我が家の庭にコブラ出現!
ひえ~~~
実は先日のらん展で買ってきたバルボフィラム・マキシマム。
別名 コブラ・オーキッド。
東京の世界らん展でも珍品ということで長蛇の (やっぱりね) 列が出来る人気だったといいます。
本当の花は小さなこの点々。
これがず~~っと咲き続けて、コブラのよう伸びていくのです。
ランの魅力の一つに多種多様な花型ということもありますが
う~ん、お世辞にも美しいとはいえないなあ・・・
そのせいかお値段も1,500円と 格安。
たしかに あまり買おうという人はいないだろうなあ。
が、しかし ・・・私もついにここまできたか、まにあっく~、
やっぱりコブラ。
こんなものを買ったせいか、夜中にムカデに左腕を噛まれてしまった。
ものすごく腫れて熱を持ち、頭まで痛くなって、病院で注射をしてもらいました。
これでムカデに噛まれるのは3回か4回目。
ムカデに噛まれやすい体質ってあるのかなあ。(うち中で噛まれるのは私だけ)
思い起こせば 初めてムカデに噛まれたのは大学生の頃、六甲の下宿で。
夜、寝ていたら耳朶を噛まれて 「いやらしいムカデやなあ。」と笑われたっけ。
窓の外は墓地でしたが、別に怖いとも思わず よく歩きまわっていたものです。
(若かったのね)
ムカデはつがいでいるから もう1匹いるよ、とみんなが脅します。
で、窓際のベッドで寝るのはやめて 夏の間は座敷に避難することにしました。
ワンたちが大喜びで、布団の上でごろごろしています。
これは在りし日の ジャスパーのごろごろ。
別子山の筏津山荘へ行ったのは キレンゲショウマのためです。
宮尾登美子の小説で有名になったキレンゲショウマは剣山ですが
このあたりにも自生していて 山荘の裏手にある群生はご主人が移植したものです。
花は7月からなので 今はまだ固い蕾。
何年か前に種を蒔いて やっと花が咲くようになった苗をわけてもらえます。
筏津山荘という名は別子銅山の筏津坑からきたもので、裏手には坑道の入り口があります。
鉱石を運んだトロッコ列車のレールも残っています。
そのころは大勢の鉱夫が出入りして、活気があったことでしょう。
買って帰った苗が 下界で育ってくれるか ちょっと心配です。
半年ほど講習会に通ったし、山草はたくさん育てているから大丈夫とは思うのですが・・・
でも、花は何でもそうだけど 環境が第一だから・・・
いかに自生地の環境に近づけてやれるかが勝負です。
何年かすれば 花もかなり新しい環境に慣れます。
それと、種から育てると、はるかによく順応してくれます。
やっぱり植物も犬も、一緒ですね~。
法皇トンネルから別子山まで、アジサイロードという名の山道があります。
折りしもガクアジサイの花が真っ盛りでした。
延々とアジサイの花が続き、まさしくアジサイロード。


途中の金砂町では銅山川沿いの公園で、アジサイ鑑賞祭り(?)を開催中。
季節はずれの太鼓台まで出て、地域の一大イベントのようでした。

アジサイ橋、トンボ橋があって、どうやらアジサイとトンボの公園のようです。
山の中の自然な公園だけあって、ヘビまでいたわ~
それにしても見事なアジサイ。
新宮のアジサイ祭りも見たことがあるけれど、こちらの方が良かった気がするなあ。
素朴でのびのびとしたアジサイ公園です。
今年はアジサイの花を堪能することが出来ました。


ササユリはウチョウランとともに6月の花です。(勝手にそう決めている)
だって6月は私の誕生月だから。
豊かな雨に恵まれる6月は 多くの花々にとって至福のときです。




去年新しくいただいた球根は、ササユリとも思えないほど大きくて なんと一球から五つもの花が咲きました。
これはバイオで増やされたものですが
ふつう種から育てると 初めて花をつけるまでに5年から7年、それから一年ごとに花が一輪ずつ増えると言われています。
しかもこんな濃い桃色です。
和歌山の一部に こんな濃い色のササユリが咲くとは聞いていましたが・・・
いつかササユリの咲くころ 熊野古道を歩いてみたい。


普通はこれくらいの薄いピンク。

おまけ~

夜、ぼーっとしているシェリを見ていたら、いたずらしたくなりました。
シェリったら このところオオカミになったり スパロウになったり、受難続き。



メイとジャスパーのお墓。
メイのお墓の周りに移植したナデシコが、今年初めて、こんなに咲きほこりました。
ナデシコが咲くと、花の中に座っていたメイを思い出します。

とっても簡単だけど、メイの墓石。
ジャスパーとは色違い。

この写真が気に入って、それから毎年ナデシコが咲くと同じ場所で写真を撮っています。
メイは6歳、リオ1歳。 メイもリオもわかーい。
やんちゃナマイキ盛りでメイ母さんを困らせていたリオです。

メイ13歳の春。
リオ8歳、シェリ5歳。
この夏 メイは逝ってしまいました。
わずか2ヵ月後のことでした。

今年のメンバー。
リオも11歳になりました。
シェリ8歳、ピアは2歳です。
今年はなぜかみんな毛が寂しいね。

グランプリ花です。
よく判らないけど これだけ見事に咲かせるのが難しい品種なんでしょうね。
リカステおじさんこと、私のリカステの先生も出していました。
引退してから 山の中にリカステだけのために移り住んで、自分で温室を建てて育てています。
私が持っているグリーンの珍しいリカステは リカステおじさんから譲ってもらいました。
今、我が家で4つ大きな花が咲いています。(出せばよかった)
このピンクのチタサンセット、実物はとても可憐。
おじさん、もう少し鉢とかおしゃれしなくちゃ。
何でしょうね~、聞いたことのない名前です。
蘭はとにかく品種が多くて覚え切れません。
これはアングレイカム。
私も大好きで、たしか3株くらい持っている。
ほんとは純白で清楚な花です。
私が咲かせるとせいぜい花は一株2つまで。
こんなにたくさん咲かせるには どんなコツがあるのでしょう。
栽培している人に話を聞きたい~
『えひめ世界のらん展』に行ってきました。
義母が退院してきたら行けそうもないので、今のうちに、と大急ぎで。
愛媛のらん展だから東京ドームの世界らん展とは規模もレベルも違います。
それは覚悟して行ったんだけど、う~~ん
でもお店がたくさん出ていて、楽しかった。
胡蝶蘭がとても安かったけど、胡蝶蘭は温度がいるのよね~
1年だけでも楽しむつもりで1鉢買ってしまった。
欲しかったブロンカルティーの大株を見つけてゲット。
これ一つで、来た甲斐がありました。
今はまだ蕾だから、咲いたら写真を撮りましょう。
面白い形の見事な大株に仕立てていた、ロディゲシーかな?
入賞花。
私が一番気になった花、デンドロの一種でしょうか。
ちょっと変わった花ですね。フォーミディブルに似た・・・新種かな。
写真を撮ったら名前がわかると思ったのに、ぼやけていて読めない。