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ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

自転車工房ハイランダー・村上大輔氏、タノカンサカフェに登場!

2015-10-24 22:37:31 | メンテナンス

昨日は篠山市古市で「自転車工房ハイランダー」を営んでいる村上大輔氏にタノカンサカフェにお越しいただき、庭先に青空出張ハイランダーを開いていただいました。ということで、私fumitaro(右)とで2ショットで写真を撮らせていただきました。それにしても工具類をどっさりと詰め込めるように内装工事されたハイエースがデカクて恰好良いこと!

村上さんが今回なぜタノカンサカフェに来ていただくことになったかというと、初夏の頃にハイランダーにサイクリングマップ委員会のマップを置いてもらえないかとお願いに行った時にサイクリングマップ委員会の趣旨を話したところ、大いに賛同いただき、村上さんご自身も自転車を通じた地域の活性化、自転車文化の浸透ということに多いに関心がおありで、ハイランダーはめちゃくちゃ人気で抱えておられる仕事が山積みというお忙しい最中に、「さんだで食べちゃり~な☆2015年秋」の企画にも協力していただきました。本当にありがとうございます(^^)/

  
今回はハイランダーさん目当てに来られるロード乗りのお客様も多くやって来られ、村上さんにバイクのメンテナンスをお願いしていたり、ロードバイク初心者のお客様がパンクに陥った時のチューブ交換方法を教わったりしていました。右の写真は加東市から来られた自転車乗りの方。超高級車、サーヴェロのS5だ!


閉店後に私のケルビムの変速の調子がおかしいので村上さんに見てもらいました。トルクを掛けると、チェーンがリアのスプロケットからトップの方に1段ほどガガッと動くんですよね。ディレイラーの調整不足かチェーンの伸びが原因かとそんな風に思っていましたが、村上さんにバイクを見てもらうと別の原因が判明。問題はチェーンやディレイラーにあるのではなく、手元のエルゴパワーにあるのではないか、と。変速ユニットのギアが摩耗することでトルクを掛けた時にツメの抑えが効かずディレイラーを動かしてしまうことがあると。カンパのエルゴパワーを数年使っているとよく見られる症状だということです。

なるほど、原因はそっちだったのか。となると、エルゴを修理に出すか、交換するか、どちらにしても高くつくなぁ。超円高の時に買ったカンパは今は円安で結構値段も上がっていているからなぁ。耐久性やメンテナンスのコストを考えてコンポはシマノにしておくべきだったかな。まぁ仕方ない。でもプロの技の一端に触れることができました。さすがです。

落車のマドンを一条アルチメイトファクトリー宝塚店にて診てもらう。

2014-11-01 08:46:47 | メンテナンス

久しぶりに一条アルチメイトファクトリー宝塚店を訪れました。今日は良い天気だったならば、おしょうさんと瀬田から宇治川に沿って宇治まで走って、その後、京都市街をポタポタと小径車で巡るツアーを予定していました。しかし、生憎の雨でその計画は月曜日に持越しです。といって月曜日も天候は不穏な感じなのでどうなるのか分かりませんけどね。

ということで今日は予定が空いたので、今日は自主休日出勤(なのでサービスよ)をして仕上げねばならない仕事に取り掛かることにしました。と、その前に一条のショップに立ち寄った訳です。

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実はマドン6で落車してからまだ一度もショップに来ていませんでした。目立った傷も損傷もなかったので、まぁ大丈夫だろうということでなかなかショップにまで来る機会がなかったのですが、落車時にリアディレイラーを打ち付けた衝撃で変速の調子がイマイチだったのでそれを調整してもらいました。

メカニックのKさんに落車時の状況を話をしましたが、やはり状況から考えても不思議な程にバイクの損害はないそうです。リアディレイラーの不調ももしかしたら「ハンガーの交換が必要」くらいは言われるかなと思いましたが、調整だけで大丈夫でした。これは調子に乗らず自重しなければいけませんね。


Kさんにバイクを見てもらっている間に店内を見て回りました。トレックのシクロクロスモデル「BOONE」ですね。シクロクロスの競技自体はあんまり関心ありませんが、ブロックタイヤとディスクブレーキ装備で悪路でも平気なバイクは魅力的ですね。林道ツーリングなんかには丁度よさそうだ。


