いつの日にか表彰台ジャックも夢ではないような。


表彰式の前に全員で記念撮影です。皆、充実の良い表情で映っていますね。アラーキーさんありがとうございました。みさっちさんがここに居ないのが残念ですが、次の機会には必ず。


嬉し恥かし表彰式です。こういうスポーツでも何かの受賞でも、表彰台に登るのって実は人生で初めてなんですよね。草レースと言えども嬉しいなぁ。3年越しの表彰でもあるし。一緒にチームメイトとして走った、木屋さん、ズマさん、ありがとう。mozzmarrさんはじめ、皆さんの協力で勝ち取った表彰台ですよ!去年のマッタリチームに引き続き、ラヴ・ゾンビーズは2年続けての表彰台ですね。


この播州ラーメンが目に入らぬかぁ~。これが3時間チーム戦2位の賞品であるぞぉ。
えー・・・賞品がカップ麺って。補給ゼリーひと箱のソロの賞品とずいぶん開きがあるなぁ。でもいいんです。皆で協力して勝ち取ったことに意味があるのですから。


播州らーめんと表彰状です。22周回というのはスゴイです。気温等条件は違いますが、22周回走れば去年、一昨年と優勝していますからね。来年は優勝を目標に置いてもいいのでは!?


闘いを終えたバイクたち。ご苦労さまでした。帰ってからしっかりケアしてあげないと。


闘いを終えて帰宅の途に着くメンバーたち。台車は役に立たず、かえって荷物になる始末。困っていると皆で手分けして私の荷物を運んでくださいました。いやはや最初から最後までありがとうございました。

また皆さんと一緒に走れる日が来ることを心待ちにしています。皆さん今日は本当にお疲れ様でした。無事の帰宅を。


今回の走行記録
   (タイム:平均速度:最高速度:ケイデンス)
第1走(3周):24分07秒 :35.3Km/h :55.2Km/h :91
第2走(3周):25分38秒 :33.2Km/h :49.8Km/h :93
第3走(2週):17分26秒 :32.5Km/h :47.4Km/h :91


自分自身の走りについて少し。
最初の3周目までは先頭集団に留まることができました。先頭集団のスピードもそれほど速くないし、ソロの選手が序盤で単独で飛び出すなんてこともないので、ひと塊の集団はそのまま終盤まで維持されることが多いのではないかな。

2走目。トップ集団から離れてしまった状態でバトンタッチ。速度を上げて集団を追いかけようとしますが、集団のスピードに叶うはずもなく恐らく引き離されていくだけ。トップ集団以外に集団は形成されず、速度域の合う走者もおらず完全な単独走状態。

3走目。2走目と全く同じ状態です。レースは終盤に差し掛かろうとしている時なので、のんびり走っている人と速度を上げて走っている人との差が大きいですタイムトライアルのように黙々と走るだけで完全な一人旅。集団を形成できるような気配はなく、レースとしての面白味はあまりなかったです。
 
前回の走行記録
   (タイム:平均速度:最高速度:ケイデンス)
第1走(2周):17分24秒 :32.5Km/h :51.2Km/h :77
第2走(2周):17分24秒 :31.9Km/h :50.8Km/h :89
第3走(2周):17分55秒 :31.6Km/h :51.5Km/h :88
第4走(1周):8分51秒 :31.8Km/h :45.6Km/h :90


リンク・過去のサイクルエンデューロinグリーンピア三木の大会の様子

『みんなで走った!繋いだ!楽しんだ♪2013年2月 サイクルエンデューロ in グリーンピア三木』

サイクルエンデューロ in グリーンピア三木2014、ラヴゾンビーズ躍動の巻』




サイクルエンデューロ in グリーンピア三木 準備完了です!

2015-02-21 07:33:44 | レース・グランフォンド

いよいよ、今日本番を迎えます。サイクルエンデューロinグリーンピア三木に向けて準備を整えます。草レースと言えども、レースはロードバイク乗りのハレの場ですからね。バイクも身体もコンディションを整えて臨みたいものです。まずは汚れが目立つバイクを綺麗にして、注油をして、各所のチェックを済ませます。先日、小雨の降る中、永沢寺に登った時の汚れが目立つ以外に気になる箇所なし。大丈夫ですね。

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ホイールは練習・普段履きのアルテグラから、フルクラム・レーシングゼロに履き替えて、タイヤはパナレーサーの軽量モデルに、チューブは新品のR'AIRを下します。グリーンピア三木のコースはアップダウンが大きいので、リム高ホイールよりも軽量で踏み出しの軽いレーゼロですね。


さて、準備完了と。後は他の用具とともに車に積み込むだけです。予備ホイール、フロアポンプ、そしてアップとクールダウン用の3本ローラーを持って行きます。荷物になりますが、満足のいく走りをするためです。

参考までに去年の走行記録です。

(タイム:平均速度:最高速度:ケイデンス)

1・2周目:17分24秒 :32.5Km/h :51.2Km/h :77
3・4周目:17分24秒 :31.9Km/h :50.8Km/h :89
5・6周目:17分55秒 :31.6Km/h :51.5Km/h :88
  7周目:8分51秒 :31.8Km/h :45.6Km/h :90


