命のカウントダウン(健康余命3605日)

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コロナ不況2

2020-02-26 18:17:39 | 新型コロナウィルス

前回、田舎の一医療機関が暇になっていると書いたのだが、昼ご飯を食べに行った先のご飯屋さんで聞いても、やはり客の入りは悪くなっているらしい。

TVでいろいろな職種を回ってインタビューしていたが、観光産業、外食産業、バス・タクシー業界、航空会社どこも景気が悪そうだ。インバウンドに頼っていたところは勿論だけれど、人々が家に閉じこもっていては、ネット以外でお金を落とすところがない。

ここは奈良の中部であるが、奈良の観光地もガラガラのようだ

たまに、鹿せんべいを持った観光客が現れると、ドドドっと飢えた鹿たちに取り囲まれるらしい

現在、景気が良いのは、マスク業界、消毒薬業界くらいのものなんじゃないかと思えてしまう。

中国が大騒ぎになってからも株価が下落しないのが不思議だったのだけれど、イタリアに感染が広がったとたんに暴落が始まった。

漸く身近に感じた?(白人中心に経済は動いている?)

これからは、人の動きもモノの動きもより強く抑制されて・・・・

COVID-19騒ぎは政府が言うほどの短期間で収束するなんてあり得ない。政府は、「これからの1~2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」なんて言っているが、3月に入ってしばらくしたら「これからの1~2か月が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」に言葉を変え、5月に入ってオリンピックが無観客になるのか中止になるのか どちらかになって漸く肝を据えて長期作戦に変更するのだろう。

ということで、これから経済は氷河期に突入していきそうだ。

景気が何で決まるか。政府や日銀の音頭取りもあるけれど、究極、民大衆のフィーリングです。

いくらネット社会だといっても・・・・

自宅に閉じこもって、ほかの人と接触しないようにしていたら・・・・消費意欲は委縮しますよねぇ

政府が、ここ1,2週間が瀬戸際 と言うのは、願望です。1,2週間が瀬戸際であってほしい。

でも、現実には・・・・瀬戸際が今後しばらく続くのです

それは、過去の類似のウィルス感染症事例から普通に想像されることです。

政府の発表しているグラフによると、感染のピークを抑えると、感染の山は右のほうに移行します。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/?utm_int=detail_contents_news-link_002

右のほうへ移行・・・すなわち長期化、遷延するということです。

感染のピークを抑えるべきなのは当然の策ですが、同時に長期化することに対する覚悟も持たないといけないと思っています。

学校の休校なども、自治体ごと、事情に合わせて冷静に対応しないと、再開するタイミングが見つからず、いつまでも開けることができない事態にもなりかねません。

皆で、前向きに力を合わせて考えないと、目に見えない難敵には対処困難です。

しっかり学びながら、冷静に恐れながら最善の対処を目指しましょう



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2 コメント

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Unknown (goo221947)
2020-02-26 20:25:35
>人々が家に閉じこもっていては、ネット以外でお金を落とすところがない。

お先真っ暗とはこのような時のことを言うんでしょうね。

>漸く身近に感じた?(白人中心に経済は動いている?)

トランプ氏は見えはって米国はアンダーコントロールとかなんとか言ってましたね。
選挙以外のことを考えていないオッサンは!

>政府が言うほどの短期間で収束するなんてあり得ない。

ど素人の私でもそのように想像します。
総理は財界かトランプ氏の方しか目が向いていないような?(泣)

>これから経済は氷河期に突入していきそうだ。

いやー、特に若い世代は大変ですね。

>皆で、前向きに力を合わせて考えないと、目に見えない難敵には対処困難です。

そういうことですね。
国会よりもニュースよりも各社の報道番組よりも貴兄のブログが一番分かり易いです。
有難うございました。
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Unknown (camper)
2020-02-26 20:48:59
goo221947さん、高いご評価ありがとうございます。
現実の私は、とっても暇だった勤務を終えていつもより早く帰ってきてしまったもので・・・・未だに食事も与えていただかない状態でPCと対面しております。
「私食べる人」という昭和の態度がいけないのでしょうね。表面的に反省したって、65年も培ってきたこの性格はそう簡単に変えられるものでもなし!!!あきらめるしかないでしょうねぇ。人生不条理!!!ああ無常!!!

政府や厚労省のやり方にミスが多いことも確かだし、どうにも好きになれないなあと思える方々も多くおられますけれど
2月1日に 武漢市からの帰国者を受け入れていた埼玉県輪王氏の国立保健医療科学院の7階の建物から飛び降りられた内閣官房の37歳職員の悲劇を繰り返してはならないと思っています。
今現在の下船者管理では、下船者や周囲の住民の不安を解消することは出来ません。もっと親身になった手厚いフォローアップが必要なんです。
どうしてわからないのだろうか!!本当に歯がゆいです!!!!
文句ばかり言いたいわけではないのだけれど!!!!
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