カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

若者よ、恋愛してくれ!

2016-01-23 09:28:40 | 日常のあれこれ


先日の情報番組で若者の恋愛などを特集していた。

最近の若者は恋愛が面倒くさいらしい。

初めての恋愛が失敗すると、

もう恋愛するのが億劫になるようだ。

また恋愛経験がなくても恋人のいる友人を見て、

「メリットないじゃん」って思うようだ。

確かに今の時代は恋人がいなくても

楽しいことはわんさかある。

SNSで常に誰かと繋がっていられるので、

独りじゃないって思える。

友チョコがとうとう市民権を得てしまった。

それがいい例。


私たちの時代は携帯もなかったので、

予定のない休日はさみしかった。

みんな何しているのかな?

って思っていた。

親しい友人に彼氏ができれば、

彼女にとって私の優先順位が下がる。

でも人って欲張りだから、

誰かの優先順位1位でいたい。

そうなると無性に恋人が欲しくなる。

だから恋愛なしの人生なんて考えられない。

誰からも「どうでもいい存在」と思われたくないから。



でも現代は違う。

SNSで誰かが自分を必要としていると実感できる。

ラインで友人とも気軽に連絡とれる。

まめに連絡くれる友達は孤独を埋めてくれる。

ゲームもそうだ。

見ず知らずの誰かと一緒に戦える。

孤独じゃない。


恋愛って孤独じゃなきゃ必要ないものなのかな?

失恋はつらいけど、恋をしている間は充実している。

仕事もそれなりに頑張るし友達との食事も楽しい。

なによりも「死にたい」とか「何のために生きているんだろう」なんて

考えたりはしない。

もちろん失恋はいやだ。それこそ死にたくなる。

でも何年後かに「いい経験したなぁ・・・」って

しみじみ思える。

今自分があるのはつらい経験をいっぱいしたから。

つらい経験のない人は薄っぺらい人間になる。(と思う)

将来、いくらでもつらい思いをする。

でも失恋で鍛えられたハートは強い。

彼氏に振られた時の経験、彼氏を振った経験。

あのつらい経験は宝物だ。

恋愛はメンタルを強くする。


恋愛しておかないと、何より恋バナで盛り上がらない。

私の友人にもアラフィフだけど、

恋愛未経験者がそこそこいる、(かな?)

彼女達の前で恋バナができない。

せいぜいストーカー(?)だの会社のおっさんだの、

全く自分が汚れていない話ばかりをする。

シラける・・・。

自分がストーカーまがいだった、と言う過去を暴露しろよ!

偶然を装って待ち伏せした、と言う過去を暴露しろよ!

あーーーしょーもなー!!


とまあ、何が言いたいかっつうと、

恋愛って楽しいよ、ジェットコースターみたいで、ってこと。

とにかく付き合って結婚して、ボロボロになって、そして離婚してから

「恋愛には興味ない」って言ってね。

じゃなきゃ言う資格ありませんからーーーー残念!!

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痩せたい

2016-01-23 09:27:19 | 思い出話


先日、座っている自分のお腹の肉を

つまんでみた。

つまめる・・・。

つまめるどころか、がっつりつかめる。

すでに少しばかり垂れ下がっているようだ。

怖くなり慌てて胸を張った。

猫背になるとお腹の肉ってたるむんだね。


昔の私は痩せていたのになぁ・・・

とつい遠い目をしてしまう。

煙草を吸っていれば、静かに紫煙をくゆらせているシーンだ。



・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。゜♥。・゜・゜♡・。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。♥。・゜♡゜・。゜♥。・゜・゜♡


20才台の私はウエストが細くて悩んでいた。

シャツやブラウスがすぐ外にはみ出してしまうからだ。

だからいつもせっせとボトムの中に

はみ出た裾を押し込んでいた。

なぜみんなはウエストからシャツがはみださないのだろう・・・。

「細いね」と女性からよく声をかけられた。

人はみな、「細い」=「食が細い」と言う方程式が

絶対的に正しいと思っている。

大食漢ではないが普通に食べる。

残したりしたことなんかない。

しかし、いつも食べ物は私に集まってくる。

「もっと食べて太らないとあかんよーー」

みんな私をジャバザハットに仕立てたがる。

鍋、焼肉などノルマがあいまいな物は

いつも人より多く食べさせられる。

1.5人分はやっぱりキツイ。

「もう食べられない~」とギブを出すと、

「だから痩せてるんやーー」と怒られる。

そしてあろうことか、ぽっちゃりしている子は

人前ではあまり食べないのだ。

だから料理が余ってしまう。

私が食べないから余っている、とみんなが勘違いするのだ。

あんまりじゃない?


以前、私と❝ぽっちゃり女子❞が上司に焼肉屋に連れて行かれた。

私、あまり肉が得意じゃない。

胃にもたれるのだ。

しかし上司は私達が喜ぶと思って特上肉をどんどん注文する。

次々に肉が焼かれていく。

しかし、ぽっちゃりはほとんど箸をつけない。

肉がどんどん山積みになっていく。

全く戦力にならないぽっちゃり。

私は苦手な肉をブロイラーのように

口に詰めこんでいった。

食べても食べても減らない。

ぽっちゃりはビールも飲まない。

私だけが上司に付き合ってビールを飲んでいる。

もう胃がパニックになっている。

仕方なくトイレで胃の中のものを吐き、

席に戻ってまた残っている肉に挑んだ。

私の胃は生中2杯込みで焼肉2人前が限度なのだ。


ようやく私が太らない理由がわかった。

いつも必要以上に食べさせられ、

胃腸をやられ、

そして痩せていくのだ。

きっと普通に食べたら太るのになぁ・・・。


やがて、私も毅然として周りのすすめも断り、

必要以上に食べないようにした。

するとよ、いつのまにか身体に脂肪がついてきた。

5号サイズから7号サイズ、そして念願の9号サイズまで

のしあがった。

ブラボー!

9号になるとウエストからシャツがはみださなくなった。

脂肪がついたおかげだ。

うれしい。もうカッコ悪くない。

服の場合、特にボトムスはウエストを縮めないと、

着ることができなかった。

毎回、“お直し”に出していた。

それが、買ったその日に着れる喜び。ブラボー!

どんな服を着ても、肉のおかげで「着られている感」がない。

もともと私は痩せて見える体質で、

40kgでも35kgくらいに見られていたようだ。

意外に骨密度が高かったのか内臓が重かったのか、

それはわからない。

45kgはベスト体重に思えた。

しかしあれから20年。

もう過去の話だ。

痩せていたって言われても、他人からしたら自慢にしか聞こえない。

少しでも気を抜くと50kgの大台に乗ってしまう。

今はなんとか47から48kgを行ったり来たり。

ほんとはね45kgがいいんだよね~。

きっとシュッとして見えると思うんだ。

お客さんに「フクさんは細いね~」って言われるけど、

お年寄りだからね。基準があやふやなんだわ。

たぶん私が55kgぐらいだったら、

「ちょうどいい!」って誉めてくれるんだろな。

その手にはのらないよ!!

さて最近は夕食を軽めに済ますようにしている。

しかし代謝が悪いせいか痩せない。

でも、がんばるよ。

なんとか2kg落としてみせる。

ただ、今さ・・・色々頭を悩ませることがあってさ、

とりあえず青色申告が終わったら、

気が楽になると思うんだ。

だからそれからダイエットに取り組んでみる。

痩せた報告はちょっと先になるけど、

楽しみに待っててけろね。

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