With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

続くマイブーム

2006年04月19日 | Music
ストーンズ日本公演の感動冷めやらず、といった感じでここのところずっとストーンズばっか聞いている

学生の頃は、いかに曲数を知っているか、人が知らない曲を知ってるか、人が見向きもしない小難しい曲を「いい曲だなあ」なんてぶったりする、変な聞き方をしていたけれど、今は自然と昔買い集めたアルバムを聞いて、「いいなあ・・・」と思える。
ちょうどビートルズを聞き始めた頃のような、一曲、一曲に、感動していたあの感覚を再び味わえている。幸せ、幸せ

ストーンズについては、マスターが何種類か存在してたり、アメリカ編集盤、イギリスオリジナル盤で収録曲が違ってたりと、最近音源が統一されるまでは新旧規格が複雑に入り混じってた状態だった。当然自分が持ってるアルバムもぐちゃぐちゃで、今聞くとおそろしく音の悪いものもある

さらにそのうち数枚は、JRの構内でワゴンで売ってるような廉価盤で、さらに独自のリマスタリングを施してあるという変なシロモノ。なんでこんなの買っちゃったんだろうと頭を抱えてしまう・・・

2in1のお得盤!。

選曲「甘口・・・辛口」って・・・

しかもジャケット裏側には、曲やアルバム解説じゃなくて、イタいエッセイ入り。エッセイ…

で、最近ハマっているのが、今回の来日を記念して発売された紙ジャケ・シリーズ。
新マスターを使ってるから、音質は文句ない。さらに、イギリスオリジナル盤、アメリカ編集盤もすっきり全てリリースされていて、無駄なく集められるのがいい。
とりあえず買ったのが下の3枚で、初の全曲ミックとキースのオリジナル曲で作られたアルバム「アフターマス(イギリス盤)いい!」、ブライアン在籍時では一番好きな一枚「ビトウィーン・ザ・バトンズ」、そして文句なしの「レット・イット・ブリード」。


この紙ジャケ、作りのこだわりもすごい!。
アメリカ盤を再現したジャケではA式と言うんだそうだけど、折り曲げたジャケット芯材に、印刷されたジャケ裏面をシールのように張り合わせるという作り方を、

一方イギリス盤を再現したジャケでは、E式と言うそうだけど、あらかじめ印刷されたジャケットを折り曲げて張り合わせて、さらに表面にはコーティングを施すというそれぞれの製造法までも再現している。

ここのこだわりはぜひとも、おみやげ品みたいだったビートルズの「キャピトルCDボックス」の紙ジャケにも真似して欲しいところ・・・(vol.2、未入手)。

「いつだって欲しいものは手に入らない。いつだって欲しいものは手に入らない。・・・でもね、ちょっと努力すりゃあ、時には手に入れられる時だってあるんだよ。」
う~ん、なんていい曲なんだろう・・・
しばらくこのマイ・ブームは続きそう・・・