私は、元来、悪筆であった。私にコンピュータが多少出来たとしたら、昔むかし、ワープロというものが世に現れて、「書かなくてよい」という理由からだった。
やがて「一太郎」というコンピュータのソフトが出て来て、これを使いたいがためにコンピュータを買ったのが始まりだった。(今はトイレにも手書きの字を臆面も無く貼る)
上手くなりたい、転機は一年生の担任を経験した時だった。職務で黒板上に、1メートルぐらいの大きな字で一文字ずつ教えていく。止め、はね、払いを丁寧に教えなければならない。気がついた時には、なんと私の字まで結構サマになってきてた。
驚いた。願いを持って「大きく」「丁寧に」人前で書き表すことが悪筆克服のコツだった。そうすればきれいになる。実際、そう教えると、どんな子どもだってきれいに書くようになった。(いつも御言葉を心を込め書いて覚える)
このことは何についても言えることに気がついた。
もし美しい字を書きたい気持ちがあれば、たとえ見るに堪えない己の字であっても、小さな字で書くのはやめよう。自分の存在はそんなに小さくはない。
大きく、大きく枠一杯に書こう。それと止め、はね、払い、つまり丁寧に根気強く(急いで書かない)書く。これまでのように、書いた字をできるだけ見ない、破るのではなく、逆に上の写真のように貼ったりして見せること。
私はわ・た・し。受け止め、大事にする。最後に、願いを持ち続け、逃げなければ必ずそれは叶う。下手な悪筆だからこそ、自分の変化に驚くのだから。
ケパ
やがて「一太郎」というコンピュータのソフトが出て来て、これを使いたいがためにコンピュータを買ったのが始まりだった。(今はトイレにも手書きの字を臆面も無く貼る)
上手くなりたい、転機は一年生の担任を経験した時だった。職務で黒板上に、1メートルぐらいの大きな字で一文字ずつ教えていく。止め、はね、払いを丁寧に教えなければならない。気がついた時には、なんと私の字まで結構サマになってきてた。
驚いた。願いを持って「大きく」「丁寧に」人前で書き表すことが悪筆克服のコツだった。そうすればきれいになる。実際、そう教えると、どんな子どもだってきれいに書くようになった。(いつも御言葉を心を込め書いて覚える)
このことは何についても言えることに気がついた。
もし美しい字を書きたい気持ちがあれば、たとえ見るに堪えない己の字であっても、小さな字で書くのはやめよう。自分の存在はそんなに小さくはない。
大きく、大きく枠一杯に書こう。それと止め、はね、払い、つまり丁寧に根気強く(急いで書かない)書く。これまでのように、書いた字をできるだけ見ない、破るのではなく、逆に上の写真のように貼ったりして見せること。
私はわ・た・し。受け止め、大事にする。最後に、願いを持ち続け、逃げなければ必ずそれは叶う。下手な悪筆だからこそ、自分の変化に驚くのだから。
ケパ