心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

コミュニティ・ベイスト・デイケア・モデル -大災害後の被災者への心理社会支援-

2011-07-31 08:27:55 | エコ・地域・環境
被災者支援の場から今は離れたところに身を置いて、3か月の体験を再考している。

甚大な災害を体験した人々への心理社会サポートには、

支持的な人間関係とあたたかな雰囲気とがある居場所を提供し、
そこでは被災後の生活にはない自己表現の機会や、こころの休まりなどを体験できる活動、ストレス関連の心理教育などがある、
そうした新たな環境に自己がコンテインされる、いわば「コミュニティ・ベイスト・デイケア」モデルが有効であり、
復興へ向かう具体的な生活イメージを安定的に獲得することがゴールとなる、

と整理できるように思っている。


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