過日、連休を絡めて
フランスへ行きました。
南フランス マルセイユから北上して
最後パリまでの8日間でした。
ツアーでの海外旅行が初めての参加となり
ちょっと緊張しました。
建築ツアーで
「ル・コルビュジェ とアールトを訪ねる」
なので・・・・
28名の内27名が建築関係者でした。
北は北海道から 南は沖縄まで
年齢も20代から70代まで・・・・・
一般観光のように 買い物の時間が無くて良かったです。
食べ物は毎回苦労します。
食べられるものが少ないです。
(肉と乳製品がダメなので・・・)
今回、飛行機をベジタリアンにしたら
超が付く!マズカッタです。
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観るところがコルビュジエの建物が中心でした。
一部をご紹介します。
マルセイユ ユニテダビタシオン
1945~52年
共同住宅
コルビュジェ
長さ165m 幅24m 高さ56m
ピロティー建築(1階がコンクリートの柱で開放されている)
中も見ました。 (現在 建築コラム掲載 レポート作成中)
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マルセイユ(かなりの山奥)
ル・トルネ修道院
1155年頃の建設
今回この建物を見たくて参加しました。
材料のすべてを 主に地場の石を切り出して
積み上げています。
屋根瓦もここで焼いたようです。
プロバンス地方で 土・ 石がオレンジ色をしています。
この時代、人件費が一番安かったそうです。
重機も無いこの時代 質素ですが、
よくできています。
修道士であり建築家であり 現場監督であり
それこそ、命を賭して造り上げました。
所謂、ロマネスク建築です。
街中のゴシック建築ような派手さは一切ありません。
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1955~65年
コルビュジェ
この建物は陸上競技場の建物で全面にグランドがあります。
なだらかな傾斜地で 土地をうまく利用しています。
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フェルミニ サン・ピエール教会
1960年
コルビュジェ
中が幻想的でした。
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ロンシャン礼拝堂
1955年
ベルフォート
コルビュジェ
今回8年ぶり2回目の訪問でした。
この礼拝堂は昔のままで
やはりコルビュジェの最高傑作と思いました。
廻りの環境が 特に 8年前は小さな 小さな お土産屋が
いきなり大きな ビジターセンターになっていて
びっくりでした。
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他はレポートにて報告します。
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ご一緒していただいた方々お世話になりました。
またね。
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