話の扉

一級建築士 野積基子所長のブログ

フランス

2013-05-21 20:15:40 | ブログ

過日、連休を絡めて

フランスへ行きました。

南フランス マルセイユから北上して

最後パリまでの8日間でした。

ツアーでの海外旅行が初めての参加となり

ちょっと緊張しました。

建築ツアーで

「ル・コルビュジェ とアールトを訪ねる」

なので・・・・

28名の内27名が建築関係者でした。

北は北海道から 南は沖縄まで

年齢も20代から70代まで・・・・・

一般観光のように 買い物の時間が無くて良かったです。

食べ物は毎回苦労します。

食べられるものが少ないです。

(肉と乳製品がダメなので・・・)

今回、飛行機をベジタリアンにしたら

超が付く!マズカッタです。

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観るところがコルビュジエの建物が中心でした。

一部をご紹介します。

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マルセイユ ユニテダビタシオン

1945~52年

共同住宅 

コルビュジェ

長さ165m 幅24m 高さ56m

ピロティー建築(1階がコンクリートの柱で開放されている)

中も見ました。 (現在 建築コラム掲載 レポート作成中)

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マルセイユ(かなりの山奥)

ル・トルネ修道院

1155年頃の建設

今回この建物を見たくて参加しました。

材料のすべてを 主に地場の石を切り出して

積み上げています。

屋根瓦もここで焼いたようです。

プロバンス地方で 土・ 石がオレンジ色をしています。

この時代、人件費が一番安かったそうです。

重機も無いこの時代 質素ですが、

よくできています。

修道士であり建築家であり 現場監督であり

それこそ、命を賭して造り上げました。

所謂、ロマネスク建築です。

街中のゴシック建築ような派手さは一切ありません。

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フェルミニの文化の家

1955~65年

コルビュジェ

この建物は陸上競技場の建物で全面にグランドがあります。

なだらかな傾斜地で 土地をうまく利用しています。

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フェルミニ サン・ピエール教会

1960年

コルビュジェ

中が幻想的でした。

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ロンシャン礼拝堂

1955年

ベルフォート

コルビュジェ

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今回8年ぶり2回目の訪問でした。

この礼拝堂は昔のままで 

やはりコルビュジェの最高傑作と思いました。

廻りの環境が 特に 8年前は小さな 小さな お土産屋が

いきなり大きな ビジターセンターになっていて

びっくりでした。

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他はレポートにて報告します。

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ご一緒していただいた方々お世話になりました。

またね。

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