昨年は3人チームで、1人2周交代で走りましたが、他チームの成績を見るに、1人3周で走る方が効率が良さそうな気がします。個人的には昨年の記録を上回りたいですね。

さぁ、ラヴ・ゾンビーズの皆さん、今日は思いっきり楽しみましょう! 快晴ですよ♪

【サイクルエンデューロ in はりちゅう 早朝版】 走ってきました。足裏マッサージ行きて(*_*;

2014-07-26 15:25:58 | レース・グランフォンド

【サイクルエンデューロ in はりちゅう 早朝版(2014.7.26)】にソロ・オープンクラス出場しました。ソロでのエンデューロ大会は6月のグリーンピア三木に続いて2回目の出走になりますね。会場は写真の通り、兵庫県加東市にある播磨中央公園です。早朝版ということで、午前5時半には会場入りしましたが、その時で気温30度近くまで上がっていたと思います。この暑さの中、2時間も走り続けられるのだろうか。

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播磨中央公園内サイクルランド常設コース


今回のレース会場はここです。数日前に試走もしましたが、グリーンピア三木のコースと比べると登りも下りも緩やかでコーナーが多いのが特徴ですね。距離は3kmと短く、同じコースをクルクルと何度も回り続ける感じのコース設定です。


試走を終えてスタート地点にぼちぼち人が集まってきました。グリーンピア三木の早朝版の方が参加人数は多かったようです。

スタート直前の様子。コースは緩い登りから始まります。ここで先頭集団の中に入れるように集団の前に並びました。脹脛の打撲、直前の風邪でコンディションが全然ダメだった前回に比べると断然に調子が良い感じです。スタート前、気合が乗ってきて良い感じの緊張感に包まれました。

レース開始後は写真は撮れないので、レースの経過は文章のみです。

スタートして、長い先頭集団の中に入り込むことに成功した。ペースも抑えめだったのでなんとか付いて行けた感じ。

集団の先頭、2番手あたりによくツーリングで一緒になるサクソジャージのN君の姿が見える。

集団後方から先頭のN君にもっと近づきたいと思って速度を上げるも、なかなか前の方に進めない。

やがて自分の位置をキープするのに精一杯な感じに。

コーナーで「ライン守れ」と大声で怒られた。

意図的に破っているつもりはないが、ラインを守らないコーナリングになっていたのだろう。

迷惑をかけた選手には申し訳ない。「ラインを守る」ってことがどういうことかまだよく分かっていないのだと思う。

勉強&練習で習得していくしかない。

そんなこんなでトップ集団でなんとか4周は回ったのかな。

もう集団に付いていけない!!って感じでもないのに、緩い登りで少しずつ前の走者との距離が開いてくる感じになる。

ちょっとペダルを踏み込むと追いつけそうな距離なのにそれができずにジワリジワリと集団から離れていく感じがなんとも言えない感じ。

パッと走行時間を見たら、この時点で僅か18分

30分は経っていると思っていたのにまだこんな時間とは・・・。

グッバイ先頭集団。こんなペースで走っていたら、先が続かん。

前回のレースでは先頭集団に全く絡むことが出来なかったので、それを考えるとよく付いて行けた方かな。

ここからは一人旅の時間が長ったな~。同じようなペースで走る人を見つけて集団を組みたいのだが、良い感じに同じようなペースの人が見つからない。

と思っていたら、また別の集団がやって来たので、その集団に乗って時間を稼ぐことに。

でもこの集団も速い。やはり坂で千切られてしまう。70Kgを優に越える体重がネックになっていると思われ・・・。

で、また一人旅。

けど、タレた感じにはならずに一定の速度を保ち、粘って走り続けることができた。

先頭集団に抜かれて周回落ちになってしまう。しかし、そこは気にせず自分のペースで走る。

2時間のうち1時間までは辛く長かったが、残りの1時間は短く感じた。脚も前半よりもよく回る気がする。

すると前方を走る集団に追い着いた。中学生くらいの男の子2名とその親父さん?チームメイトの人かな?

その人たちを中心とする10名程の集団の中で走ると自分のペースよりも少し速いくいらいでちょうどいい。

先頭集団から落ちてしまったN君とも合流して同じ集団の中で走る。

制限時間が迫る中、残り2周!というところでこの集団から飛び出してみた。

前を走る集団にキャッチアップできればと思ったが、前方集団もペースアップしたようで、全然追い着かない。

そのうち疲れてしまった。

そして、集団を飛び出したもののそれは失敗に終わり、元の集団に吸収されてしまってアウト。

無謀なアタックはせずに残り1周も集団の中で走るべきだったなぁ~。けどこれも経験。

そしてゴール!!

前回のレースと比べて疲労感が大きいけど、その分レース気分を少し味わえたかな。

もう少し先頭集団で粘れるようになってくるともっと楽しいのだろうな。


ゴールラインを越えた後はクールダウンでもう1周走ることになっている。ビンシューをキツク締めすぎていたのか足裏が猛烈に痛い。レース中は感じなかったのにゴールした途端に痛みが出てきた。


自転車仲間のモアモアさんと合流。暑い中での2時間エンデューロお疲れさまでした!!