トレックの新型軽量ロードバイクのエモンダが置いてありました。とにかく軽量なのがウリのバイクなので、ヒルクライムレースに出場する人なんかが乗るのには良いのでしょうね。あまりに軽量なカーボンフレームなので耐久性は大丈夫?とは思ってしまいます。


ディレイラーと右のSTIの若干の歪みも調整してもらってスッキリしました。おまけにチェーンの汚れを落としてもらい注油までしてもらいました。いつも心配りの利いたメンテナンスありがとうございます!スタッフのSさんはPCに向かって何やら格闘中で今日は話が出来ませんでした。スタッフブログでも書いているのかな。と思ったら、やっぱりスタッフブログが更新されていました。

ロードバイクフレームのガラスコーティング

2014-10-20 05:39:43 | メンテナンス

昨日の日曜日、サンダース練習会の折にメンバーのポタポタさんに私のマドン6をガラスコーティングしてもらいました。同じくメンバーのよっしんさんもすでにバイクをガラスコーティングしてもらっていて、塗装する前後でのフレームの輝きの違いを目の当たりにしているので、マドン6のフレームがどのように変化するのかがとても楽しみです。作業の手順ですが、まずはフレームの汚れを丹念に拭き取って綺麗な状態にすることからです。そして日蔭の場所で作業することも大事なようです。

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こちらが使用するコーティング剤。よく名前を聞くAZの物や「自転車仕上げコレ1本」ではなく、こうした作業にこだわりのあるポタポタさんが選び抜いた品。名前は何だったかな、忘れちゃいました(笑)。


フレームに霧吹きで水を吹き付けた状態にしておりて、コーティング剤をスポンジに数滴垂らします。


そしてそのスポンジを軽くフレームに塗りつけていきます。ゴシゴシと擦り付けるのではなくあくまでソフトにヌル~っとゆっくりスポンジを動かしています。


霧吹きで水を吹き付けながらコーティング剤を塗り込んでいくことが大事なようです。


コーティング剤の塗り込みが終わったら、フレームの水分を肌理の細かいクロスでしっかりと拭き取っていきます。水分を全て取り切ったら、この状態で10分間日蔭で放置します。この間に塗り込んだコーティング剤がガラスの被膜を形成して艶々の塗装が生まれます。


ガラスコーティングする前後のビフォーアフターを写真で見てみましょう。こちらはコーティング剤を塗り込む前のダウンチューブです。


そして、こちらがアフターです。黒い塗装面の輝きが見た目にハッキリと違いますね。


こちらの写真はより鮮明です。ガラスコートによって塗装が鏡面化しているので、写真を撮ろうとしている私や青いデジカメがしっかりとフレームに映り込んでいます。


ヘッドチューブの「トレック」のマーク周辺もヌメッと粘りっこい黒光りをしています。


黒い塗装面に比べるとグレイの塗装面でははっきりとした効果は分かり難いですが、塗装前後では輝きが違うような気がします。


ガラスコーティングされたフレームの全体像を撮っても写真でははっきりと伝えきれないのが残念なところ。で黒色と白色の塗装のコントラストがより鮮明になったのはお分かりいただけますか?

今回はポタポタさんのお蔭でガラスコーティングさせてもらいましたが、今回のフレームの輝きの変化を見て、手持ちのバイク全部ガラスコーティング化しようと思いました。ガラスコーティングって難しいのかな、と何となく思っていましたが、案外そうではなく普段のフレームの汚れ落としの延長で自分でも簡単に出来る作業でした。

マドン6の初めてのオーバーホール。

2014-07-08 05:59:01 | メンテナンス

2013年1月に納車となったマドン6ですが、納車から1年半で走行距離は約5000kmとなりました。もっと走行距離を乗っているかと思いましたが、他にもCAAD10やケルビム・ピューマ、KHSなどのバイクもあるので、バイク1台にかかる走行距離は抑えられている印象です。

