愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

キャンプ

2008-06-10 16:20:18 | 雑感
 先週の事ですが、うちの三男(中2)がキャンプに行ってまいりました。

 キャンプとか修学旅行とか行く前にクラスの仲のいい子同士グループを作ります。

 友達がいない暗い子って、似たような余り者同士で仕方なく、くっついてグループを作ることになります。

 私もそうだったけど、うちの三男もそんなパターンだったみたいです。

 さすが私の子だけあります…。

 海沿いのキャンプ場だったのですが、

 梅雨のさなか、天候の不安定な時期に行ったもんですから、

 テントが飛ばされそうなくらい風が強くて、大変だったそうです。

 また、今時のチャラチャラした中学2年生の面倒見る先生方も、かなりピリピリしてたようで、

 テントを張るのも非協力的だったり、自分勝手な生徒が結構いるんですね。

 うちの三男の(教師生活35年っぽい一見温厚な)担任の先生も、

 さすがにキレて、喋りまくってた生徒の椅子を思いっきり蹴飛ばし怒ってたそうです。

 ・・・そんな三男のお土産話をオモシロ可笑しく聞き入ってしまいました。

 テント作りをサボってた子、

 自分の寝袋を失くしてしまった子がいて、探したら側溝に落ちていてずぶ濡れだったとか、
 (泣いていたらしい)

 テントの仲間に独り言の激しい子がいて寝れなかったとか、

 女子の作ったカレーがあまりにも不味くて悲惨だったとか、

 ・・・3日間のキャンプは、子供にとって良い修行になりました。
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お星様と話す子

2008-06-10 15:59:52 | 今日の人生相談
 一日遅い反応ですが・・・昨日のテレフォン人生相談は泣けました。 

 3人の息子さんを持つ44歳のお父さんからの相談で、

 中学2年の末の息子さん(13歳)が不登校になったというのです。

 お母さんが8年前に自殺をし、

 一時期はそんな寂しさを紛らすためか、不良仲間たちとも交流があったようですが、

 そういった仲間たちに付いていけなくなり、逃れるように中学校を転校したそうです。

 しかし転校先でも上手く馴染めず、結局不登校になってしまいました。

 お祖母ちゃんと17歳と15歳の兄とお父さんとの5人暮らしだそうですが、

 その子は淋しさを癒すために、ぼんやりと星空を何時間でも眺めているのだそうです。

 ・・・それを聞いた大原先生は、出足から声を詰まれせ涙声で相談に乗っていました。

 “母親不在”という環境は、やはりそれだけ子供にとって過酷な現実なのでしょう。

 不良仲間たちは口をそろえて親の対する不満を言うけど、その子には不満を言いたくても、その不満をぶつける母親が居ないんです。

 どんな駄目母でも居てくれるだけでも有り難い…とはそういうことなんでしょうね。

 「不満を言える」ということは「甘えられる」…ということなんです。

 お祖母ちゃんじゃ母親の替わりはできません。

 
 そういう、とことん生きるエネルギーが枯渇した子を無理に学校に行かせるのは酷だそうです。

 学校に行かせることより、心のエネルギーを蓄えることが先決だそうです。

 のんびりと植物を育てさせてあげてください・・・とアドバイスされてました。

 野菜でもお花でも植物を育ててると、心が充実してくるそうです。

 私も庭仕事もっとしなくちゃ(草ぼうぼう)と思いました…。
コメント (2)
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