フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

過去の私から今の私へのギフト

2024-03-24 | 日記
バブリーな頃の戦利品の1つで、金のチェーンネックレスを持っていた。
コンバーチブルで、当時はロングネックレスとして使ったり、離してブレスレットとお揃いで身に付けていた。

髪はソバージュ、トサカ(前髪)立てて、肩パッド入りのジャケットにタイトスカートを履いていた頃の話である

現在のワタクシ、当時の面影も無くファッションにも疎い。
これではイカンと思い、たま〜にブレスレットは付けていた。
しかしタリアテッレ?きしめん?ほどの幅が今は好みでは無く、ネックレスの方はタンスの肥やしとなっていた。

去年のある日、棚の上に置いていたブレスレットを夫が見つけて、「売ったら?
今、金は高いからええ値段になるで」と、そそのかしてきた。

そうなの
ネックレスも見せたら、夫のテンションが上がり、キッチンの量りでグラム数を確かめ、だいたいの金額の目星をつけてくれた。

思い入れのある品だが、使わないなら持っていても仕方がない。
えーい!とお別れすることにして、夫に託した。

買取店での夫の武勇伝。
最初に提示された金額が低いと判断した夫は、もう一度目の前で量って欲しいと促した。
するとグラム数が上がって、数万円上がったのだとか
店員は、量りに何か挟まっていたと言い訳をしたそう

そんな世界があるのですね。
こういう時の夫はすごく頼りになる。

ネックレスは、買った価格のおよそ2.5倍になって返ってきた。
びっくり嬉しいボーナス
ボーナスなんて、遠い昔の会社員時代にしか貰ったことがない。

さて、フラメンコの生徒さんはもうお気付きだろうが、去年のある時から、レッスン時の胸元と手首に、そこはかとなくキラリンとしている物は、その臨時収入で新たにゲットしたものだ
オシャレは諦めていなかった
何か特別な時、お出かけの時用にしないで、普段使いできる華奢な物(きしめんそうめん)にした。
汗みどろになっても気にしないわぁ
この先何年も、手元が見えなくなるまで、
付け外しがおぼつかなくなるまで(←既にその気配あり)使い続けるわぁ

臨時収入はまだ〈電動アシスト自転車〉が買えるほど残っていた・・・(欲しい)・・・が!

それは諦めて
先日、YFF(ヤムナフットフィットネス)の資格トレーニング参加に費やした。
新たな挑戦だ

昔のネックレスからのギフト。
形のあるものと、ないものに変わった。
これから大事に磨いていこう。

写真は、4日間のトレーニングに持参したお弁当。
















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