とは言え、各所に傷みも見えるので、購入店の一条宝塚アルチメイトファクトリー店にてオーバーホールを依頼しました。簡易チェックでクランクを外してBBのセラミックベアリングをチェックしてもらったところ、ややガタが出ている様子。グリス不足ではなく、セラミック球が摩耗しているのでベアリング自体を交換しないといけないのですが、シマノのセラミックベアリングのお値段は約15,000円也。一方、ノーマル(スチール)ベアリングは約3000円。店員さんによると、「正直なところ、セラミックでもスチールでもシマノのクランクの回転はあまり変わらない・・・」とのことで、迷いなくノーマルベアリングを選びました。効果はあまり変わらないものに五倍の値段差は酷いな。


マドン6のリアブレーキはBB下部にあってメンテナンスも大変。OWに出さなくても、自分で整備できる箇所もあるとは思うのですが、カーボンバイクのパーツを弄るとなるとちょっと腰が引けてしまうもの。特にバイクの心臓部であるBBはよう触れません。あとワイヤーもフレーム内臓となると・・・・ということで費用はかかりますが、いつもお世話になってる一条の店員さんにお任せすることに決めました。メニューはアウターワイヤー(一部破れあり)、インナーワイヤーの交換、ブレーキパッド(かなり摩耗してます)の交換、ヘッドパーツ、クランク、その他各所の分解洗浄とグリスアップ、バーテープの交換をやってもらうことになりました。


OWに伴うバーテープ交換にはリザードスキン1.8を選びました。このオーバーホールでバイクもシャッキリと生まれ変わって、これから7/26のエンデューロ、9月のエンデューロに備えたいと思います。

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ローラー台練習中に突然のスローパンク。原因はまさかの・・・・。

2014-06-22 10:14:48 | メンテナンス

昨日、土曜日は午後から京都にて職場の同僚の披露宴に参列してきました。新郎新婦の人柄の良さが滲み出る感動的な宴となりました。

そして、宴に出掛ける前の午前中の僅かな時間を利用してローラー台練習に励んでいたのですが、トレーニングメニューを開始して20分後、メニューも佳境に差し掛かり、汗もポタポタと床に落ちて、良い感じに脚も回っていたとの時の出来事。

アレ、どうした、なんか後輪に突然の違和感発生。エアが減ってる?え、でもローラー台でパンク!?んな、まさか

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トレーニングを中断してタイヤを指で押してみると、最初はちょっと空気が抜けているくらいかな・・・と思っていました。
しかし、チューブのエアはその後もしっかりと抜け続けていたようで、あっという間に写真のような見事なパンクとなりました。

ローラー台で、まさか針状の異物を踏むこともないし、リム打ちパンクも起こりえない。ローラーの摩擦でチューブが熱にやられて溶けた・・・? 
そんなまさかね。でも、なぜパンクになったのか、その理由は分からないのでチューブを取り出して確認してみることに。


すると、しっかり綺麗な穴がチューブに出来ていました。そして、この穴の出来た場所が、タイヤのサイドカットした場所を塞ぐために貼り付けたタイヤブートのちょうど淵の所というのは単なる偶然という訳ではなさそうです。


タイヤ側に貼ったタイヤブートです。チューブの穴の開いた位置は矢印で差した箇所ですね。
想像するに、エアを入れて膨らんだチューブがタイヤブートの淵に押し付けられ、走行中にその圧力が増したせいで、チューブがブートの淵と擦れ合って切れてしまったのではないかな。うーむ・・・そういう理由でパンクもするのか。


とりあえずパンクの穴はパッチで塞ぎました。チューブに穴の開いた箇所はパッチで塞いだ分、その箇所は強度が増しているので、ブートのある箇所にこのパッチが重なるようにしてタイヤをセットすることにしましょう。


とりあえず応急修理は終わりました。その後はローラー台にはまだ乗っていないので、パンク防止がしっかり出来ているか分かりませんが、おそらく大丈夫でしょう。

話は変わりますが、ここ最近、パンクが頻発しています。今回のパンクのように珍しいタイプのパンクや、普通に路面を走っていて小さな針を踏んだり、チューブをタイヤに噛み込んでエアを入れている時にバーストしたり。

