With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

まだ出るか・・・

2006年09月05日 | Music
また出たか!、もしくは、とうとう出たか、とも言うべきCD「The Rolling Stones / Naked」。

ローリング・ストーンズ、今年の3月22日に東京ドームで行われた日本ツアー初日のサウンドボード音源!

某サイトによると、ミキシングボード直結の流出音源だそうで、若干音が割れ気味な部分もあるものの、超高音質CD。

以前にもミック・ジャガーのイヤー・モニターを無線傍受した音源を収録したCDがリリースされていたけど、

そちらには、ストーンズ・メンバー4人の音のみ、つまり、ボーカル、ギター2本、ドラムしか録音されてなくて、独特な迫力はあるものの、コーラスやらベースの音がまったく聞こえない、ライブ感のまったくない、まさに珍盤と言うべきCDだった

一方今度のこのCDは、ストーンズ・メンバーの演奏はもちろん、キーボード、コーラス、ベース、ホーン・セクションが全て収録されていて、まさにこれこそライブ盤!とも言える出来栄え
ややモノラルっぽく音が真ん中に集まってるような印象もあるけど、それぞれの音がくっきりと分離して聞き取れ、特にキースのギターが大き目にミックスされていて大満足。
あらためてキースのギターのすごさにびっくり。タイミングずれてようが、ミスしようが、小さいことは気にしない、ちゃんと終わればOKみたいなノリで弾きまくってる(褒めてないか)。チャーリーのドカドカ・ドラムとキースのギターこそが、今のストーンズのグルーブと再認識

お店の棚には大きめの貼り紙がしてあって「爆発的に売れてます!。これをスルーできるあなたは、ある意味勇者です!」なんて書いてあり、長いものにはすぐ巻かれるタチの自分はすぐに買ってしまった

レイ・チャールズに捧げた「Night Time is The Right Time」でミックと迫真のかけあいをする女性コーラス、リサ・フィッシャーの大迫力ボーカルもばっちり収録で、この1曲のためにこのCD買ってよかったと思えるほど!。鳥肌立つなあ
「The Last Time」と並び、その昔初めて聞いた時に、「ストーンズもこんなポップな曲やるんだ。」と感激した「Get Off Of My Cloud」。ドームのBステージでこの曲にイントロが鳴り響いた時の感動も高音質で収録されている。

こうやって振り返って聞いてみると、その後のヨーロッパ・ツアーのセット・リストを見るにつけ、東京ドームの2日間はなんとイケてるセット・リストだったことか。
それにしても自分の行ったライブがこんないい音で聞けるとは、ありがたいことだなあ…


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