松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

裏切りの機種変更

2005-08-15 00:38:03 | インポート
写真は、ついこないだまで、使っていた携帯。

私が初めて携帯電話を持ったのは、4年半前の初めての客演の時。
さすがに携帯持たないと、他劇団(シアトル劇団子)さんも困るだろうと思ったのだ。
それまでは、プライベートをなるべく邪魔されたくなかった。しかし今や手放せないね。皆さんもそうでしょう。無くたって生きていけるものだったのが、今や、無いと生活に困る。

約4年半、私の携帯は一度も壊れず使えたのです。既に写メール付きが当たり前だった時に、わざわざ付いてないシンプルな型を選んだのでした。

前回公演練習期間中、4月頃、くろいぬパレードの前田さんと、稽古後に一緒に飲んでる時、前田さんがテーブルに置いた携帯電話。
これが、私と同じ、写メールの付いていない、蓋の無い古いタイプだった。思わず握手を交わしあい、「やっぱ、これだよねぇ。余計な機能が付いてないし、ズボンのポケットに入れやすい形!。」前田さんとの距離が縮まり、通じ合えた気がした。

ごめん、前田さん。HPに写真付けるのに、ひとの携帯借りるのが、どうしても面倒で、ついに機種変してしまいました。

機種変更時、古い携帯は破棄してもらった。
「穴を開けて、電源が入らないようにします。」
とおねいさんが、機械を持ってきて、穴を開けた。
それは、想像より破壊的で、バキバキと音を立て、穴を開けるというより、押しつぶされたのだ。

「おぉ。」と声が小さくもれたが、内心は「わっ、私が4年半、故障もさせず、大事に持ってた、はじめてのけいたいがぁ!けいたいがぁ!」
と叫んだのであった。

コメント
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