チューブに関するトラブルが絶賛続出中。な~んも嬉しくありませんが、ちょうど普段使っているパッチも切らしてしまったので、アマゾンでパッチを注文しました。


MARUNIのハイパッチです。購入したのはSサイズ。チューブとの貼り付きやすさ、段差の無さ、パッチに柔らかさでお気に入りです。小さなRタイプも欲しいな。それにしても48ピースもあれば安心してパンクできる、っても妙な具合ですけど、ともかくこのパッチは使い易い。

チューブラータイヤはしばらく使う予定もないし、しばらくはクリンチャータイヤを使うとなれば、チューブのパンクとは仲良くお付き合いしたい訳で、パンク修理セットや携帯空気入れにも色々とこだわって見ていきたいですね。

MARUNIのハイパッチは今日にもアマゾンで届くかな。楽しみです♪

OGK・KABUTO レジモスの再塗装

2014-04-29 14:44:38 | メンテナンス

雨の休日の記事第二弾。こちら、2012年に購入し約2年間、私の頭部を守ってくれたOGK・KABUTOレジモス。

はっきり言ってもうボロボロです。靴と同じで、いっつも同じの使っていると傷みが早い。

樹脂の割れもそこそこに目立ちますが、何が酷いって色褪せ具合。

もとは「トースレッド」という、赤黒白という3色を配したカラーリングでしたが赤色がすっかり褪色してしまい、全体的に白っぽくなってしまった。


これがもともとのカラーリングですからね。

赤色の色褪せが一目瞭然です。

まぁ、2年以上も使い込んだ訳ですし、KOOFUという新しいヘルメットも買ったことので、このままでも引退ということでも・・・。

と思っていましたが、もうひと花咲かせてもらいましょう。

サイト巡りをしているうちに、ロードバイク用ヘルメットの再塗装に関するブログに辿り着き、手軽に出来そうな感じなので、素人塗装でどれくらいの感じにまでなるのか実験的に試してみましょうということで、レジモスの再塗装にチャレンジです。

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揃えた道具は、マスキングテープ大小。

カラースプレーとクリアー塗装スプレー(どちらもコーナンの安物)、そしてサンドペーパー。簡単でしょ。

カラーは一番簡単そうなブラックをメインに、リアバックだけ赤色にしようかな。ま、実験なんであまり難しいことは考えずにトライしてみます。

まずは、中性洗剤で樹脂の油分を取り除きます。そして乾いた後にサンドペーパーで軽く樹脂面を擦り、スプレーカラーが定着しやすい状態にします。


そしてこの作業に骨が折れました。マスキングです。

レジモスの特徴であるカーボン部分と発泡スチロール部分はカラーリングしないのでマスキングテープを貼ってスプレーがかからないようにします。


空いた時間にコツコツとテープを貼っていくこと合計数時間。

ようやくマスキングテープを貼り合えたところでようやくスプレーでの塗装です。


途中の作業は省略していきなりの完成写真です。

カラースプレーやクリアーは二度塗りを加え、しっかり塗装を乾燥させて完成しました。

さすがに近くで注目して見られると素人塗装があっけなくバレてしまいそうですが、遠巻きにしたり、人のヘルメットの塗装など気にもとめない方ならもともと黒塗りのヘルメットであると思われるかもしれない程度の出来栄え。

自分の感想としては、思ったよりも良く出来たと思う。


真っ黒なのも芸がないと思い、リアは赤色で塗装。

もう少し暗い感じの赤にすれば良かったとは思うけど、まぁまぁな出来栄えかな。

このヘルメット自体年季が入ってきているので、もう長い期間使用できる訳ではないけど、塗装実験自体は成功ですね。

カンパニョーロ シャマルウルトラ2wayfitのハブメンテナンス(衝撃画像あり)

2014-03-30 13:16:24 | メンテナンス

2011年5月に納車された、セカンドロードバイク、今野製作所のフルオーダーメイドロード、ケルビム・ピューマ号に合わせて購入したのが、このカンパニョーロ・シャマルウルトラ2wayfitです。ホイールは他にもあるので、シャマルばかり乗り続けている訳ではありませんが、購入したから3年が経過しているので、相当の距離を走ってると思います。

