季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

うえの的!亀田君を見る

2006-08-09 14:24:38 | Weblog
うえののお寺、お坊さん曰く・・・

昔々の「孝経」という書物・教典があるそうです。
これはその名の通り、「親孝行」について書かれたものだそうです。

そのなかに、親孝行とは、

「身体髪膚、これを父母に受く、敢えてきしょうせざるは孝のはじめなり」
中略
そして最後は、自分の名前を上げて、それによって親の名前も上げることが出来れば親孝行です。

とあるそうです。

簡単に言うと、親から授かった体を大切にして、そして自分自身を大切にすることが親孝行の初めです。そして、自分が世のため人のために活躍し、自分の名前が世間に出て、それによって親の名前も出ることが親孝行の終わりです。

という内容だそうです。

亀田選手は、敬語も使わず、常に挑発的で失礼な面が多々クローズアップされます。

が、言葉の端々に親を思う気持ちがが出てくるのは、気づくことが多いと思います。

「自分は長男として勝つことが、親父のボクシングを証明し、弟達にも自信につながる」「親父を誇りに思ってる」「お母さん、僕を生んでくれてありがとう」

そして、亀田親子はいつもいつも「もっともっと練習して強くなる!」と言っている。イコールもっと努力すると言っている。

どうでしょうか?性格や、社会的には問題はあるのかも知れません。
しかし、本心はとても純粋ではないでしょうか?

19歳で、弟達の為に、親のために、もっと努力する、そして親に心から感謝できる、それはとても素晴らしい、見習うべき心持ちだと思います。


うえののお坊さんは言われました。

「人の本当の心を見なくてはいけないよ」
「本心はみんなやさしいんだよ」

と・・・・

そうだ!うえのに行こう☆
コメント
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