松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

ありがとう って言っちゃうよ ♪

2016-03-02 02:39:50 | 人間
この先・・・
同じままでは、生きられない。
今、分岐点。

だから、まだ前の自分が私の中にしっかりいる今のうちに、書いておこうと思う。
・・・前の自分・・・もっと以前は、無愛想で毒舌だった気がしますが(笑)

今までの人生に感謝と満足しています。
今日で終わりでもいいくらい。
本当に幸せでした。
自分が想像することもできなかった喜びを知りました。
経済的にも人の縁にも恵まれています。
笑いが絶えない時間。

一日中笑ってばかりで、帰宅すると頬が痛いほどだった中学生時代。
スペインの空気、料理、フラメンコ。
自由な発想満載で毎日が楽しかった大学の劇研。
「人生面白ければいい」と黒板に書いて教えてくれた先輩。(笑)
ジャングルベル・シアター というかけがえのない劇団の創立に関われたこと。
始めのころ、稽古場に二人しか集まれなかったとき、エチュードでできた話に感動してしまったり。
初期のころのメンバー、個性豊かで強烈で。
そのパワーは今も受け継がれていて、さらにチームワークが良くなって、頼もしい今のメンバー。
日本語教師養成講座も面白かった。久々に学ぶ喜びも堪能したし。
大きな愛に包まれもしたし、ウキウキする恋もしたし。

美しい風景も、きれいな花も、豊かな音楽も。
美味しい料理も。友との語らいも。
ふかふかの布団、癒しのお風呂。夕焼けに見とれたり。

出会った人、仲間たち。深く関わった人。あ、あと猫らね。
みんな みんな ありがとう。

最近、一昨年の公演「夜行万葉録」での、私が操った人形のきくちゃんの台詞
「キラキラした命」という言葉を思い出します。
あのとき、私が見ていた「命」。ほんとに美しかった。
泣きながら台詞言ってたねー。

いろんな役ができたことが、嬉しい。
面白い作品の中で、素敵な役になれるって、
私の人生で一番の自慢。




コメント
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