とにかく足裏が痛い・・・。早くシューズを脱いで血行を回復させなくては。時間が経つにつれ痛みは引いたが、明日くらいから足裏の張りが出てくるんだろうな。激しい運動をするといつもこうなる。足裏マッサージに行ってみようかな。

で、結果は24位。とりあえずの目標である10番台までもう少し。何人中の24位かはリザルトがネットに出ないとよく分からないけど、三木の早朝版よりもレベルは高かったように感じた。また次のレースに備えて練習を続けようと思う。

走行距離 : 68.02Km
走行時間 : 2時間1分
平均時速 : 33.7Km/h
最大時速 : 52.4Km/h
平均Cad : 95rmp


平均ケイデンスがこれまでに比べて大幅に上昇した。これは3本ローラー練の成果かな。

クリストファー・フルームとチームSKY

2014-07-04 05:31:55 | レース・グランフォンド

(mapはツールドフランス2014公式HPからの転載です)

いよいよ、明日からの開幕迫るツール・ド・フランス2014ですが、今大会は日程がサッカーW杯と重なるために、深夜をどのように過ごしていけばいいのか、自分でも困っています。いやはや嬉しい悲鳴には違いありませんけど、同じ様に思われている方も多いのではないでしょうか。

特に今日、W杯は深夜1時から、フランスVSドイツという歴史的な因縁も深い欧州の2大国同士の争いでこちらも熱戦必至。また、早朝5時からは、開催国であり優勝候補No.1のブラジルと22歳の10番ハメス・ロドリゲスの活躍もあり抜群の安定感を見せているコロンビアとのベスト4進出を賭けた注目の一戦です。私はコロンビアとドイツを応援していますけどね。

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さて、ツールの方は第1ステージ(リーズ~ハロゲート)が今日18時50分~25時30分の枠でJスポーツ3で無料放送されます。今季は2007年以来の英国開催となり、カヴェンディッシュをはじめ英国人選手たちが母国でマイヨ・ジョーヌを着るチャンス。しかも、スプリント勝負が予想されるコースレイアウトなので、各チームのトレインがどのように機能するのか大いに見物です。カヴのために再編されたオメガファルマトレインの完成度はどのくらいなのか、グライペル擁するロットベリソルトレインや昨季のツールで4勝をあげたキッテル要するチームジャイアント・シマノトレインが炸裂するのか。こちらもゴールに向かって熱い闘いが繰り広げられることは間違いありません。

そんな中、今大会で最も注目している選手とチームは、ケニア生まれの英国人にして昨年大会のマイヨ・ジョーヌである【クリストファー・フルーム】と、2012年大会ではブラッドリー・ウィギンスをエースとして悲願の総合優勝を果たし、昨年大会ではフルームがその栄光を受け継ぎ、現在ツール・ド・フランス2連覇を達成している【チーム・スカイ】です。そして、このどちらも印象として、憎まれ役のような存在となってしまっているのが面白いところです。

フルームは、2012年大会において、チームのエース、ウィギンスのアシストとしてツールを走ったのですが、山岳コース登坂中に「速く登ってこいよ!!」「俺の方が速いじゃないかよ」!とばかりに後続のマイヨ・ジョーヌを纏ったエースを度々振り返ったという行為があまりに不遜なものとしてメディアに大きく取り扱われました。また、それ以降、どちらがチームのエースに相応しいのか、チームのエースを巡る確執がウィギンスとフルームの間で行われたことは間違いありません。2013年大会は、ウィギンスは出走せず、フルームをエースに立てたことで、どちらがエースであるのか決着したようです。

そして、2013年大会。最初の山岳ステージで、スカイトレインが炸裂。総合優勝候補の他チームのエース達を圧倒的な強さで切り裂いてフルームがステージ優勝、マイヨ・ジョーヌを纏いましたが、そのステージ以降パリまでマイヨを失うこともなく大きなリードを保って総合優勝しました。多少のピンチはありましたが、ずっと2位以降に1分以上の大きなアドバンテージがあったので、観戦する方としては動きがなく、見どころが少ないツールでもありました。

フルームがアンディ・シュレクのようにタイムトライアルが苦手でタイムを大きく失う可能性のある脆弱な選手ならまだ可愛げがあったのですが、TTスペシャリストにも追随するタイムを叩き出すフルームでは、他チームの総合を狙うエースたちにとっては逆にTTは危機。果たして2013年ツールは2位のキンタナに4分以上のタイム差を付けて終了するという始末。

【謙虚さがない】【不遜である】けど圧倒的に強い】【弱点もない】おまけにチームの【鉄壁のアシスト陣(チームも強い)】。イメージ的なものが先行し過ぎているような感もありますが、こうした印象によってフルームはあまり好かれていないようなイメージがありますね。

チーム・スカイにしても、潤沢な予算を元に強い選手を掻き集め、練習方法にこれまでに前例のないほどに科学的手法を用い、徹底した管理主義を選手に強いるというまるで軍隊のように精密で冷徹なイメージ(事実なのかも知れませんが)を帯びています。2012年にはチームに所属していたカヴェンディッシュがチームを離れ、スカイの体制に批判を加えていることからもそうした印象が増々強くなった感もあります。確かにスカイの真っ黒なトレインを見ていると、【軍隊アリ】のように獰猛で一糸乱れぬ鉄の規律を感じさられ、薄気味悪くも怖くもありますね。

