フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

宝ポー つづき

2018-01-30 | 日記
開演前。運良く立見の最前列をゲット。

後ろに立つ人に気を遣って、手すりに上体を預けて中腰で観ていたら、だんだんシンドくなってきて、寒さ対策の厚着も裏目に出て、1幕の後半は脱水症になるんちゃうか?くらい危機を感じた・・・まさか初 宝塚で倒れるかも?!・・・嫌やぁ〜!暗闇の中、こっそり水筒を取り出して(ゴクゴク飲めない水筒に泣く←これについては、後日あらためて)、何とか持ち堪えた。
休憩時間にリンゴジュースを買って一気飲み。ホッ・・・。
こんなのも売ってた。

バラのエナジーカクテル そういえば昔、ポーの世界を試したくて、バラの花弁かじった事あるような?紅茶に浮かべて飲んでみたり

気を取り直して2幕へ。今度は背筋をしゃんと伸ばして鑑賞。この方が断然ラクだった
会場には沢山の宝塚ファン。同じ公演に何度も足を運ぶ人もいるとか。私のように『ポーの一族』目当てで訪れた人は、どのくらい居るのだろう
作品は、驚くほど原作に忠実だった。エドガーの悲哀がヒシヒシと伝わってきたし、ラストシーンには大満足。シーラ役(娘役トップ)の歌声の素晴らしさ!
タカラジェンヌ達の熱演、舞台の仕掛け、衣装、構成、全てが秀逸で2500円でスミマセンて感じだった。(座席券は3500円〜12000円)
フィナーレでは宝塚と言えばコレよね?とイメージしていた通り、ラインダンスに電飾の階段、孔雀みたいな羽根を背負った男役トップスターの登場で、伝統を感じた。
美しくてカッコ良くて煌びやかな世界。男役に惚れ惚れする気持ちも分かるなぁ。
でも私は、美貌集団より、スタイルも年齢もまちまちな人間くさい方が好みかな。夢を見させてもらうのが苦手な性分なんだと思う。とは言え、宝塚歌劇の世界は続いていって欲しいと思った。






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