松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

みゃこへ

2017-10-07 00:07:33 | 
一週間前、飼っている猫が亡くなりました。
17歳のアメショ。
生き物の最期を看取るというのは、初めての経験で・・・。
金魚とか、インコとか飼ったことはあったけど、翌日死んじゃってた、とか
学校から帰ったら死んじゃってたとかだったので。
「みゃこ」の呼吸が止まり・・・でもまだ心臓の音が聞こえてて・・・。
その2週間前から餌を食べなくなり、点滴を一日おきにしてもらうため、病院に連れて行く少し前の時間で・・・。
私ひとりで、バタバタしました。
うろたえながら、いっぱい名前を呼んで、いっぱい泣きました。

「みゃこ」は、17年前、桜の木の上で降りられなくなっているのを、当時の劇団員の女の子が拾って、うちに来ることになりました。
しつけはきちんとされてて、ずっと我慢していたのか、用意したトイレで長い長いおしっこをしました。
初めての猫に私は興奮。
このうちに慣れるかなと心配しながら見ると、

お腹を出して、仰向けに寝ていました。(笑)
気持ち良さそうに。安心したように。

みゃこは、とても猫らしい性格で、ツンデレ。
だっこすると、少しだけそのままで我慢してくれて、そのうちぷいっと去っていきます。
来客があると、「シャーッ!!!」と威嚇。
まあ、10歳過ぎたあたりから、やっと人馴れしましたが。
冬は私の腕枕でよく寝てた。
いっしょにお昼寝もした。
餌が欲しいのに私が寝ていると、いたずらして起こそうとした。
最近はやさしく頭をポンポンてすることもあった。

嬉しいときも、辛いときも、ずっと一緒にいました。

語りつくせないほどの思い出。

最後まで、つやつやで、ふわふわで、やわらかで、可愛い子でした。

17年も、みゃこと一緒にいられて、私は幸せです。

みゃこ、みゃこ、ありがとね。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする