松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

体にガタがきた

2007-11-15 13:47:47 | インポート

「草薙の風」ご来場ありがとうございました。

蝦夷の子供「ヤコ」演りました。

写真はやこちゃん。

と、やこちゃんをのぞきこんで、微笑むカツラギ。
(カツラギ、ジャージ着てます)

いやあ・・・体調不良の悪夢・・・ぎりぎりでした。
私は殺陣もないのに、劇場入り六日前の夜に、生まれてはじめてのぎっくり腰。
「ぱきょっ」て感じに腰がなって、「何これ!・・・」痛いぞ・・・変だぞ・・・。
「代役になったらどうするんだ・・・」周りの心配の声が脅しのように心に響く。

翌日、稽古を遅刻して医者に行く。軽いので、二、三日で良くなると診断。
ただし、安静にしていてとのこと。
稽古は休めない。劇場入り四日前の夜。小刻みな咳を連続して出す。
「あれ?痛い。」腰が少しも曲がらない。ひどくなってしまった。「もう、だめだ」と思う。

劇場入り三日前・・・稽古を休む。学生演劇から数えて、およそ16年の芝居経験で初めて。
劇場入りの日も入り時間を遅らせてもらって、結局本番もコルセットを着けて挑む。

何度目かの本番中、腹痛が起こる。出番間近の舞台袖でうずくまる。
誰にも言えない・・・。自分自身でも舞台で演技できるか不安なくらい痛い。
出るしかないので、舞台に飛び出してみた。

・・・いける。大丈夫だ。この調子で終演までやれる。
終演後、痛みがやわらぐ。おそらく慣れないコルセットでお腹を締め付けたせいだろう。

公演全て終了。神様ありがとう。公演さえ無事に上演できれば・・・と何度も祈った。
神様ありがとう。他の出演者も今回は大変だった。でも、みんなを守ってくれた。
神様ありがとう。

打ち上げも最後まで楽しみ、その後・・・風邪をひく。・・・まあ、疲れが出てくるものね。
腹痛は少し残っているが、ひどくもないので様子を見る。
数日前・・・原因不明の腕の痛み・・・。えらく痛い。ぎっくり腰のお医者さんに言われたのを思い出し、冷やしてみる。翌日・・・よくなった。

なんだったのだろうと思ってたら、口の中が、全体的に口内炎になった・・・上唇の裏まで腫れている。

今、よくなりつつあるが・・・何か、何かが、まだ、続いている・・・。

「何これ?・・・」
でも、本番がうまくいったから、まあ、いいか。


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