心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

あるNGOの危機

2006-03-26 09:54:33 | 国際協力・保健/リハ/心理学分野
ここドミニカ共和国2年間の任期終了まで、もう、2週になってきました。
気持ちはあわただしいです・・・

その前の4年間はカンボジアでした。
最初はJICAで、後半はNGOでした。
日本初の国際精神保健NGOを数人で立ち上げ、ぼくは2001年から現地事務所代表として、「心理社会リハビリテーションの教員作り」「地域精神保健ケアモデル作り」などを内容とするプロジェクトを担当していました。
その話しは長くなるので別の機会に取っておくとして・・・

昨年秋から新たな駐在員が赴任して以来、
現地スタッフの雇用をめぐるイザコザ、
日本国内側との軋轢が続き、
日本側の運営主体の複数の理事が辞任を希望し、
さらに駐在員はNGO理事を入れ替えると動き出し・・・
ドナーはそうなることは受け入れられない、中断だ、と言い・・・
危機状況です・・・

思い入れのある活動だけに、中断にだけはならないでほしいと願っています・・・
国外にいることを選んでいるぼくは、直接にNGO運営に関われないのが、なんとも、もどかしいです・・・


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