しかし、フルームが軍隊アリのエースとして冷静沈着かつ豪胆不敵なゴルゴ13のような選手であればホント面白くない(いや、それはそれで面白いか・・・)のですが、フルームは感情的かつ攻撃的精神旺盛な選手のようです。昨年のツールでは序盤で圧倒的な差が付いてしまったので、後は無理せずアシストアリたちに働いてもらって、自分は軍隊アリの王の如く悠然と構えておれば良かったはずなのですが、フルームは軍隊アリの一番槍の如く先頭に立って戦いました。レースに勝つためではなく、自分がチームのエースであることをチーム首脳にもチームメイトに明確にさせるという意図があったのかも知れません。また、両親ともに英国人でありながらケニアに生まれ、南アフリカ過ごし、2008年になってイギリス本土に移住しました。英国にあってアフリカ出身であることの意味は実感として分かりませんが、自分を奮い立たせ、周囲に自分の実力を見せつけなければならない境遇というものがあったのかもしません。

そして、ツールドフランス総合優勝という栄冠を手にし、チームのエースというポジションも安泰としたフルームですが、そんな彼が今回はどのような走りを見せてくれるのか。昨年と同じく猛然果敢なエースとして存在し続けるのか、はたまたアシストたちを存分に使い熟し悠然と構え君臨するタイプのエースとなるのか。フルームとチーム・スカイ見物です。

不完全燃焼ながらも、サイクルエンデューロinグリーンピア三木早朝版はなんとか完走。

2014-06-14 11:30:49 | レース・グランフォンド

梅雨だというのに真夏の夕立のような僅かな時間で降り止む大粒の激しい雨ばかりが降る今日この頃ですが、運よく快晴に恵まれた今日、W杯スペイン代表が無残にも失点を重ねキーパーのカシージャスの虚ろな顔が何度もズームアップでテレビ画面に映し出されていた頃、100分エンデューロを走るべく、グリーンピア三木までやって来ました。

先週の金曜日にふくらはぎを痛め、今週に入ってからは風邪による体調不良で木曜日は仕事を休むほどに状態がダウンしていたfumitaroですが、昨日金曜日の午後になってようやく体調が戻ってきました。

一時はDNSも考えましたが、なんとか明日は出走できる!という状態にまで復活しました。しかし、この1週間1ミクロンも自転車に乗っていないという状態で一体どこまで走れるのか?? 

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駐車場にいっぱいの車。早朝にもかかわらず思いの外大勢の参加者がいる模様。そうそう、出走待ちをしている時に「fumitaroさん!」と3Tジャージを着たローディ氏に声を掛けられました。ラヴ・ゾンビーズのジャージとマドン6ですぐに私と分かったそうです。出先でこんな風に声を掛けられるとドキっと驚きますが、なんだか嬉しくなります。


そしていよいよ出走直前。先頭集団になんとか潜り込もうと結構前方に陣取ることができました。100分ソロオープンクラスは120名の出走。先頭あたりに入って、気合の入ったバイクやスラッとした細身の体型のローディを見ていると皆が歴戦のツワモノのように感じてしまう。

そして、6時45分、ホイッスルが鳴りスタート!!

スタート地点からいきなりの登り坂。先頭集団に付いていくためにはここで頑張らないとダメなのですが、「体にチカラがはいりませ~ん」「坂登れませ~ん」という状態。ま、そりゃそうだろ。熱でフラフラしてた1週間明けというのは確実に体に響いてくる。

普段はインナーに落とすことのない緩い坂道もインナーで登らないと進まないほどに脚が重い感じ。そういている間に次々と後続のバイクに抜かれていきますが、追いすがろうという気持ちも湧き上がらない。

「熱出てたんだから仕方ないって」という言い訳がましい自分の内なる声に「うん、そうだね」と二つ返事してしまっている自分がいました。闘う気力がほとんどなくだらだらと走ってしまっている。

そんな感じで、軽く流すような感じで走って1周、2周。3周目が終わって計測地点に戻ってきた時に、スタッフから『残り50分です!!』の声。

この声で少しエンジンが掛った。このままで終わったら何も残らないレースになってしまう。そう思ったら、オモリが付いていたように重かった脚が少し軽くなってきたように感じる。下りコーナーでは減速を抑えて少しずつペースアップ。同じようなペースで走っている人と少数のトレインを組んで、少しでも前の集団に追いすがっていきます。

最終ラップ前、駐車場前の直線の坂道を登る大集団が見えた!! 先頭集団ではないにしても10人以上の規模の集団なので、ここに追いつけたら面白い。距離は300mは離れているかな。

あの集団に追いつくことを目標に最終ラップ挑みました。しかし、坂を登り終えてしまうと下り坂区間。これまでの下り練習の成果もあって、単独での下りは走り易さを感じるものの、流石に前方の大集団には追い付かない。下り慣れた集団の下りは速いし、最終ラップだしペースが上がっているのは確実。

結局、ゴール地点まで大集団の姿は見えぬままゴール。最後の坂はモガいてラストスパートを掛けたけど、抜く相手もほとんどいないので寂しいもの。最後の最後で、前方のローディ一人をかわしてゴール。後半はちょっとは頑張れたけど、全体的には不完全燃焼。あんまり疲れてない。


