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天皇賞(秋)の法則

2020-10-30 00:13:49 | 府中の法則
2週連続で牝馬&牡馬無敗三冠馬の誕生という歴史的瞬間を目の当たりにしたわけだが、今週は3週連続で歴史的瞬間を目撃できるかもしれない。もちろん注目はJRA史上初のG1・8勝がかかるアーモンドアイだ。もし勝てば02年・03年連覇を達成したシンボリクリスエス以来の2頭目の快挙となるのだが、シンボリクリスエスの場合は中山と東京開催でものなので、東京開催での秋天連覇となれば、これまた史上初の偉業となる。

■血統傾向(過去5年)■

キングマンボ系が【3-0-1】で、内訳はキングカメハメハが2勝、ロードカナロアが1勝、ルーラーシップが3着1回。
ディープインパクトは【0-4-1】と、馬券にはなるものの勝ち切れない。そもそもディープ産駒で秋天を制したのはスピルバーグ(14年)のみである。
2年連続で連対中なのがロベルト系。それを上回るのが、1着こそないものの15年から5年連続で馬券になっているデピュティミニスター、フレンチデピュティ、クロフネの3世代揃い踏みのヴァイスリージェント系。

■隠れ血統■
字面では出てこないが、昔から秋天と非常に相性の良い「隠れ血統」が存在する。それがノーザンテースト(=NT系)だ。
昨年こそ馬券にならなかったが、16年~18年の3年間で4頭がNTの血を内包している。

<馬券になったNT系内包馬>
16年1着モーリス(1番人気)・・・父スクリーンヒーローの母母父がNT
17年1着キタサンブラック(1番人気)・・・母父サクラバクシンオーの母父がNT
17年3着レインボーライン(13番人気)・・・父ステイゴールドの母母父がNT/自身の母母父がレインボーアンバー(NTの2代下)
18年3着キセキ(6番人気)・・・父ルーラーシップの母母父がNT

■コース傾向■

今開催の計7レース分のコース傾向。
ひと目、父SS系と父キングマンボ系が二分している。
父SS系は【3-3-4】で、ディープインパクトが【1-2-1】、キズナが【1-0-1】、ハーツクライが【1-0-1】。
一方、キングマンボ系は【3-1-0】で、ドゥラメンテが2勝、トゥザワールドが1勝、ロードカナロアが2着1回。

上記2系統以外で複数回馬券になっているのは、グレイソブリン系【0-1-2】、シルヴァーホーク系【1-2-0】、サドラーズウェルズ系【1-0-1】、ダンチヒ系【1-1-1】。


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