あらためて、若沖！

驚いた！

若沖とは、以前もご紹介した「プライスコレクション・若沖と江戸絵画展」＠東京国立博物館の＜伊藤若沖＞である。

僕は、絵は素人ですが、様々な日本画と並べて比べてみると、
その斬新さがよく分かりました。

江戸時代なのに、カラフルでポップ、格式高くて、おもしろい。

若沖は、大店の御曹司で生まれ、２０代で家業を継いだそうですが、
仕事よりも趣味よりも絵を描くことを好み、４０代家業を弟に譲り、
生涯独身で好きな絵を描き続けたそうです。

今週日曜日（２７日）までですが、お時間があれば是非
オススメします。

また今回は、非常におもしろい仕掛けがしてあり、日本画や屏風などを
光を変えて楽しむ展示もあり、日本画が光によって様々な表情を
もっている絵であることが体感できます。
プライス氏も日本画のこの部分が大変素晴らしいと言われているそうです。

また、入り口にある「音声案内」をご利用されたことがありますでしょうか？
絵に博識がある方、独自の鑑賞方法がある方は別として、
この案内は非常におもしろいです。
絵にある歴史的背景や、鑑賞方法なども教えてくれて、僕は毎回利用します（５００円）


久しぶりにワクワクする絵に出会えました。

若沖、恐るべし