結果は、120名中39位。先頭集団に絡むという目標は木端微塵に砕け散った。体調不良もあったけど、それを頑張れない理由のようにしてしまった自分がもどかしい。今置かれた状態で最大限に近い力を出すために必要な精神力が自分にはまだ欠けているような気がする。あ、今日は駄目だ、とすぐに諦めてしまったから。

サイクルエンデューロinグリーンピア三木早朝版 2014.6.14の結果

走行距離 : 52.34Km
走行時間 : 1時間42分
平均時速 : 30.7Km/h
最大時速 : 60.1Km/h
平均Cad : 80rmp

2014年スズカ8時間エンデューロ大会 個人走行記録

2014-05-20 21:19:38 | レース・グランフォンド

今回の記事は、自分自身の今回のスズカの走りに着目した記事となっている。限られた時間の中でスズカを目標にトレーニングに努めてきたが、はたしてその効果はどうであったのか。そんなこんなを振り返ってみたい。

MAPはスズカサーキットであるが、今回のエンデューロ大会のために作られたMAPなので、自転車向けの注釈となっているところがありがたい。こうしてMAPを見ても、路面の高低は伝わらないが、実際は緩やかな隆起が連続するコースである。
ホームストレートからシケインまでは長い登り道であるが、その後は若干の登り区間もあるが、下りがメインとなる。スピードの乗る大きなカーブやコーナリングのテクニックが必要なタイトな下りカーブまで、色々なコーナーがあるが、道も幅が広く広大な空がまんま見渡せるので実に爽快な気分でコーナーを楽しむことができる。

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ラヴ・ゾンビーズのトップバッターとして集団先頭近くでスタート。そのまま2周を先頭集団の中で走り続けた。

第1走目(1・2周目)

走行距離 : 11.31Km
走行時間 : 16分33秒
平均時速 : 41.0Km/h
最大時速 : 62.3Km/h
平均Cad : 93rmp


第1走目の詳細は前記事にも書いた通りだが、ゆっくりとスタートするローリングスタート方式でありながらもave40Km/hを超えるという自分にとっては驚愕の数値を出した。ただ、ほんとんど疲れなかったのは先述の通り。

数十人という規模の人数で高速トレインを組むことなど人生で初めての体験であったが、集団の中にずっと潜り込んでいた感想といえば、『 こりゃ楽だわ 』 これに尽きる。プロのステージレースでチームのエースは集団の中で脚を貯め、ここぞという場面で飛び出す。なるほど、「脚を貯める」という意味が実感として分かった。だってホント疲れないんだもん。


バレットとパナレーサーRACE L evo2との相性はなかなか良い。

第2走目(3・4周目)

走行距離 : 11.57Km
走行時間 : 17分51秒
平均時速 : 38.9Km/h
最大時速 : 56.4Km/h
平均Cad : 95rmp


第1走目はスタート時点から大きな先頭集団の中に潜り込んで楽ちんに走れたが、第2走目はほぼ完全な一人旅。先頭集団の巨大トレインに遭うことがあればまた乗りたいところだったが、残念ながらトレインに出会えず。小さなトレインを組もうにも速度域を同じくする走者とも全く出会わないので、一人旅とあいなった。

第1走目は自分で走ったという感じがなく、この2走目で自力で走ったという感じを味わった。エンデューロソロを走るならペースを落としてでもトレインを組むべきであろうが、2周走って1時間半の休憩があるチーム戦ということで、単独でガンガンに走ってみたところ、上記の結果となった。aveは自分としては上出来に思えるが、最高速度が低い。下りではもっと速度が出せたはずだが、単独走ということもあり、下りを手控えてしまっていた感があった。実にもったいない。


去年は風雨に泣かされたが、今年は雨は無い分、風だけが強く吹いた。この風にはスズカを走るローディ皆が辟易したことだろう。


いや、この走者にとっては渡りに舟だったことだろう。実際どれくらいのaveで走れるもんなんだろね。

第3走目(5・6周目)
走行距離 : 11.58Km
走行時間 : 18分08秒
平均時速 : 38.3Km/h
最大時速 : 62.1Km/h
平均Cad : 90rmp


風も弱く穏やかな気候であったスズカも午後に入って急に風が強くなってきた。写真のように旗が風にたなびくような状態だ。しかもホームストレートは完全な逆風で、ピットからコースに出て行くまでの道も風に遮られるような感じ。第2走目とは走りの勢いが全く違い、最初のシケインまでの平均速度が30Km/hが出せないような状態になっている。

そんな時、後方からブーブーブーとクラクションを鳴らしてオートバイが接近。「やった!!先頭集団来た~~~」とテンションが上がる。 後方を見れば10名程度で構成されるしっかりとしたトレインがすぐそこまで迫っている。これに乗ることができれば、この周回は楽に過ごせるという思いで、速度を落とし、トレイン最後尾に滑り込んだ。登り区間ではトレインも無理はせずに速度を落とすので容易に飛び乗ることができた。

そして、この第3走目はこのトレインにくっ付いて行くだけでピットイン。高速で走る集団での下りカーブには不慣れで、コーナーのラインを外してしまい、後ろを走っていた走者から「ラインを守りましょう」と注意を促される始末。怒鳴られてもおかしくない場面で冷静な口調で諭してくれたローディ氏には感謝。というか全く申し訳ない。

