心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

仮設住宅建設が6月末完成目指して急ピッチ

2011-05-14 05:50:43 | 日本で・・・
きのうはケースの訪問と、心理社会ケア活動のための当事者側の内諾を得るために、避難所をクルマで動いていた。

モビリアというオートキャンプ場では3日前に県からの要請で、今までの60戸の長屋住宅タイプに加えて、100戸の一戸建てタイプの建設が決まったという。
一戸建て!
これは初だと思う。
オートキャンプ場だから、芝の庭付き・・・でも傾斜地だから足腰が強くないと大変そうだし、近くにお店はないよ。

矢の浦公民館では、鉄骨タイプではなくてすべてが木造パネルの集合住宅タイプを建設中だった。
あたたかみを感じることができていいなと思った。

陸前高田では、当初の4000戸の建設計画が、市外に出た人数を考慮して2000戸に見直されて、6月末にはすべて完成、避難所から移転となった、という市建設部長の話を伝聞で聞いた。

7月10日には特別災害救助法?の2回の延長期限が切れる。
すると避難所設置や自衛隊の炊飯支援などに、また自治体からの派遣支援体制に影響が出る、とはもっぱらの地元の不安。

7月初めには、支援の手が小さくなって被災地はひっそりとしてしまうのかもしれない。


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