娘には、ずっと掛かってきた主治医がいる。
結局、子宮頸がんワクチンの副反応だとわかってから、とてもギクシャクした関係になった。
そして、暫く前には、もう診て貰えないような雰囲気まで追い詰められた。
更には、娘が2歳の時からの掛かりつけの先生に、偏頭痛だとか、精神的なものと言われて納得してきたが、ワクチンの副反応の話をしたら、
実は診療も受けにくいような態度に変わられてしまった。
次女の紹介状も貰えなかったりしてしまい、
長女も再び、咳が始まった。
もう行くところがない。
ずっと掛かってきた主治医は、専門医なので掛かれない。それに咳の症状ではそこの病院へ行くのも躊躇う。
ホームドクターをまた探さなければならない羽目になった。
しかし、親子共々疲れきっていて、新しい病院へ行くのも、肉体的、精神的エネルギーがいる。いろいろ聞かれて、また子宮頸がんワクチンの・・・・。と言ったら、診てくれないかも知れない・・・・。不安が先立って新しい小児科へいけない。
母が育ててくれたように、カリンはちみつや、ねぎ味噌、生姜湯、馬油で凌ぐ。
頸がんワクチン後に8年振りに来た喘息が2回。でも、テオドールもインタールも終わっている。
1日中咳が続く。酷くなりそうな気配。
夫が、
「ホクナリンは残ってない?」
と聞く。
まだそれならあった気がする。
ホクナリンテープを貼る。
初日の夜は良かったが、翌朝からまた酷い。
テープと、ついに自分のステロイドを飲ませた。
効いた!翌日はテープだけで何とか治まってきた。
良かった。ほっとした。
その翌日、丁度、主治医の受診が重なりマスクをさせて、子どもたいから遥か遠くに座らせた。
やはり咳が酷かったので、先生が心配して聞いてきた。事情を話すと、
心配して薬を出してくれた。ホクナリンテープも・・・・。
そして、
前回のやり取りを謝罪してくれた。
私も、先生の立場もわかることを伝えた。
関係は修復された。
先生、ありがとう。
きっと、他の先生ともだんだん溝は埋まってくると信じている。
打った婦人科の先生も、きっと報告をあげてくれる日が来ると信じている。