強い風が吹き付ける中でave38Km/hを維持できたのはトレインに終始乗れたお蔭だろう。タイム的も助かった面もあったが、それ以上に高速トレインの中で走る楽しさを感じた局面だった。初心者が高速トレインに混じってしまったことで迷惑をかけてしまった場面もあったが、走者が2列に並んで下りコーナーをシャーッと綺麗に曲がっていく感覚は体にしっかりと残った。


最終周回となる4走目は、午後に入って俄かに強くなった強風と疲労が溜まった脚のためにホイールを50mmハイトのカンパニョーロ・バレットウルトラと、フルクラム・レーシングゼロを入れ替えて走ることにした。ホイール交換の効果はあったのかどうか。

第4走目(7・8周目)
走行距離 : 11.56Km
走行時間 : 19分39秒
平均時速 : 35.3Km/h
最大時速 : 61.8Km/h
平均Cad : 87rmp


ピットからシケインまでの登り勾配の区間での逆風は強さを増し、速度が全然上がらない。第3走目のように、先頭集団グループがやって来ないか後ろを確認しながら走るもののその気配はなく、130Rからスプーンカーブにかけて苦しい一人旅を余儀なくされる。

しかし、スプーンカーブを越えたあたりで4、5名の小さなトレインが後ろから接近してくるのが見えた。そこで、速度を落としてこのトレインに飛び乗る。速度域としては、若干緩めのトレインではあったが、それでもこの風の中、単独走になるよりは結果的には速いはずと、飛び出して行きたくなる衝動を抑えてトレインの後方に付く。

このトレインに乗ってコース1周を走るが、後半の下りでトレインが崩壊。僅か4、5名のトレインなのに中切れの連鎖が止まらず、先頭に立った私が残ったメンバーの前を牽くも、誰も付いてきそうな気配がなく、そのまま自然と一人旅。先頭集団のトレインはおろか、私と同じ速度域、もしくは追い抜いていく走者もなく、どうしようもない状態。Finlandiaさんに教わったように、協調を呼びかける甲斐のある走者にも出会えず終い。

単独で走る私の後ろに誰か付いてくれれば、その人に呼び掛けて先頭交代しながら走るということもできるのだが、誰も後ろにも付いてきそうもないので打つ手なし。そのまま単独で2周目を走り終えてピットイン。第4走目で初めて集団に乗ることができずに平均速度も大幅に下がってしまった。

去年の大会ではトップ集団のトレインでなくても私より速く走る単独の走者に出会えたので、その走者の後ろに付かせてもらったりもしたが、今年はバイクが先導するトップ集団以外にトレインを組めそうな相手と上手く出会うことができなかった。

バレットからレーゼロに交換した効果はあった。強い逆風の登り勾配の区間では当然速度は落ちたが、ホイール軽量化の効果でその落ち込みが幾分か軽減されたような印象だ。バレットを履いたままだったらもっと速度は落ちていただろう。その分、下り坂での速度の伸びが減るのではないかと思ったが、この周回での最高速度は60Km/hを越えていたので、こちらも大幅な落ち込みは無かったと判断しても良いのではないか。

スズカに向けての練習の際、Finlandiaさんに教わった3つの事のうち、2つは実行できたかな。
レスト中のクールダウンとウォームアップ。クールダウンはゆっくり走っているつもりでも汗が噴き出てきた。本走で出し切れていなかった汗を出し切るというイメージ。ウォームアップは心拍を動かすとともに脚の筋肉を解す効果もあった。

道中、話かけてでもトレインを組むということはできなかった、というかその機会が無かった。先頭集団のトレインを構成する走者以外に、トレインを組むことでタイムが上がりそうな適当な相手を見つけることができなかった。先頭集団は流石にスピードがあって速かったが、そのトレインには確実に乗ることができたし、1走2周している間に単独走の状況で、誰にも抜かれることはなかった。去年は単独走でも自分を抜いていく走者が何人かいたが、今年は皆無。ただの偶然かもしれないが、それだけ自分が速くなったってことか!?

次はどこかの会場でソロを走ろうかと思っている。そのためにまた練習を重ねていきたい。


ラヴ・ゾンビ―ズの皆さん、練習にお付き合いしてくださったfinlandiaさん、ポタポタさん、コメントで応援メッセージをたくさん戴いた皆さん、なんとか無事にスズカを走り終えることができました。まだまだ課題がたくさんありましたが、充実した時間を過ごすことができました。皆さんのご協力に感謝です(^^)/

2014年スズカ8時間エンデューロ大会 ラヴ・ゾンビーズ躍動!!

