寺田本家24代目のブログ

寺田本家の24代目当主の発酵日記。
心を込めた自然酒造りや発酵の里へをめざす町おこしへの取り組みをご紹介しています。

寺田本家にて地球暦のお話し会をします。

2013-07-16 11:59:33 | 出店予定・イベント


7月24日(水)18:00ごろから寺田本家にて『地球暦』のお話し会をします。

『地球暦』をご存知ですか?

地球暦とは太陽を中心とした地球の暦。
太陽系には水星、金星、地球、火星、木星、土星、海王星の惑星たちがめぐっています。

その外には冥王星をはじめとしてたくさんの天体があり、太陽を中心としてそれぞれの早さで回っています。

この地球は3番目の軌道を365日かけて一周し、毎秒約30キロという速度で今も運行を続けています。
星は私たちと同じ生き物であり、時間とはそれぞれの命の輝きです。

地球暦とは、太陽系を地球の時間の流れで区切った地図みたいなものです。一年の地球の動きが一目でわかり、季節や時期を知ることができます。

今回は宇宙発酵ミーティング。暦と発酵がどのようにリンクするかを地球暦の生みの親、杉山開知さんに伺います。


7/24(水)地球暦 × 寺田本家 @宇宙発酵ミーティング
寺田本家 35°54' N / 140°24' E

~技術と文化が発酵した『地球一の酒造り』へ~

夏も終わりに近づき、暦の上では次第に秋へと季節が移り変わりはじめる土用の季節。
一年を一日に例えると日差しが最も強くなる午後の14時頃にあたるこの時期は、北半球が光に満ち溢れ体も心も最も活動的になります。
時間は刻一刻移り変わり、二度と同じ時空間はありません。
時代の過渡期に際し、私たちは一体どのようにこの「時」と向き 合って未来を創造すればいいのか、あらためて宇宙的な視野で「今」を考えてみたいと思います。
宇宙発酵ミーティングでは、米作りの「稲作」と酒造りの「酒造」という、古来から変わることない伝統的な営みを、もう一度地球の動きの中で捉え、技術と文化が一体となった『地球一の酒造り』に発酵させるためのシェアリングをしたいと思います。
ワークショップの枠を超え、お互いの技術と文化を融合させて共同創造ができる場になればと思っています。


日時/2013年7月24日(水)大暑満月の翌日
おはなし:杉山開知
時間/18:20(18:00受付)~
参加費/2000円(おにぎり・冷や汁つき)
場所/〒289-0221
千葉県香取郡神崎町(こうざきまち)神崎本宿1964

お申し込み・お問い合わせ/ 0478-72-2221
メール info@teradahonke.co.jp
※会場にて地球暦の配布あります。

FB/ https://www.facebook.com/teradahonke
HP/ http://www.teradahonke.co.jp/

アクセス/
●JR成田線下総神崎駅より徒歩20分
●東関東自動車道 大栄インターから車で15分
●つくばより車で約1時間.

【太陽系時空間地図 地球暦】
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時間は、人によって様々な価値観をもち、目に見ることができないため、古代より多くの人びとが、時を司ることに関心を寄せてきました。地球暦は誰もが知っている太陽系の姿を、1兆分の1の縮図で時空間の地図として表したものであり、今ここに私がいるということを簡単に客観的に理解することができます。
暦というと一見、日付という数字に意味がある様に思いがちですが、その本質は自分の今生きている位置を宇宙的な視点で知ることに尽きると思います。地球はまぁるく、年・月・日という時間もまぁるい円で回っています。その当たり前の動きを円盤の上で、あらためて眺めてみると、自分の人生も星たちのめぐりと同様に、宇宙の壮大な物語の一部であることが自然と理解できることでしょう。
地球暦の円盤の簡単な見方と、その感じ方のヒントを考案者である杉山開知さんが独自の視点と感性で語ります。

【杉山開知】Kaichi Sugiyama
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地球暦考案者/静岡出身。音楽の専門学校卒業後、2002年より家業を引き継ぎ、静岡にて半農半暦の生活をしている。2004年から本格的に暦を作りはじめ、古代の暦の伝承と天体の関係を学ぶ。その過程で暦の原型は円盤型の分度器であることに気づき、太陽系を縮尺した暦を2007年に「太陽系時空間地図 地球暦」と名付ける。2012年6月金星の日面通過に合わせて、惑星の周波数を音楽にした作品「太陽系時空間音楽」、惑星の周期を幾何学化させた作品「Space Flower」を展示発表。現在は制作した暦を縁ある方に「贈りもの」として配布している。

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