ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

葬儀とコール

2015年04月08日 | 
昨夜の夕8時過ぎ、「さあ広島へ出発」という段になって、ドルカスが「コールが居ない!」と。その顔から容易ならざる事態とは思ったが、とにかく先ず家中を捜索。手当たりしだいに探しても居ない。少し顔が引き攣って、今度は二人で、霧雨の外を探し始める。居ない! ヤバい。「感謝します」の声もため息に近くなる。
外を諦め、再び中に入って捜索。その時目の前に出窓のブラインドが下がったままになっているのを見て、私は確信した。「コールはブラインドをくぐって出窓に居る」と。はたして、ロールを巻き上げてみると、大きな目でこちらを心配そうに見上げているコールが居た。コールも私たちが自分を必死に探していることがわかっていて、心配になってきたのだ。(写真はその時より少し前、旅行支度→自分はペットホテル行き→嫌だ、だからこの穴から絶対出ないぞ、と抗戦構えのコール)
結局コールはペット病院附属ホテル行きを免れ、お世話をしてくださる方の好意に甘えて、自宅に居り続けられることに成功。これもコールを疑った私たちのごめんなさいかも? 結局1時間遅れで出発できた。

私たちも、これで安心し、無事880キロを走って、14時間後に葬祭会館に到着。 ケパ
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