2014-05-19 06:01:48 | レース・グランフォンド

今年もこの場所に戻ってきた。そう、スズカ8時間エンデューロ大会の舞台、鈴鹿サーキットだ。

去年と同じく、チーム・ラヴゾンビーズのメンバーとしてこの地に乗り込みました。

今日は快晴、雲ひとつない自転車日和。心地よい風。言う事なし。

少々睡眠不足で頭がぼんやりしているものの、レース前の緊張感を含んだ静かさが漂う会場の雰囲気に触れているうちに眠気も少しずつ消えてきた。

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ピット内でゼッケンを互いに貼り合うメンバーたち。この後、コース試走を終えるとすぐに8時間エンデューロがスタートする。

レース中にコース撮影はできないので、コース上の写真を撮れるのはこの試走時間のみ。

鈴鹿サーキットはF1をはじめとするモータースポーツの聖地。アスファルトの肌理は細かく、ロードバイクのタイヤはよく転がるし、グリップも素晴らしい。道の幅も広く、ロードバイクを走らせるのに最高の環境と言っても過言ではない。


F1のテレビ放送などを見ていても、コースのアップダウンはほとんど感じないが、実際にはかなりアップダウンがあってメリハリの効いたコースとなっている。

特に数箇所ある下りのカーブはスピードも出るので、コーナリングの技術が要求される。


8時間チームエンデューロ、6名のメンバーが交代しながら8時から16時までの周回を稼いでいきます。96チーム出走の男女混合の部でエントリー。

出走順は fumitaro船乗りさんmotosanららさんmozzmarrさんフーさん

私は去年に引き続きトップバッター。コース試走、3本ローラーでのウォームアップを済ませてスタート位置に付きます。

トップバッターだけにスタートの会場の様子の写真が撮れずに残念。去年はスタート位置に付くのが遅くなったので、先頭から遥か後方からのスタートだったが、今回はその時の経験を生かして早めにスタート位置にセット。

先導車のマヴィックカーがすぐそこに見える好位置に並ぶことができた。

周囲を見るとヘルメットもビンシューも履いていないローディがたくさんロードバイクを持って列に並んでいる。「あの人たちは何?」と思っていると、スタート時間が迫るにつれ、ヘルメットを被りシューズもしっかり履いたメンバーと入れ替わっていく。

そうか、レースを走る当人はレース開始直前までアップをしているんだ。先頭に並ぶと待ち時間が長くなるのでチームメイトに場所を取ってもらっているということか。レース慣れしている人にしてみれば珍しくもないことだろうけど、なるほどと思った。

そして、司会者やゲストのくだけた感じの挨拶と注意喚起、メイタンガールの自己紹介、何枚も撮る写真撮影等々の長いイベントを終えると、ようやくレーススタートのブザーが鳴る。

その瞬間、カシャン、カシャンというビンディングを嵌める何百という音が響き渡る。こういうスタートの雰囲気は大好き。高まる緊張感と一気にそれが解放される瞬間がいい。

ローリングスタートということで、先頭集団の目の前で真っ黄っ黄のマヴィックカーが先頭集団を先導する。マヴィックカーは徐々にスタートを上げて、最後はブザーを鳴らしコースの外に逸れると、そこから本当のレースが始まる。

集団は一気にスピードアップ!!

その流れに遅れないように付いていくと、これまでに感じたことのないようなスピード感でコースを走ることができた。

高速で走る集団で走るって凄げーーーーーーーーー!!!

何が凄いって、時速40Km/h以上、場所によっては60㎞/hで走ったりしているのに、力をほとんど使わないで良い。集団の中に吸い込まれていくように速度が出る。こういう感覚は初めて体感するものだ。

そうした中でコース2周はあっという間に終わり、船乗りさんとバトンタッチするために集団を外れるが、ほとんど疲労はない。3周、4周と走ってみたくもあったが、船乗りさんもスタンバイしているだろうし予定通りピットイン。

トップバッターでしか味わえない先頭トップ集団内での走りを初めてたっぷりと堪能。気持ち良かったぁ~~~。


レース開始してしばらく先頭集団は写真のような大集団。1列もしくは2列縦隊となって他を圧倒するスピードで轟音をまき散らしながらコースを周回していく。


2番手は体格を生かしたスプリント力と野生の勘のままに下りを滑走するダウンヒル番長、船乗りさん。スズカはテクニカルな下りカーブが数箇所あるので、船乗りさんの持ち味をいかんなく発揮できたのではないでしょうか。

ピットに入る直前のストレートも猛烈な勢いで突進。他のローディたちを置き去りにしてやってくる姿はまさに荒々しい野牛といった感じです。


船乗りさんの着陣を待つ、3頭のピンク豚。我がラヴゾンビーズのメンバーたち。右からmotosan、mozzmarrさん、フーさん。

豚のお肉の部位を説明する絵のようなピンク豚のデザインが奇抜で面白い。


3番手は淡路のピナレロ王子motosanです。しかし、スズカにやって来ているウィリエールのブースにご執心の様子で、休憩中に試乗に行かれていた模様。来年のスズカはウィリエールの新車に変わっているかもしれませんね。

こちらがウィリエールのブース。



激走を終え、爽やかな笑顔でバイクを持ち上げるmotosan。このバイクが来年はチェントウノになっているか、グランツーリズモになっているか、はたまた別のバイクか・・・ですね!!


