松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

ドラマキャンプ

2005-08-24 00:40:07 | インポート
ドラマキャンプの写真をいっぱい撮って、ここに載せるつもりでいた。
しかし、2泊3日の間中続く緊張感に、それどころではなかった。

およそ48時間の間に、ぶっつけ本番と待機、ぶっつけ本番と待機。が繰り返される。微弱な緊張感が、ずっと続くのだ。予定はいつでも流動的。ゲネも無し、場当たりも無し。きっかけ稽古も無し。

そして、じっとりとした暑さ。
しかしながら、雨が降らなくて良かった。

私は、山の神になった。その前の晩、真っ白な蛾が、宿泊している部屋の網戸にとまった。一瞬みんながたじろぐ。浅野が一言。

「山の神のイメージは、僕が大好きなこの綺麗な白い蛾なんだよ。神様が挨拶をしに来てくれたよ。」

近寄ってみてみると、本当に綺麗。浅野氏が自ら作った、私がつける触角のようなものも、そっくりだし、なんといっても体のビロードのような白がまた、ゴージャスかつ神聖だ。目は、大きくて、可愛らしく、真っ黒で、美しかった。

写真は、私が山の神になるためのアイテム。影絵のため、見てくれは悪いが、愛着が湧いたので、写真におさめた。影絵になると、美しいのだ。

ちなみに、神の役は今回で2度目。前回は公演の「鵺の刹那」。まったくタイプは違いますが。

コメント
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