GWを控えたある日、「(息子が)帰ってくるってー」と夫が喜び勇んで言った。
梅干しじゃないよ、頂いたサクランボで作った(夫が)ジャム。美味しーーーい
その時の私は、マジで?!早すぎっ!まだ帰って来なくていいよっ!というのが正直な気持ちだった。
その後緊急事態宣言が出て、こりゃホンマに帰って来たらアカンわーと思い、息子にその旨を伝えたところ・・・
きっぱり「帰る」と一言。。。
どういう気持ちで、どんな状況で帰りたいのか分からず、もしかして弱ってんのかな?大学生活が思ってたのと違うとか?
心配になってきて、こっちでゆっくりしたらええわーと思った。
GW始まりの金曜の午後「(新幹線の)特急券と乗車券は、2枚とも改札に入れるの?」とLINEがきた。講義が終わってすぐ飛び出したようだ。一目散やなぁ。
しばらくして「食べて帰る」と。
ラーメン店のサイト写真が送られてきた。仕切られたカウンター席で、これなら感染対策大丈夫でしょ?と言いたいらしい。
よくよく聞けば、こっちの友達と行く、と。
弱ってるのかも?と心配していた私は、気をつけて行っておいで〜と思った。
夜、息子のラーメン店行きを知らされていなかった夫が、迎えに行く気満々で会社を飛び出した後「なんかショックやー」とフラれて帰ってきた。
こうなったら家の前で(息子の帰りを)待つ!と言い出して、軒先に椅子を出して夜風にあたっていたようだ
息子は、友達の運転でご帰還。そーか、あの子達(小学生の頃から知っている)、もう車を乗り回す歳なんだな。
それぞれ進路が違っても、地元の友達と交流が続いてて良かった。
1ヶ月ぶり(早っ)に会う息子は、嬉しそうだった。
どうやら私の心配も的外れだったようで?元気にしてたみたい。2日後には戻るようなことを言うではないかっ。
まさか・・・
ただ、ラーメン食べたかっただけ?!?!
私の心はすっかり、帰ってきてくれて嬉しいーモードに転じていたので、引き留めた。
それからは本当に家でノンビリ過ごし
(夫と息子は2人でラーメン食べに出かけた日も)
4泊して戻ることになり・・・対照的におこもり生活に耐えられないタイプの夫が、何故か付いて行った。(県外移動なんですけどー)
2人でラーメン店2軒はしご。
そのまま息子の部屋に泊まればいいのに、なんと日帰り(往復7時間ぐらいだろうか)
とにかくラーメン目的の父と子である
梅干しじゃないよ、頂いたサクランボで作った(夫が)ジャム。美味しーーーい