ラヴゾンビーズの紅一点、『宝塚マドン』 ららさんの鬼気迫るライディング。前回は一条チームでの出走でしたが、今回はtac-phenさんと入れ替わりでラヴゾンビーズに加入。後半は向かい風もキツク、スピードが上がりにくい状況の中でも、全体のave31Km/hを超えたとのこと。一条スタッフSさんの指導の通りケイデンストレーニングを続けたことが生かされたのでしょう。


ららさんの帰陣を待つmozzmarrさん。レース状況の速報がサイトにアップされているので、チームメイト帰陣の時間が読みやすくなっています。おおよそ帰陣予想時間の5分前くらいにスタンバイ。


チームメイトがピットに戻ってくる仲間を出迎え、足首に巻いてある計測用バンドを次走者に巻きかえます。


mozzmarrさんGO!!! 


スズカの空に高々とバイクを持ち上げるmozzmarrさん。去年は雨に祟られましたが、今回は青空が目に痛いくらい真っ青。


レース開始から午前中にかけては風も穏やかで、走行に影響を与えるものではありませんでしたが、午後に入ると俄かに風が強くなり、たなびく旗を見ての通り強風吹き付ける状況になってしまいました。ピットを出てからしばらく緩い登り坂なのですが、ここが逆風となり、皆一応に速度が落ちてしまったことでしょう。


mozzmarrさんの次走者はフーさんですが、今回のスズカでもやはりフーさんが「持っていました」

エンデューロ大会名物である「ピット閉鎖時間」という魔物に完全に飲み込まれ、通常2周で次走者と交代する取り決めにしていた我がチームの中で、なんと5周走らないといけないハメに。

ピット閉鎖時間までになんとか2周を走り終えて、次走者のfumitaroにバトンを繋げれば、私が25分のピット閉鎖時間の間を3周走れば良かったのですが、フーさん、ピットが閉鎖されるまでの帰陣が叶わず、強風が吹き付けるなか2周プラス25分間の周回を余儀なくされてしまったという訳です。


箕面での坂練習の効果で、体重も落ちとてもスリムになったことでタイムを大幅に更新させたフーさんでしたが、5周連続で走ったダメージは深刻でした。すっかりと燃え尽きてしまったようです・・・・。


8時間の激闘を終え、梅丹ガールがチェッカーフラッグを振るゴールへ向かいます。残念ながら、ラヴゾンビーズの最終走者となったmozzmarrさんの姿を撮り損ねてしまいました。残念!!


メンバーが皆日頃の成果を生かし記録更新に沸いたラブゾンビーズですが、男女混合の部、結果は96チーム中16位でした!! 結果はともかく、皆でバトンを繋ぎ、大きな怪我なく、忘れ物もなく、満喫の一日を過ごすことができたことが何よりでした。

私自身も久しぶりに1日中自転車で遊ぶことができて大満足!! やっぱレースって面白いなぁと思いました。それも一緒にこの体験を味わうことのできる仲間あってこそですよね。企画、連絡の中心になっていただいたmozzmarrさんはじめ、フーさん、ららさん、motosan、船乗りさん、ありがとうございました(^^ゞ 

そして、最後まで誰にも忘れ物がないよう、皆さんも気を遣っていただいて感謝です!! 今年は何も置き忘れることなく無事に帰宅することができました。

個人的な走行記録は次の記事に書きますね。

おまけ。
ラヴ・ゾンビーズ、メンバーのバイクの紹介。


フーさん:サーベロR3。ホイールは何枚かの変遷を経てのコズミックカーボンクリンチャーを履いています。
スズカが終わり失ったモチベーションは再び購入意欲へと向かうのではないかと予想。次は何かな。


船乗りさん:トレック4.7。今話題のノムラボ製カーボンチューブラーホイール。
レース走るならカーボンチューブラー、その意味が私にもだんだん分かってきました。
カーボンチューブラー欲しいかも・・・。


ららさん:マドン4。Newホイール、ボントレガーRXLがぴったりと似合いますね。


motosan:ピナレロクアトロ。なんやかんやと言いながらもバランスの良い名機ですよね。
こちらはぜひブルベ専用マシンとしてもうひと花咲かせてやりませんか!?最適じゃないですか。


mozzmarrさん:KOGAキメラ。常連さんには珈琲を出してもてなしてくれるというPROKUの
黄金ステッカーがいつ見てもカッコいいですね。


アラーキーさん:S-WORKSヴェンジ。スペシャライズド社が誇るエアロロードトップモデル。
半年前から今日のスズカに向けて準備をされてきたアラーキーさん。スズカが終わりフーさんのように燃え尽きて
しまっているのでしょうか・・・。


WAKO’Sで有名な和光ケミカルがブースを出していました。そして無料でチェーンクリーニングとオイルアップをしてくれるという素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていました。決して安くはないワコーズのチェーンクリーナーをガンガンにぶっかけてチェーンの汚れを落としていきます。すっげぇ1台のチェーン洗うのに、クリーナー1本を使い切るかのような勢い。・・・・そんなにクリーナーぶっかけまくって掃除したらドロドロのチェーンも綺麗になるわな~。


こちらコルナゴブースに展示されていた、コルナゴ新作フラッグシップモデルC60。定価で65万円くらいするやつ。モノは素晴らしいんだろうけど、トレックやスペシャといったアメ車は50万もせずにフラッグシップモデル買えちゃうから、差額でデュラDi2や高級ホイール買えるとなると、コルナゴ大好き!!バイクはコルナゴしか買いません!!ってな人でないと手を出す気にはならないんじゃないかな~。