しかし、あろう事か、これまで一度もハブのメンテナンスをしたことがありません。「そんな馬鹿な」と皆さま、お思いのことでしょう。

言い訳をするなら、これまでそれでハブからゴリゴリした感触があるとか、回転が渋くなったとか顕著な不調を感じなかったからではありますが。それにハブのメンテって何となく敷居が高いので、自分でやるにしても先延ばしになってしまって・・・。けど、先日は小径車に使っているティアグラハブのメンテもしたし、またKinoさんのブログを見ながらシャマルハブのメンテにも取り組んでみようかなという事で、恐る恐るやってみることにしました。

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シマノハブはスパナを使ってハブを分解しますが、シャマルハブ写真のように5mmアーレンキーを一番外側のナット(?)に差し込んで緩めるだけでハブを分解していくことができます。


ハブの玉押し調整のボルトを2.5mmのアーレンキーを使って少し緩めてから手で回して外します。逆側のボルトに5㎜アーレンキーを差し込んで軸を固定してやると外しやすいです。


玉押し調整のパーツを外すと防水シールが見えますが、グリスが固まって、付着物と混ざって、何と形容していいのか、とんでもない汚さです(衝撃画像その1)。軸には割りのある玉押しを固定するアルミの金具があるので、これも先の尖った工具で持ち上げてやると外れます。


割り付きのアルミ金具と玉押しを取ってやると、ベアリング部が見えてきます。あちゃ~~~汚いなぁ~~~!!グリスが固まってベアリングに付着しているその様はまるで鼻○ソが詰まり切った鼻の穴(衝撃画像その2)。まさに宝の持ち腐れですな。


ベアリングが乗ったレールとシールごと取り出します。もう汚い画像には慣れたでしょうか。


ベアリングはドロドロのネチャネチャ。悲惨な姿だ。よくもここまで放置していたものだ。


セラミックボールをパーツクリーナーの海に沈めて汚れを落とします。


そして、綺麗に復活!! ベアリングは醜悪な汚さでしたが、汚れを落とすとキズもなく綺麗な状態に戻りました。あ~良かった。


ハブ内部もパーツクリーナーで汚れを一掃した後、ベアリングをセットします。ようやく落ち着いて見られる写真になりました。


次にグリスを塗っていくのですが、今回使用するのは、フィニッシュラインのテフロングリス。デュラグリスに比べると粘度は低い感じです。それをグリンスガンではなく、安価な注入器でベアリング部に注ぎ入れます。


回転抵抗は大きくなりますが、耐久性を重視してどっぷりとグリスを流し込みます。って塗り過ぎかな。このあたりの感覚はより詳しい人に訊かないと分かりませんね。


左右両方のベアリングにグリスを注入してシールを被せ、玉押し等のパーツをセットした後でハブ軸を入れて玉当り調整のロックボルトと一番外側のボルトを締め込んで完成です。リアハブもフリー部があることがフロントとは異なりますが、カセットスプロケットを取り外した後のハブメンテの要領はだいたい同じです。関心のある方は私の出鱈目なメンテ方法ではなく、Kinoさんのブログをご覧いただくのが確実だと思います。


前後のハブを清掃、グリスアップしたシャマルを履いたCAAD10でホイールの回転のテストです。

やはり定期的なハブのメンテナンスは必要不可欠ですね。グリスの消耗や劣化は徐々に進行していくので、回転性能が衰えてきても、その影響は分かりにくいですが、ボロボロの状態からしっかりグリスアップしてやると、ホイールがまるで別物のように回りました。今までほったらかしの放置プレイ、シャマルごめんさい!!

