季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

高野山へ行くの巻

2009-06-24 15:53:28 | Weblog


<こうやくん>



<茶坊主くん>


こんにちは。


上野と言えば、お寺。茶坊主と言えば、ぼうず。お茶と言えば、堺。

ということで、3つの点がつながったところで(無理やりですが・・・)

世界遺産「高野山」に行ってきました。


お茶の町・商人の町、大阪は堺。そこから車で約1時間半で、標高800m台の

高野山に到着です。


高野山と言えば、言わずと知れた「弘法大師・空海」が開いたお寺で、

大きな山に大きなお寺かと思っておりましたが、横に長く、

たくさんのお寺があり、なにか上野の山・谷中界隈にも通じるものがありました。


空海は、この地で「弥勒の世を待って、高野に入滅す」と言われたと、

伝えられているそうです。これは、<亡くなった>とか、<成仏>とは違い

まだ高野山で待っている状態だそうです。

ちょうど奥の院に行く手前には「みろく石」という石がありました。


弥勒の世とは、お釈迦様が入滅された後56億7000万年の後に

弥勒菩薩が世の中に表れ、世の中を救うという、佛教の言い伝えです。


きっと弘法大師・空海もこの高野山にまだいらっしゃるのかと思うと

とても神秘的で、霊験があらたかな気がします。


奥の院へ続く道・・・





お茶の旅は、歴史の旅でもあり、文化の旅でもあり、そして生活の旅でもありま
す。


海外もいいですが、まだまだ日本にも知らない素晴らしい場所はたくさんあり、

日本人として行っておくべき場所なんかもたくさんあります。


ミシュランガイド・観光編の☆☆☆三ツ星「上野」

是非とも、まだ上野を知らない方はぜひとも一度お越しください。

お待ちしております。



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