先日、板鼻夏祭りがありました。
この神輿は三代前の野積棟梁が造りました。
欅1本ものと担ぎ棒 心棒の納めが絶妙な出来栄えです。
それと いうのも その昔は今のような片道でなく
板鼻町往復と現老人センターの山登りまでこなして
かつ 勢い付いた年など 高崎の君が代橋まで行って
烏川へ落としたこともあったと言われています。(スッゴイ!!恐!)
神輿本体と心棒との納めで、壊れることがなかった聞いています。
(たぶん川の水量が多かった。 と思われます。)
町中でも寄付が少ない 庄屋(商店)は神輿をそのまま
突っ込むほどの暴れ神輿なので 頑丈の造りが必要だったようです。
神輿というと 自分は生まれが上野なので 三社祭りの塗神輿のイメージが強く
最初ちょっと違和感を感じましたが、
担ぎ方(方法)もかなり違うので 納得した次第です。
ワッショイ ワッショイ・・・・ずーと水をかられどうしで
神輿はドンドン 重くなっていきます。
昔の人は力持ちが多かったというより
当たり前の馬鹿力・・・・・・・が有った・・・・