フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

レッスンの日常が始まっていますが

2021-01-07 | 日記
レッスンの日常が始まり、身体がスッキリするのを感じる。つくづく、全身運動だなーと思う。脳トレになってるのもよい!
フラメンコを踊っていなかったら、今頃どんなんなってたかなー?
わからないけど、この道で良かった。

一昨日、レッスン初めのお相手は、名張のスタジオLA UNICAにて、72歳のお爺さま!
昨年暮れに、ひょいとスタジオを覗かれて
「やってみたいんですが・・・」
「フラメンコですよ?」(←他のダンスと勘違いされている事も多いので確認)
「はい、知ってます。(こんな歳でも)出来ますか?」
「出来ますよ!」(←即答)

翌週、体験レッスンをする事に。
本当に来られるのか?半信半疑だった。
元からフラメンコの経験のある御年配の方は沢山おられるが、今から始める?しかもこんなコロナの渦中に??
とにかくコロナが気になって、いつものマスク姿にフェイスシールドも装備して、自分の手指と、そこらじゅうを消毒した。
けったいな姿に・・・苦笑

お爺さまは予定通り来られた。特にダンスの経験がある風でもなく、趣味はゴルフと仰るし、不思議に思って「通りがかりでココを見つけられたのですか?」と尋ねてみた。すると
「5〜6年前から知ってて、ずっとやってみたかった」と意外な返答。
5〜6年も温めてきたのかー?
「来年からよろしくお願いします」と仰って、後のクラスを少し見学してから帰られた。

それで今年のレッスン初めは、既存クラスの前に、お爺さまからスタートとなったわけ。(今はクラス参加は難しいので、お一人)
娘に言われて変えたばかりというiPhoneを手に、「前に習ったこと全然思い出せないので、録画してもいいですか?」と。
そうなのだ、この年代の人は熱心なのだ。
しかし、方向を変えるだけでフラつき、(危なっかしいよぅ)身体慣らしに手を上げて側屈してもらうと「腰がピリピリ痛いー」と・・・・・そっか、そうだよね、なんだかーーー今勉強している事が役に立ちそうな予感・・・ていうか、私が勉強になるやん

踊る為には、重心のコントロールや、中心軸の感覚を得る練習から始めることになるが、〈フラメンコ〉であって欲しいので
余計なものを削ぎ落とした踊り
そんなイメージが沸々と。

しかーし、これを書きながら、大阪も緊急事態宣言が出るニュースが!
うわーーーーーーーーん

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