ふ昨日の大津市で、交差点で衝突した軽自動車が、13人の幼稚園児と3人の保育士が待つ隊列に飛び込んだ事故は、ほんとうに痛ましい事故だった。2人の園児が死亡し、1人が重体、その他多くの人が怪我を負った。
誰でもこんなニュースを聞けば、とても平静ではいられないだろう。右折車は右折を焦って、軽自動車への目測を誤って、少し早めにハンドルを切ってしまったと推測されている。
つい最近、私の住まいの目の前で軽自動車同士の事故を目撃したが、先に入った車の後部に側面から来た車が衝突し、当てられ跳ねられた車が、角のカーブミラーにぶつかって横転をなんとか免れていた。カーブミラーでなく、そこに人が居たらと思うとゾッとした。
それを目撃してからというもの、交差点や四つ角に注意をするようになったものの、そこで分かることは「角から遠ざかる以外に、防ぎようがない」ことだった。
だから今回の大津の事故は、誰一人しょうとして起こしてはいない、ほんとうに辛い事故である。それだけではない、私も子どもたちの送迎も含まれるバイトをはじめたので、これは本当に祈って行かないと、と思わされた。
ただ私は全知全能の偉大なる神を信じている。その神が次のように語っておられる言葉も信じる。
「五羽の雀(すずめ)が、(神殿での犠牲用に)二アサリオン(だいたい二千円ぐらい)で売られているではありませんか。そんな雀の一羽でも、神の御前で忘れられてはいません。それどころか、あなたがたの髪の毛さえも、すべて数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、多くの雀よりも価値があるのです。」ルカの福音書12章6~7節 ©2017
私たちはこの神の御手の内にあるので、すべてを益とされるし、そのため感謝することを知っている。たとえそれがどんなに感謝できない事故であったとしてもだ。だから主に委ね生かされて、心は平安である。
ケパ