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天皇賞(秋)の法則2

2020-10-30 12:00:00 | 府中の法則
■年齢別成績(88年~19年の過去32年)■

秋天に限ったことではないが、古馬重賞は押しなべて4歳馬、5歳馬が優勢なのは当たり前。

<馬券になった6歳以上の馬>
92年2着ムービースター(6歳)
95年3着アイルトンシンボリ(6歳)
98年1着オフサイドトラップ(7歳)
02年(中山開催)2着ナリタトップロード(6歳)
07年3着カンパニー(6歳)
09年1着カンパニー(8歳)
13年3着エイシンフラッシュ(6歳)

■人気(88年~19年の過去32年)■


<人気別グラフ>

過去32年で10勝を上げている1番人気だが、かつては1番人気が勝てないG1として有名だった天皇賞・秋。
距離が3200mから2000mに変更された84年はミスターシービーが勝ち、87年はニッポーテイオーが人気に応えた。
が、その後の1番人気は悉くファンの期待を裏切り続け、連敗街道まっしぐら。その負の連鎖に止めを刺したのが00年の”世紀末大魔王”ことテイエムオペラオーだ。
潮目が変わったのは、馬場改修となった03年。シンボリクリスエスが”大魔王”以来3年ぶりの勝利を収めた。以降、1番人気は勝ち続け、過去32年で上げた10勝の内9勝を03年以降で叩き出している。

<1番人気の年代別成績>

03年以降で馬券圏外に消えたのは、06年スイープトウショウ(5着)、11年ブエナビスタ(4着)、18年スワーヴリチャード(10着)の3頭のみである。

■前走■

かつては、ローテの王道として君臨していたスーパーG2・毎日王冠だが、近年の同組は馬券にはなるものの、14年のスピルバーグを最後に勝っていない。近年では安田記念、宝塚記念の春のG1からの直行組が好調。
時代と供に調教技術が進化したこと、あるいはクラブ馬主による使い分けなど理由は色々考えられるが
、もはや前走はなんでもありの状態。

■出目■*88年以降の02年中山開催を除く過去31年(以下同)


■枠番■
圧倒的に外枠不利と言われていた天皇賞・秋。03年の馬場改修を機に内外の優劣は解消されたといわれているが・・・

確かに03年以降は7枠の成績が伸びてはいるものの、巷間言われているほど内外の優劣の差は解消されていない。一つ言えるのは、昔も今も4枠の成績が良いということ。

■馬番■

11番と17番は過去32年で一度も馬券になっていないデスナンバー。
馬番グラフで見てみると、13番より外は不利になっているが、今年は12頭立てなので全く気にしなくてよい。


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