カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

Pechな旅 その14

2017-10-02 17:10:25 | ドイツ

さぁ、帰国の日だ!
おばと涙の無い軽い別れをした後、
行きと同じ路を逆に辿ることになる・・・・はず。



何が起こってもいいように、午後発をやめて、FR9:56発にした。
これだと順調に行って、フランクフルト空港には13:06着になる。
飛行機は18:05発なので、2時間前チェックインとしても楽勝なはず。

バーデンバーデンでのバス乗り継ぎも、行きと同じように、
「こっちよ!」の掛け声で、ダンナをガンガン誘導。

先発のバスがまだ人を乗せていて、後発のバスはまだ扉を開けてない状況だったけど、
現場主任みたいな人が、後発バスの扉を開けるように指示しそうだと見て、
先発バスに歩きかけたのをやめてバックバック。(ほんとに後ずさりした。)
ダンナの持つトランクで他の人の動きを制御して、おばさんは運転席後ろの席をゲット!



ダンナの席もオバサン根性でキープしたー!
今度はトランクは通路に置けたので、写真撮影もできる余裕。

ラシュタットに着いたら、ホームには列車が着いてなくて、皆で待つ。
ここは行きと違うとこ。
だいたいの乗客がホームに辿り着いたころ、折り返しの列車が来ることになっていた。

ふふふん。ってことはだ。
扉の位置に待機するのが上策。
ハッとした。
確か・・・行きは降りる時に踏み台を使ったぞ。(その3参照
ラシュタットは普段特急が停まることのない小さな駅なので、ホームが電車用になっていて低いのだ。
なので、特急の乗り降りには踏み台が必要。

ふと見れば、ホームに踏み台が点々と置いてあって、オレンジのベストを着た係員が全部の所に待機している。
おおお!これは、列車が着いたら踏み台を扉の位置に置いて、乗り降りを助けるのだ!
(行きは必死で係員の存在を意識していなかった。)

じりじりと踏み台の位置に移動。
先に乗客を降ろすから、踏み台の脇に待機できるベストポジションを狙う。
荷物が小さい私が先に乗って、席を確保だ!!!

列車が着くと、予想通りの展開。
仲間もいるので、今回はコンパートメントをゲット。
大きなトランクも入れちゃって、
3人で独占さ。

余裕の撮影。
さらば、ラシュタット!


で、いい気になって3人でお喋りしてたら、あっという間に乗り換え駅のマンハイムに着いた。
仲間はマンハイム1泊の予定だと言うので、ここでお別れ。

なんか列車が少し遅れたみたいだね~と、うっすら思いながら、
ホームの掲示を見て、反対側のホームの列車にすぐ乗った。。。いや、乗ってしまった。
時刻表示は合ってたんだ。
列車が発車してすぐになんか違うな~と思った。

この列車、パリ発でフランクフルト中央駅行きやんけ!
あちゃー、やってもうた。
仕方ない。
中央駅からSバーンでも何でもいいから、空港駅まで行くさ。(所要15分くらい)

と、諦めて、フランス特急TGVのサービスを楽しむことにした。



私はスマホを持ってなくて、これはipod
TGVではWi-FiサービスがFreeなので、今どこを走ってるかな~って見れたってわけ。

そうこうしているうち、まだマンハイムを発ってたいした時間も過ぎてないのに、
列車が速度を落として、駅でもない所で停まった。

?????

信号?

延々と動かない。他の列車も停まってる。



車内アナウンスは、フランス語ドイツ語英語の順で自動の録音音声が流れる。
「トラブルが起きたので、ちょっとお待ちください。」みたいなの。
車掌さんの生のアナウンスは英語が無い!!
なんか理由を言ってても、よぉ解らんがな!
Wi-Fiも役立たず!!

えええーーーーっ?もう30分は停まってるよ!

えええーーー?1時間もこのままだよ!

本気でヤバイ雰囲気になってきた。

つづく



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