季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

「始皇帝と大兵馬俑」展~東京国立博物館~

2016-02-10 13:43:26 | Weblog

寒風吹きすさぶ、今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

長くなると、お忙しい方に申し訳ないので、今日は結論から申し上げます。

 

「兵馬俑、一見の価値あり!値千金!!」

 

もう、見といたほうが良い、というか見なければ損というレベルです。

 

今風に申し上げます。「超絶おすすめです!」

 

始皇帝と大兵馬俑展」公式ホームページ」


 

たぶん「兵馬俑」という言葉と「始皇帝」という言葉は、歴史の疎い私やその他の方でも

 

一度は耳にされたことがあるかと思いますし、教科書などで一度は写真を目にしたことがあるかと思います。

 

しかし、この壮大なもの、なんの為に作られ、どういうものか今一つ理解していないことがあり、

 

写真で見ても「人間の等身大だよ~」と様子を聞いて「なるほど」と思うくらいだと思います。よほど好きな方でない限り・・・

 

今回、サブタイトルに「『永遠』守る為の軍団、参上」とあります。この兵馬俑の意味というのも、この特別展で感じることが出来ます。

 

そうです、今回本当に素晴らしいのは「感じることが出来る」という点。

 

一番いいのは、実際に現地に行ってその場の雰囲気も含めて観られると格別でしょうが、今回はその一端ではありますが、

 

始皇帝の目指したものなども含めエッセンスをまとめてあり、しかも日本語で知ることが出来る点は、より詳しく感じる手助けをしてくれます。

 

そして、何より「兵馬俑」の生き生き推した姿、風格が写真とは格別にならないくらい素晴らしいものがあります。

 

その目線、その姿勢、耳の形や口の形細部に至るまで、今まさに動こうとしている、そんな躍動感すら感じます。

 

我々は、中国の軍人を見ることがありません。ましてや、始皇帝の時代でしたら、将軍を近くで見ることもあまりないでしょう。

 

2000年以上前の人を知りません。会ったこともありません。しかし、この兵馬俑は、時空を超え、その当時にまるでタイムスリップしたかのような

 

気持ちにさせてくれます。特に、私は将軍の兵馬俑に感動しました。写真では伝えられないオーラを感じました。これは、百聞は一見に如かず、

 

ご覧頂くと、申している意味が分かっていただけるかと思います。

 

中国に実際に見学に行くと、まあ色々観光して20万円前後でツアーがあります。ぜひ行ってみたいものですが、

 

この特別展は、なんと1,600円で観ることが出来ます。私はこれは絶対安いと思います。それぐらい、個人的に強くお勧めします

 

会期は今月21日までとあとわずか!昨日、日中でも比較的混んでいましたが、今回は、小さい名品のようなものではないので、

 

行列することなくご覧になれます。(土日はその限りでないこともあります) 是非上野へお越しください。 

 

基本撮影禁止ですが、写真が取れるコーナーもあります!(今回の為に製作されたレプリカとのこと)





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