ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

これは何でしょう?

2013年09月21日 | PC モノ 便利

Photo  この写真、実はあることに使うために、私が手作り<見れば手作りにしか見えない(-_-;)>したもの。

 はい、正解はテニスのゲーム進行表です。テニスは6ゲーム先取が基本。ダブルスでは「今何ゲーム?」と、わからない時にはパートナーに聞く手があるが、シングルスでは戦っている相手に聞くしかない。これまで忘れた時には、遠慮なく相手に聞くことにしていたが、一方的な展開など、時には聞きづらいこともある。

 こんな思いをしているテニスマンが結構いるはずで、需要があるかと思ってネットで調べると、びっくりする値段のものしかない。それならいっそ手作りで!と相成った。これを審判台のハシゴに取り付け、コートチェンジの度にやっておけば大丈夫というわけだ。右の写真では6-5の状態だ。100円ショップで3点、315円で完成した。


 これを協力して手伝ってくれたドルカス曰く、「あなた、先日はシングルスポールも自作して、ペンキを念入りに塗ったりしてずいぶん凝ってたけど、そんなに主催者って準備しなくちゃいけないの?」と。

※主催者とは、コートの使用許可を取り、他のテニス仲間にネットなどで参加を呼びかけ、テニスを成立させる責任者のこと。当日になると最低、練習球、試合球を用意し、出欠の確認やゲーム前のウォーミングアップの段取り、試合全体の進行を行う。当然、コート使用料の会計も担う。時にはトラブル時のジャッジ裁定も行う、言わばゼネラルマネージャーのようなもの。当然初心者ではなく、ある程度以上の経験者がなる。もちろん主催者本人もプレーヤーの一人である。


 「う~ん、確かにそう言えば・・・・」と、これまであれこれ作って楽しんでいることに気づく。シングルスポールは、船橋でいつも使っているコートにはなぜか置いてないためだし、ゲーム進行表は忘れやすく、トラブルを避けたい自分のためだ。この他にも練習ボール入れや捻挫のためのアイシング、消毒、蚊取線香などをいろいろ用意してきた。そこでドルカスに「あのね、主催者は、参加してくれるビジターがスムースにゲームに集中できるよう、すべてを準備する責任があるわけ」と回答。まっ、確かにそうなのだが、そのための熱意に、かなり個人差がありはする。

 62歳を過ぎてもまだ、自分の子以下の年齢の大学生や、その上の壮年男性を相手におおかた「負けない」で悔しがらせる・・・・まだまだ「年寄りの冷や水とは言わせない」ケパ

コメント
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