フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

グラナダ滞在始まったところ1

2018-07-21 | スペイン2018
昨夜は気を失うように眠りに落ちた。

遅い朝食。トーストにトマトを塗り広げる定番メニューをチョイス。
あぁ、なんと贅沢な時間なのだろう!
日本をバタバタと飛び出してきて、今は自分のことだけ。
一人で行って寂しくないの?と何人もに聞かれた。寂しいに決まっている!
大切な家族、好きな仕事、私は恵まれていると思う。それでもストレスは溜まって、その有り難みを忘れそうになる。
だから確認しに行くのかな?
もちろん、フラメンコが目的である事は欠かせないのだけど。


朝食の後は、特に観光もせず街を散策。

向こうに小高い丘が見えて、胸がキューっとした自分に驚いた。
昔グラナダに来た時は、あまりピンと来なかった。セビージャの突き抜けた明るさが好きだった。今、何故にグラナダ?(実は映画サクロモンテの丘も見てません)

通りがかったcorral del carbon。

フラメンコの公演が行われる場所として知っていたけど、歴史的に重要なモニュメントだったのかぁ。
馬でやってくる商人達の旅籠で、真ん中が動物の水飲み場だとか。

お昼ご飯は、昨日の店へ。

ガスパチョ。付け合わせはラタトュイユに揚げパンと卵が合わさったようなもの。
メニューの読み違いで、間違って頼んだganbon plancha。

何これ!めちゃ美味しいやんスペイン最高!
アルミホイルをリボン状に敷いて、両端にレモンを乗せているのもエエわー。
カマレロ(ウエイター)がハモンをサービスしてくれた。「これガンボン(海老)これハモン・・・うししっ」と言って。

同じフロアで食べていた老夫婦が、手を繋いで帰っていく様子に見惚れた。お婆ちゃんは白いノースリーブのコットンのワンピース。お爺ちゃんは赤いシャツに短パン。2人ともリュックを背負って、労わりあいながら歩いて行った。素敵だなぁ。

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グラナダ到着

2018-07-21 | スペイン2018

あー着いた!バスターミナルの食堂で休憩。気分はラーメンだが、叶わないのでハモン・セラーノ(生ハム)のボカディージョ(サンドイッチ)を注文。出てきたのを見て、半分サイズにするべきだったな・・・と後悔したのは一瞬、あれよあれよと完食。そういえば機内食の朝ご飯から以降、バス休憩の売店で買ったパナイージヤ(小さいパイ包み)しか食べていなかった上の17:00。生ハムの塩気が身にしみて美味しかった

タクシーでホテルへ。



やはりトイレットペーパーは、取りにくい位置に

部屋で休憩してから、周囲を散歩した。
ホテルの前の通りはバルが立ち並んでいる。

セントロの夕刻は、ミナミのひっかけ橋くらい、かなりの人手で賑わっていた。


夕飯にpimientaのサラダ(赤ピーマン)を注文。トッピングのオリーブ、めちゃ美味しかった

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