話の扉

一級建築士 野積基子所長のブログ

国立西洋美術館

2018-09-18 14:05:42 | 建築
 国立西洋美術館でミケランジェロ展を観ました。


(世界遺産 コルビュジェ作 1955年) 


(最近の美術館では1か所 1点 撮影OKが可能となり 別の楽しみができました。)

理想の身体と銘打って
1500年前後の大理石彫刻です。

ミケランジェロ(1475~1564)は 彫刻 絵画 建築 全ての分野を
こなし「神のごとき」と称された芸術家です。

絵画の「最後の審判」はとても有名ですが、
本人はあくまでも彫刻家の肩書にこだわったそうです。

本展では「ダビデ アポロ」 「若き洗礼者ヨハネ」のミケランジェロの傑作を核に
古代ギリシャやローマとルネッサンスの作品70点の展示でした。
身体表現がすごい! !(^^)!

  
数年前
ダビンチ&ミケランジェロ展がありましたが
今回は歴史的な背景が加わりより濃厚なイメージです。

両者とも天才芸術家のトップですね。