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巨人 坂本勇人、大城卓三選手の新型コロナ陽性

2020-06-03 21:38:50 | 新型コロナウィルス

プロ野球 巨人軍の坂本選手、大城選手の新型コロナPCR陽性が確認された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/65cb5de535227ab0df5883e7e2e635dca244a373

2人は3月下旬以降、体調に何も問題なく、味覚嗅覚の異常も感じていない。そうだが、入院し、毎日PCR検査を受けるのだそうだ。

入院の必要は皆無だと思うけれど・・・・

 

2人の新型コロナウイルス遺伝子量(CT値)は微量で、正常値ぎりぎりの「微陽性」にあたる上に、ともに回復を示す「IgG抗体」を持っていることから、専門家からは2人ともに感染から回復した後、かなりの時間がたっているとの見解を得ている。

ここまで検査しておいて、入院?!?! なんという贅沢

今から2か月ほど前の関東地方では、新型コロナが強く疑われてもPCR検査すら受けられず、重症化したり、亡くなってしまわれた方が少なからずおられたと記憶する。このニュースを聞くと、なんとも巨人軍が憎たらしく思えてくるのは・・・・関西人だから??

巨人:球団は、1,2,3軍、の全選手、スタッフ、首脳陣220人のうち希望した218人に対し新型コロナ抗体検査を施行。そのうち4人に陽性反応が出た。その4人に対してPCR検査を施行したところ、坂本、大城両選手が陽性反応を示したというわけらしい。

抗体陽性であった残りの二人はPCR陰性だったのでしょうね。

ここで、PCR検査のCt値などという新たな概念が出てきました!!

勉強しなくては、近頃はニュースも読めませんね!!

Ct値 リアルタイムPCR検査において、検体に含まれる検出すべき遺伝子の量に関連する値だそうです。

PCR検査は、検体に含まれている検出するべき遺伝子を、1サイクルと呼ばれる操作で2倍に増やします。

2サイクル行ったら4倍、4サイクルで16倍、10サイクルで1024倍、20サイクルで約100万倍になるはずです(実際にはそんなに直線的には増えないらしいですが)

何サイクル増幅したら、明らかに その検体が陰性ではないとはっきりと言うことが出来るか・・・

その明らかに、この検体の中には、探している遺伝子がおりますな!!という事の出来る最低増幅サイクル回数をCt価というらしいです(にわか勉強です)

https://www.thermofisher.com/blog/learning-at-the-bench/qpcr-basic37/

その結果、両選手の検体中のウィルス数は少ないと判断された という事 らしいです。

その上、IgG抗体も確認されているのだから、感染性はほとんどないと思われます。

一般人だったら、絶対に入院にならないでしょうね

ちなみに、抗体検査、代表的なアボットとロシュの比較です。

 

私は、ロシュのキットで検査して、本日陰性 確認しました。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yk-soft-85)
2020-06-04 08:57:28
質問です。

ウイルスに対する抗体が、「遺伝子に対する抗体」ではなく「エンベロープ(脂質)に含まれる蛋白質に対する抗体」と云う事で良いのでしょうか?

コロナウイルスのエンベロープはヒトの細胞成分でできているので、特に自分(人)の体で増殖したウイルスのエンベロープは自分の成分なので、抗体が自分の細胞も攻撃するような気もしますが、どうでしょうか?
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Unknown (camper)
2020-06-04 12:09:55
@yk-soft-85 アボットの方がヌクレオカプシド蛋白、ロシュがヌクレオカプシド蛋白とスパイク蛋白ですよね。いずれも原料はヒトの細胞の一部でしょうが、コロナウィルスによって独自のものにつくりかえられていると思われます。ある程度特徴的な部分に対する抗体だと考えます。なので、自分を攻撃しない様には考えられていると思うのですが・・・
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