補足:後で調べてみると、セラミックベアリング球にはそれ専用のグリスがあるらしい。テフロングリスを使うと球が傷んでしまったりするのだろうか。ネットで調べてみてもそんなに詳しい情報が見つからないですね。まぁセラミック用グリスはそれほど高価な物でもないので、買っておいてもいいかな。

アップル自転車商会にて、カンパ11速用チェーンの交換作業を行う。

2014-02-09 20:11:50 | メンテナンス

昨日は三田でも経験したことのない大雪で、道も公園も家屋も雪ですっかりと覆われてしまいました。朝に車で千丈寺湖の様子を見に行った以外は家の中で缶詰状態。日曜日もグリーンピア三木のサイクリングコースの試走を予定していましたが、この雪では午前中は路面は積雪の可能性が高いでしょうし、たとえ雪が積もっていなくてもかなり路面が濡れた状態であることは間違いなし。そんな状況で試走をする必要もなく早々に中止となりました。

であれば、淡路島なら大丈夫かと、アワイチを走るというmozzmarrさんの企画にドタ参しようかとも思いましたが、日曜日の朝もすっかり雪に包まれた家の前の道路を見て、テンションが下がり、結局2度寝してしまうという体たらく(@_@。もう雪はお腹いっぱいです。

そして、正午近くになると三田でも陽が差し、道に残っていた雪がどんどん融けて無くなっていきました。そんな様子を見て気持ちが少し持ち上がってきたので、アップル自転車商会に行って、ケルビム号のチェーンを交換することにしました。もうすっかりチェーンが伸び切っていたのは分かっていたので、BRM216、ひいてはブルベシーズンの始まりを前にケルビム号のチューンナップです。アップルの店主さんに作業を見守ってもらいながら自分で作業を進めていきます。慣れない作業を1人でするのは不安ですが、失敗したり難しい局面ではフォローしてもらえるので安心感がありますね。

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カンパコーラス11速チェーンを交換するために購入した、パークツールの携帯用チェーンツール、11速チェーン対応型です。携帯用を購入したのは、ブルベやツーリング中に持ち運んで、万が一のチェーン切れというメカトラに対応するためです。


大きいのが、アップル自転車商会のカンパニョーロ・UT-CN300 11S用 チェーン工具(価格23,000円程)、小さいのが私が買った、パークツール・フォールディングチェーンツールCT-63(価格3,900円程)。大きさにこれだけの差があります。カンパ純正のチェーンツールはずっしりと重く、500gの重量があり、ツーリングで持ち運びできるものではありません。


今回のチェーン交換では、使用テストということでパークツールの携帯チェーンツールを使ってみます。道具があっても使い方がよく分からないのでは意味がありませんからね。ピンを押し出し、チェーンを切る作業は単純なので直ぐできます。


切り取ったチェーンと新しいチェーンを比べてみると、古いチェーンの伸び具合が一目瞭然です。1コマ分だけで2mmほどの差が出来てしまっています。チェーンの伸びは、チェーンとチェーンを繋いでいるピンの穴が摩耗で広がって大きくなることが原因ですが、こうして実物を見比べたのは初めてです。


パークツールのチェーンチェッカーで伸び具合を測ってみると、1%以上の伸び率を計測。もうとっくに交換時期を過ぎていました。もちろん切り取る前に計測しましたが、写真を撮り損ねたので切り取った後でもう一度計測してみました。


こちらは新品のチェーン。伸びていないチェーンはこのように計測されます。


次は新しいチェーンを繋ぎとめる作業です。新しいアウターリンクが右、長さを調節して切り取ったインナーリンクが左、方向に気を付けて繋ぎ留めます。コネクティングピンはこれまでの10速チェーンですと、外側から内側に向けて差し込んでいましたが、このカンパ11速チェーンでは、内側から差し込むようにガイドされていました。11速チェーン繋ぎ独特のカシメ(加締め?)という作業がこの方がし易いという理由からです。


コネクティングピンを差し込んで、出っ張りを折る、10速チェーンではこれで作業は終わりでしたが、11速チェーンはカシメ作業が必要です。ピンを折った跡にできたバリを押し込んで潰します。押し込んだピンが反対側に抜けないように、ピンを抑え込んでおく部位があります。これが11速用チェーンツール独特の工作ですね。このようにしてピンの先端を押し潰していきます。


