カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

西安旅行(最終回)

2006-10-07 18:33:05 | 中国

大雁塔

西安では4日間観光日がありましたが、
3日雨に降られました。
その内2日は婦人だけで観光、
1日は自分達夫婦だけでした。
どちらの日にもいたのは私なので、
つまり
私が雨女ってことですね。

清真寺

ここはイスラム寺院です。
中国っぽい建築にしか見えません。
六角形の楼です。
青のタイルが使われてイスラムらしさを少し感じます。
奥の建物は瓦がイスラム・ブルーでした。

回民街

清真寺の周りはイスラム教徒の街です。
「回民」とはイスラム教徒のこと。
「清真」の文字はイスラム寺院であることを表しています。
道は細く荒れていて、
内臓屋さんがいっぱいありました。
羊が下がっている店もあったし、
豚は食べないから内蔵も羊のものでしょう。
寒い雨の日だったからか、臭いはしませんでした。

いつも海外へ行くと、
ほとんど必ずその町の市場へ行くのですが、
今回は回教徒の市場を素通りしただけ。
断食期間だったと思われるので、
ナツメが沢山売られていました。

中国人の市場へ行けば、
きっと生きたままの動物が売られているのを見たでしょう。

超市(スーパーマーケット)へも行けませんでした。
お安い買い物をしたかったんですが、残念。

それもこれも、雨のせい。
靴の中までビッチョビチョ。
城壁の中は車が混んで、
自動車が走る道の中まで出てもタクシーを捕まえられなくて、
車が水溜りの水を跳ねかします。

西安はバスとタクシーが移動の足。
地下鉄は建設が始まったばかりです。
何年後かに訪れることがあったら、
お日様の下で観光し、地下鉄に乗りたい。
この2つが何よりの希望です。

西安旅行ブログは今回で終わりです。
長々と読んで下さって有り難うございました。

次回から、いつも通りです。
またヨロシクお願い致します。


ディナーショー

2006-10-05 21:26:02 | 中国

唐楽宮

ダンナのオフィシャル・プログラムで、
ディナーショーへ行きました。
華やかな宮廷絵巻。
食事も宮廷料理・・・って言う話なんですが、
定かかどうか分かりませんでした。
美味しかったですが、西洋風だったような気がします。

こういうの、キレイですね。
長い袖をヒラヒラ振り回したり。。。
新体操のリボンみたい。

最後に笛おじさんが出てきて、
パンフルートみたいなのを長時間吹いていました。
それまでの美しい部門からちょっと違うかな~って思って、
写真は撮りませんでしたが、座長だったのかも。
顔が中村勘三郎さん(昔の)みたいだったー。

おぉっと!楊貴妃も出た。

と言う風に、歴史上の人物も出てきます。
皇帝はすっごいお化粧が濃かった~。

んで、これは翌日、オフィシャル遠足で行った、
楊貴妃で有名な華清池の源泉
大きな池が温泉だって言われても納得できませんでしたが、
手湯(お湯を触ることができる。)=0.50元
で気持ちよかったので、顔にペタペタお湯をつけて、
楊貴妃になったつもり。
足湯は時間切れでパス。

ま、温泉なんて、長逗留しないと効果ないわよね。

つづく・・・かな?


徳発長

2006-10-04 17:41:41 | 中国

鐘楼

西安の街は城壁に囲まれています。
そして、そのほぼ中央に鐘楼があります。
南北・東西の道は鐘楼を取り巻いて交差しています。
(ロータリーになっている。)

この鐘楼のすぐそばに餃子宴の徳発長はあります。

さて、3日目。
10人で800元の宴。
餃子は前日とほぼ同じなので、他の料理の抜粋。

前菜のハム類です。
美しくて手を出しにくい。

渡り蟹の炒め物。

百合根と青梗菜の炒め物
百合根の歯ごたえが美味しい~♪
奥は、魚の料理。

こういう料理が8品ぐらいあってから餃子。

そしてデザートの果物。
ドラゴンフルーツがさっぱりしていて、
メロンは甘い。
スイカはイマイチだけど、
ブドウが甘~~~~い!
んでもって、西安のお約束。
プチトマトは果物です!

さて、3回ともほとんどお酒を飲まず、
お茶で通していました。
西安は陜西省に属し、緑茶栽培が盛んなようです。
友人に紫陽尖毛茶を勧められていたので、
お店でもコレを飲みました。
さっぱりとしているので、料理もどんどん進みます。
友人の話では、
2008年北京オリンピック公式茶に指定されたそうです。

お店では、ポットで何杯もサービスしてくれました。
茶碗のお茶がちょっとでも減ると注ぎ足してくれる。
エンドレスで・・・・。
何煎でも出るのか??
味は落ちなかったので、入れ方が上手なのかしら?
茶葉はケチっていないみたい。
いろいろ考えたけど、これと似た体験を思い出しました。

わんこそば!

でも、蓋碗の蓋をしても、ストップにはならなかったぁー。
つづく。


帰国しました。

2006-10-01 22:50:11 | 中国

西安と言えば、兵馬俑

ココへ行かなきゃ、何しに行ったか分からないですよね。
予習して行ったので、落ち着いて観察できました。
1号抗はバーンと広い広い!
ドイツ人でなくても、中の一人に化けてみたくなります。

ピーチクさんが仰った発見者のおじいさんは健在で、
ショップの本売り場でサインをしていました。
時々、写真を撮ろうとする観光客に団扇をかざして脅してましたよ。
(写真撮影お断りと書いてある)
もちろん、私もサインを貰いました。
でも、食事やバス・タクシー代に比べて、観光書は高いなー。
ハイヤー半日チャーターと本代がほぼ同じってどうよ?

滞在中は、ずっと雨でした。
誰が雨女なのか?
そして、その雨の中、3日通い続けたのが、

徳発長餃子宴

中央:胡桃餃子 周り:野菜餃子

奥:山椒餃子 手前:薔薇餃子

胡桃餃子は、ポリポリ感が残る少し甘い餃子。
それに薔薇の香りが加わっているのが、薔薇餃子。
山椒餃子は当に「麻」=痺れる辛さ。
他にアヒルの餃子など、個性があって美味しかったです。

〆は真珠餃子。
西太后が食べたと言う小さな餃子をスープで煮ます。
指先ほど小さな餃子の中には鶏肉が入っているんです。
楊枝で入れるんですって。

スープがとても美味しくて、身体が温まる、
いくらでも食べたくなるようなお味でした。

2日目のこの時は、女性3人と小学生1人で行き、
1人80元の宴(コース)。
前菜が4品、餃子が19種類+水餃子食べ放題
お腹いっぱいでしたー。

・・・とまあ、他にもいろいろ話はあるのですが、
今回はここまで。

つづく


準備万端?

2006-09-21 23:02:39 | 中国

月曜から西安へ行きます。
ダンナは明日しか荷造りする時間が無いので、
トランクを出しました。
予習は、資料を揃えたものの、あんまり・・・。
気分はプチ鬱です。

餃子を食べたい!
兵馬俑も見たい!

それなのに、あー、それなのに・・・。
何故こんなに気分が盛り上がらないのか、不思議。
小泉さんのせいかな・・・。
(安倍さんヨロシクお願いしますよー!)

でも、危ないって言われても、
イギリスならホイホイ行っちゃうだろうな。
アメリカNYは怖いけど・・・。
護身術をやってる人は、こんな時、へっちゃらなんだろうな。

あ、胃腸薬と頭痛薬、湿布を持たなくちゃ・・・
やれやれ・・・
身軽に行けない我が身が重い。
ドーン。