セルロイドハウス横浜館にセルロイドの金型を見に行ったら、
アド街ック天国の北綾瀬特集を取材しているスタッフと遭遇しました。
彼は昔のセルロイド加工場の写真を借りるために来たそうで、
横浜館所蔵の古い写真を4枚ほど借りて行きました。
アド街ック天国ではセルロイドハウス横浜館がある綱島界隈を特集するそうで、
近々、横浜館を事前取材したいと言って帰って行きました。
街の情報掲示板では綱島の情報を募集しています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/bbs.html
昔のセルロイドのプレス職人の仕事風景(セルロイドハウス横浜館所蔵)
金型を熱するために火を使うので、暑い夏は裸で仕事をしていました。
職人の右側には空気を送るための空気入れがあります。
壺の中には石鹸水、その横のマスに蒸気のホースが入っていて、
お湯が沸いています。ここにセルロイドを浸けて生地を二つ折りにします。
職人の前には木の樽があって、ここに入っている水をで金型を冷やします。
プレス成形の方法は私が今、しているやり方と全く同じです。
セルロイド製の鍵盤(セルロイドハウス横浜館所蔵)