あれ、あれ、ピンを押し込んでいくと、ピンが抜け落ちないように抑え込んでいた部位が圧力に負けて上にあがってきました。そして、コネクティングピンが向こう側に抜けてしまいました。ピンを嵌め直して、カシメの作業を何度も行いますが、やはり圧力に負けてカシメが十分にできません。抑え込み部位が上に上がらないように手で押さえていてもダメでした。やはり、廉価版では仕事がきっちりできんのかなぁ。


そこで、カンパ純正チェーンツールの出番です。パークツール版と構造的に決定的に違う部位が1箇所あります。それは、ツールの左側にある円形のピンです。実はこの作業をするまで、この手榴弾のピンのような部位は何のためにあるのか、よく分かりませんでしたが、身をもって体験してみると、この部位の重要性がハッキリと分かりました。パークツール版はカシメの作業の時に押し込まれるピンの圧力に負けて、抑え込み部位が動いてしまいましたが、カンパ版はこの手榴弾型のピンをピンを差し込むことで、抑え込み部位が動くことを阻止しているのです。な、なるほど・・・こういう訳だったのか。


カシメ作業も無事に終わって、チェーン交換作業終了しました。バイクに乗ってみると、ウン良い感じ!変速もしっかり決まるし、ホイールがしっかり回ってくれるような感じがします。チェーンが伸びていたことで力の伝達が損なわれていて走行性能が落ちていたことが分かりました。それにしても、パークツール版のチェーンツールのカシメの作業は十分にできませんでした。抑え込み部位が持ち上がらないようにする工夫が何か必要なようです。メーカーに直接聞いてみようかな。


小径車のホイール、シマノHB-4500、ティアグラハブのグリスアップ

2014-02-07 02:01:13 | メンテナンス

2011年の秋に我が家にやって来た小径車、KHS・F20RCですが、これまで累計走行距離として2500kmは走っていると思います。その間、このホイールのメンテナンスを全くしていないので、ハブの清掃&グリスアップ、そして玉当りの再調整を自宅で行ってみました。その時に参考にしたのが、このブログ→「Kinoの自転車日記」のハブメンテナンスの記事。このブログは、宝塚市在住の自転車メカニックのkinoさんの手によるロードバイクメンテナンス記事中心の大人気ブログです。なかなか真似はできませんが、ロードバイクメンテの大抵の事はこのブログに載っているのではないかなぁ。

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ホイールは、ハブにシマノ・ティアグラHB-4500、リムはPOWERTOOLSのアルミ。完成車に付いていたリムなので廉価版のモノだろうと思います。径が小さいこともあって剛性が高く振れもほとんど出ていませんでした。ただ回転はガタが出ている程ではありませんが、内部のグリスがずいぶんと減ってゴリゴリまではいかずとも、スリスリと回転の抵抗を感じます。


用意した道具はこんな感じです。工具にシマノの13mmペダルスパナとモンキーレンチとマイナスドライバー。グリスはシマノ・デュラエースプレミアムグリス(チューブ入り)、そしてAZのパーツクリーナーです。チェーンディグリーザーとデュラスペシャルグリスは特に出番はありませんでした。


シマノHB4500ティアグラのハブですね。カップ&コーン方式なので、自分でグリスアップ玉押し調整が簡単に出来てしまいます。


ハブの一番外側にある厚さのあるロックナットにモンキーレンチ、ハブの付け根にある玉押しに13mmのハブスパナをセットしてロックナットを外します。


ロックナットは簡単は力を入れるとすぐに緩みます。ロックナット、ワッシャー、玉押し、防水のシールを外していきます。何も難しいことはありません。簡単に外れていきます。


そして、シールキャップを取り出すとベアリングとハブの内部が姿を現します。薄らと汚れていますが、思ったよりもグリスが減っていました。ハブ内部のグリスがこのまま減っていくと、ハブ内部の色々な箇所がダメージを受けて修復困難になってしまうところでした。元々使われていたグリスは粘度が弱めのモノだったのかもしれません。


マイナスドライバーの先っちょを使ってベアリングの鋼球を取り出し、玉受けはクリーナーを使って拭き掃除をします。ピッカピカになりました。玉受けに特に傷もなく大丈夫のようです。


