フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

キャッツ大阪

2016-12-02 | 日記

会場に入った瞬間から、舞台を取り囲むセットに見惚れてしまった。期待が高まる・・・、そして、団員さん達のパフォーマンスが素晴らしすぎる!のは言うまでもない。
でも私、特にミュージカル好きでも無いので、凄いなぁ、巧いなぁ、と価値を感じても、感動は別・・・。いっぺん猫の格好して尻尾振り回してみたいわぁとか呑気に考えてた。
しかし、その時はやって来た。キャッツって、メ〜モリ〜を聴くために観に来るんやー、と思ったくらい、その歌声を聴いたら私の中でワッと込み上げて来るものがあった。
劇中何度か歌われているのだが、ラストのそれは、孤独な放浪の末に辿り着いて来た一匹のキャッツが唄う。

お願い
私に触って
抱きしめて
光とともに

しずしずと感動いたしました。
歌唱力?もちろんそれに誘われたのだと思うが、くたびれた猫が唄う歌詞の意味や情景を思い浮かべたから。
・・・とすると、フラメンコの場合どうなの?歌詞が分かって情景が思い浮かべられたら、ひと味もふた味も違うんやろなー。
今までに何度も気持ちが揺さ振られた事があったけど、意味が分かっての事ではない。
もっとフラメンコが知りたいなぁ。

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