鋼球はパーツクリーナー液を浸した小さなビンに入れて付け洗いです。洗った後はキッチンペーパーを使って1つ1つ汚れを取ります。


玉押しもクリーンアップ。すっかり綺麗になりました。しかし、グリスが減っていたので、このまま乗り続けていたらキズが付いていたかもしれません。



玉受けに新しいグリスを注入します。デュラエースプレミアムグリスはシマノの推奨ハブ用グリスなので間違いはないでしょう。耐久性、防水性を考慮して多目にグリスを入れておきます。


ベアリング鋼球を並べてさらにグリスを注入します。


玉押し、防水シールにも入念にグリスを入れておきます。グリスを入れすぎると回転が渋くなるのですが、普段使いのホイールハブなので、耐久性が何より一番です。


そして、ワッシャーとロックナットを嵌め直してモンキーレンチとハブスパナで玉押し調整をしてやります。少しキツメに締めてガタ付きが出にくいようなセッティングにします。


メンテナンスが完了したホイールを回してみると、予想外なほどに滑らか&スムーズな回転。グリスを多目に注入したので、もう少し渋い回転かと思っていましたが、ヌーーーーっと滑らかにホイールが回転してくれました。メンテ前はよっぽどグリスが減っていたようです。シマノのカップ&コーン式のハブは以上のようにメンテも簡単で、やってみると予想外に効果もあってやった甲斐があったというものです。同じように後輪ハブもメンテしなくちゃいけないですね。

カンパのUSBハブ、CULTハブも自分にメンテナンスできるようになりたいですね♪

KHS・F20RCのメンテナンス・・・っていう程でもないけど。

2013-09-07 23:00:58 | メンテナンス
祝 2020年五輪・パラリンピック 東京開催決定!!

注:天気予報のページではありませんよ。


昨日も、今日も、そして明日も雨、雨、雨。

8月の狂わんばかり日照り猛暑の日々が懐かしくさえ思えるほどの雨続きのこの頃。

田んぼのカエルさんにとっては大喜びだろうけど、我々自転車乗りにとっては物憂いばかり。

あまりの憂鬱さに天気図を貼り付けてやりました。それにしても酷い天気図ですな。

天気のことはよく分からないけど、素人なりに理解するところとしては、この秋の長雨をもらたしているのは、日本列島西部に横たわっている停滞前線のせい。大陸からの冷たい空気を含んだ高気圧と、南の海上にある湿った暖かい空気を含んだ低気圧が何の因果か日本列島上空でせめぎ合い、停滞前線を形成。南からの湿った空気は大陸からの冷たい空気で冷やされて、大量の雨を降らし続ける。高気圧と低気圧の勢力のバランスが崩れれば、前線は崩壊、または移動していくのだが、拮抗した勢力同士の睨みあいが続き、前線は押し合い圧し合いの末の膠着状態。

この結果、前線は小さく南北に動いたりするけど、雨雲が停滞し雨を降らし続ける・・・・・。そのうちまたフィリピン沖で台風が発生してこっちに向かってやってくんだよなぁ。そうなると雨はますます続くことに。台風が稀な梅雨の停滞前線より、台風っちゅう危険因子が加味されやすい秋雨前線の方がやっかいだなぁ。


雨を恨んでばかりいても仕方ないので、この機会にフォールディングバイク、KHS・F20RCのメンテナンスを行うことに。まぁメンテナンスとは言っても特別なことはなにもできませんけどね。


カセットスプロケットを交換。元々付いていた105からアルテグラのカセットに交換。3つの専門工具が必要です。


そして、注油。ワックス系のホワイトライトニング・クリーンライド。チェーンに塗布して油膜を形成させるために一晩寝かしておきます。


何にも特別なことはしていませんが、ピカールを使って金属部を磨いたり、チェーンに注油したり、カセットを交換したり、緩んだボルトを締め直したり、時折こうやってバイクに気持ちを掛けてやることが長持ちさせるコツですよね。バーテープが汚れているので新しいものに変えてやりたいな。そういえば、バーテープは白色か黒色しか使ったことがないのでカラーのバーテープを使ってみたい気もします。そして、また明日、雨の止み間に試し乗りしてみようかな♪ 雨よ頼むからはよ止んでくれ~。

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